2021/04/28

2021年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 神戸戦

【神戸 0 - 0 大分】


グループステージ突破の可能性を残しているルヴァンカップ、アウェイでの神戸戦。公式戦で連敗が続くトリニータにとっては先週のルヴァンカップからリーグ戦へと良い流れが出来たので、ここでもしっかりとした内容で継続しておきたいところ。


胃がね、胃が。週末から胃もたれが酷く、お昼休みに街をフラフラとしていたら「テキかつ」って看板を見つけたのですが入店する元気が無く。ゲン担ぎよりも胃もたれが上回った水曜日。週末のリーグ戦にコンディションを整えるためにカツ的なものは控えておきました。


スタメンも胃もたれ模様。リーグ戦で疲弊したメンバーをホームに残して若手主体でこの試合に臨んだ。ベンチメンバーが5人しか帯同していないという食欲不振っぷり。怪我人もいるのだろうか?週末のリーグ戦に向けてリカバリを優先した模様。そりゃまぁね、しょうがいない。週末は今シーズン、どうしても勝たなければならない清水戦が控えているのでしょうがない。ルヴァンカップよりも因縁極まる清水戦が優先。ただ試合に絡まなくなった若手にはチャンス。特に今シーズン、個人的に非常に期待していた大卒組たちは結果を出す必要がある訳ですよ。この大卒の若手達が即戦力になって底上げしてくれると思い込んでいましたからね、もうひと踏ん張りして結果を出して欲しかった。頑張れ若手。壁を乗り越えて欲しい。



若い。並びが若い。ワントップ井上でスタートは意外だった。GKにはポープが入って連戦出場。高木が出場すれば週末もポープなのかなと推測していたのですがこれで分からなくなった。ポープに試合慣れさせている可能性もあるしGKスタメン争いは予想がつかない。


対する神戸、こちらもターンオーバー。ベンチに山口蛍や酒井高徳、ブラジル代表のリンコンが入る、ルヴァンカップ特有のベンチの方が豪華ないつものやつ。


キックオフ直後、屋敷が勢いの良いハイプレスをかけて始まった気持ちの良い試合の入りをしたトリニータ。若さ溢れて良い。だが基本的には神戸にボールを保持される展開に。5-4の守備ブロックを築くも、対策をキチンと落とし込んでいた三浦監督。ポケットと名付けたボランチ脇のスペースを起点にサイドの攻防で優位に試合を運ぶ。再三に渡って神戸左SBの初瀬に良質なクロスを量産されて決定機を作り出された。トリニータにとって右サイドをバカバカ破られていたので飲水タイム後に井上を右に回して藤本をワントップにしてケア。何とか守備陣が踏ん張って無失点で前半を終える。


後半も引き続き神戸がボールを握って試合を進める。高い位置でボールを奪えることもあり、時折カウンターから決定機を作り出せそうになったけれども要所要所でファウルで潰される。そんな中、62分に神戸MF増山が2枚目のイエローで退場。1枚減った神戸の勢いは削がれてトリニータがボールを持てる展開に。しかし、神戸の豪華ベンチメンバーが次から次へと繰り出されると1人少ないはずなのに盛り返せず。交代で出て来た神戸のリンコン、右のケツを出します。パンツをめくって右のケツを出すブラジル代表です。右のケツ、必見。そんな右のケツのせいで体力的にいっぱいいっぱいになっている若手多数が発生するも、交代枠を使わなかったベンチワーク。90分通して試合に出るという経験を優先させたのか、ベンチメンバーを温存したかったのかギリギリまでメンバー交代をせず。


83分まで引っ張った交代。さらに足に違和感を訴える羽田も、全員がなぜか一致団結してプレーを切らずに続行。


戴冠時間はかなり長い時間残業させられた印象だったが88分に刀根に交代。足を攣っていた弓場も下げてエンリケがボランチに。エンリケ、大きい。そして長い。これは良さげ。プレー時間は短かったけれども大きくて長くて強く、日本人相手なら簡単に潰してしまえる。第一印象はエジミウソンとホベルトを足した感じ。長く観てみたいけれども、しばらくは勝ち越し後の守備要員的な使い方になるのではなかろうか。終了間際にこの試合最高の決定機を髙澤が作り出すも決め切れずにタイムアップ。両軍得点することは出来ず、引き分けとなりました。


徳島vsFC東京も引き分けで終わり、FC東京の勝ち抜けが決定。残りの1枠を勝ち点4で並んだ3チームで争う。来週徳島に勝てば勝ち抜けの可能性がある。ゼロじゃないってことが重要です。この試合のように最後まで諦めずに粘り強く戦って欲しい。


若手達は残念ながら勝利することが出来ませんでしたが、公式戦の連敗は止めてくれた。若手達はかなり逞しく感じた。守備陣は無失点を達成。特に羽田は試合途中に流血し、足に違和感を感じながらも奮闘。守備とボール回しの安定感が素晴らしかった。今年最も期待していた選手は羽田なんですよ、わたし。今年のレプリカユニフォームも羽田の番号入れたんです、わたし。羽田がCBの真ん中に入って、清水を倒し、鈴木義宜を超えるイメージを持っている。怪我が無いことを祈りたい。高畑も上夷も良かった。キャプテンマークを巻いた長谷川はもっとリーダーシップを持ってチームを率いて欲しい。数年後のトリニータの主力はこの日のメンバーになっているのかもしれない。今日の課題は攻撃陣だけれども、枠内シュート数は多かったので神戸GK飯倉が良い仕事をしたっていうことで良いと思います。週末は清水戦。ここだけは連敗とか関係なく勝たなければならぬ。ならぬのです。頑張って欲しい。toto1000口買う企画もラストステージ。勝たねばならぬ。


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