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2025/06/22

2025年 明治安田J2リーグ 第20節 徳島戦

【徳島 2 - 0 大分】


昨年徳島には行きまして、今年は今治に行ったので年間予算の関係から自宅待機となりました。四国遠征は年1回が限度です。四国に年4回足を踏み入れると4キロ太ります。四国行くなら九州に帰るわ。ということでDAZN生観戦。編成の差です。編成能力の差だと思いました。内容よりも個人で打開できる能力を持つアタッカーを獲得したかどうかの話で、その差が如実に浮き出てしまった試合でした。珍しいくらい浮き出てた。連戦の中で内容が悪くなかっただけに、複雑な気持ちにはなりますが気にせず次に向かいましょう。

札幌から大分に戻ったんだろうか?徳島に寄った?一回戻ったのかな。リーグ戦で怪我っぽく交代していったメンバーが復帰。有馬、野嶽が無事に復帰できたのは良かった。ほぼ固定メンバーです。後半にDOGSOによるレッドカードで退場となったGK濵田は次節お休み。中川が復帰して以降、保持時のボールの動かし方とかは凄く良いので、足元に強みのあるGKを出場させるのは面白いタイミングかもしれない。濵田のレッドカードは裏のスペースを取られたことが悪いけれども、得点のために前に出ざるを得なかったし、色々としょうがなかったプレーの連続だったので「お疲れ様」以外の言葉はありません。チャンスが巡ってきたGK軍団のモチベーションに期待したい。

対する徳島。リーグ前半戦をわずか10失点と堅い守備でプレーオフ圏内を維持。この試合は観ていてくっきりでしたが、右サイドのルーカスバルセロスにチャンスメイクをさせるための守備と攻撃の保持バランスになっていた。ものすごいアクセントになっていて、低めの位置まで守備で引き込んでスペースを作っておいてから、ルーカスバルセロスにボールさえ渡せればクロスなり、ドリブルなりで個で打開できるのでキャラクターを生かした戦術になっていったんだろうと思われます。逆算の守備。攻撃のための守備。その守備も粘り強く、多くのセットプレーを獲得しましたが得点に至らず。徳島の守備網を破れませんでした。良いところまでは行ったんだけど。

九州に残ったニータンはフェスタ対応。マツケンサンバでも踊らされたのだろうか。暑くなってきているこの季節にマスコットを集めるんです。いずれサッカーだけでなく、気候変動でマスコットが居なくなる可能性も出てきた。全員の後頭部をえぐって送風機を付ける時代がくるかもしれない。宮崎の犬、ジャーロくん?初対面だったらしい。テゲバジャーロのジャーロ側を取ったんだな、デゲバ側は使いづらいわな。そりゃそうか。

ということで、あっという間に前半を終わらせてみたんだけれども、スタッツ通り。内容的には良かったように見受けられた。ただこれが大分トリニータの今シーズンの戦い方としてベストなのかと言われると評価は難しい。保持した方が良いのか、保持された方が良いのか問題。急激に暑くなりましたから、ある程度は保持出来た方が、ずっと追いかけ回す側よりはバランスが良くなるはず。しかし、徳島はルーカスバルセロス用にスペースを作りたいだけの保持なのでリスクのあるボール回しをする訳ではなかった。おそらくスカウティングの中で分かっていて、パスコースの切り方やボールの追い方に関しても準備があったんだと思う。だからこそボールを奪い返して再度保持するシーンの方が多かった。内容は良かったけれども、100%阻止はできない訳で、1度通され、作られたチャンスを徳島の外国籍選手の個人能力で決められてしまって、より苦しい状況になってしまった。うちの外国籍選手がやられたのでどうしようもありませんでした。

気候的にも連戦的にもハイプレスはしんどかったとは思うけれども、やれていた方だとは思います。多くセットプレーを獲得もできたし、後半も悪くなかったんだけどさ、スローインからの流れでまたルーカスバルセロスに渡されて、2失点目。あの手この手でルーカスバルセロスです。分かっていても止められない。得点を取るために前がかりになっちゃうんでね、仕方ないけれども、繰り返しちゃいましたね。さらに濵田がレッドカードをもらうシーンもルーカスバルセロスだったと思います。もはややりたい放題。苦しかったですね。5枚の交代枠を利用した後で、GKになったのは池田。ユニフォームを着替える困惑する池田の顔がこの試合のハイライトになってしまいました。直後のセットプレーはだいぶ徳島のFKが枠内に置きに来るようなシュートだったので、無難に弾けました。ナイスプレーでした。3失点目は無事に避けられました。


後半戦初っ端から、得点を取るための再現性のある攻撃を見せつけられてしんみりしましたが、次節からレギュラーボーナス大宮、長崎、鳥栖と編成だけはちゃんとしているチームとの対戦が続きますのでね、苦しい6~7月になりそうですがなんとか踏ん張っていきたいところです。踏ん張ってもらいましょう。


 

2025/04/14

2025年 明治安田J2リーグ 第9節 徳島戦

【大分 1 - 1 徳島】

DAZN生観戦。前半はジャッジが色々怪しくて判定に救われたような内容でした。しかしまぁ、判定で得した損したは長期スパンで見ると「往って来い」なんでね、得した試合は記憶に残りません。損した時は永遠に忘れません。そんなものです。関税だけで貿易赤字は「往って来い」しませんが、サッカーの判定損得的には「往って来い」するものです。「往って来い」は証券業界の用語らしいですけれども、サッカー用語的にはパスアンドゴー的にも使える。この試合で得点が決まったのもパスアンドゴーが起点でした。往って来いがキーワードとなった試合。

スタメンは変更発生。藤原優大がベンチ外。前節レギュラーボーナス大宮戦で痛みを抱えつつ無理をしてしまった模様でお休み。代わりにペレイラが3バックの真ん中に入る形。右サイドに有働、左に宇津元。吉田はベンチスタート。サブのGKにムンキョンゴンが入る。清武は引き続き行方不明。保持時3-1-4-2で内容的には向上中。堅い守備をベースに攻撃時の呼吸が合ってきました。攻撃時に新加入選手、有馬、榊原、天笠がぐっとフィットしてきております。

対する徳島。3-4-2-1を運用中もこの試合は2トップ気味。増田監督が継続し、どちらかと言えばボールを握る側のチーム作り。現在のJ2の中での相対的なレベルのお話です。ただ、以前のスペイン風味よりはだいぶ現実的になった印象。握るだけではなくなった。外国籍選手を中心にFWを補強したものの、得点力不足に陥っており、まだ新加入の選手たちがJリーグに慣れていないのかもしれない。中盤のベテラン勢、岩尾と永木がベンチ外。ポテンシャルはあれども、今は我慢の状況か。辛抱中の徳島。FW渡がゲームキャプテン。

ドアストッパーのスライディングニータン、あれ、どう頑張ってもスライディングに見えないです。それだけはお伝えしたい。悪質な足掛けファウルです、あれ。それだけはお伝えしておきます。

はい、試合の入り、序盤はさほどは悪くなかった印象。徳島の攻撃スタイルに対して守備時5-3-2で守り切れそうな雰囲気というか、徳島が打開できるイメージが湧かなくて、もしあるならばスーパーな個人技が発動しないと崩れないんじゃないかなって感じ始めた矢先に、エウシーニョのスーパーな個人技が発動。失点は早かった。エウシーニョが左サイドから右サイドまで横断的にドリブルで守備網を乱しつつ、徳島10番杉本太郎とワンツーでペナルティエリアに侵入。このスルーパスもスーパーだったんだけど。パスアンドゴーでボールをいってこいさせた後に、エウシーニョが右足のアウトサイドで巻くようなスルーパスをファーに出し、それをルーカス・バルセロスに押し込まれて失点。エウシーニョが上手過ぎた。J1でもやれていた選手だし、いまだ健在。体力的には落ちているんだろうけれども、要所要所のプレーが正確でボールを奪えないシーンが多かった。エウシーニョの個人技だけでやられてしまった。12分で失点して追いかける形になったトリニータ。堅守で我慢に慣れた徳島に対して、良い形でボールを奪えるシーンが多数あったけれども、得点を奪うことは出来ず、前半を終える。

後半から有働を下げて吉田を投入。さらに64分には伊佐を下げて屋敷を投入。コーナーキックをいったんはじき返された後にセカンドボールを拾い、継続して攻撃する流れ。野嶽がもう1回放り込むも、それもはじき返されてまた拾う。左サイドで受けた榊原が一旦ちょっと下がって野村とワンツー。往って来いのパスアンドゴー。いったん自分でボールを下がって、前にスペースを作って、そのスペースに出してもらう。大分10番野村との呼吸がぴったりでした。一度右に大きく出しておいてからの野村へのパス。両チーム10番を使っての往って来いが秀逸。何度も繰り返し観てしまう。足が速いとか背が高いとか関係ない。こうやってスペースを作れば良いんだ、っていうお手本のようなプレー。そのプレーで榊原がフリーで抜け出してクロスを上げる、そのクロスをデルランが頭で触って変化を付ける。最後に頭で押し込んだのは宇津元でした。

2年ぶりのゴールらしい。顔芸も忘れています。ブランクが長かったので仕方ない。デルランの関与、宇津元の決定力、素晴らしい得点でした。まるでFWみたいなシュートでした。FWなんだけどな。この後、一気呵成に逆転できれば最高だったのだけれども、逆に徳島の猛攻を受ける形になってしまう。前節までの反省として、リードした後の終わり方に課題があったけれども、この試合では受け切って無失点でしのいだ。徳島のシュートがバーに直撃する危ういシーンは多数あったけれどもギリギリでした。まだ課題は残っている模様。2点目は取れず、そのままドロー決着となりました。

勝ちきれずまだ2勝。上位とは離されていないけれども、下位とも離せていない。そんな中で次週、首位千葉とアウェイでの戦いとなる。ジェフは絶好調、まだ1敗しかしていない。トリニータも1敗しかしていない。勝ててないけどさ。負けてはいないので、1敗しかしていない同士。犬の呪いか亀の呪いか。どんなに独走していても、昇格できなかった16年の実績が強すぎて誰もジェフが昇格するとは思っていないからな、ネタ振りにしか見えないジェフの快進撃。どんな戦いになるのか非常に楽しみ。



2024/09/15

2024年 明治安田J2リーグ 第31節 徳島戦

【徳島 3 - 1 大分】

徳島に行って来ました。陰鬱な週末は旅をしても続きます。四国は行き辛いので遠慮しがちなのですが割と直前で決断しまして、J2のうちにJ2の試合を、観れるうちに観ておかないといけないと思い立った訳です。いや、でもビックリした試合でした。前半にこんなにうちが弱かったのかな?って思ってドキドキしましたけれども、後半も観て風の影響が大きかっただけか、と自己分析して落ち着きました。結局負けたんだけど。



徳島は20周年記念試合と銘打って光の演出。我が軍の30周年記念試合の方が盛り上がったし、コラボとかの演出も上回ってるんだけど、10年の差がありますから。10年若いクラブがここまでやれれば十分凄い。ほぼホームだけで1万人以上集まったし、シャツを配布したイベントとしては成功だったのではなかろうか。







湿度が80%近くあった環境。風が強かった。大分が陣取るアウェイスタンド側からホームゴール裏側のゴールへと風が吹く状況で、前半はGKのロングフィードが押し戻されて落下点に入れず、ボールをコントロールされてセカンドボールを制圧されて押し込まれる展開になる。これが前半と後半でクッキリ内容として出たので、どうしても一方的な展開になりがちであった。


徳島ゴール裏の写真。旗を見てくれ、旗を。風がずーっと吹く環境でした。涼しく観戦は出来たのよ。試合終了間際に雨も混じって嵐っぽくなったのだけれども、雨粒が風に乗って風が可視化された時に難しいコンディションだったな、とは思いました。

そんな風の中でハマタロウのチョイスだったので、蹴るけど空中でボールが戻ってマイボールに出来ない展開になりました。3バックは野嶽、安藤、吉田という組み合わせ。ボランチに弓場と保田、左に宇津元、右に松尾、野村と髙橋大悟がシャドーでワントップに鮎川。伊佐と中川が怪我でベンチ外、出場停止で香川を欠いたメンバー。ワントップが得意だと言い張る鮎川が前半には全然競れていなくて、本当に得意なのか?と疑ってしまったのですけれども、あれは風だ。後半に徳島が全くセカンドボールを拾えなくなったのを目の当たりにして、理解した。実力差とかボールの動かし方とか関係無いくらいにはGKからのフィードに対して競れなくなっていた。落下地点を予測できないので跳ね返す側が常に有利でした。ゲームキャプテンとなった野村がコイントスで陣地を選んだのを目撃したのだけれども、このスタジアムをホームとしていた経験を持つ野村が敢えてそうしたってことは、前半を風下で耐えて、後半に風上から勝負するゲームプランだったのではないかと推測する。残念ながら3分で2失点したので全て崩れ去ったのだけれども、フットボールとしての評価は普通じゃない試合として忘れても良いかなという印象になりました。前半だけ観た時は混乱したけれども、後半のあのプレーの入れ替わりっぷりを目の当たりにすると、そういうことか、としか思えませんでした。狙いを反復できる環境が一方的に有利になるので、そういう試合です。体力のあるうちに風上から3得点出来た徳島の勝ち。

その徳島、夏に岩尾が浦和から出戻りして別チームになった印象。保持による対ハイプレスが安定した。この試合は出場停止などがあって永木が3バックに入ったりと普通じゃない並びの3-4-2-1でミラーゲーム。渡、柿谷とタレント自体は揃っているので強すぎる保持の思想で躓かなければ真ん中より上にいなければおかしい戦力ではある。


蹴るスタイルで風に戻されて保持できず、元気な徳島に波状攻撃を浴びて3失点。もしもピッチ選択が前半に風上になれたとして、上手く環境を利用して攻められたかどうかは分からない。蹴るスタイルに変えて、残留に向けて安定した試合運びを目指した矢先のこの環境である。逆風を呼び込んでどうする。慎重に試合に入るチョイスをすべきであった。3失点した後に監督コーチの緊急会合。前半のうちにコーナーキックから1得点でも出来ていたらだいぶ違ったのだろうけれども。残念ながら3点のビハインドのまま前半を終えた。

後半は一転してやりたい放題。並びを変えたとかそういうレベルではなかった。ハイプレスから高い位置でボールを奪い続けることも出来たのはやっぱりセカンドボールの回収が容易になったから。風起点。宇津元アシストだったと思うけれども、髙橋大悟のゴールの流れは素晴らしかった。後半開始ですぐに何度もチャンスが作れたので、風で押し込めたらこうなるんだなって気付いた後半でした。徳島はミスも絡んで前半と全く違うチームになった。

ただ、3点のビハインドを跳ね返せるほどの得点力を発揮できず、チャンスはあっても決め切れない、得点力がJ2では最下位レベルの状態なのでGKハマタロウを前線に上げる荒業を使い始めたのだけれども及ばず。反撃は1点止まりで敗戦となりました。もっと風を、風を上手く使わなければダメでした。

前半だけを観終わった時は本当に心配だったのだけれども、後半も観て気持ちが落ち着いた試合というのは珍しい。どっちに陣取るかでここまで激変する環境も珍しい。風がなければこういう試合にはならなかったと思うので、風無しで戦っていたらどうなったのかは少し気になる。負けは負けなのでね、取り返しできませんけれども、慎重に試合に入るという概念を徹底しないとダメだろうと、ピッチ選択でどっちを選ぶべきだったかは反省せねばなりません。風が強いぞ、どうしようか?は2失点した後に話しても遅い。次のアウェイ横浜戦も大体雨降りますから、秋のニッパツは。名勝負を生み出す秋のニッパツ。環境に負けず、慎重に戦って欲しい。余裕は無い。


2024/06/02

2024年 明治安田J2リーグ 第18節 徳島戦

【大分 1 - 2 徳島】


所用があってDAZNディレイ観戦でした。疲労困憊で帰宅して観戦を開始した10秒で「あ、今日は負けるな」って直感が働いた最初のプレー。結果が分からない状態で観戦を開始したのに、よろしくない雰囲気を感じ取ってしまいました。ピンチの連続で、立て直せないまま失点。酷い「前半の前半」でした。試合の入りがとにかく悪かった。内容が良すぎた水戸戦の前半が今シーズンのピークになる気がしていたんだけれども、なんだか当たりそうな気がして嫌です。私、嫌です。

空前のサイドバック不足が発生する中、宇津元まで不在になってしまいました。怪我人が戻ったら巻き返せると思っていたけれども、怪我人が増え、出場している選手も満身創痍感がある選手が多数おり、戦力のやり繰りは厳しい模様。この日も保田を右サイドバックのバイトとして雇用。厳しいですね・・・。


対する徳島。シーズン出だしから躓き、吉田達磨監督の解任と島川引退というゴタゴタがありましたが増田監督就任後に立て直せている模様。元々外国人タレントは強力で、ベテランから若手まで揃っている戦力なので躓く理由が分からんのだけれども、普通に機能すれば普通に強いはずの面子。3-4-2-1を運用中。ハイプレスとリトリートのバランスが良かった印象。プレスが鋭かった。

試合は開始10秒で負けを予感させるプレーから始まって、徳島のプレスに対して後手になり、前進出来ないまま先制点を献上。こちらのプレスは回避され、セカンドボールを回収できずに苦しい展開に見えました。それでも屈せずに、しぶとく足元で剥がそうとしていたところは成長していたところなのかもしれない。ロングボールもほとんど徳島DFに競り負けてセカンドボールが拾い辛くなったので、シンプルに力負けしていた印象でした。

後半開始からペレイラを投入して3バックへ移行。状況を打開できそうな印象は無く、パーフェクトカウンターを被弾してリードを広げられてしまった。小酒井が短期間に2枚の警告を受けて退場してしまってから保田をアンカーにして全員がヤケクソ気味に攻めた時は面白かった。そのヤケクソ気味の攻撃を前半頭からやって欲しいんだけれども。ヤケクソ気味の攻撃は意外と実を結んで渡邉新太の得点で1点差に詰め寄った時は「あるか?」と思わせる雰囲気も出た。しかし、残念ながら76分に藤原が退場してからは流石に厳しくなった。それでもアンカーから攻め上がる保田には見応えがあって楽しかったんだけれども、プレーがダイナミックというか、雑というか、ひっくり返されることも多くて、前がかりになる後ろのスペースを使われてしまった。厳しい試合でした。


退場者2名を出して、1点差で終われたのであれば良い方なのかもしれないんだけれども、ここまで勝ち切れない引き分けが多く、ここで下位の徳島に勝ち点差を詰め寄られるのは大変に厳しい。この試合の内容的にも既に大分対策が練られてしまっていたので、もしべストメンバーを揃えたとしても乗り越えられるのかどうか。現状、怪我人も多い中で次節は2名の出場停止者を抱えてしまった。しかも保田も代表で離脱。シーズンのどん底になりそうなのが、昨年苦汁を舐めたアウェイ山形戦ですよ、あなた。シーズンの折り返し、どん底から這い上がれるだろうか。


2023/09/17

2023年 明治安田生命J2リーグ 第35節 徳島戦

【大分 3 - 3 徳島】


止まらねぇ失点大分、暴れろ荒れ狂うっつうの。久々に書いたよ、この出だしで。いやいや、いい加減に落ち着いておくれ。この失点の止められなさ加減は何なんでしょうか?素晴らしい攻撃と、よく分からない守備と、毎試合難問を突き付けられているブロガー泣かせの試合ばっかりを続けるのは止めて頂きたいです、はい。素晴らしい追い上げの気迫と、何なの?っていう失点と。もうやだ、情緒不安定になりそう。評価の難しいチームとして仕上がってどうするんだって話です。


私、エルゴラというサッカー専門新聞を読んでいるのですが、そこに試合プレビューの監督コメントとして「課題は守備です。さすがに3試合で8失点してはいけません。『守備が出来ない選手は起用しない』と伝えましたし、(略)」とあったので期待していたのですよ、守備が出来るメンバーが起用され、守備意識の高まった戦術が観れると。残念ながら結果は4試合で11失点でした!!どんな準備したんだ!!メンバー選考が悪いとは思わなかったのだけれども、人よりも組織、約束事の欠如が原因のように見えましたが気のせいでしょうか?全てがカウンターじゃなくてリトリートしてからの失点でした。エルゴラ電子版はおすすめです。一流のギャグが読めます。そんな簡単に守備意識が高まるなら春先に高めてよって話ですからね、もはや難しいってことです。



スタメンのフォーメーションは守備時4-4-2、伊佐と渡邉新太の2トップ。ボランチに羽田と弓場。左サイドに久々スタメンで登場の藤本。CBがペレイラとデルラン。ボール保持時に羽田が降りて3バックとなり、両サイドを前線に押し出す3-5-2的な流動的な形となる。攻撃面では良かったし、相手陣内に押し込めている時に関しては不満はございませんでした。



対する徳島。監督もエンブレムも変わります。我慢に我慢を重ねたラバイン監督を解任し、吉田達磨氏を招聘。残留が危うくなりかけたので実績のある監督に任せて、とりあえず今シーズンは残留と来季への+αを目指そうとする状況か。今シーズン加入し、主軸であるジーニアス柿谷がこの試合はメンバー外。4バックでも3バックでも実績はあるけれども怪我人でどっちで来るのかは未知数だった。J2でも屈指のサイドバックであるエウシーニョが怪我がちなのが徳島低迷の要因だったように思える。結局4バックの4-2-3-1でスタートだったと思われる。変わるエンブレムは割とシンプルでカッコイイ。



ユベントスのリブランディング以降、エンブレムを変えるクラブが増えている印象です。我が軍はすでに1度変更しているのでもう二度と無いと思いますけれども、10年単位で変更していくのも面白いかもしれません。



次回のホームゲームの大宮戦、ニータンお面が貰えるらしいじゃないですか!?羨ましい。アウェイ大宮戦でも3失点で泣きながら帰りましたけど、ニータンのお面があれば泣き顔も隠せるから、もしまた3失点したら全員でニータンのお面を被って帰ろうな!


はい、試合です。試合は両軍、左サイドに必殺の武器を持つ状態で始まりました。トリニータの左は藤本&高畑に対して徳島の左は西谷の単騎突破。この左サイドの攻撃を軸に保持合戦。徳島も長年スペイン人監督の元で培ったポジショナルの下地があるので保持しつつ、空いたスペースを突くような攻撃が出来る。我が軍は保持して前進し、押し込んでの波状攻撃を目論む。前半は保持合戦状態の中から先に失点。右サイドバックの野嶽が足を滑らせて転んだ契機に保持されてしまって逆サイドに振られ、なぜかフリーになっている徳島の右サイドバック石尾にヘディングで決められてしまった。我が軍の守備陣はリトリートしていた状態。全員引いて守っているけどやられる、という何度も見たパターン。


19分に渡邉新太が得たFKで10番野村が直接決めて同点に追いつけたことは素晴らしかった。シュートも壁の中の作り方も完璧だったと思います。伊佐が壁の中でGKの方を向いて飛び上がっているのが謎のフェイントになっています。三平さんのノウハウが受け継がれています。GKが弾いたら押し込む準備をしているFWの仕事っぷりが凄いので是非リプレイで観て欲しい。失点してから早めに追いつけたことはチームの成長を感じるところです。失点してもへこたれないメンタルが大事。前半は1-1で折り返し。


下平監督の言う「守備はやってきたこと」は恐らく、押し込んだ後にカウンターを受けない部分での守備だと思われます。そこは弓場のインターセプトが多く出ていたのでおそらく効果としては出ていたと思われます。カウンターも受けなかったし、リスクとバランスの部分では問題無かった。問題は全て守備陣が戻った後の守備でした。プロの世界なので、基本全員が引いた状態であれば簡単には破られないはず、という前提があって、1対1で負けない限り失点はしない、というのが我が軍首脳陣の守備の認識だと思われます。しかし、2失点目もリトリートした状態で左サイドでフリーにしてしまっていたし、徳島側が押し込んでボールを回している中で、相手をフリーにしてしまうような追い方をしていたし、誰が誰を見るのか?が曖昧になっているような印象です。リトリートしたらマンマークに変えるくらいの徹底さがあるなら分かるんだけど、割とファジーなので失点が止まらないんだと思います。スペースを埋めきっている訳でもなく、人に付いている訳でもない。3失点目はもう、西谷の個人技に1対1で負けたのでどうしようもない失点でした。



リトリートした後の守備の約束事を徹底できないと失点は止まらない。ここは監督だけの責任ではなく、守備陣の仕事っぷりが問われる部分です。前節のトリテンを読むと試合途中で羽田が守備について自主的に進言したらしく、守り方の変更が試合途中で承認されていたらしい。これまでの課題であった自主性が出ていたという事実が確認できたのだけれども、その後に2失点しているので結果に繋がっていません。そうなると疑心暗鬼になって、なんとか守ろうとボールに集まる傾向が出てしまい、フリーになる選手を出してしまうメンタル面でのバランスの悪さが出て悪循環に陥ります。信頼して任せる、という好循環に繋がらないのが勝てなくなるパターンです。何とかしようと頑張り過ぎてバランスが崩れる、降格するチームにありがちなやつです。これを克服して自信を付けるには勝利しか特効薬が無いのが難しいところ。



ただ、この勝ち越しを許してしまった後の選手達の姿勢は素晴らしかった。TKPスペシャルサンクスデーで負ける訳にはいかないし、シーズンの可能性も終わってしまう。前節の甲府がそうであったように、今シーズンの全てを懸けて全力を尽くして猛追。梅崎のCKを決めたペレイラ、途中出場から素晴らしい働きっぷりだったランボー香川のクロス、長沢の裏に走り込んだ鮎川。交代しなかった選手達は厳しいコンディションの中で足を攣りながら走っていたし、シーズンを懸けた戦いが出来ていたと思います。よくぞ2点を追いつけたと思います。途中出場の選手達、全員が素晴らしかった。だからこそ、守備面での不出来が残念で仕方ない。勝ち点1を獲得出来たけれども、追いかける立場としては足りません。厳しい状況に追い込まれました。


残り7試合、続いている3失点を止めるために水戸に行こうと思います。俺が止めるくらいの気持ちでゲン担ぎをしてやろう。勝利が守備の特効薬と信じて。



2023/02/19

2023年 明治安田生命J2リーグ 第1節 徳島戦

【徳島 1 - 2 大分】

 
J2順位予想のブログを書いている途中で開幕してしまいました。順位予想は後回しです。はい、シーズンあけましておめでとうございます。本シーズンもよろしくお願い致します。四国のアウェイということで、遠いのでDAZN生観戦。オフシーズンはクラブからの諸々の情報発信で「良い雰囲気」なのは伝わっていました。ただ戦術面、新戦力のフィット具合など実戦の中でどうなっているのか?期待と不安が入り混じる開幕戦独特の緊張感もあり、「良い雰囲気」を実力で本物にして欲しい、祈るような想いでテレビの前にいました。「たかが開幕戦、されど開幕戦」、良いスタートを切って損することは何もないので出来れば良い方向に転がって欲しい。そう願って新シーズンのトリニータのスタメンを楽しみに待ちました。謎に焦らされて、なかなか発表されなかったけれども。
今シーズンのスタメン画像、デザイン頑張りましたね。カッコイイ。メンバー、まずはGK。リーグ戦は初出場と開幕戦がデビュー戦となった西川幸之「介」。ツイッターで名前が間違っていて訂正版も出ましたが、敢えて間違っている方を選んでやりました。高木じゃないんだ!という驚きと、開幕戦から!?という意外性。完全に予想外でした。ボール保持と前に大きく蹴り出すバランスと、色々と変化を必要とする最終ライン。若手の抜擢からスタートとなりました。

DFラインは右からペレイラ、真ん中に新戦力・安藤、左にこちらも新戦力・デルランの3バック。今シーズンも3バックを継続。平均身長187センチの3バック。大きいは正義!ボール回しやスピードのある相手への対応など、どんなトリオなのかじっくり観察しました。ボランチにはチームの顔、ボウ&プレイス弓場とサイドバックで偽サイドバックもやっていなかったはずなのに突然転職した野嶽。左サイドには「J2の三笘」こと藤本、右サイドにはシゲタイラーこと新戦力・茂。今シーズンのスローガンは「繋」です。繁でも茂でもありません。シャドーはキャプテン司、梅崎と10番野村のコンビ。ワントップは伊佐。

ベンチメンバーには宇津元・中川・保田・高畑・屋敷・上夷・高木が入った。長沢、サムエル、町田、羽田、坂ら実績のあるメンバーが居ないので怪我人も多いのかな?という印象も。

対する徳島、昨年J2引き分け王となった崩れない守備と、決め切れない決定力を反省してFWを補強。目玉は何と言ってもジーニアス柿谷。スタジアムは観客も多く、柿谷に対する期待感に溢れていました。人がいる、声がある雰囲気が良かったですね。同じく帰還した渡はベンチスタート。ラバイン新監督はスペインのクラブで分析スタッフから徳島に招聘された。4-4-2の中盤ダイヤモンドで、トップ下に柿谷を配置する柿谷中心のチーム作り。FW登録だったはずのナイジェリア人、オリオラサンデーを右サイドバックに配置。これが大分トリニータ対策だったのかどうかは分からないけれども、お互いに守備よりも攻撃が得意な藤本とオリオラサンデーのマッチアップがある意味印象に残る試合となりました。しかし、声に出して読みたい名前です、オリオラサンデー。19歳、福知山成美高卒。

試合の入りが良かったのはトリニータ。DAZNだと最終ラインがどの程度の高さなのかとか、全部が全部感じ取れる訳じゃありませんでしたけれども、前線から奪いに行く積極的な守備が機能していました。徳島も同様に前線からプレスをかけるスタイルに変貌して、過剰にボールを保持するスタイルから脱却し始めた2チームの、プレスを剥がして前を向いたら大チャンスとなる鍔迫り合いのような試合展開。風下だったこともあって徳島に畳みかけられる時間帯もあったけれども、新3バックを中心に粘り強く対応。徳島も左サイドにドリブラー西谷を配置していて、厄介でした。前半をスコアレスで折り返す。

ハーフタイムコメント、こちらも画像がしっかりしました。監督の言葉に「走る、追い越す」とありますが、確かにですね、相手陣内でボールを奪って波状攻撃が出来ている時は良いのですが、自陣まで下げられた後にボールを保持した時に、同じく徳島もプレッシャーをかけてきますからね、それを剥がして、前進するスピードが上がらない印象と言うか、もっさり攻めていく印象になってしまいました。相手陣内で奪って押し込めている時は速いのだけれども、自陣からの組み立てはもっさり感。遅攻が遅いというのは変な表現だろうけれども、自陣から走る距離が伸びていてハードそう。お互いに最終ラインの相手に持たせている時の方がビックチャンスという印象。


試合が動いたのは49分。お互いにカウンター合戦になった展開で、左サイドで梅崎と藤本がコンビネーションでゴール前まで抜け出した。J2の三笘ですから、狭い所を抜いてクロス、野村が一度触って、弓場がシュート、跳ね返ったところを再び野村が拾って躱してシュート。先制に成功。↓ゴールを奪った時に使用されるアピール写真を見て下さい。プロです。プロのアホ顔です。何故変顔にした?!素晴らしいアピール。10番の素晴らしい仕事っぷりで先制に成功。所属歴のあるチームからキッチリとゴールを奪う男、野村。これが大きかった。

素晴らしい写真だな。そもそも徳島側の右サイド・オリオラサンデーの守備・ポジショニングが問題でした。徳島の監督がなぜに右サイドバックにオリオラサンデーを置いたのか本当に謎だったんだけれども、失点シーンの少し前から見ても、やっぱり大失敗だったんじゃなかろうか、あの采配。オリオラサンデーは悪くない。あそこに置く監督が悪い。


先制に成功したトリニータは上手く時間を使えていた。65分、再び弓場のシュートからチャンスが生まれる。徳島DFの手に当たったとしてPKの判定。しかし、なぜか徳島の抗議を受けて判定が覆ってしまう。身体から拡げた手に当たったのか、手に当たった後に弾かれて手が離れたのか、という解釈だったと思われます。どっちにも取れる印象だったので、最初の判定で貫いて欲しかったです。良いように解釈すると選手とコミュニケーションをしてくれる主審でした。


攻めるしかない徳島の攻撃が実ったのは88分。オリオラサンデー起点なんです。なぜかピッチの真ん中にいたオリオラサンデー、素晴らしい縦パスを通して、受けた選手がミドルシュート、ペレイラに跳ね返ってドライブしたボールが枠内に入り、GK西川が掻き出す、徳島の西野に2度シュートを打たれ、2度目がゴールとなる。

本当に目立ったオリオラサンデーの日曜日、オリオラサンデーサンデーです。勝ち点を分け合うとかと思われたアディショナルタイム、ペレイラが駆け上がって得たCKを交代で入ったばかりの高畑がキック。弓場とデルラン付近にボールが落ちてデルランが確保。渾身の後ろ方向へのヒールで何か起これパス。これが交代で入っていた宇津元の足元にこぼれてシュート一閃。Jリーグ初ゴールが勝ち越しゴールとなりました。

写真が普通。何の話題にもなりません。宇津元ももっとアホ顔を研究せねばなりません。素晴らしいゴールだったけれども、アホ顔も欲しいです。きっと一緒に練習したのであろう岡山コーチが嬉しそうだったのが印象的でした。この後の徳島の猛攻も新3バックが対応。最後はオリオラサンデーがドリブルで独走するもパスを出せずに試合終了。鬼門の徳島、アウェイで勝ち点3を得て、良い雰囲気を実力でモノにしてくれました。安堵の日曜日。何だかんだで凄いサンデーだった。

まだ1試合ですが、全体を通しての印象としてパスが減った。新メンバーの多いGKと最終ラインではそこまでリスキーに引き付けて保持する傾向も無く、前に蹴ることが増えた。徳島のプレスがあったからかもしれないけれども、DAZNに映し出されたスタッツではパス本数が300本、成功率が65%。193本のパスが成功したってことになっています。昨シーズンの1試合あたりの平均パス数が570本くらいなので激減です。昨年もアウェイ徳島戦はパス数が少なく、370本くらいだったので、風が強いスタジアムだとか、環境依存もあるかもしれませんがそれでもやっぱり減っていますんでね、変化は感じられました。


3バックは安定感がありました。この3人に落ち着いたのは納得の出来。真ん中の安藤、左のデルラン、ペレイラを右に持って行ったことも、最後の攻撃参加が勝ち越しに繋がったので良かった。今シーズンに希望が見えた第1節となりました。完成度を高めれば安定して戦えるのではなかろうか。


徳島はきっとエウシーニョが怪我なのだろうけれども、右サイドバックの人選が悩ましい。補強した外山とか、吹ケもレンタルから戻ってるから左に回して田向を右に回せば良いのに何故にオリオラサンデーだったのだろう。攻撃に専念させた方が良さそうなのに。藤本に当てて来ていたのだろうか?徳島の右サイドバックは次節以降も注目です。エウシーニョが帰って来ないと4バックは難しいのではなかろうか。ジーニアス柿谷がシーズンを通して稼働してジーニアスっぷりを発揮するなら厄介。ラバイン監督の手腕に若干、疑念が出たのは秘密にしておこうな。


Jリーグが開幕して、ハリのある週末が戻って来ました。ハイライトの動画がアップされるのがめちゃくちゃ早くなったのは大変助かります。上々の滑り出しです。ホーム開幕戦の観客動員に繋げて、毎試合1万人を集められるように、今シーズンも頑張りましょう。



2022/08/15

2022年 明治安田生命J2リーグ 第31節 徳島戦

 【徳島 2 - 2 大分】

引き分けるなよ、引き分けるなよ、絶対に引き分けるなよ・・・引き分けるんかい!みたいな試合でした(※本当にそんな感じの試合でした)おい誰だドロー沼とか言い出した奴は。(※私です)徳島で数年振りの阿波踊り開催でホテルが軒並み高額設定だったものでDAZN観戦。2022年J2引き分け王決定戦、引き分け王の名にふさわしい徳島の風格。引き分けになるんだろうな、そう思って1週間を過ごしていましたが、やっぱり引き分けになるという着地点が凄い。2点先制したんですよ!?さすがに大丈夫だなと思わせての引き分けだったので選手もサポーターもとても辛いですが、プレーオフ圏内にヘッドスライディングするための長い助走だと考えましょう。追いつく引き分けと、追いつかれる引き分けは精神衛生上まったく違いますけれども、いずれも同じ勝ち点1です。何も終わっていないんでね、鼓舞です、鼓舞。終わっていない限りは鼓舞です。今シーズンは最後まで何が起こるか分からんので諦めないことが重要になりそう。

スタメンはGK&3バックは前節と変わらずも、ボランチにエドゥアルドネットと羽田を起用。左に藤本、右に増山、サムエルワントップの町田と梅崎のシャドー。梅崎司、スタメンですよ。サムエルも梅崎も前節良い動きだったので期待感はありました。ベンチに入った選手も怪我から復帰直後の野村、小林裕紀が入っているのでおそらくスクランブル発進。選手層は一見厚めに見えるんだけれども、試合を全部観た後に冷静に振り返るとコンディションが揃っているメンバーはスタメンのみだったんじゃなかろうか。直前に感染者も出ていたし、前節いたメンバーが居なくなっているしで、やり繰りは相変わらず大変なんだろうと思われます。

対する徳島。この試合まで23失点とリーグ最少失点を誇る堅いチーム。18引き分けという、稼いだ勝ち点のほぼ半分が引き分けというスッキリしないことこの上ない。我が軍も12引き分けと大概なんだけれども、昨年降格して、この2チームのみにルヴァンカップ出場権と言う名の希望のあるハンデが圧し掛かった。冬のワールドカップなんざJ2に関係ねぇのに10月でリーグ戦を終えなければならない日程の中で苦労を共にした2チームとなってしまいました。プレーオフをJ2だけでやらせてくれれば良かったのにねぇ。日程に関してはこの2チームのサポーター同志で愚痴を言い合いたい。徳島は昨年から不変の4-3-3をベースにポジショナルプレーを継続。しかし、攻撃はイマイチなのが停滞の原因。夏にFWを補強すると予想していたんだけれども未だ動かずの徳島強化部。4月に補強したエウシーニョは怪我で稼働が少なく、編成ミスが根本原因でしょうか。ポヤトス監督、そんなに良くもないけどそんなに悪くもない。

大分市内では夏休み、お盆ということでパブリックビューイングも実施されたようです。先祖の霊も引き分けそうだなって言ってたんじゃないかという気がします。私も試合前はどうせ引き分けだろうなって思ってたんですが、開始早々に左サイドを藤本がこじ開けて、サムエルが左脚で先制ゴールを決めた時は勝てそうな気になりました。素晴らしい速攻でした。ただ、その後途端に徳島のプレスに対して、ビルドアップが根詰まりを起こして受け身になり過ぎた感があって、引き分けの不安はよぎりました。それを払拭してくれたのが大ベテラン梅崎。右サイド、増山の粘りからボールをキープして中に折り返し、受けた町田が浮かせたパスを胸で受けた梅崎が反転ボレーで2点目を決めた。嬉しそうな梅崎司を観てとても幸せな気持ちになりましたよ、大分トリニータでのリーグ戦の得点は15年振りだとか。お帰り司ゴールで2点先制したんですよ、さすがにこれはもう大丈夫だろうって思いましたよ、私も。スタメンをやり繰りする中でも、選ばれた選手達が結果を出して言うこと無しの前半でした。

あとは45分、時間を使って逃げ切れば良かったんだけれども、後半早々に徳島がムシャガ・バケンガを投入して2トップへ変更。15分間は踏ん張れとハーフタイムに監督に言われたのに54分に失点。ミドルシュート打たれ過ぎ問題です。リフレクトがあってのこぼれ球を押し込まれてしまう。不運ではありません、ミドルシュート打たれ過ぎ問題です。サイドに展開されて押し込まれるとラインが下がり、真ん中にスペースが出来てしまう問題。これ、明確に狙われていた印象です。2巡目の戦いなので分析されている訳です。守備の問題はずーっと改善できないままです。


真夏のアウェイなのでコンディション調整は難しかったと思います。徳島にボールを持たれる時間が長くなり前線からの守備はハメられず、走らされてしまった。消耗した選手達が次々と足を攣り交代。試合後のコメントを読むと野村も万全ではなかったけれどもスクランブル出場。交代選手達も動けていたのは呉屋と井上健太くらい。何とか耐えられていましたが、アディショナルタイムに白井永地に見事なシュートを決められて、徳島の引き分け力が発揮されてしまった。2点差を追いつかれての引き分け決着。無念。


最も失点の少ない、堅い徳島に対して2得点出来た素晴らしい攻撃面。得点力が乏しく、苦しんでいる徳島に対して2失点した守備面。やはり守備面なんだろうけれども、下平監督は攻撃面にバランスを振りがちだと思うのだけれども、守備の改善はしている的なコメントも読んだ気がするので、課題の修正方法の引き出しが限界なのかもしれません。ただ、この試合は藤本が守備を頑張っていたのが印象的だった。戦術面と個人面、各々課題があるけれども改善に向けて努力の過程が透けて見える。成長する者、なかなか成長しない者。成長するまでチャレンジし続けて欲しい。下平監督は若手を使い続ける点においては評価すべきと思っていまして、よく我慢して若い選手を使い続けているなという気もするし、若い選手しか居ない気もするんだけれども、チャレンジです。もう忘れてましたけど今シーズンのスローガン、「挑戦」でした。ネバーストップチャレンジングですよ。ネバーです。ネバー。最後まで諦めずにプレーオフ圏内に挑戦です。



2022/04/11

2022年 明治安田生命J2リーグ 第9節 徳島戦

 【大分 1 - 0 徳島】

夏です!(※まだです)無失点です!ついに辿り着いた無失点!うちも完全試合です!(※違います。佐々木朗希すげぇ。)徳島をホームに迎えての第9節、苦しい苦しい戦いの末にセットプレーから1点をもぎとって逃げ切ったゲームとなりました。我が軍の守備の見直しが効いたのか、徳島のゴール欠乏症が酷いのか判断が難しい試合でした。

 Jリーグ通算250試合出場を達成した俺たちのバンディエラ松本怜が左サイドバックに入る形。最近定着気味の4-4-2でした。うちのバンディエラは250試合をJ1、J2、J3でクラブと共に積み重ねて来た大切な大切な選手です。次は300試合目指しましょう。ベンチにはネットとサムエルも入った。久々に1週間の猶予があり、準備は出来たはず。良い訳が出来ない期待という名のハードルは上がっていた。

対する徳島。ここ数年中核であったメンバーがごっそり抜け、メンバーは生まれ変わるもポヤトス監督を継続してスペイン流のポゼッションサッカーは変更なし。4-3-3を運用中。開幕からここまで7引き分けと負けない粘り強さと勝ち切れない何かがある模様。ルヴァンカップハンデもあるし、連戦は大変ですよね、分かりますよ、えぇ分かります。引き分けが続いた後に勝てば負けないチーム、負ければ勝てないチームと印象がガラッと変わってしまうので引き分けが続けば続くほどにプレッシャーがかかる状況だと思われます。ゴール出んウィークを先取り中。この試合でケチャドバしないことを願うだけでした。

最近、動作が機敏になっているという噂のニータン。今日は久々にコスカメです。ウサギです。この日も動画で機敏にダンスをしていて、様子がおかしい。脱皮して中身が変わったんじゃないか?これまでも異常に足の長い日があったりしたけれども、ここまでダンスが出来るのは記憶にない。内臓が若返っているとしか思えない。ニータンが動くのは良い事です。でも試合は動かなかった。


試合の入り自体はトリニータがペースを握ったけれども、10分を過ぎると徳島にボールを握られてしまう。徳島はボールの運び方と、トリニータがボールを奪った後に前線に出すボールを再奪取する守備が秀逸であった。挟んで守る、が機能していた。前半は呉屋と長沢の2トップにボールが収まり切れず、カウンターを発動できない時間帯が長くなってしまった。苦しい時間帯にも守備陣は奮闘。最終ラインでのボール回し自体は安定感が増していたのだけれども、前線には押し込めない。守る時間が長く、開幕からずーっと失点し続けている我が軍が耐えられるのかハラハラしましたが、徳島の攻撃の精度の方がイマイチでした。オフサイドが多く、決定機は少なかった。運べども、もったいない攻撃で終わってしまう。徳島方面からイライラの渦潮音が聞こえてきそうなレベルで得点の匂いを感じない徳島の前線でした。

選手交代なしで入った後半も入りだけはトリニータペース。コンパクトにする指示が出たからか徳島の最後尾に対して高い位置からプレスをかけるようになりました。ただ、2トップのプレスが剥がされてアンカーの櫻井が良いように前線に配給するもんでなかなかペースを握り切れない。前半もこの徳島の若いアンカーが素晴らしかった。後方支援は完璧なのに前線だけが絶不調の徳島。後半も試合を動かせず。


72分にトリニータは3人を交代。前線をリフレッシュ。長沢を残して呉屋を交代したことが采配としては当たった。呉屋を伊佐に、松本怜を増山に、小林成豪を井上健太に交代。いずれの交代も前線にスピードと勢いをもたらした。76分にこの試合唯一のコーナーキックを獲得すると、ショートコーナーから伊佐がヘディングで折り返し、長沢がヘディングで決め切った。苦しい展開の中だったからこそセットプレーで得点出来て良かった。試合はこのまま終了。苦しい展開が続いたけれども、こういう試合で勝ち点3が獲得出来たことは非常に大きい。連敗しなかったことも良かった。なにより無失点、無失点で良かった。コーナーキック、1本しかなかったのにそれを決めたのは凄い。コーナーキック決定率100%でした。


これまで割とスーパーなゴールによる失点が多かった気もするので、巡り合わせなだけかもしれません。しかし、上位に食らいつくには勝ち点3が必要な時期だっただけにホッとしました。勝ち点を得ることはここまで厳しいんだなと、改めて思わされた試合でした。苦しかった・・・。夏に失速するチームとか、色々出て来るのでね、チャンスはまだあるはず。しっかり勝ち点を積み上げて欲しいものです。継続しましょう。そういえば試合前にカツ的な物を食べ忘れたな・・・。でも無事に勝ってくれたので験担ぎからも開放されるってことよね・・・助かった・・・。