2024/03/07

2024年 YBCルヴァンカップ 1回戦 ギラヴァンツ北九州戦

【北九州 1 - 0 大分】



YBCルヴァンカップ、ディレイ観戦記です。結果は先に知ってしまいました。試合当日22:30からのディレイ観戦をしながら書いております。どうも延長戦まで入って負けたらしい。ルヴァンカップ、開幕して即終了してしまった。

4-2-3-1でスタートしたトリニータ。4バックは左から薩川、デルラン、ペレイラ、有働。夢が叶うと書いてシュートと読む有働。夢叶でシュート。どういうことだ。漢字を超越して夢を叶える漢、有働。ボランチは羽田と小酒井。左サイドに木本、右サイドに松尾で長沢の周りを動き回るトップ下的役割を松岡が担う。GKは西川幸之介。若い。若手がどっさりです。ベンチメンバーがリーグ戦の主力が多く入っていたのでメンバーがもう居ないってことです。怪我人が多いということですね・・・・。しかし、しかしです、ならば若手にはとてつもなくラッキーな実戦チャレンジな訳で、何としてでも結果を出してプロで生き抜く気概を見せて欲しいところ。


対する旧ブチくらせ、ギラヴァンツ北九州。こちらは3-1-4-2でスタート。2トップの一角に永井龍がいるものの、残り唯一知っていた喜山はベンチ外。大卒選手が多く、こちらも若い。増本監督は41歳とこちらも若い。保持するチームというよりはハイプレス型のチーム?なのだろうか。開幕前のテストマッチでは負けているらしい。まぁ、昔からそんなに相性は良かった記憶はないのだけれども、カテゴリは一つ下ですし、クラブの規模的にも負けたらダメな相手でした。負けたらダメ!絶対!


ニータンも現地にいたようですが、平日の夜開催にしては多くのサポーターが現地に行っていた模様。いつか行きたかったミクニワールドスタジアム北九州、ルヴァンカップが平日夜でなければ遠征に行っていたかもしれない。前半を観る限りは印象は悪くはなかった。右サイドの松尾を中心に攻撃を組み立てつつ、高い位置から奪うシームレス感も表現できていて負けるような試合運びでは無かったと思いました。うむ、そんなには悪くなさげ。ただ攻撃の精度は足りず、シュートも少なかった。前半はトリニータペースを作れていたと思います。何で負けた?


後半もペースは握れていたけれども、クロスの精度が低かったりでゴールの枠にボールを飛ばせない。後半25分過ぎあたりから徐々にボールが奪い切れなくなるシーンが増えた。保田と弓場を投入せざるを得なくなったのは週末のリーグ戦にとってよろしくない。主力を投入するも決定機という決定機は無いままに延長に突入。


徐々に体力が追いつかなくなり押し込めない時間帯が少しずつ、少しずつ長くなって迎えた延長後半、右サイドからのクロスをヘディングで押し込まれて失点。


この失点っぷりからすると、体力の限界。シームレスだと走らなきゃならないので最後まで我慢に我慢を重ねた北九州をへし折れなかった攻撃の精度不足が課題です。パワープレーに出ても精度が出ない。シュートに至れない。決定機らしい決定機を作れないまま試合終了でした。うーん、まぁ負けるかー。そうかー。若手は個性が出ていて良かったとは思うのだけれども結果は出せず。何とも言えない消化不良感が残るルヴァンカップの敗退でした。藤枝戦にも影響が出てしまうような野戦病院っぷりからのシーズンスタートってことです。しばらくは苦しみそう。



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