新年あけましておめでとうございます。2024年です。本年も宜しくお願い致します。天災や痛ましい事故が続いていますが、敢えて平常運転にしたいと思います。年始のブログ記事は毎年恒例のスローガン予想。今年はクラブ創設から30周年という記念すべき年です。おめでたい。やったぜクラブも中年だぜ。ちなみに2024年はGLAYもデビュー30周年、名探偵コナンも連載開始30周年。エンターテインメント業界で30年を生き残る偉大さと難しさを感じ取れる面子。大分トリニータは折り返しの15年目くらいにかなり危うかったけれども何とか30年を生き残れました。本当に良かった。次世代に繋げられるように次の30年も頑張りましょう。
昨年、スローガン史には異例の地殻変動が起きまして、クラブ職員全員で検討するという「共創」手法が取り入れられてしまい、もうそれ絶対に当たらんやろ状態になりましたが諦めずに予想したいと思います。もしかするとスローガン廃止の可能性もあるけれども、予想するのが恒例行事ですから予想するのです。それにはやっぱり分析が必要です。一応分析です。傾向と対策。これまでのスローガンの歴史を振り返ります。間違っていたらすいません。
2003年 ムーブ&バランス
2004年 Perform & Enjoy
2005年 Together & Enjoy
2006年 Challenge & Challenge
2007年 Challenge & Competition 挑戦と競争
2008年 One Heart,Big Challenge
2009年 One Heart,Big Challenge
2010年 RESTART ~ONE HEART~
2011年 SORYOKU戦 総力×走力
2012年 挑戦×頂戦
2013年 氣力×機力
2014年 前進×全心
2015年 結集×決蹴 ALL FOR J1
2016年 原点回帰 RETURN TO THE ORIGIN
2017年 初志貫徹 Just for Victory
2018年 勇往邁進 With Trinita Spirits
2019年 勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS
2020年 不撓不屈 OITA TRINITA Spirit.
2021年 一致団結 Fight Together!
2022年 挑戦 Never Stop Challenging
2023年 繋
色々なパターンが出尽くして遂に一文字となった昨年のスローガン「繋(つなぐ)」はボールを繋ぐ、人や想いを繋ぐ、歴史を繋ぐと色々な意味があって良いスローガンだったと思うのですが何の因果か片野坂監督→下平監督→片野坂監督と指揮官が繋ぎ的な感じになってしまった意味も含まれてしまってより一層濃いスローガンになった気がします。スローガンだけは外さない大分FCは流石です。むしろ寄せに行ってるまである。
【過去の体制とスローガンから予想する】
さて早速予想開始。今年は2度目の片野坂体制。1度目のスローガンはJ3降格時で「原点回帰」という降格したクラブが付けがちなスローガンでした。若干安易ですが、それでもJ3で優勝できた実績あり。ここから片野坂体制では4文字熟語で統一して継続されました。ということは今年も四文字熟語が一番怪しい。片野坂体制は四文字熟語。この定説を継続すると読むならば、30周年の集大成となるような意味合いも含めたい。歴史を考えてクラブを現すなら「波乱万丈」しかないんだけど、スローガンですからね、スローガン。そこで考えました大分トリニータの原点となる四文字熟語のスローガン。一つだけありました。
三位一体
トリニティ時代から培われた県民・企業・行政の三位一体の概念。30周年だし、「3」で揃っているし、原点回帰的な意味もあるのでピッタリと予想。今のトリニータでは三位一体Ver.2として適当な概念を3つ加えても良さげ。育成・成長・定着とか。適当だけどさ。育てた選手を転売ばっかりじゃなくて定着させろよって話ですしJ1にも定着が必要ってことで三位一体Ver.2を本命予想。ただ、細かいところを気にすると「三位」という漢字が自動昇格圏外を暗示していたり「J3」を暗示しているような気もするのでそのまま使わない可能性もありそう。スカッと当たっている感じが薄いのでもう少し追加で予想したい。
【共創スタイル継続パターン】
次に予想するとすれば昨年同様に共創手法で捻出されそうなスローガンの可能性を探りたい。クラブに関わる皆で検討されてしまう場合は傾向を掴みづらい。今年もやっぱり共創的にスローガン決めるんじゃなかろうか?その可能性も高そう。社長や強化部は変化無いし。30年を繋いだ先に何を見出すのか、みたいなブレーンストーミング会議が行われてそう。突拍子もないようなスローガンが飛び出すのではなかろうか。30周年だし、これまで漢字3文字のスローガンが無いし、3文字路線が煮詰まった会議で滲み出て来るのではないかと推測。消去法は強い。30周年を3文字で探るならばどうだろう?「修羅場」とかはクラブイメージにピッタリだけど、スローガンだって言ってんだろうが、スローガンを考えろスローガンを。えーっと、3文字は難しいな。難しいけれども深読みするとこんな感じだろうか。
益荒男
ますらおです、ますらお。突拍子もない感じのスローガン予想。本来は強い男のことです。表向きは若い選手たちが強い男に成長を遂げて30周年やったるぜ的なスローガン。保田が1番頑張れって話です。しかし、大分FCの中にも不満分子がきっといて、暗示的なメッセージを含めてくると予想するのです。裏の意味がね、裏がある。益荒男には隠された意味があるはず。これにはきっとDAZNの解説を増田さんじゃない男にしたい、その「語呂的暗喩」ですね。「ますだを(変えたい)」という意味もある訳です!(※ない)30年間でやり残したことがあるとすれば中継のレベルを上げること。膝から下の振りが速いシュートでしたみたいな何度も聞かされた解説に何の意味があるんだ、何の。最初の片野坂体制時にもっと戦術の言語化と解説とを実現できていればという悔いもあるので映像制作側は是非とも頑張って欲しい。リーガとかは戦術カメラに近い画角で撮影しているのでボールを追いかけるだけの画角では戦術が伝えきれません。TOSが世界と戦える画作りをするためにも益荒男。益荒男です。30周年のスローガンを「増田さんはもう嫌だ」には出来ないんですよ!だから隠すしかありません。映像制作向け隠しスローガン。
【個人推しスローガン】
予想する中で個人的に推したいスローガンが思い付いたので最後におまけ。まぁ全部個人で勝手に考えて勝手に書いているので個人推しなんだけどさ。6年間の片野坂体制末期、リーグ戦で勝てなくなって降格してしまった経緯がまずあって、下平体制となって前任の戦術遂行がトップダウンで選手各々が考えなくなっているという薄っすら批判もあった。そこで取り入れた共創で選手に自主性を求めて実験的に進めたチーム作り。手法的に実績は無かったし。残念ながら結果は出ず、じゃぁ結局何が正しいのかよく分からなくなった今年。もうね、片野坂監督にもう一度預けるんだから思い切ってやり切って欲しい訳です。共創?うるせぇバーカくらいの感じでやって欲しいという思いがあります。結果を残す手法こそが唯一の正しい手法。結果が全てですから、結果で示して欲しいと願う訳です。そんな思いを込めたスローガン。
狂創
片野坂監督はガンバ大阪に出ていく時に大分トリニータから選手を引き連れて行かなかったんですよね。それがプロとして甘いと感じたんです。戦術面で考えるとやり慣れた選手を連れていくことで浸透度も早くなるだろうし、やり易い環境になったはず。でも結果的に誰もガンバに移籍しなかった。もしかするとガンバの強化部が失敗しただけかもしれないけれども。そういう監督だからこそまた戻ってもらえる伏線にもなったと思うんだけど、遠慮の部分を感じてしまうんです。あの失敗から片野坂監督は国内外で色々と勉強し直してパワーアップして戻って来ているはず。それならばもう、狂っているんじゃないかというくらいに戦術を磨き上げて欲しい。共創に対するアンチテーゼ。失敗から学ぶ反省からガンバ大阪あたりから燻っている若手をお借りしてだな、しっかりとチーム作りを進めて欲しいと願うスローガンでもあります。自己否定的で攻め過ぎなので採用される訳がないんだけれども、監督には前任の手法なんざに遠慮せずにガンガン狂ったような戦術を採用して欲しいと思います。
以上、今年のスローガン予想。3つ、三位一体、益荒男、狂創の3本立てです。まぁ今年もハズレでしょうけれども。増田さんが進化して詳しい解説を行ってくれるのならそのままでも良いんですが、もう10年以上成長を感じ取れないのでもう十分じゃなかろうか。30年目の節目、色々と思い切ってチャレンジして欲しいものです。ということで若干長めに書きましたが、今年からも皆さん、細く、長く、大分トリニータを応援して行きましょう。2024年もよろしくお願い致します。
あけましておめでとうございます
返信削除うーん.....今年は座布団なし(スローガン)
今年もよろしく
鳥脳様
削除コメントありがとうございます。あけおめです。何か勘違いされているようですが、こちらスローガン予想であってスローガン大喜利ではございませんのでご了承ください。
今年も適度に頑張りましょう。
当たっとるがな(鳥脳)
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