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2026/09/02

2026/27 Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド1回戦 熊本戦

【熊本 2 - 0 大分】

スカパー!を久々に契約しました。天皇杯の放送が無かったので9月からライブ中継が見える環境を整えて1日後、解約する羽目になったとさ。おい!熊本に3連敗だぞ!さすがにダメだぞ!100年構想リーグの記憶は正直1ミリも残っていないのだけれども、たしか2敗していて、さらに今シーズンも負けて終わりです。せめて希望が見いだせる若手が出てくれたら嬉しいんだけれども、結果を残せなかったんじゃ良いプレーでしたね、で終わりになってしまう。本当にもう、天皇杯もカップ戦も敗退したらさ、チャンスを活かせなかったら死活問題になる訳で、危機感をMAXに感じないとダメです、若手の皆さん。もう一回どん底から奮起しような!

スタメンは、よくよく見ると植物属性強め。ワントップの山頂に櫻井、その木々の下に木許、左は山崎でボランチに松岡、麓には森山と田中がいて真ん中に中川という川がある田園風景が広がる。緑が生い茂る、茂平がキャプテンという、森とか山とか川とか田とか木々が多いスタメンでした。有働が一人働いて夢を叶えようとしている・・・。占星術でスタメンを決める監督も世の中にはいるので、もしかしたら四方田監督もポケモン属性的に揃え始めたかもしれない。そんな訳はないだろ!!ただのやりくりです。試合を観て、この夏から始まった連戦でパトリッキも居ないし、ちょっとスタメンを張れるレベルの選手の枚数が不足しているかなぁ・・・・と思ってしまった。戦力不足感が否めない。主力を使わざるを得ないので、完全なるターンオーバー2チームを作ることができない台所事情です。それでふと思ったんです、あのお帰りなさい、もうちょっと雇用延長できないものかと。

おかえりなさいなんです。おかえりなさい、なんですけどね、デビューしたての若手の頃から観てるんだけどさ、遂に引退してアカデミーコーチとして戻って来てくれた東慶悟さんなんですけどね、半年だけちょっとトップチームを助けてくれんだろうかね?もう遅い?ダメですかね?引退しちゃいました?経験のある中盤がもう1枚あると助かるんだけどなぁ。時すでにお寿司。お寿司です、お寿司。 

対する熊本。地震は大変でしたね・・・・。まだ大変なんだろうけれども。お互い頑張るしかありません。片野坂監督が一時期のやつれていた印象が無くなって、お元気そうでした。大木監督時代の遺産であるマンツーマンディフェンスも活かしつつ、保持も活かしつつ、奪ってからやり切るミラーゲーム。

メッセージを見に来いと言いつつ、そのメッセージを映して、見に行く必要性を失わせているドジな亀を尻目にキックオフ。熊本との対戦は、お互いにホームのユニフォームで対戦するので見栄え的には好き。赤い色は嫌い。試合の序盤はこの試合も良い入り方だったし、特に左サイドの山崎太新が対面した相手を寄せ付けず、保持も出来るし一人で前進も出来るしで、左サイドからの攻撃が素晴らしく機能した。こ、これが筑波大の10番の正体か・・・・という印象だったのだけれども、トリニータが放ったシュートはシュートブロックに弾かれまくりで崩し切れる局面はなかなか訪れなかった。その後は熊本の反撃。保持してプレスを引き出すとワンタッチで剥がして前進してくる攻撃を繰り出す、疑似カウンター。CBの井上を中心に守っていたのだけれども、ペナルティエリア付近でのセカンドボールの奪い合いでシュートチャンスを献上、GKが止めて欲しかったけれども、ゴールを許してしまった。局面での敗北が失点に直結すると何とも言えない顔になります。先制されて前半終了。左サイドから立て続けに攻撃できていた時に決め切る力と、コーナーキックを決める力が足りない前半でした。惜しいんだけどな、惜しい止まりなんだよな。

ビハインドを背負ったらほぼ負けるここ数年。前から奪いに行けば、カウンターを食らって突き放されての2失点目。後半11分の失点は早すぎた。試合終盤ならまだ分かるんだけどさ、それも高い位置で奪ってからの攻撃でミスをしてからカウンターを食らった形だったと思うので、何とも言えない顔にならざるを得ません。もったいない。ここからエース候補、木本真翔を投入するんだけれども、稼働率も高いし、さすがに疲労感もあった。相澤デイビットを皮切りに榊原、西村と主力まで投入したんだけれども1点も奪えず。更にカウンターでピンチの方が多かった気がする。相澤デイビットを投入してボールを追わせてもしょうがないので、真ん中にどっしり居させてあげてからの活用方法を見出して欲しいところ。熊本に保持される時間が長く、徐々にトーンダウンしていきました。終盤はちょっと残念なシーンが多かったかな・・・。絶好機もあったんだけれども、枠に飛ばないとか呼吸が合わないとか、2400円を払って、何を観ているだろうな・・・・という気持ちになりました。無念。

主力は切り替えて次です。若手は切り替えずに猛省です。チャンスをモノに出来なかったら這い上がれません。這い上がった選手だけがもっと上で活躍する。夏に連戦でキツイけれども、週末の今治戦は早くも正念場。正念場ですね・・・。頑張るしかありません。


2025/03/27

2025年 YBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦 山口戦

【大分 2 - 3 山口】


情報を観ないようにして、無料の配信をディレイ観戦しました。しかしそこまでして観た試合内容はホームで3失点して1stラウンドの1回戦敗退という結果。これ以上ない酷い結果で今年のルヴァンカップが早々に終了。開幕して即終了です。本当に残念無念。しかし、前半の攻撃面と、絶望的な3失点をしてからの攻撃陣の爪痕を残さなければサッカー人生が終わってしまうレベルの気迫について見所はあった試合だったと思います。若手たちがもうしばらく観れないと思うと残念ではある。早々に成長の場を失ってしまったことは惜しい。

スタメンはごっそりターンオーバー。GKは佐藤、3バックは左から香川、宮川、戸根の並び。アンカーに松岡、右サイドに松尾、左サイドは茂平、清武と池田がシャドー気味、鮎川と有働のツートップ的な基本布陣。守備時は5-4-1で鮎川のワントップになっていた雰囲気。前半は清武プレー集かと思える程の違いを見せてくれたキャプテン清武が見所を提供。良い意味で「清武頼みのサッカー」ではあった。後半はベンチスタートになった屋敷とキム。この先発で出れなかった二人が気迫のこもったプレーで違いを見せてくれたことが救いでした。

対する山口。こちらもごっそりターンオーバー。リーグ戦に絡んでいないメンバーが中心。宮吉、池上、キムボムヨンがいて山口もしっかりとした選手層のあるチームになっています。先日戦ったばかりなので新鮮さはありませんでしたが、良く走るチームでした。


前半の攻撃面、トリニータとしては悪くなく、清武を起点に大きなサイドチェンジやスルーパスでプレスに来る山口の裏を鮎川が狙うなど、最後のプレーがもう一つ合えば・・・くらいの攻撃を実現できていて、清武ってやっぱり凄いんだなってことを見せつけられたような内容。右サイドの松尾も良かった。今は吉田が凄すぎるのでリーグ戦で出番は無いけれども、攻撃面では松尾も捨てがたいと思わせるプレーが多かった。守備面では吉田の方が強烈なのでトータルでは吉田チョイスになってしまうかなと、改めて感じました。良い雰囲気で攻撃を継続出来ていたものの、コーナーキックのこぼれ球の処理からボールを奪われてカウンターを食らって先に失点するという、本来ならばこちらがやりたいようなサッカーをやられてしまってゲームコントロールを苦しくしてしまった。失ってはダメなタイミング・位置でパスをひっかけられてしまった松岡猛省。惜しい前半ではあった。

後半の2失点目はちょっと酷い。深い位置での山口のスローインに対しての対応が酷過ぎたので逆に見返して欲しい。スローインから誰もボールに触れられずに競り合いさえもできずに失点しているので見返して欲しい。クロスもフリー、折り返しもフリー、シュートもほぼフリーで失点してます。この失点は精神的に堪える内容であった。何やってんだレベルです。


ここでおそらく、気落ちしてしまったであろうプロ初先発の宮川に試練が訪れる。2分後に最終ラインからのボールを受けた相手選手と競り合いに負けて入れ替わられてクロスを上げられて、これまた戸根がフリーにした相手選手にキッチリ決められての3失点。守備陣がJ2のレベルにありませんでした。ほろ苦いデビュー戦になりましたが、ここでのプレーは気落ちしてもらいたくなかったなという印象。踏ん張りどころでしたが耐え切れず。試練。乗り越えて欲しい。その後、宮川を下げて屋敷を投入。ここからの屋敷劇場でした。プロとは何か?屋敷がお手本となりました。

キムヒョンウと2人で奪い取った得点。プレスからボールを奪取し、運び、ラストパス、キムヒョンウがきっちりと決め切って反撃の狼煙を上げた。二人ともゴールが決まっているのにも関わらず、止まらずゴールに向かうからね。ここを是非観て欲しい。ゴールして即、ボールを持って戻ろうとする姿勢。この二人、2点目を目指します。3失点した直後、もう映像観るのを止めようかと思ったのだけれども、手を止めて正解だった。

2分後、右サイドから「仕掛けることしかしない男」木許のクロスを屋敷が決め切って2点目。1点差に追いつく。あれ?ある?同点ある?と思わせ始めたくらいに試合の流れをひっくり返した。この後も屋敷がシュートを放つシーンもあって、本当に可能性を感じさせてくれたんだけれども、残念ながら試合は終わってしまい、ルヴァンカップは敗退となりました。前半の清武プレー集、そして後半最後15分の気迫。平日に見所はあった試合でした。この試合でプロの壁、J2の壁を感じてしまったであろう選手はまだ若いので成長のチャンスはあるとは思います。しかし、それも勝って公式戦の試合を通しての成長だと思うのでその場を一つ、早々に失ったことはクラブとしても大きな損失。残念ではある。が、逆に爪痕を残しまくった屋敷、キム、木許にはチャンスが与えられると思われます。むしろ何で使われないんだって思ったレベルでした。守備陣は手薄なのかなっていう印象を持ってしまった。スタメンとの差が大きい。ただ、プロ初先発で完璧な結果を残す選手の方が少ないとも思う。歴代の選手たちも若い頃に沢山ミスをして、授業料だと我慢して、成長した選手だけが移籍していってしまうのが我が軍ですから、這い上がって行くしかないのです。試練は乗り越えてこそ。リーグ戦、やるしかないよ。



2024/03/07

2024年 YBCルヴァンカップ 1回戦 ギラヴァンツ北九州戦

【北九州 1 - 0 大分】



YBCルヴァンカップ、ディレイ観戦記です。結果は先に知ってしまいました。試合当日22:30からのディレイ観戦をしながら書いております。どうも延長戦まで入って負けたらしい。ルヴァンカップ、開幕して即終了してしまった。

4-2-3-1でスタートしたトリニータ。4バックは左から薩川、デルラン、ペレイラ、有働。夢が叶うと書いてシュートと読む有働。夢叶でシュート。どういうことだ。漢字を超越して夢を叶える漢、有働。ボランチは羽田と小酒井。左サイドに木本、右サイドに松尾で長沢の周りを動き回るトップ下的役割を松岡が担う。GKは西川幸之介。若い。若手がどっさりです。ベンチメンバーがリーグ戦の主力が多く入っていたのでメンバーがもう居ないってことです。怪我人が多いということですね・・・・。しかし、しかしです、ならば若手にはとてつもなくラッキーな実戦チャレンジな訳で、何としてでも結果を出してプロで生き抜く気概を見せて欲しいところ。


対する旧ブチくらせ、ギラヴァンツ北九州。こちらは3-1-4-2でスタート。2トップの一角に永井龍がいるものの、残り唯一知っていた喜山はベンチ外。大卒選手が多く、こちらも若い。増本監督は41歳とこちらも若い。保持するチームというよりはハイプレス型のチーム?なのだろうか。開幕前のテストマッチでは負けているらしい。まぁ、昔からそんなに相性は良かった記憶はないのだけれども、カテゴリは一つ下ですし、クラブの規模的にも負けたらダメな相手でした。負けたらダメ!絶対!


ニータンも現地にいたようですが、平日の夜開催にしては多くのサポーターが現地に行っていた模様。いつか行きたかったミクニワールドスタジアム北九州、ルヴァンカップが平日夜でなければ遠征に行っていたかもしれない。前半を観る限りは印象は悪くはなかった。右サイドの松尾を中心に攻撃を組み立てつつ、高い位置から奪うシームレス感も表現できていて負けるような試合運びでは無かったと思いました。うむ、そんなには悪くなさげ。ただ攻撃の精度は足りず、シュートも少なかった。前半はトリニータペースを作れていたと思います。何で負けた?


後半もペースは握れていたけれども、クロスの精度が低かったりでゴールの枠にボールを飛ばせない。後半25分過ぎあたりから徐々にボールが奪い切れなくなるシーンが増えた。保田と弓場を投入せざるを得なくなったのは週末のリーグ戦にとってよろしくない。主力を投入するも決定機という決定機は無いままに延長に突入。


徐々に体力が追いつかなくなり押し込めない時間帯が少しずつ、少しずつ長くなって迎えた延長後半、右サイドからのクロスをヘディングで押し込まれて失点。


この失点っぷりからすると、体力の限界。シームレスだと走らなきゃならないので最後まで我慢に我慢を重ねた北九州をへし折れなかった攻撃の精度不足が課題です。パワープレーに出ても精度が出ない。シュートに至れない。決定機らしい決定機を作れないまま試合終了でした。うーん、まぁ負けるかー。そうかー。若手は個性が出ていて良かったとは思うのだけれども結果は出せず。何とも言えない消化不良感が残るルヴァンカップの敗退でした。藤枝戦にも影響が出てしまうような野戦病院っぷりからのシーズンスタートってことです。しばらくは苦しみそう。



2022/05/19

2022年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 C大阪戦

 【大分 3 - 3 C大阪】


今シーズン最大最後の消化試合。既に敗退が決まっているルヴァンカップではありますが、そんな試合こそ若手にチャンスが巡ってくる訳で、ギラギラした若者を観たがる変態フットボールロリコン共が集まる平日の試合は予想よりも未来への夢と希望と体脂肪が詰まった内容となりました。3失点したけどな!

この日のスタメンはいつもの4-4-2でスタート。2トップは「燃えた体脂肪をゴールに変える男」サムエルとFWとして試された渡邉新太。左に屋敷、右に井上でボランチは弓場と保田。4バックは左から松本怜、坂、小出、上夷という並び。GKは西川。期待通りの溢れる若手感。吉田舜は勇気を持ってコーチに水をかけたのでベンチスタート。

遂に個人的に推している羽田がベンチにさえ姿を消してしまったんですが、リーグ戦で出場していた組なのでターンオーバーかもしれません。三竿がベンチに入っているけど、きっとターンオーバーだってことにしておきます。リーグ戦で出るってことです、きっと。

対するセレッソ。こちらもほぼ勝ち抜け状態ではあったものの、可能性としてはガンバに得失点差で抜かれる可能性が微粒子レベルで存在していたため割としっかりとしたルヴァンカップメンバー。なんだそのしっかりしたルヴァンカップメンバーとは。俺たちのエスペランサ清水圭介、負け試合のレポート提出担当為田とトリニータゆかりの選手だらけのピッチでした。高橋大輔コーチも。

セレッソも4-4-2。ハイプレスを敢行してくるアグレッシブさが素晴らしかった。この「襲い掛かればやっちゃえるぞ感」を醸し出すチームこそが熊本戦での敗北を経て、再挑戦するチームには持って来いの好条件の相手。そう、奪いに来るチームに対して丁寧に剥がせるかどうか、ここが重要なポイントだったのに!試合の入りであっさりと奪われて先に失点!しかしですね、良いんです。若手がトライしての失敗はなんだかんだで血肉になります。若手なら許されます。いや、そんな訳ねぇだろ!!丁寧に回してよ!!


まーた5分以内に失点しやがって6失点するペースじゃねぇか。どうすんだ!チームを救ったのはベテラン松本怜の落ち着き払ったクロスと体脂肪をゴールに変える男、サムエルでした。左サイドから松本怜が送ったニアへのクロスをニアに送り込む技ありのヘディングでニアニアゴールを決めた。遂に絞れて動けるようになったサムエルは60分過ぎにはスタミナ切れを起こしていましたが良く働いてくれました。


この得点で勇気づけられた若手達はようやく試合に慣れて躍動し始めた。特に中盤の2枚はギラギラ感が素晴らしかった。弓場はいつも通り刈り取り、保田も惜しいシュートを放つなどセレッソからボールを奪い、保持して運ぶ万能っぷりを発揮。右サイドの裏のスペースに井上健太が走り込むシーンを作る狙いも表現できていたし、色々と噛み合いました。J1のセレッソ相手にゲームを掌握。高松先生も事あることに「んー」を連発。「んー」だけで4パターンくらいありますね、あれ。そんな高松先生も良い内容のうちに得点したいだろうねって言っていた前半の終わり際、コーナーキックから渡邉新太がねじ込んで得点。逆転してリードした状態で前半を終えることが出来ました。


だのに!後半早々に失点。全ての失点が軽いんで心配ですが、若手がね、チャレンジしているんでね、良いんです。血肉になるんですよ。投資です、投資。チャレンジした上での失敗ではしょうがない。いや、そんな訳ねぇだろ!為田に決められんなよ!この後更に逆転まで許してしまう。しかし、77分に再び渡邉新太の得点で同点に追いつくと最後の最後までもう1点の可能性を感じさせながら、・・・感じさせながらも追いつけず。引き分けとなりました。


渡邉新太がFWとして2得点と結果を残したこと、サムエルが初得点を決めたことと攻撃陣の収穫はありました。若手も経験を積むことが出来たし、松本怜もコンディション良さげでアシストを残しました。しかし、3失点は防げた系の失点が多かったのでいい加減に守備力を高めないとダメ過ぎます。失点が止まりません。

結果、ルヴァンカップは鹿島とセレッソが勝ち抜け。我が軍は6試合で19失点。1試合平均3失点以上ってことです。6失点が痛かった。守備に課題が出まくっているルヴァンカップでした。もう少し守備に安定感を、試合の進め方に堅実さを求めなければなりません。次にルヴァンカップに出場できる日がいつになるのか分かりませんけれども、最後のチャンスにアピールできた選手はリーグ戦のスタメンにも絡めるでしょうし、絡めなかった選手は天皇杯に全てをぶつけて欲しいです。


苦しいルヴァンカップでしたが、終わりました。リーグ戦に集中して、怪我人が戻ってくれば、これからリーグ戦で反転攻勢も可能なはずです。守備再構築、攻撃陣の奮起に期待したい。さようならルヴァンカップ、また逢う日まで。



2022/04/24

2022年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第5節 鹿島戦

【鹿島 3 - 0 大分】


開幕からチームを観ている人であれば、この試合を現地まで観に行こうと思う人は少なかったはず。まして都内からも遠い鹿島の地での試合。ルヴァンカップのグループステージ突破はもう絶望的だし、6失点したし(※根に持つタイプです)観客が増える要素は無い。しかし、逆に、だからこそ観に行くのがアウェイ観戦魂。意地と言うよりは、「観れる時に観ときや」の精神。少し悲しい表現になるけれども、生で若手を観れるのは今シーズン最後かもしれない。その気持ちの方が大きかった。リーグ戦メンバーが固定気味で、円熟期を迎える年齢層になっている。そこに割って入る若手が出て来ない限り、連戦をこなしてのJ1昇格は期待できない。若手です、若手。カギを握るのは若手。その若手を観たかった。

ということで行って来ました。青い空、緑の芝生、赤いチーム。光の三原色が揃う鹿島スタジアム。敢えて良い席で観ました。3バックへの可変フォーメーションからもう1段何かしようとしているんじゃないかが気になっていてしっかり観たいなと思っていたのだけれども、全然ダメでした。鹿島相手に攻撃はほぼ組み立てられず。
スタメンは期待以上の若手感。特に高畑 奎汰が戦線に復帰したのは嬉しかった。3バックで6失点したこともあってかこの日は4-4-2。高畑は4バックの左に入る形で、坂と羽田が2CB、右に上夷。ボランチは弓場とネット。サイドハーフは左に屋敷、右に井上健太。2トップが宇津元とサムエル。生え抜き左サイドには夢があった。ベンチには梅崎が復帰。



謎多きサムエルが本格的にベールを脱いだのだけれども、パワー系FWだとは思われるものの、空中戦の勝率は高くなく、足元の技術も高くなく、唯一見つけられた良いポイントはサイドチェンジのパワー。素早いひと振りで逆サイドの奥まで届くキックを放てるのは良かったけれども、2トップのFWとしてはちょっとまだ特性がよく分かりません。攻撃が活性化しなかった要因の一つとしてサムエルがキープできなかった点は否めません。instagramの写真はめちゃくちゃ上手だけれども、まだJリーグには適用できておらず。
対する鹿島。ホームでブラジル人を休ませてはいるものの、ほぼほぼ主力級メンバー。4-1-4-1的な形。鹿島のCBの系譜、角刈りの関川がビッチリサムエルを完封。いや、正確には角刈りじゃないと思うんだけど角刈りに見えるんです。謎です。鹿島にボールを保持されてゲームの主導権を奪われた前半。我慢を強いられました。守備で粘り強く我慢は出来ていたんだけれども、どちらかというと鹿島が攻め急いで雑な攻撃に終始していた印象。新監督が就任しているけれども、まだ戦術的な特徴はよく分からない。











この試合、中盤で弓場の奮闘は頼もしかった。ネットのファンタジーを引き出す相棒として泥臭い仕事を請け負って遂行。かなり目立っていた。

前半は凌ぎ切れそうな雰囲気だったのだけれども終了間際にPK判定で羽田が一発退場。現地では一発レッドカードが出るほどの状況には見えず、後半開始に羽田が居ないことに気付いたレベルでした。映像をみたら手よりも足の方が入っていたけれども、ファウルの判定だったとしても退場までは厳し過ぎる印象。鈴木優磨が上手かった。さすがにちょっと羽田がかわいそうではあった。


このPKは西川が止めた。キッカーは鹿島の10番荒木遼太郎。ずっと我慢をして動かなかったことが良かった。西川は本当に胆力が良い。鉄の心臓。ナイスPKストップでした。これで後半に希望が持てるなって、羽田の退場に気付いていない私は期待していましたよ。後半開始直後に気付いて「えー!!」ってなったけども。監督とか、中川がハーフタイムに主審に抗議しまくっていたので、PK判定でそこまで?って違和感は確かにあったのだけれどもそりゃレッドカードなら抗議しますわ。


1人少なくなったトリニータは鹿島の攻撃に耐えきれず、後半に立て続けに3失点。途中、これまた6失点までいくんじゃないかくらい危うかったので観ていて辛かったのだけれども、選手の闘志は衰えずに戦っていたので頼もしかったです。若手の危機感というか、アピールの場としてギラギラ感は増している。結果としても過程としても、ダメだけれども、今後シーズン中にスタメン争いの中で勝ち抜いてくる若手もいるかもしれない。若手は1試合で急激に伸びたりすることがあるので使い続けることが重要なんだろうけれども、敗退が決まったルヴァンカップグループステージは残り1試合。しばらく登場機会が無くなります。



弓場はボールを奪取する系ボランチとして強みを活かせば2番手、3番手に上がれるのではなかろうか。キャラクターとしてリーグ戦メンバーに居ないタイプなのでチャンスはありそう。




若手が底上げしてくれなければリーグ戦メンバーの活性化に繋がらない。頑張れ若手。世代的にはそろそろ主力になってもらわないと困るのである。最後の1試合で6失点のリベンジが出来るセレッソ戦が残っている。アピールラストチャンスになるメンバーもいるかもしれない。ラストチャンスを活かして欲しい。私はこの試合で沢山写真を撮ったので、悔いはありません。しかしまぁ、ルヴァンカップはまたも獲得出来ず。タイトルは遠いですね。リーグ戦に集中となります。



2022/04/13

2022年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 G大阪戦

 【G大阪 2 - 0 大分】

70分過ぎからスカパー!で生観戦できました。私も一応は真っ当な社会人の振りをして生きておりまして、時々仕事で映像生観戦スケジュールの組み方を失敗することはあるのです。しくじった。ノー残業デーの嘘つき!


生観戦を開始した時点で2失点していたので、まーた6失点ブラザーズの野郎どもめ同じ大阪でミスを繰り返しやがって、くらいの気持ちで観始めましたがイメージしていたよりはしっかりと戦っていたので予想は覆されました。先入観ですいませんでした。試合後に前半だけでもと思って改めて配信を見返したのですが、結構攻めた(攻撃というよりも意識的な意味で)内容になっていた印象です。

スタメンは9連戦の2戦目でターンオーバー。いつもの4-4-2でGKは吉田舜、4バックは左から上夷、坂、羽田、小出。ボランチはネットと弓場。左サイドに中川、右に井上健太でツートップは伊佐と宇津元。ベンチにはGK2代目西川、松本怜、二種登録の保田&佐藤、藤本、サムエル、屋敷と大変フレッシュなメンバーが入った。ネットは想像していたよりも運動量ありましたね。パススピードがパワフル。




最初の失点の仕方を見ると「まーた6失点ブラザーズの野郎」という気持ちが湧き出て来ないと言うと嘘になりますが、あれはもちろんダメなミスですよ、ダメなんだけど課題を乗り越えようとしている中での出来事だと思います。4-3-3の運用が上手くいかなかったシーズンの序盤、そして4-4-2にして安定したけれどもチャンスを作り切れない試合となった徳島戦、いずれも「勇気をもってコンパクトにし続けられるかどうか」が課題だと感じていました。J2で調子の良い横浜FCもヴェルディも勇気をもってコンパクトにして前線からの積極的な守備があるからこその4-3-3であった。何ともないロングボールの処理をミスしたように見えますが、ラインを上げていたからこそ起きた事象であり、ミスではあるのだが、なぜにそんなことになったのかというと、勇気を持ってラインを上げることにチャレンジしていたからだということです。チャレンジ自体は歓迎です。ガンバが引き込んでからの裏返しロングパスを前線に供給するシーンはその直前にもありましたが、守備陣で対応出来ていた。あのコントロールミスはダメージが大きかったけれども、戦術的な間違いではないと思います。まぁ、ミスはダメなんだけど、チャレンジしていることは伝わってきた。

ガンバのスタメン。こちらもターンオーバー。こちらも守備時4-4-2のフォーメーション。藤春のゴールで先制した後も果敢にハイプレスを敢行してトリニータの前進をことごとく阻止した前半であった。トリニータは連携がイマイチでした。後半に入るとボールの動かし方は若干改善された印象。

しかし、盛り返しそうだったところをセットプレーでシンプルに競り負けて失点。以後、屋敷、サムエル、藤本、佐藤と交代枠を使うも得点には至らず。決定機らしい決定機が少ないトリニータで終了でした。残念ながらこの敗北でルヴァンカップの勝ち残りは絶望的な状況に。ただ、ただですよ、ネットが90分持ちこたえ、サムエルのプレー時間も増加傾向。後半で交代してしまったけれども、井上健太は後半がすこぶる良かった。中央エリア付近での業務改善を感じるなど数々の手応えもありました。失点がいずれも軽かったけれども、6失点が2失点に減ったので改善と成長はしたってことです。前向きに行きましょう。


期待していた若手がなかなか結果を出すに至らないルヴァンカップですが、ネットとサムエルと新戦力が融合するための公式戦としてはメリットもあった。連戦は色々と辛いけれども。うまくターンオーバーできると思うし、週末のリーグ戦に切り替えて欲しいところ。少し残念だけれどもリーグ戦に集中する環境が整いつつある。一方で残りのルヴァンカップでチャンスを貰える選手は死に物狂いでしがみつかないと今シーズンもうアピールの場が少ない。ここからが正念場の選手たちが多い。特に若手。生き残って欲しい。



2022/03/27

2022年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 C大阪戦

【C大阪 6 - 1 大分】

桜の季節になりました。満開で失点しました。ゴール満開。開き過ぎ。ガバガバのガバです。酷い試合でした。6失点はダメ過ぎます。大阪まで行って何を観てしまったのか。後世に残しておこうと思います。6失点もしやがったよ!グループステージ突破に強烈なビハインド。




小雨パラつく中、初のヨドコウ桜スタジアム。メインスタンドとバックスタンドの改修が終わってパワーアップ。旧バックがメインで旧メインがバックでという、神社の階段を転げ落ちて心と身体が入れ替わるようにスタンドが入れ替わり、急こう配のスタンドが誕生。俯瞰で観るの大好きおじさんとしては溜まりません。急こう配大好き。ということで、メインスタンドのなるべく上の方の席を確保しました。屋根もあって雨も安心。

4階まで階段を上がって太ももが破裂するかと思いましたが、良い眺め。良い眺め過ぎてお隣のお寺の墓石が見えてしまうスタジアムです。どうせならスタジアム近くに埋葬されたい。お盆の試合だけでも観たい。6失点もしたら成仏できなくなりそうだけどな!アウェイ側にだけ屋根なし。いつもより観客も少なめだったでしょうか。6失点を目の当たりにしてしまった勇敢な者たちです。

この日のスタメンと並びは3-4-2-1。リーグ戦でスタメンに絡めていない選手達には大チャンス。ベンチには新外国籍選手のエドゥアルド・ネット、サムエルも入った。二人とも大きい。特にサムエルは尻がデカい。尻が。

並びとしてはこの通り。GK西川、CBが羽田、坂、小出、左に松本怜、右に増山、ボランチは弓場と中川。前線には宇津元のワントップに井上と藤本のシャドー。何故にこの形になったのか、狙いはあったのか?

対するセレッソ。ルヴァンカップ絶好調。予選リーグ首位をひた走る。この日のスタメンはここ2年くらいのJ2で活躍した選手とセレッソで純正培養した選手を軸にしたメンバー構成。岡山の上門、山形の中原、長崎の毎熊とJ2オールスター感がある。そこに2年前まで金沢で大活躍だった加藤陸次樹や千葉で活躍したのかよく分からないけど個人昇格を果たした為田、GKはエスペランサ清水圭介とJ2で実績と経験を積んだメンバーが本当に多い印象。ベンチにはいつの間にかUターン移籍で戻って来たマテイヨニッチが入る。乾も居て豪華。清武家の次男は怪我で離脱中。注目はU-19日本代表の北野颯太。セレッソの育成は根強く継続されている印象です。バカバカ才能が出てきます。トリニータユース出身者GK真木はベンチ外。キムジンヒョンは休ませても良かった気はするけども。


トリニータは久々の3バック、守備時は5-4-1ブロックを築いて守備的にやり過ごしつつ裏のスペースへのカウンターを狙う形だったという仮説としましょうか。しかし、セレッソの4-4-2に対して攻撃も守備も機能せず、惨たらしい内容に思えました。狙いはあったのか?


5-3-2みたいな形になることが多かった守備陣形。コンディション的に動ける人を並べてやるならこれしかなかった的な印象で、戦術的に4-4-2のセレッソ対策で準備した内容では無かった気がする。戦術も個人も機能せずに上回られるシーン多数。自陣のパス回しでプレスを剥がして前進することはほぼ絶望的に出来ず、セレッソの野心的なメンバーによるプレスに引っ掛かりまくった。致命傷に次ぐ致命傷みたいなピンチが多く、何度もCKとなり防戦が続いた。


しかし、ギリギリのところで守れた。というか、セレッソ側が決められなかったと思われる。どう考えても劣勢続きだったのだけれども、セットプレーから先制。左サイド奥でハンド判定でFKを獲得すると、こぼれ球を小出が押し込んでのゴール。内容が内容だっただけに非常に勇気づけられるゴールではあった。この流れ、FKから先制の数分間は良かった。


しかし、サッカーは怖い。内容的にはずーっと酷いプレーの連続に見えていたのだけれども、この先制点でリードしたせいで前半の内容は良かった的な話になっている気がする。しかし、実のところは前半からずっと酷かった。何故リードして折り返せたのか本当に不思議だった。3-0でもおかしくない内容だったのに、サッカーって何が起きるか分からないな・・・これで勝ち点を持って帰れたら御の字だと、そう思ってました。


しかし、後半立ち上がりに立て続けに失点。あっという間に逆転され、あれよあれよという間に6失点。1失点するごとに「あぁ、やっぱりか」という想いにしかならず、たまたま前半はセレッソのゴールが決まらなかっただけだったんだなと思うに至りました。そりゃそうなるわな、やっぱり酷い内容だったよな、後半に立証してどうする。


自陣でのボール回しの質も低かったし、即時奪還も出来ないし、セレッソのプレッシャーを剥がして前進も中々出来なかったし、1対1の球際の攻防でも負けてしまうし、前線へのスルーパスも通らないし、前線でもキープできないし、長いボールを蹴っても跳ね返されてセカンドボール拾われるしで、良いところ無し。納得の負けでした。運用も個の力も負けた。


よく6失点で済んだなっていうのが前半からトータルでの評価です。繰り返しですけれども前半無失点だったのは不思議なくらい。初のメンバー構成で、準備時間も無く、アドリブで何とかなる相手ではなかった。選手それぞれの個性も全く活きず、こなすだけで精一杯の残念な一戦でした。11連戦、9戦目のルヴァンカップだとこんなことになってしまうのでしょうか。

どうせなら4-3-3の方が今日のメンバーなら良い経験が詰めたのではなかろうか。井上も藤本もシャドーよりは、ドーンと仕掛けるタイプなので、攻撃はそっちの方が良かったかもしれない。しかし、4バックにすると中盤が足りなくなる。苦肉の策の3-4-2-1だったのだろうと思われる。シーズン序盤でメンバー不足。僅かな収穫としてはエドゥアルドネットとサムエルが出場出来たことくらい。チームの底上げに、ブラジル人2名は大きな戦力。どこまでフィットするのかはまだ分かりませんが、2人ともコンディションはまだ上がり切っていない雰囲気は感じました。早く仕上げて欲しいところ。


ずっと失点が止まらない訳ですが、ここまで不出来な試合だと忘れて切り替える以外に手がありません。6失点はダメです。ダメですが、選手達には忘れてもらって次に切り替えて欲しい。私は心に刻みましたけれども。思い出に残る試合って、惨たらしい負けの方が不思議と多い気がする。


次は水曜日にリーグ戦。前節のメンバーがどこまで戻れるのか。伊佐も町田も痛んだままだと不安要素は多い。仙台戦、重要。連戦も佳境。あと少し、残り2試合まで来たので乗り越えて欲しい。