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2024/02/21

2024年 J2 優勝くじ予想


気が付くと開幕直前ですよ!ということで、今年もブログのリハビリがてらJ2優勝くじ予想をしてみたいと思います。昨年、某チームの優勝に5万円を突っ込み、ウハウハの前半戦を過ごした後に、後悔無限地獄のような数か月を過ごすことになったので今年は少額しか賭けません。死ぬかと思ったっつうの。収支結果的にはカップ戦決勝のお堅い試合予想で勝って負債は埋めてます。死なずに済みました私。今年の予想は短めにまとめたい。2チーム減ったし、短くしたい。北から順に端的にまとめます。注目の新加入選手などをまとめて短評レベルでまとめたい。そして最後に優勝&順位予想。レッツトライ。北からいきましょう。もし間違ったことを書いていて、お気づきの方がいたらコメントでやさしく突っ込んで下さい。よろしくどうぞ。



【ベガルタ仙台】
■監督:森山佳郎
■新加入選手:DFマテウス モラエス(横浜FC)
■スローガン:PASSION 限界を超えろ
■短評:落ちていく順位も然ることながらバス囲みとか職員の着服とかでとにかく評判を落とした23年シーズン。出直しとばかりに森山監督を招聘。トップチームの指揮は初めてだが育成年代を含めて経験は豊富。強化費の総額は落ちているような印象もあるが戦力はキープ出来ているので仙台のサッカーを監督が作り上げられるかどうか。はて、仙台のサッカー・・・?イメージは無い。保持するのかしないのかも不明。順位的には中の上はキープでしょうか。プレーオフ圏内か、限界を超えて評判を落とすか、そんなシーズンになりそう。



【ブラウブリッツ秋田】
■監督:吉田謙
■新加入選手:大学生たくさん
■スローガン:秋田一体+
■短評:こちらは秋田のサッカーが根付きまくっている。戦術の潮流が秋田に追いついて来たまである。蹴って前線を上げてからのハイプレス。秋田一体のスローガンも戦術も揺るがない。問題は保持するチームがJ2から減る印象にあること。噛み合わないと強みは活かせない。選手層の薄さが凄く気になるところ。中位の下の方と予想。大学生が開花するかどうかに掛かっている。


【モンテディオ山形】
■監督:渡邉晋
■新加入選手:FW有田稜(いわき)、MF氣田亮真(仙台)
■スローガン:ゼンシン YAMAGATA ICHIGAN
■短評:積極的な充実補強を敢行。クラブの経営も上手くいっているようで強化費が増えた印象。ダークホース的にオッズ狙いで買うのは「あり」な位置付け。個人的には優勝予想に推したい。買いたい。オッズで買いたい。監督の据え置きと補強とバランスが良い。移籍もJ2の他所を削いで上げる戦略が良い。良いイメージ。既に買う理由を探している。


【いわきFC】
■監督:田村雄三
■新加入選手:FWブワニカ啓太(千葉)
■スローガン:UNLEASH 本能を解き放つ
■短評:1クール6試合で勝ち点9以上、全38試合で勝ち点54点以上を目指すチーム方針で得点65以上、失点45以下という超絶具体的な数値目標を掲げたいわき。J2の2年目で戦力が奪われるやつに遭遇。とにかく若い。大学生やレンタルをベースに補強。上位は厳しいのではなかろうか。フィジカルで乗り越えられるか。


【水戸ホーリーホック】
■監督:濱崎芳己
■新加入選手:大学生
■スローガン:なし?
■短評:クラブ創設30周年。大分トリニータと同い年の水戸ホーリーホック。今年も育成する気満々。大学生と高校生で新戦力を構成。J2最長老の戦略は揺るがず。問題はサッカーの中身。今年は保持が上達しないとハイプレスの餌食になる側になるかもしれない。安藤瑞季や寺沼が前線で身体を張れるかどうかにかかっている。新人たちの成長が原動力。


【栃木SC】
■監督:田中誠
■新加入選手:GK丹野研太(岩手)
■スローガン:なし?
■短評:磐田のレジェンド田中誠がいきなり監督に就任。ヘッドコーチに金沢で長年J2を率いた経験のある柳下正明氏を迎えてサポート体制は万全。栃木が生まれ変わろうとしている。GKに丹野を獲得して下位に沈んだ昨年から再起を目指す。こちらも栃木のハードワークサッカーを再構築できるかどうか。サッカーがどうなるのか分からないのでダークホース枠。ヤンツーがマンツーマンし始めるのか?田中誠スペシャルチームが構築されるのか?信頼度は低い大穴枠。


【ザスパ群馬】
■監督:大槻毅
■新加入選手:FW髙澤優也(町田)、GK真木晃平(C大阪)
■スローガン:Evolution Together ―日々是進化―」
■短評:組名(クラブ名)、代紋(エンブレム)を一新してリブランディング中の広域指定サッカー暴力団。違う、違いました。サッカーのクラブチームです。失礼しました。クラブ目標を「10位以内、勝ち点51」と群馬も具体的な数値目標を掲げた。今年も可変システムで継続なのでしょうか。髙澤が得点力不足を解消出来れば再びプレーオフ圏内が望めるか。既に守備戦術のベースはあるので後は得点力。勝負の年。


【ジェフユナイテッド千葉】
■監督:小林慶行
■新加入選手:FW林誠道(金沢)、MFエドゥアルド(磐田)
■スローガン:なし?
■短評:大エース見木が東京Vに移籍。それ以外はキープしつつ、補強も出来ている。去年の夏以降に守備の強度が増した千葉。保持型のチームには滅法強くなりそう。問題は今年のJ2に保持型のチームが何チームあるのかどうか。人気銘柄ではあるがもう何年も突き抜け無いので優勝よりは2位になれるかも的存在。2連単なら2着付けで流します。最低でもプレーオフには行きそう。個人的にはプレーオフの呪いを解いて昇格して欲しい。遂に悲願の昇格なるか。


【横浜FC】
■監督:四方田修平
■新加入選手:FW櫻川ソロモン(岡山)、DF福森晃斗(札幌)
■スローガン:なし?
■短評:落ちてきた方の横浜。J1定着って難しいですよね。降格しつつも体制と戦力の維持に成功したのでこちらも即復活可能な昇格候補。ベースは残っているので補強が噛み合うかどうか。特にじゃない方じゃない方の福森。FKの名手が加入しているのは大きい。飛び道具が増えました。櫻川ソロモンも追加して死角なし。上位は揺るぎない。


【ヴァンフォーレ甲府】
■監督:篠田善之
■新加入選手:FWアダイウトン(FC東京)、FWファビアンゴンザレス(磐田)
■スローガン:緊褌一番~Unite for the Next~
■短評:ふんどし一番的なスローガンだけれども、ACL資金を使いまくってアダイウトンとか、移籍禁止の引き金となったファビアンゴンザレスを獲得。個人昇格してしまった選手達の穴を埋められてはいる。若干年齢層が高い点が猛暑になりそうな今年の懸念ポイント。オッズ的には人気銘柄だし、隙も少ないんだけれども、怪我人少なく走り切れるかどうか。


【清水エスパルス】
■監督:秋葉忠宏
■新加入選手:FWルーカス ブラガ(サントス)
■スローガン:ONE FAMILY
■短評:This is !This is J2残留!と叫びたくなるようなJ2残留っぷりで残留した清水。昨年人気No.1オッズだったような気がするのですが、優勝ならず。沢山の堅い予想をした人間たちの、本命に厚く張るギャンブラーたちを虐殺。金返せと座布団が飛び交う清水市内。しかしどっこい今年も人気No.1オッズ。一番人気に賭けるならば10万円からです。私にはもう無理。選手の入れ替わりは激しいのでスタートダッシュは厳しいかもしれないけれども、優勝候補としては間違いない戦力。でもオッズが安い。買えません、私には。


【藤枝MYFC】
■監督:須藤大輔
■新加入選手:FW中島大嘉(札幌)
■スローガン:一体感〜伝播〜
■短評:エンターテインメントサッカーを突き詰める藤枝は髪の毛を紫に染める程の意気込みを持つ中島大嘉を獲得。良いです。若いって素晴らしい。私にはもう染める髪が無い(悲哀)ギラギラした若手の獲得でエンターテインメント的には話題性十分。須藤監督で4年目。明確な保持型のチームなので今シーズンに主流となりつつあるハイプレス型戦術の餌食になる可能性も。ハイプレスを掻い潜れるかどうか。やる切れるでしょうか。


【ファジアーノ岡山】
■監督:木山隆行
■新加入選手:FWガブリエル シャビエル(シャペコエンセ)、GKブローダーセン(横浜FC)
■スローガン:なし?
■短評:チアゴアウベスがブラジルへ帰還。ガブシャビ補強など戦力の入れ替わりがあるけれどもシェフ木山監督がどのように料理するか。割と人気銘柄なんだけれども藤田息吹や竹内涼などベテラン勢の補強が多い。木山監督3年目の勝負のシーズンだけれども、継続性という部分では少しトーンダウンか。戦力の補強方針的に、若干怪しい。悪くないけど突き抜け感が足りない。オッズ的には良い感じなんだけれども、岡山を買うなら山形か長崎の方が良いような気がする。相対評価負け的な印象。


【レノファ山口】
■監督:志垣良
■新加入選手:MF加藤潤也(金沢)
■スローガン:総力 – 想 ×爽 × 走 –
■短評:J2に生き残った山口。反省として中期目標を設定。2026年に6位以内を目指して積み上げ開始の初年度。志垣監督を迎えて若手と出直し。ただ守備陣にはベテラン勢がいて、攻撃陣が若手というバランスなので悪くはない。狂いたまへの精神で着実な積み上げを行うシーズン。意外と大穴枠。オッズ的には魅力的。ここまで買われない程悪くは無いと思うので200円くらいちょっと買ってもよくない?


【徳島ヴォルティス】
■監督:吉田達磨
■新加入選手:MF島川俊郎(鳥栖)
■スローガン:徳島とともに、最高の瞬間を。 BEST MOMENTS WITH TOKUSHIMA
■短評:スペイン路線を諦めて吉田達磨監督の説得に成功。継続路線で上乗せを狙う。基本は保持型になるんじゃなかろうか。そうなると今シーズンのJ2でやり切れるのかどうか。保持に長けた選手層ではあるので、強化方針や戦術面での位相は揃っている。しかし、このJ2戦術の潮流を渦潮で飲み込めるか?オッズ的には中穴的な美味しいバランス。5000円どこかに賭けろ、なら徳島狙い。資金とオッズで狙うならありでは。


【愛媛FC】
■監督:石丸清隆
■新加入選手:MF石渡ネルソン(C大阪)
■スローガン:「己道」(おのれどう)
■短評:J3チャンピオンとしてJ2に返り咲いた愛媛。おのれどう、おのれどう。スローガンは意味不明系です。注目補強選手は控えめだけれども、J3チャンピオンですから何かしら旋風を巻き起こすでしょう。石丸監督はやれる人です。京都での名言「まずレガーズつけろ」は私の心に永遠に刻まれています。Mr.愛媛の河原コーチも懐かしい。韓国人選手を多く獲得しているのでベースアップもありそう。割と人気銘柄。あってもプレーオフ圏内じゃないかと思うのだけれども、愛媛県民が買っているに違いない。


【V・ファーレン長崎】
■監督:下平隆宏
■新加入選手:DF新井一耀(千葉)
■スローガン:感謝を胸に 行くぞ!最高の舞台へ
■短評:新スタジアムが完成する記念すべきシーズン。ただ、私がこのブログでずっと怪しいと書き続けてきたカリーレ監督の怪しさ大爆発して契約があるのにも関わらずサントスで監督に就任するという大問題を引き起こす。フロントはなぜあの監督を信じたのだ。そこで登場したのが筋肉の塊下平。代打監督に名乗り出て理想を目指す。大分では選手の強度が足りずに怪我人増加と共に現実路線で沈んでしまった借りを長崎で返す。こけら落としの九州ダービー、激熱だよね。戦力もあり、オッズ的には狙い目。山形か長崎かなのよ。


【ロアッソ熊本】
■監督:大木武
■新加入選手:大学生
■スローガン:跳べ
■短評:平川怜が磐田に移籍して個人昇格。大学生を中心に新加入選手を揃えたけれども、選手層は薄め。どうも心もとない。大木監督の手腕を頼りにし過ぎの熊本、クラブとしての成長は大丈夫なのだろうか。オッズ的には穴です。穴熊。狙える程の理由が探せない。純度の高い真っ当なフットボールだと思うのだけれども、ハイプレス潮流に抗えるのかどうか。


【大分トリニータ】
■監督:片野坂知宏
■新加入選手:DF藤原優大(浦和)
■スローガン:三位一体
■短評:今年も育てた若手がJ1に個人昇格して行ってしまった。それでも戦力は維持出来た方だと感じる。30周年の記念すべき年、再び片野坂監督と再起動。J1を目指してシームレスなサッカーの完成を目指す。スタジアムに熱狂を取り戻す。失点を40以下にする目標を掲げてベースを作る年。しかし、この体制はほとんどのシーズンで目標を上回った実績を持つ。今シーズンも上回れるかどうかは分からないけれども1つだけ分かっていることがある。今年はもうね、保田です。保田。保田を愛でるシーズンです。保田を観るのだ。最高傑作になり得る保田堅心を。オッズ的には美味しい。ただ5万円をつっこんではいけない。5000円までにしましょう。


【鹿児島ユナイテッドFC】
■監督:大島康明
■新加入選手:DF井林章(清水)、MF藤村慶太(金沢)
■スローガン:We Are The Challengers
■短評:J2に戻って来た鹿児島。J3で2位の実績を作ったメンバーを残しつつ、J2で実績のある選手を補強。戦える陣容は揃えた。J2定着を目指してペナルティエリアが実家でおなじみの藤本憲明がJ2に戻って来た。何度でも蘇るシンデレラボーイとして2度目のJ3→J2→J1を目指す。オッズ的に評価は低い。穴枠。


非保持ハイプレスが主流になりつつあるJ2において、今シーズンの潮流がどうなるのかが非常に楽しみではあります。そんな中でオッズ順に並び変えるとそれっぽい順位になってしまうのは昨年同様。オッズは集合知の結果です。順位予想はこれで良いや。毎年そう思います。


悩ましい所だけれども、山形、買うなら山形。5000円買いたい。優勝予想というよりも、優勝予想くじを買う感覚。今年は山形に5000円ベットです。5万円はダメゼッタイ。


2024/01/03

2024年 大分トリニータのスローガンを予想してみる



新年あけましておめでとうございます。2024年です。本年も宜しくお願い致します。天災や痛ましい事故が続いていますが、敢えて平常運転にしたいと思います。年始のブログ記事は毎年恒例のスローガン予想。今年はクラブ創設から30周年という記念すべき年です。おめでたい。やったぜクラブも中年だぜ。ちなみに2024年はGLAYもデビュー30周年、名探偵コナンも連載開始30周年。エンターテインメント業界で30年を生き残る偉大さと難しさを感じ取れる面子。大分トリニータは折り返しの15年目くらいにかなり危うかったけれども何とか30年を生き残れました。本当に良かった。次世代に繋げられるように次の30年も頑張りましょう。


昨年、スローガン史には異例の地殻変動が起きまして、クラブ職員全員で検討するという「共創」手法が取り入れられてしまい、もうそれ絶対に当たらんやろ状態になりましたが諦めずに予想したいと思います。もしかするとスローガン廃止の可能性もあるけれども、予想するのが恒例行事ですから予想するのです。それにはやっぱり分析が必要です。一応分析です。傾向と対策。これまでのスローガンの歴史を振り返ります。間違っていたらすいません。

2003年 ムーブ&バランス
2004年 Perform & Enjoy 
2005年 Together & Enjoy 
2006年 Challenge & Challenge 
2007年 Challenge & Competition 挑戦と競争
2008年 One Heart,Big Challenge 
2009年 One Heart,Big Challenge 
2010年 RESTART ~ONE HEART~ 
2011年 SORYOKU戦 総力×走力 
2012年 挑戦×頂戦 
2013年 氣力×機力 
2014年 前進×全心 
2015年 結集×決蹴 ALL FOR J1 
2016年 原点回帰 RETURN TO THE ORIGIN 
2017年 初志貫徹 Just for Victory 
2018年 勇往邁進 With Trinita Spirits 
2019年 勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS 
2020年 不撓不屈 OITA TRINITA Spirit. 
2021年 一致団結 Fight Together! 
2022年 挑戦 Never Stop Challenging
2023年 繋 


色々なパターンが出尽くして遂に一文字となった昨年のスローガン「繋(つなぐ)」はボールを繋ぐ、人や想いを繋ぐ、歴史を繋ぐと色々な意味があって良いスローガンだったと思うのですが何の因果か片野坂監督→下平監督→片野坂監督と指揮官が繋ぎ的な感じになってしまった意味も含まれてしまってより一層濃いスローガンになった気がします。スローガンだけは外さない大分FCは流石です。むしろ寄せに行ってるまである。


【過去の体制とスローガンから予想する】 
さて早速予想開始。今年は2度目の片野坂体制。1度目のスローガンはJ3降格時で「原点回帰」という降格したクラブが付けがちなスローガンでした。若干安易ですが、それでもJ3で優勝できた実績あり。ここから片野坂体制では4文字熟語で統一して継続されました。ということは今年も四文字熟語が一番怪しい。片野坂体制は四文字熟語。この定説を継続すると読むならば、30周年の集大成となるような意味合いも含めたい。歴史を考えてクラブを現すなら「波乱万丈」しかないんだけど、スローガンですからね、スローガン。そこで考えました大分トリニータの原点となる四文字熟語のスローガン。一つだけありました。

三位一体

トリニティ時代から培われた県民・企業・行政の三位一体の概念。30周年だし、「3」で揃っているし、原点回帰的な意味もあるのでピッタリと予想。今のトリニータでは三位一体Ver.2として適当な概念を3つ加えても良さげ。育成・成長・定着とか。適当だけどさ。育てた選手を転売ばっかりじゃなくて定着させろよって話ですしJ1にも定着が必要ってことで三位一体Ver.2を本命予想。ただ、細かいところを気にすると「三位」という漢字が自動昇格圏外を暗示していたり「J3」を暗示しているような気もするのでそのまま使わない可能性もありそう。スカッと当たっている感じが薄いのでもう少し追加で予想したい。


【共創スタイル継続パターン】
次に予想するとすれば昨年同様に共創手法で捻出されそうなスローガンの可能性を探りたい。クラブに関わる皆で検討されてしまう場合は傾向を掴みづらい。今年もやっぱり共創的にスローガン決めるんじゃなかろうか?その可能性も高そう。社長や強化部は変化無いし。30年を繋いだ先に何を見出すのか、みたいなブレーンストーミング会議が行われてそう。突拍子もないようなスローガンが飛び出すのではなかろうか。30周年だし、これまで漢字3文字のスローガンが無いし、3文字路線が煮詰まった会議で滲み出て来るのではないかと推測。消去法は強い。30周年を3文字で探るならばどうだろう?「修羅場」とかはクラブイメージにピッタリだけど、スローガンだって言ってんだろうが、スローガンを考えろスローガンを。えーっと、3文字は難しいな。難しいけれども深読みするとこんな感じだろうか。

益荒男

ますらおです、ますらお。突拍子もない感じのスローガン予想。本来は強い男のことです。表向きは若い選手たちが強い男に成長を遂げて30周年やったるぜ的なスローガン。保田が1番頑張れって話です。しかし、大分FCの中にも不満分子がきっといて、暗示的なメッセージを含めてくると予想するのです。裏の意味がね、裏がある。益荒男には隠された意味があるはず。これにはきっとDAZNの解説を増田さんじゃない男にしたい、その「語呂的暗喩」ですね。「ますだを(変えたい)」という意味もある訳です!(※ない)30年間でやり残したことがあるとすれば中継のレベルを上げること。膝から下の振りが速いシュートでしたみたいな何度も聞かされた解説に何の意味があるんだ、何の。最初の片野坂体制時にもっと戦術の言語化と解説とを実現できていればという悔いもあるので映像制作側は是非とも頑張って欲しい。リーガとかは戦術カメラに近い画角で撮影しているのでボールを追いかけるだけの画角では戦術が伝えきれません。TOSが世界と戦える画作りをするためにも益荒男。益荒男です。30周年のスローガンを「増田さんはもう嫌だ」には出来ないんですよ!だから隠すしかありません。映像制作向け隠しスローガン。


【個人推しスローガン】
予想する中で個人的に推したいスローガンが思い付いたので最後におまけ。まぁ全部個人で勝手に考えて勝手に書いているので個人推しなんだけどさ。6年間の片野坂体制末期、リーグ戦で勝てなくなって降格してしまった経緯がまずあって、下平体制となって前任の戦術遂行がトップダウンで選手各々が考えなくなっているという薄っすら批判もあった。そこで取り入れた共創で選手に自主性を求めて実験的に進めたチーム作り。手法的に実績は無かったし。残念ながら結果は出ず、じゃぁ結局何が正しいのかよく分からなくなった今年。もうね、片野坂監督にもう一度預けるんだから思い切ってやり切って欲しい訳です。共創?うるせぇバーカくらいの感じでやって欲しいという思いがあります。結果を残す手法こそが唯一の正しい手法。結果が全てですから、結果で示して欲しいと願う訳です。そんな思いを込めたスローガン。

狂創

片野坂監督はガンバ大阪に出ていく時に大分トリニータから選手を引き連れて行かなかったんですよね。それがプロとして甘いと感じたんです。戦術面で考えるとやり慣れた選手を連れていくことで浸透度も早くなるだろうし、やり易い環境になったはず。でも結果的に誰もガンバに移籍しなかった。もしかするとガンバの強化部が失敗しただけかもしれないけれども。そういう監督だからこそまた戻ってもらえる伏線にもなったと思うんだけど、遠慮の部分を感じてしまうんです。あの失敗から片野坂監督は国内外で色々と勉強し直してパワーアップして戻って来ているはず。それならばもう、狂っているんじゃないかというくらいに戦術を磨き上げて欲しい。共創に対するアンチテーゼ。失敗から学ぶ反省からガンバ大阪あたりから燻っている若手をお借りしてだな、しっかりとチーム作りを進めて欲しいと願うスローガンでもあります。自己否定的で攻め過ぎなので採用される訳がないんだけれども、監督には前任の手法なんざに遠慮せずにガンガン狂ったような戦術を採用して欲しいと思います。


以上、今年のスローガン予想。3つ、三位一体、益荒男、狂創の3本立てです。まぁ今年もハズレでしょうけれども。増田さんが進化して詳しい解説を行ってくれるのならそのままでも良いんですが、もう10年以上成長を感じ取れないのでもう十分じゃなかろうか。30年目の節目、色々と思い切ってチャレンジして欲しいものです。ということで若干長めに書きましたが、今年からも皆さん、細く、長く、大分トリニータを応援して行きましょう。2024年もよろしくお願い致します。



2023/12/26

気温のデータで振り返る2023年

シーズンが終わって、Jリーグ界隈も大分トリニータ界隈も色々とありましたが更新をサボりまくっておりまして、もう年末になりそうなので慌てて1件だけ更新しようと思い立ちました。私、生きてます、生きております。私のことはブログとXの更新が止まったら死んだと思ってください。まだ生きているので更新です。


監督が決まったり、育てた若手が移籍したり、残留、加入、悲喜こもごもです。その辺りはもうね、私くらいの戦歴を重ねると毎年のことなのでね、全て出揃ってから、まとめてシーズン開幕前にあーだこーだ書きたいと思います。私はもう「保田さえ居てくれればシーズンパスを更新するおじさん」なのです。


ということで一旦振り返りです。2023シーズンが終わって、どんなシーズンだったかと問われると一言で現せば「消化不良」という印象でした。もっとやれたような気もするし、十分やったような気もするし、評価の難しい1年だったと思います。好調な序盤、怪我人の増加、戦術の希薄化、穴埋め的戦い方、終盤の再構築。そんなシーズンの流れの中で切り取ってみたいデータがあったのです。今シーズンを象徴するデータ「暑さ」です。今年は暑かったじゃないですか、観戦していてもしんどいくらいの暑さでした。春秋制と秋春制の議論も2023年12月19日に開催されたJリーグ理事会で、秋春制への移行を2026-2027年シーズンから開始することで全会一致可決し、正式に決定。この件もあって今年の結果と気温の関係を調べてみました。今年、夏日と呼ばれる25℃以上での試合結果を抽出してみたところ以下の様になりました。


Jリーグの公式記録による大分トリニータの試合データを調べたところ、25℃以上で18試合ありました。初っ端が山形戦で大敗北。5月に30℃なのは平日の昼間だからだ!山形め。過酷な日程にしやがって。ここからおかしくなったんだよ。25℃以上の環境では3勝しかしてない。累計で稼いだ勝ち点は15点。18試合で15点。1試合平均1点を割り込んでます。0.83点。シーズン全体は62点なので42試合で割ると平均1.47点。暑い環境ではやっぱり勝てなかった印象を裏付けるデータでした。


しかし、試合を重ねるに連れて怪我人が続出したんでね、一概に気温のせいでトランジションの高いサッカーの強度が落ちたとは言い難いとも思います。あくまで切り口、データをどこでどう切り取るかということで見え方は変わるんでね、参考程度にってことです。ただまぁー、あのー、調子の良かった頃にですね、夏に勝ち点を落とすだろうけれどもって、ブログに書いてたんでね、予見が当たってしまったのだけれども、それくらい今年の戦術は前線のFW陣の守備に求められるプレス強度やカウンター対策で切り替えを速くするMF&DF陣に求められるスプリント能力を強く必要とする戦術でした。敵陣内に押し込んで攻め続けるサッカー。面白かったけれどもね・・・・。一応、昨年のデータも調べたので比較対象として掲載しておきます。




2022年で夏日の試合は12試合。今年と比較すると6試合も少ない。30℃を超えた気温での試合はゼロ。やっぱり2023年は酷暑でした。しかも昨年は最終節が常夏の沖縄での試合も含まれる。それでも少ないんだからやっぱり2023年は暑かったということです。ちなみに稼いだ勝ち点は17点。12試合で17点ってことは1試合平均で1.41点を稼いでいるので昨年の方が暑くても勝てていたということに。本来は試合平均の総走行距離とかと照らし合わせないとね、データとしては本当は意味が無いんだけれども、まぁ、年末ですし、今年暑かったし、ということで。


で、なんですよ。以上を踏まえての春秋制か秋春制かって話なんですけれども、結局のところ夏に試合をするのかしないのかで言うと、するんですよね。現状、移行時期は2026 FIFAワールドカップ北米大陸大会終了後の2026年8月第1週から予定されていて、2026年12月第2週から2027年2月第3週ごろまで冬季ウィンターブレークを挟んで、2027年5月最終週に最終節を迎えるという日程らしい。うーん、ほぼ変わらない。夏の試合を止めて、ウィンターブレーク無しなら南の方のクラブが断然優位になると思うのだけれども、開幕が8月て。灼熱スタートじゃん。梅雨に試合が無いのはドームの湿度的には有利に働くかも。これから複数年かけて構築するトリニータのサッカーの方向性と気温。我が軍にとってどのような時期にどのようなメンバーでどのようなサッカーをすべきか。暑いからって蹴るサッカーやったら冷夏になるかもしれないし、シーズン移行と戦術と、変革の時かもしれない。




2022/12/05

データで比較する2022年の大分トリニータ

はい、しばらく放置しました。ご機嫌いかがでしょうか?大分トリニータのシーズンは終わってしまいましたけれども、私は過密日程のW杯があるお陰で楽しくサッカー観戦ライフを満喫中です。眠いけどね。しかし、日本代表が大方の予想を覆して決勝トーナメントに進出したスペイン戦を観て、改めてサッカーが分からなくなりました。正解が分からん。大分トリニータが目指す方向性として、西山GMのインタビューをトリテンで一通り読みましたが、より戦術的に柔軟性が求められる時代になって来ていると感じた訳で。戦術的に尖るというよりは、「相手の変化を見て対応するサッカー」の志向。J1やJ2を観続けて、ワールドカップを観て、国内や国外の潮流を観ているとGMの話や感覚的なものは理解が出来る。スペインの様に確固たる繋げるスタイルに固執し過ぎるのも、日本代表のように5-4-1ブロックで割り切って守り倒してカウンターで対策するのも、トリニータの目指す方向性としてはたぶん違う。相手が前からプレッシャーかけてくるなら裏を、ブロックでスペースを消してくるなら個の力で打開策を、そんな柔軟なチーム作りをしてくれると信じたいと思います。


しかし、その方向性を目指す中で予算は限られる訳で、契約更新する選手、移籍する選手、よく分からない職種に就任する選手と様々な事件が勃発していますが敢えてそっとしておいて、データで比較してみるシリーズでお茶を濁したいと思います。敢えてね、敢えて。総括するにはまだ情報が出切っていないし、言い出すとキリがないんでね、敢えてね。


2022年の大分トリニータはJ2で5位という最終結果に終わりました。大分トリニータだけに注目した比較をすると2017年、J3から昇格した初年度の結果に近いことが判りました。ただし、コロナ禍で交代人数が変わるなどのルール変更や、過密日程などもあって単純比較が出来ない6年間ではあります。2018年・2019年をリーグ戦のピークとした片野坂体制。2021年に天皇杯準優勝したけれども、リーグ戦の結果としてはJ1の3年間で右肩下がりとなってしまった。契約更新が発表された下平体制も来年、2年目にピークが作れるのかどうか。


引用:フットボールラボ https://www.football-lab.jp/ 

フットボールラボさんから自陣ポゼッションのシーズン変化という指標が図示化されていたのでご紹介。自陣ポゼッション指数が最も低いのが2015年というJ3に降格した最低最悪のシーズン。そこが最低で片野坂体制が始まった2016年以降は自陣でポゼッションしがちなチームへと変貌。J1でポゼッションするけれどもシュートに至らなかった2021年よりもシュート率とポゼッション指標が上がっている。J1とJ2とでの比較なので一概には言えないんだけれども、バランス自体は昨年よりは良かった・・・・と言えるのかな?確実にポゼッション志向は高められているんだけれども、ベースは崩れずにポゼッション志向は維持出来たシーズンでした。誰の目にも変わらずベースは引き継げていたと思います。データで裏付けられたという形でしょうか。


J2全体の自陣ポゼッション指数とシュート率の比較。右に行くほどポゼッション指数が高くなる訳ですが、大分トリニータよりも高い指数は優勝した新潟のみ。ちなみに一番左下で埋没しているのが秋田。秋田はすぐに蹴ってしまうので桁外れの指数になっている模様です。保持しない秋田。次いで自陣ポゼッション指数が低いのが岩手という納得の数値。甲府よりも右側に位置するチームは大体監督がポゼッション志向なので分かり易い。

続いて逆に敵陣ポゼッションとシュート率のシーズン毎の変化。最低最悪のシーズンだった2015年が突出してシュート率が高い。残留しろよって話です。最も敵陣ポゼッション指数が低いにもかかわらずシュートは打っている。降格したので無理くりシュート打ってるだけかもしれません。次いでポゼッション指数が低いのが昨シーズンの2021年。降格した2シーズンが敵陣ポゼッション指数が低いという傾向に。昇格した2018年が敵陣ポゼッション指数が最も高く、シュート率も高いという結果を残したシーズン。右上に行くほど優秀になるのでしょう。2022年は敵陣ポゼッション指数が高いものの、シュート率がイマイチ。ここを伸ばせるかどうかが来年の課題でしょう。

続いて今年のJ2全体の敵陣ポゼッション指数とシュート率。最も右上はやっぱり優勝した新潟。徳島が次いで敵陣ポゼッション指数が高い。シュートも打つけど決まらなかった徳島。大分はポゼッション指数は上位だけれども、シュート率が低い。今シーズンはクロス数が多い大分トリニータでしたがシュートチャンスに繋げられなかった。特にシーズンの前半はその傾向が顕著だった。


最後にショートカウンターとロングカウンターのシーズン毎の指数の変化。自陣に引き込んでから擬似カウンターで得点を量産したJ1での2019年が指数が低いのは納得。2022年は片野坂体制に比べてショートカウンターの指数が向上しているので、プレスの傾向は出始めている。逆にロングカウンターの指数はそれほど変わらず。J1にいた時よりもシュート率は向上している。これは単純にカテゴリの変化も影響していそう。下平監督が言い始めた「3P」ポゼッション、プレッシング、パッションが具現化されるのかどうかが来シーズンの鍵。来年またこの指数と結果を比べてどうなるのかを見てみたいですね。


ということで、久々の更新でした。世間はワールドカップの話題一色ですが、大分トリニータのデータ比較を中心にまとめてみました。それにしても日本代表がどこまでいけるのかは大変楽しみですね。ベスト16の壁を破れるのかどうか。Jリーグ発足から30年の積み重ねを発揮する時です。



2022/02/20

J2 開幕スタメン&フォーメーションまとめ


大分トリニータに複数の感染者が出て延期となってしまった週末のJ2開幕戦、大分vs水戸。水戸のサポーターさん達は移動済みの人もいたらしく、大変残念な想いをさせてしまった。せめて美味しいものでも召し上がれ。今シーズンもコロナで全クラブが同じリスクを抱えながらシーズン日程を消化せねばならないと改めて感じた開幕戦となってしまいました。他の試合は予定通り実施。全試合を観ることは出来ていませんが、私がJ2順位予想で優勝を予想した千葉が降格を予想した岩手にホームで負けるという不安しかない船出となり今年も魔境J2っぷりが甚だしい。みっちり書くことは無いのでざっと結果と各チームのスタメンとフォーメーションをまとめて並べてみたいと思います。並べてみるだけです。詳細はリンク元、Jリーグ公式に情報は集約されています。


山口 vs 熊本 1-1で引き分け。熊本のフォーメーションが大木監督らしさを感じる。





仙台 vs 新潟 0-0で引き分け。昇格を争いそうな2チームはスコアレス発進。




町田 vs 琉球 0-0で引き分け。ヴィニシウスアラウージョ未到着。琉球はメンバーがガラリと変わった印象。



岡山 vs 甲府 4-1 木山新体制大量得点で岡山が白星発進。チアゴアウベスが2得点。ダークホースと予想した岡山、期待を超えるスタートとなった。



栃木 vs 秋田 1-0で栃木勝利。両サイド福森と黒﨑が先発。



群馬 vs 山形 1-0で群馬の勝利。群馬組組長が山形を破る。國分はサブメンバー。



千葉 vs 岩手 0-1で岩手の勝ち。岩手がセットプレーで先制して逃げ切り。してやったりの秋田監督。全勝優勝がなくなっただけだ、大丈夫だジェフ。次頑張ろう。



横浜FC vs 大宮 3-2で横浜FCが競り勝ち。予想通りの強さか。CBの真ん中に岩武だと・・・!?


徳島 vs 金沢 0-0で引き分け。徳島のアンカー、移籍した長谷川はベンチスタート。金沢の堅守を打ち破れなかった徳島。




長崎 vs 東京V 1-1で引き分け。優勝候補の長崎にヴェルディが食らいつく。勝ち点を分け合った。



全般的にコロナの影響で感染者を抱えるチームも多く、主力なのかどうかの見極めが難しい感じ。入国していない外国籍選手もいるだろうし、今のところ大きな変化を感じられたチームは少なく、戦術的に新しい試みは少ない印象の中で岡山の木山監督だけが強い印象を残した第1節。俺たちも開幕したかった・・・・。感染してしまった選手スタッフたちの快復をお祈りしつつ、感染にも気を付けつつ、俺たちの開幕を待ちましょう。




2022/02/14

2022年 J2順位予想


さぁJ2も開幕間近ということで今年もJ2の戦力分析と順位予想をやってみたいと思います。昨年はジュビロ磐田の優勝を的中させることが出来た縁起物ですけれども、当たるも八卦当たらぬも八卦。占いみたいなもんだと思って肩の力を抜いて読んで下さい。長いぞ、長いけどな。異論反論は受け付けておりません。もし文句がある方は違う予想をしてお楽しみください。


今シーズンのJ2レギュレーションとしては上位2チームが自動昇格。3位から6位の4チームがJ1参入プレーオフに参加。J116位と戦って勝ち抜いた場合に昇格となる。下位は2チームが自動降格。ホームグロウン制度がJ2でも始まり、2022年から1名の登録が必要となる。ホームグロウンの条件を満たした選手を登録できない場合は来シーズン1名の登録枠を失うことになる。試合中の交代枠は5名+脳震盪枠で変更なし。5名交代は今後も継続されそうな見込み。選手層が厚い方が有利に働くレギュレーションでクラブの規模、経済力がダイレクトに反映される夢の無い戦いとなりそうです。それでは順にまずは戦力分析、北から順に南に下っていきます。J2のイメージカラーは緑なので緑色を使ってお送り致します。2021年の強化費はまだ不明なので参考前に2020年の人件費を掲載してみました。



チーム名

昨年成績

いわてグルージャ盛岡

J3

2

クラブスローガン

2020年の人件費

一岩 ICHIGAN

277百万円

最終節までJ3の優勝争いを演じる充実のシーズンとなった盛岡。あの盛岡がJ2に初昇格、いや昇鶴。Jリーグ屈指の尖ったマスコット、キヅール擁するグルージャが名将秋田豊監督に率いられて魔境J2に参戦。J3時代にスタジアムに行った時の「本当に今日試合あるの?」感が懐かしい。スタジアムに行くまでに誰にも遭遇しなかった経験は唯一無二。J2で再び遭遇できるのは感慨深い。エースと呼べるほどの得点者はいないけれども、チームで得点をするデータとなっていた。FWはブラジル人ブレンネルを軸に攻撃を組み立てる。J3に疎くなってしまってほとんど知っている選手はおらず、唯一知っていた嫁阪も奈良クラブへ移籍となった。補強面では岐阜から甲斐健太郎、山形から中村充孝と小松駿太、相模原から和田昌士、韓国人FWMFを補強してJ2仕様に対応。大卒選手も幅広く獲得。良いチームにはなりそうなんだけれども、クラブの規模を考えるとかなり厳しい戦いを強いられることになるはず。ホームグロウン登録なしの見込みか、こちらも厳しそう。J2で戦える戦力は揃えたが、後は秋田豊監督がどんな生存戦略を発揮するかどうかにかかる。J2に残留できれば万々歳。生き残れキヅール。スローガンはクラブのスローガンのみがあり、毎年更新するスタイルではなさげ。



チーム名

昨年成績

ベガルタ仙台

J1

19

2022スローガン

2020年の人件費

CRAWL UP 這い上がる

1246百万円

2年連続でのJ2降格と言っても過言ではない結果となってしまったベガルタ仙台。2020シーズンに続いて2年連続でブービーという結末に。クラブは手倉森監督を招聘するもチームを改革できず。サポーターにとっては我慢に我慢を重ねた2年間だったと思われます。昨年5月、仙台でトリニータとの試合を観ていて、「この2チーム降格するぞ」と感じてしまったくらい酷い試合だったことが昨日のことの様に思い出されます(白目)。案の定2チームとも降格。2年間合算でもリーグ戦で11勝という負け癖がどっぷりついてしまった東北の雄はスローガンに「這い上がる」と銘打って心機一転。J2から精神衛生を取り戻すリハビリを開始。J1では下位でもJ2では上位となるクラブ規模を活かしてチームを再構築。前年11月に暫定監督に就任した原崎政人がそのまま監督続投。正直ほとんど戦術的な印象が残っていない。クラブスタッフとなった手倉森前監督は急遽タイのリーグで監督就任となり旅立ち。主力の入れ替わりはGKヤクブスウォビィクがFC東京に移籍、FW西村拓真は横浜FMに強奪され、ベテランMF関口は南葛へ放出。FWGKの主軸を抜かれて戦力ダウンはしたものの、ダメージは最小限に留められた印象。外国籍GKはもう一人昨シーズンからいたし、補強としてはMF遠藤康を鹿島から獲得。2年連続水戸で2桁得点しているFW中山仁斗の獲得出来たことでベースアップもしている。鳥栖から梁勇基を再獲得してクラブレジェンドに精神的支柱業務を託す。問題は戦術面での特徴が不明瞭な点。原崎監督はどんなサッカーをするのか、何を前提に編成をしたのか、強化方針と編成が合致しているのかどうか予想する上では判断が難しい。経営陣も方針がよく分からない。ホームグロウンは3名登録済み。まずは負け癖脱却からの再スタート。規模的にはプレーオフ圏内以上が至上命題。這い上がれるのか。



チーム名

昨年成績

ブラウブリッツ秋田

J2

13

2022スローガン

2020年の人件費

超秋田一体

184百万円

2020年のJ3チャンピオンが昇格初年度に見事J2残留に大成功。吉田謙監督体制となって勝負の3年目、昨年スローガンの「秋田一体」からまさかの「超秋田一体」というスローガンに発展。このままだと来年は「超々秋田一体」になる勢いってことなんでしょうか!?超超超イイ感じ、超超超超イイ感じ(©モーニング娘)悲願のJ1ライセンスをも条件付きで手に入れて順風満帆のナマハゲ。しかもありがちな主力流出もなく、J3へと沈んでいった愛媛から小暮、甲府から小柳、セレッソからGK松井を獲得してベースアップ。昨シーズン序盤は完成されたチャンピオンチームだったこともあって成熟度が高く調子が良かったけれども終盤に息切れした印象は否めない。選手層は若干底上げ、ホームグロウンも2名登録済みで補強面に穴は無いけれども問題は得点力。J3オールスター路線から一段上に行く得点力を戦術面から生み出せるか否か。大きく崩れることは無いかもしれないが、得点力が課題となる中位グループと予想。秋田史上最高を更新し続けられるかどうか。超えていけ、スローガンは完璧。

 

 

チーム名

昨年成績

モンテディオ山形

J2

7

2022スローガン

2020年の人件費

ブッチギレ

YAMAGATA ICHIGAN

605百万円

2年連続で7位となったモンテディオ山形は設立25周年にクラブロゴとエンブレムを刷新。山形の田舎者がオシャレに変身。デザイン面が非常に秀逸。スローガンの「ブッチギレ」もJ2スローガン大賞があるのならばノミネート確実。昨年途中に就任したクラモフスキー監督が勢いと新戦術をもたらした。しかし今年に入って大エースのヴィニシウス・アラウージョが電撃退団。マルティノスは京都に移籍し林誠道は金沢へ。得点源となりうる武器が流失した印象。GKもマテウスと櫛引が移籍。月間MVPを獲得し、大活躍となった中原輝はセレッソに移籍、樺山はマリノスに返却。最終ラインも熊本が移籍、町田に貸し出した三鬼も完全移籍。選手はかなり入れ替わった印象。それでもエース山田康太を完全移籍で獲得できたのは大きい。今年の山形は山田と國分伸太郎のチームと言っても過言ではない。北九州から獲得した新垣貴之は國分と親和性が高そう。チームの補強は得点面で若干薄いけれども、渡邉晋がコーチに就任。更なる戦術の先鋭化をもたらして補うか。ブッチギレるのか、結果が出ずにサポーターがブチ切れるのか。山田拓巳がいるのでホームグロウンには死角なし。なんだかんだで6位から7位あたりに落ち着くチームなのでその辺に予想しておけばOKなクラブです。キングオブJ2上の下、中の上。盛り上がるであろうJ2東北戦線。

 

 

チーム名

昨年成績

水戸ホーリーホック

J2

10

2022スローガン

2020年の人件費

335百万円

ザ・J2クラブと呼んでも過言ではない長老水戸。クラブの規模、設備を着実に拡大しながらJ2中位に安定して陣取るようになったJ2の中の中、ちゅうのちゅうです。J2の「おヘソ」水戸を起点に、水戸より上か下かを予想すればJ2順位予想の精度は上がります。今年もとにかく明るい秋葉監督体制継続。2020年に監督就任後、得点と失点がバカスカ生まれる大変魅力的なチーム作りを敢行。21年は得点が少し下がって、失点数は維持という相変わらずのジェットコースターフットボールを継続。3点取ったり3点取られたりが多い印象。とにかく得点が生まれるエンターテインメント的フットボールを商品に、クラブの規模を少しずつ拡大していく地道な戦略。何度良い監督・選手で結果を残しても引き抜かれて市場に出荷されてしまう優良土壌。チーム得点王、中山は仙台に移籍。アシスト王、松崎快は浦和に移籍と育てた野菜は即出荷。それでも種を植え続ける水戸の土壌。今年の個人的に推したいのはG大阪からレンタルしたFW唐山です。水戸で開花しそうな野菜の雰囲気が凄い。野菜感が凄い、野菜感が。ネギっぽい。しなやかってことです。横浜FMから椿をレンタル、山口から高井和馬と実績十分の優良株も移植。植えて育てて即売会。浦和から海外経由の逆輸入系FW木下も面白そう。190センチの長いゴボウです。良い土壌から勝負を懸けるその時は近い。ホームグロウンは1名登録済み。大卒も4人獲得と充実。いばらきサッカーフェスティバルで初めて鹿島を撃破して勢いに乗ってしまった。殴り合い上等の開幕戦要注意。

 

 

チーム名

昨年成績

栃木SC

J2

14

2022スローガン

2020年の人件費

314百万円

3年間の田坂体制が終焉を迎えた栃木SC。コロナの影響で利用が限定的に始まったカンセキスタジアムを本格的にホームスタジアムとして使え始めた2021シーズンは残留争いに巻き込まれて苦しんだ。田坂監督が鬼の残留力を発揮して厳しいレギュレーションの中で残留は出来たものの、J3からJ2で羽ばたくはずだった体制は2020年に10位と結果は残せたが、今年は伸び悩んで終焉。新監督はJ3福島ユナイテッド前監督の時崎悠を招聘。田坂監督も福島から栃木だったし、なんなんでしょうか?この福島経由の栃木監督就任パターンは。福島からついでにFWトカチを連れて来た。補強面は福森と黒﨑というJ1を経験した両サイドバックを手始めに、FW瀬沼を金沢から獲得。FW矢野貴章も健在だし屈強なFWDFを揃えたがる独特な編成心は相変わらず。DF三國ケネディエブスとカルロス・グティエレスは192センチ。ブレないフィジカル重視。ブレイクした柳育崇こそ岡山に強奪されたものの、大卒を5人獲得。ホームグロウンは4名登録済み。新監督がこのフィジカル重視の編成をきちんと理解して、フィジカルを活かせる戦術を作れれば中位以上に脱却できそうなポテンシャルを感じる。ガタイを重要視する編成には一貫性があって中位になるベースはありそうだけれども、監督の評価が難しい。上振れも下振れもありそう。

 

 

チーム名

昨年成績

ザスパクサツ群馬

J2

18

2022スローガン

2020年の人件費

BeyondTHESPA

242百万円

あやうく降格しかけた群馬。土俵際ギリギリで踏みとどまることが出来た。7月に奥野監督が成績不振のため解任。後任となったヘッドコーチの久藤清一が昇格しての残留であった。新監督には組長こと大槻毅を招聘。浦和の若頭細貝萌と共に反社会的勢力(※違います)になる覚悟で群馬を建て直す。J2に復帰後からエースとして活躍した大前が京都に移籍し個人昇格。大エース大前(4得点だけど)を抜かれ、攻撃陣をテコ入れ補強。FW平松を相模原から、FW山根永遠をC大阪から、FW深堀を水戸から、MF風間宏希を琉球から獲得。大前の穴埋めには十分。GK櫛引も山形から獲得して効率の良い補強となった。守備陣は残留しているため、課題は攻撃面。昨シーズンは得点が少なかったため、得点とボールを保持する時間を増やせないと失点も減らせない。仁義なき攻撃を作れるかどうか。組長と若頭に期待である。ホームグロウン登録無し。中位グループより上を目指せるか。狙われるモンより、狙うモンのほうが強いんじゃ。

 

 

チーム名

昨年成績

大宮

J2

16

2022スローガン

2020年の人件費

ひたむき

1300百万円

クラブ史上最大の危機であった2021年の大宮。昨年のこのブログでやったJ2戦力分析で不安を感じまくった監督の人選と編成の不一致。新社長になって1年目、岩瀬健監督が結果を残せず途中で早々に解任。後任に霜田監督を据えて取り組むも挽回が難しく、現実的なカウンターサッカーに切り替えて何とか残留に間に合わせた。そもそも岩瀬さんを監督にするのであれば繋ぐサッカーをやりたがるはずなのに、編成的には不一致だったし、霜田監督就任後も繋ぐサッカーが出来ず、カウンター志向の選手編成であったことは否めない。大宮アルディージャ2021年のWikipediaが痛々しいので読んでみて下さい!J2で屈指の規模を誇りながら長年J2に甘んじている現状を大改革する社長の意気込み、甘えからの脱却、その結果のスローガンが「ひたむき」なのである。かっこつけてる場合じゃない、平仮名4文字で十分。北関東のクラブが軒並みスローガンを作るのを止めたのでめちゃくちゃ目立つ。霜田監督の戦術に合わせた編成にするため、22名を放出。馬渡が浦和へ、黒川が磐田へ、河面が名古屋へと個人昇格。他の主力は残留した上で湘南から三幸を呼び寄せて霜田監督体制を全面バックアップ。甲府から泉澤も獲得し、大宮復帰。横浜FCからはGK南とDF田代を獲得。日本人選手だけで編成するという路線変更。コロナ禍では正解かもしれない。ひたむきにハードワークするチームにするそうです。まったくもって大宮らしさを失ったひたむきさが気持ち悪いです!正気に戻った大宮、上位に戻れなきゃダメです。

 

 

チーム名

昨年成績

ジェフユナイテッド千葉

J2

8

2022スローガン

2020年の人件費

なし

1444百万円

毎年名作を生み出していたスローガン作りを止めてしまったジェフ。2020年の人件費はJ2で一番なのに14位だったジェフ、2021年は8位という結果に。尹晶煥体制集大成の3年目、昨年は失点が少ない堅い守備のチーム作りに成功。あとは得点を生み出すだけ。これまで何度も失敗していたホップステップ段階をクリアして、遂に飛ぶだけのところまで来た。エスナイデル体制3年目に何が起きたか?知らん!忘れた!今年こそ勝負だ!主力はほぼ残留に成功。その上で琉球からMF風間宏矢、セレッソからFW高木俊幸を獲得。日本にフィットしたサウダーニャが爆発さえすれば堅い守備をベースに得点が期待できるので昇格間違いなし!ホームグロウンも心配無用、チーム状態としてはこれまでにはなかった安定感がある。今年こそ死角はない!スローガンは今年もWIN BY ALLでいいじゃないか!ここまで続けたんだからまだ続けようよ、なぜ止めてしまったんだ!J2生活13年目、悲願達成の年となるか。

 

 

チーム名

昨年成績

東京ヴェルディ

J2

12

2022スローガン

2020年の人件費

UNITE AS 1

-Going Forward-

660百万円

東京移転20年目、永井体制3年目にパワハラ問題が表面化してゴタゴタがありましたが結果は12位。シーズン途中から指揮を執った堀監督が続投となった。FW山下諒也を横浜FCに奪われ、MF佐藤優平が韓国に移籍。戦力の流出はこの2名くらいで、松本からFW阪野を獲得。関東の大卒5名を獲得し、ユースからも1名昇格。さすがは育成のヴェルディ、ホームグロウンは12名登録と問題は全くなし。ちゃんとスローガンも作るし、親会社のゼビオから経営層が送り込まれて刷新されたからか一貫性は出てきた印象。それが良いか悪いかは結果次第。堀監督の手堅さと選手層のバランスは良く、中位以上に抜けるポテンシャルがある。FWが少ないところだけが心配なポイント。不安要素はかなり少ない。安定の結果を出せるのではなかろうか。

 

 

チーム名

昨年成績

FC町田ゼルビア

J2

5

2022スローガン

2020年の人件費

なし

497百万円

5位と躍進した町田。2期目のポポビッチ体制2年目の2022年。2が並んで良い事です。今年は勝負の年、シーズン開幕直前の決起集会と銘打たれたイベントで山形からのヴィニシウス・アラウージョ獲得を発表。唯一足りないと感じていた得点を期待できるFWを獲得して完璧なオフシーズンとなった印象。DF水本が相模原に移籍になったが戦力としての流出は無しと言っても良い。GKにはポープを獲得し、ジェフからはDF岡野洵を獲得、大宮からMF翁長とピンポイントで選手層に厚みを出した。レンタルしていたDF三鬼も完全で獲得している。ホームグロウンも1名登録済み。念願だったクラブハウスも完成して遂にサイバーエージェントマネーの投資が実を結ぶ時がやってきた。ウマ娘で稼いだお金が町田に投入されて強化されていく。充実の町田。町田から世界へ飛躍の年となるか。

 

 

チーム名

昨年成績

横浜FC

J1

20

2022スローガン

2020年の人件費

なし

1010百万円

J1最下位で降格となった横浜FC。下平監督をシーズン途中に解任し、ユースチーム監督の早川知伸がトップチーム監督に就任するも立て直せなかったシーズン。心機一転、カズが出場機会を求めて鈴鹿に移籍したことで平均年齢がグッと下がって意図せず若返り。MF松尾佑介が浦和に、MF瀬古が川崎に、FWジャーメイン良が磐田に移籍で仕方ない主力の流出はあれども、磐田からFW小川航基、東京VからFW山下諒也、川崎からMF長谷川竜也を獲得して流出した主力の穴を補って余りある充実の編成。その上でクレーベ、サウロミネイロ、フェリペ、ハイネル、ガブリエウ、ブローダーセンと外国籍選手を6J2に連れて来てしまった。ホームグロウンは5名登録済み。札幌の次世代監督と見込まれていた四方田修平を新監督に招聘。早川コーチとタッグを組んで1年でのJ1復帰を目指すこととなった。戦力は十分。四方田監督の戦術に合う編成なのかどうかは未知数。四方田監督がどう料理するか次第。上位の戦力に間違いはない。

 

 

チーム名

昨年成績

ヴァンフォーレ甲府

J2

3

2022スローガン

2020年の人件費

躍進

609百万円

伊藤体制3年目に勝ち点80を獲得し、3位という結果を残した。昇格した京都との差は4とあと一歩足りなかった。伊藤監督が昇格した磐田に抜かれるという予想外の緊急事態に吉田達磨に白羽の矢を立てて2期目の吉田体制をスタート。若手の優良株MF中村亮太朗が鹿島に移籍。泉澤は大宮に、野津田は広島に戻り、DFメンデスは京都移籍。大卒生3名と期限付き移籍をメインに穴埋め。ブラジル人FW1名期限付きで獲得しているけれども戦力としては未知数であまり目玉となるような補強は無い。ホームグロウンは2名登録。スタメン的には2~3名の変化なので維持は出来ているけれども上乗せが薄い印象。もう一度勝ち点80を稼げるチームかと言われると・・・スローガンのように躍進できるかどうかは2期目の吉田監督が何を表現するか次第。三平さんとJ2で再会は申し訳なさが勝ってしまうが楽しみでもあります。

 

チーム名

昨年成績

アルビレックス新潟

J2

6

2022スローガン

2020年の人件費

より攻撃的に!!

821百万円

序盤は素晴らしい勢いでそのまま昇格かと思われた2021年の新潟だったが徐々に勢いが失われ、最終的には6位となったが充実のシーズンではあった。アルベルト監督が退任という名の強奪にあい、FC東京の監督に就任してしまった。田中達也が引退し、MFロメロフランク、MF福田が移籍するも主力はほぼ残留に成功。そして特に監督と一緒に流出しがちな若手筆頭、本間至恩の残留が何より。その上で浦和からトーマス・デンと伊藤涼太郎、柏からイッペイシノヅカをレンタル、GK小島亨介を大分から完全移籍で獲得してベースを上乗せ。ホームグロウンは7名登録。新監督にマリノスでコーチであった松橋力蔵を招聘。どのようなサッカーを展開するのかまでは分かりませんが、この戦力ならプレーオフ以上は至上命題。スローガン通り、「より攻撃的に」チーム作りができるのか。優勝した磐田と比べて失点数は遜色なく、あと10得点出来れば昇格出来ていたかもしれない。残り10得点を「より攻撃的に」生み出せるかどうか。

 

チーム名

昨年成績

ツエーゲン金沢

J2

17

2022スローガン

2020年の人件費

ICHIGAN

312百万円

4チーム降格となる厳しいレギュレーションの中で群馬と同じ勝ち点で生き残った金沢。その群馬で指揮を執った久藤清一がヘッドコーチに就任。残留達成コンビで挑む2022シーズンは山形から獲得したFW林と栃木から獲得したFW豊田陽平を筆頭に、大宮とセレッソからそれぞれ借りていた嶋田慎太郎と庄司朋乃也を完全移籍で獲得。柳下監督が求めるハードワーカー達が揃った。瀬沼が栃木に移籍し、豊田と瀬沼が入れ替わったことに意味がある編成なのかどうか金沢と栃木の強化部にそれぞれ問い合わせたいけれども適材適所ってことなんでしょうか。J1から期限付き移籍を中心としてメンバー構成。戦力的に突出した面はなく、J2で現状維持を続ける金沢。しかし、現状維持は衰退。クラブとして安定はしているが、さすがに伸びしろが無さすぎる。金沢の限界はここまでなのか、マスコットの展開もマンネリ化、限界が来ている。一丸となって限界を突破できるか。ホームグロウンは2名登録。

 

チーム名

昨年成績

ファジアーノ岡山

J2

11

2022スローガン

2020年の人件費

なし

635百万円

有馬監督3年目のシーズン、11位でフィニッシュ。イ・ヨンジェがもう一度復活すればもっと勝ち点を稼げていたかもしれないけれども、大エースとなった上門だけではもうひと伸びが足りなかった。新監督に木山隆之を招聘し新体制に移行。勝負をかける新体制、充実の補強を敢行。ガンバからチアゴ・アウベス、清水から河井、京都からヨルディバイス、栃木から柳を獲得。韓国人FW1人獲得しており、上門や白井、パウリーニョの抜けた穴を埋められた。新しいチームになった印象。指揮を執るのが木山監督なので1年目でもJ2では間違いなく上位を伺う集団になるのではなかろうか。J2では面白いメンバーが揃った。今シーズンのサプライズ枠になりそう。

 

チーム名

昨年成績

レノファ山口

J2

15

2022スローガン

2020年の人件費

共創

Challenge & Challenge

505百万円

かなり危うかったけれども最後は残留した山口。渡邉晋を監督に招聘し、2年計画でのJ1昇格を目指したシーズンであったが、守備の再構築はできたものの得点が奪えずに残留争いに加わってしまった。自ら退任を申し出た渡邉晋監督に代わり、ヘッドコーチの名塚善寛を昇格させて後半戦を戦うも得点は改善せず15位で終了となった。残留は出来たものの計画は未達、フィロソフィーはしっかりし、人件費も拡大しているレノファ山口だが停滞中。名塚監督を継続して新シーズンに挑む。千葉からFW大槻、愛媛から大ベテランMF山瀬を獲得。主力の流出は高井和馬くらいなので、それほど変わっていないのだけれども、15位で終わったチームが15位以上を目指せるチームを作れたかというとちょっと厳しい。名塚監督と現メンバーでどこまで戦えるのか、昨年と同じくらいの順位になるのではなかろうか。

 

チーム名

昨年成績

徳島ヴォルティス

J1

17

2022スローガン

2020年の人件費

成遂(なしとげる)

916百万円

勝ち点差1でわずかに残留に足らず降格となった徳島。ポヤトス体制を維持することに決めて2年目。これまでチームの主軸であった岩尾、上福元、福岡、ジエゴ、宮代、垣田、岸本がJ1に個人残留を選択して移籍。有望若手として争奪戦に勝利して獲得した藤田譲瑠チマもマリノスに移籍と面子はかなり変わった。チームの心臓であった岩尾の代わりに岡山から白井、大分から長谷川を獲得。選手の入れ替わりが激しいけれども戦術面ではポヤトス監督と残った選手達で維持できる戦力。岩尾という徳島の背骨と心臓と脳を失い、大手術が大変であろうことが想像できてしまう。その代わりが長谷川で大丈夫なのだろうか。J2屈指の戦力ではあるが、岩尾の後任を育て、ポジショナルプレーの復活を成し遂げられるかどうか。立ち上がりに若干時間がかかるのではなかろうか。ホームグロウンは5名登録。

 

 

チーム名

昨年成績

V・ファーレン長崎

J2

4

2022スローガン

2020年の人件費

100

~予想以上、理想以上~

1382百万円

J2で上位3つに入る人件費を誇る長崎が吉田孝行を監督に据えて挑んだ2021年シーズン。ゴールデンウイークで解任するほど出遅れてしまった。アカデミーダイレクターであった松田浩に監督を任せる社内人事異動を発動。ここから一気に息を吹き返して勝ち点を貪り集めて勝ち点78まで到達するものの、吉田監督が作った負債を、金利手数料を負担しても返済し切れずに4位で終了。編成は間違っていなかったのに監督人選だけが冒険し過ぎであった。イケメンで人望があり、コーチで経験を積ませた上で、吉田監督で昇格出来ていたら完璧に美しいストーリーだったんだろうけれども、戦術面で不安のある吉田監督は神戸時代同様短命であった。今年は最初から松田監督です。冒険しない。主力の慰留にはほぼ成功。DF毎熊がセレッソに移籍したくらいか。にもかかわらず柏からクリスティアーノ、清水から奥井、柏から高橋峻希、北九州から村松を獲得して選手層の質が上乗せされた。24年に完成する新スタジアムのためにも昇格しておきたいジャパネット長崎。スローガンが面白い。100~予想以上、理想以上~というポエム。間違いなく昇格筆頭候補。ホームグロウンは2名登録。不安要素が無さ過ぎる。

 

チーム名

昨年成績

ロアッソ熊本

J3

1

2022スローガン

2020年の人件費

闘え!2022

241百万円

J2に戻って来た熊本。J3降格から3年目、2年間大木監督がチームを率いて昇格を実現。大木監督で1年我慢出来たことが大きかった。大木監督がじっくり作った優勝チームなので過剰に繋ぐチームであろうことは想像ができますが、今のJ2で戦える戦力を揃えられているかどうかは微妙なところ。昇格とあって主力の流出は無さそう。大卒を5人追加して即戦力化を期待しながらJ2を戦う。一度萎んだ強化費の中で残留できれば大成功。戦術の完成度とJ3王者の勝ち癖で何度カモンロッソを轟かせられるか。

 

チーム名

昨年成績

大分トリニータ

J1

18

2022スローガン

2020年の人件費

挑戦

1154百万円

リーグ戦では振るわず18位で降格となるも天皇杯で準優勝し、危うくACLに出場しかけた大分トリニータ。降格と共に片野坂体制が終焉を迎えて新体制へ移行。新指揮官に下平監督を招聘して「ボールを繋ぐ」方向性を維持しながら攻撃的チームを構築する強化部方針。急拡大していた人件費も頭打ちかもしれないが、降格しても主力をほぼ完全に残せた。DFエンリケがFC東京に移籍した程度。長年3バックをメインに戦ってきたが、下平監督は4-3-3で戦うらしく、サイドバック要員として千葉からDF伊東をピンポイント補強。下平監督の下で労働経験を持つMF中川を京都から戦術伝道師として獲得。MFエドゥアルド・ネットとFWサムエルも獲得して戦力を上乗せ。キャプテンは下田北斗となり、今年は下田のチームになりそう。ホームグロウンは5名が登録済み。1年でのJ1復帰を目標として掲げ、「挑戦」する。戦力・戦術面で充実しそうな雰囲気はあれども、戦術面で尖り過ぎる可能性があり、J2でドン引き対策されたりする可能性もあって、本当に突き抜けられるかどうかに期待と不安が入り混じる。プレーオフ以上が至上命題。できれば2022年のJ22位になって欲しいけれども、ルヴァンカップのハンデもあるので無邪気に自動昇格圏を予想できない弱気です、わたし。

 

 

チーム名

昨年成績

FC琉球

J2

9

2022スローガン

2020年の人件費

ONE RYUKYU

〜琉球一心〜

315百万円

FC琉球史上、J2最高記録である9位で終えた充実のシーズンなのだけれども、シーズン途中で樋口監督を解任しヘッドコーチであった喜名哲裕に交代しての結果であった。評価の難しいシーズン。今年も喜名体制となるが、そもそもスタートダッシュに成功していた樋口監督が暫定首位から8位に順位を落としたからと言って解任されるほどの結果だったのであろうか。評価が高まった主力が軒並みに移籍。中盤にいた風の3兄弟、MF風間宏矢が千葉に、MF風間宏希が群馬に移籍、M中川風希は京都に戻った。DF知念哲矢とMF武田英寿は浦和に移籍。清武が残留したものの、面白かった中盤を失ってしまった。補強はしているが他のチームで主力級がおらず、戦力層は薄まった印象。躍進した昨年よりは順位を落とすと予想する。ホームグロウンは1名登録。

 

 以上、南に下れば下る程に薄くなっていく戦力分析を踏まえての順位予想です。徐々に力尽きる感じが明白でしたが毎年のことです。占いみたいなもんです。

 

予想

チーム

1

ジェフユナイテッド千葉

2

FC町田ゼルビア

3

V・ファーレン長崎

4

大分トリニータ

5

横浜FC

6

徳島ヴォルティス

7

ファジアーノ岡山

8

アルビレックス新潟

9

ベガルタ仙台

10

ヴァンフォーレ甲府

11

水戸ホーリーホック

12

東京ヴェルディ

13

大宮アルディージャ

14

モンテディオ山形

15

栃木SC

16

FC琉球

17

ブラウブリッツ秋田

18

レノファ山口

19

ロアッソ熊本

20

ザスパクサツ群馬

21

ツエーゲン金沢

22

いわてグルージャ盛岡

 

優勝予想にジェフ。今年こそジェフ。集大成のユンジョンファン体制でサウダーニャがJリーグに慣れて得点力が増すと予想。

2位はゼルビア、戦術の習熟度に加えてヴィニシウス・アラウージョで負けないチームになると予想。

ルヴァンカップのハンデがある大分と徳島は突き抜けられないけれどもプレーオフ圏内予想。

外国籍選手の力が十分の長崎と横浜FCもプレーオフ圏内。

サプライズチームがあるとすれば岡山。

その他、中位は勘。山形が若干調子を落とし、大宮は今年も分からん。

降格圏には現状維持の意識が過ぎる金沢、規模的に厳しい盛岡と予想してしまいました。ごめんね。

 

何年も予想していて昨年だけ当てただけですが、今年こそジェフ、今年こそジェフが昇格する気がします。今年も当たる気がする。書けば書くほどダメな気もしてきた。とにかく開幕です。開幕前に色々と妄想しておきましょう。まとめていると、ホームグロウンへの考え方や、スローガンを止めてしまったクラブの多さを感じられました。ちゃんとスローガンを作り、シーズンの位置づけを考えるクラブの方が編成とかちゃんとしている気もします。さぁ2022年のJ2、楽しみましょう。