2024/06/02

2024年 明治安田J2リーグ 第18節 徳島戦

【大分 1 - 2 徳島】


所用があってDAZNディレイ観戦でした。疲労困憊で帰宅して観戦を開始した10秒で「あ、今日は負けるな」って直感が働いた最初のプレー。結果が分からない状態で観戦を開始したのに、よろしくない雰囲気を感じ取ってしまいました。ピンチの連続で、立て直せないまま失点。酷い「前半の前半」でした。試合の入りがとにかく悪かった。内容が良すぎた水戸戦の前半が今シーズンのピークになる気がしていたんだけれども、なんだか当たりそうな気がして嫌です。私、嫌です。

空前のサイドバック不足が発生する中、宇津元まで不在になってしまいました。怪我人が戻ったら巻き返せると思っていたけれども、怪我人が増え、出場している選手も満身創痍感がある選手が多数おり、戦力のやり繰りは厳しい模様。この日も保田を右サイドバックのバイトとして雇用。厳しいですね・・・。


対する徳島。シーズン出だしから躓き、吉田達磨監督の解任と島川引退というゴタゴタがありましたが増田監督就任後に立て直せている模様。元々外国人タレントは強力で、ベテランから若手まで揃っている戦力なので躓く理由が分からんのだけれども、普通に機能すれば普通に強いはずの面子。3-4-2-1を運用中。ハイプレスとリトリートのバランスが良かった印象。プレスが鋭かった。

試合は開始10秒で負けを予感させるプレーから始まって、徳島のプレスに対して後手になり、前進出来ないまま先制点を献上。こちらのプレスは回避され、セカンドボールを回収できずに苦しい展開に見えました。それでも屈せずに、しぶとく足元で剥がそうとしていたところは成長していたところなのかもしれない。ロングボールもほとんど徳島DFに競り負けてセカンドボールが拾い辛くなったので、シンプルに力負けしていた印象でした。

後半開始からペレイラを投入して3バックへ移行。状況を打開できそうな印象は無く、パーフェクトカウンターを被弾してリードを広げられてしまった。小酒井が短期間に2枚の警告を受けて退場してしまってから保田をアンカーにして全員がヤケクソ気味に攻めた時は面白かった。そのヤケクソ気味の攻撃を前半頭からやって欲しいんだけれども。ヤケクソ気味の攻撃は意外と実を結んで渡邉新太の得点で1点差に詰め寄った時は「あるか?」と思わせる雰囲気も出た。しかし、残念ながら76分に藤原が退場してからは流石に厳しくなった。それでもアンカーから攻め上がる保田には見応えがあって楽しかったんだけれども、プレーがダイナミックというか、雑というか、ひっくり返されることも多くて、前がかりになる後ろのスペースを使われてしまった。厳しい試合でした。


退場者2名を出して、1点差で終われたのであれば良い方なのかもしれないんだけれども、ここまで勝ち切れない引き分けが多く、ここで下位の徳島に勝ち点差を詰め寄られるのは大変に厳しい。この試合の内容的にも既に大分対策が練られてしまっていたので、もしべストメンバーを揃えたとしても乗り越えられるのかどうか。現状、怪我人も多い中で次節は2名の出場停止者を抱えてしまった。しかも保田も代表で離脱。シーズンのどん底になりそうなのが、昨年苦汁を舐めたアウェイ山形戦ですよ、あなた。シーズンの折り返し、どん底から這い上がれるだろうか。


2 件のコメント:

  1. ペストメンバーは!
    ペストメンバーはあかんですよ!!

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    1. 匿名様

      コメントありがとうございます。タイプミスでした。修正しております。大変失礼致しました。

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