2026/09/13

2026/27 明治安田J2リーグ 第6節 大宮戦

【大宮 0 - 0 大分】


首位大宮相手にアウェイで勝ち点1を持ち帰り。実質勝利です。選手たちの相当な頑張りをピッチから感じ取れたし、0-0の状況が続いたので集中力高く観戦できたし、雨も降らなかったし、主審に対する大ブーイングに包まれたスタジアムを後にしてきました。若干の満足感と焦りと。高い位置で奪える大チャンスシーンがあって、凄いパスも通って、それでもゴールに繋げられなかった。このモヤモヤ感。良い例えが見つからなかったんだけど、これはあれだ、ぱちんこでラッキートリガーに入ったのに駆け抜ける感じだ。パチスロでやっと辿り着いた上位チャンスゾーンで小役が引けない感じ。あの現象だ。あの感覚。やれそうでやれない。あの感じ。勝負できるところ、いけるところまではいくんだ、後は決めるだけ・・・で勝てないあの感じ。



遊戯をしない人にはさっぱり分からないと思うんですが、昨年に引き続き、レギュラーボーナス大宮との対戦なので大宮で唯一の観光資源である日本一デカい楽園大宮店に行ったんだけど、ここもレッドブルに浸食されていたし、信じられないほど人で溢れかえっていたし、台に座れず、人気のないクランキークレストでレギュラーボーナスをゲットしてきました。昨年レギュラーボーナス当ててから試合観戦をしたら負けなかったのでゲン担ぎでね、勝ち点を得るためにギャンブルをしているのですよ!(※血の涙を流しながら)俺は負けたけど、トリニータは負けなかった。それで良いんだ。(※血の涙を流しながら)

スタメンにもベンチにも前節負傷交代の榊原は不在。中盤の人員不足が顕著で、冗談で書いた東慶悟コーチの現場復帰を本気で想像してしまうくらいには不安要素になってきている。林田がすこぶる素晴らしい仕事っぷりなので、相方の選択肢によって負担を分担して上げたいところなんだが、西村を一段下げて使わざるを得ず、不安ではあったのだけれども、割と良かったのでサッカーは分からん。身体を投げ打つ強固な守備意識がカメナチオを彷彿とさせる雰囲気が出てきた。堅い守備、意欲的なプレス、シンプルなカウンター、良い要素が増えたんだけど、もう少しだけ足りない、チャンス目が引けません。六根清浄。

対するはレギュラーボーナス大宮。声に出して読みたい監督、ナルシスペラッチナダル監督が就任して数か月。首位スタート。4-3-3を運用中。ジェフから獲得したカルリーニョスジュニオをワントップに、右に大変厄介なカプリーニ、トップ下に豊川、CBに元セレッソの西尾とJ2では十分過ぎる質。アフロのエドワード真秀はプレーでの存在感も強く印象に残った。テクニカル系の選手多め。右のカプリーニをどう抑えるのか、がトリニータ側の課題でした。


かつての大宮アルディージャからRB大宮アルディージャになって、実質のチームカラーは紺に変えられてしまっているのだけれども、どうやってサポーターは折り合いをつけているのか謎。かなりの数のサポーターが紺色のユニフォームを身に着けていて、今スタジアムに居る人たちは不満は無さげ。徐々に、反発が起きないように少しずつ改革が進められている印象。いずれオレンジ要素も無くなるんじゃなかろうか。大宮アルディージャ原理主義者は見かけない。主義主張もあまり見ない。オーナーが変わってしまって、折り合いがつかなくなってしまったサポーターは居ないのだろうか?マスコットも赤ベコになってしまい、ピッチで正式な活動ができない非公式扱いのリス達。いずれフェードアウトさせたいんだと思う。クラブの成長のために、得たものと失ったもの。赤ベコはどうなんだろう?可愛くないので人気出なさげ。名前も覚える気にすらならない。J3降格の影響が大きすぎたと思われる。危機よりも安泰。魂を売ろうとも安泰。

咆哮する宮川。伊佐が移籍後、過剰なほど叫ぶ漢が居なくなって寂しかったんだけれども、後継者がいることが嬉しい。過剰なほど叫んで欲しい。伸びしろの部分。







前半、試合の入り方は勇敢で、かなり前からプレッシャーを掛けていた印象。大宮が徐々に慣れてプレスを剥がして前進するシーンが多くなったけれども、それでもシンプルに裏を狙う意識も高く、行く時と守るときのメリハリがしっかりしていて、攻めあぐねたのは大宮の方だった。カプリーニ対策は、徳島戦の時にルーカスバルセロスを完封した三竿がこれまたタイプの違うカプリーニと対峙して宇津元と協力して抑えに抑えた。スピードよりもテクニカルなタイプなので、対応がかなり難しかったけれども、左サイドで出場した選手全員で制圧に成功。どんなにチャンスメイクしようがゴールを割られなきゃ良いんです。守備陣の奮闘は試合を通じて素晴らしかった。攻撃はサイドから上げるボールの精度と中に入るタイミングが引き続きの課題。チャンスゾーンまでは入れているんだけれども、小役が連続で引けません。大宮喰種。





後半早々のビッグチャンス、高い位置で奪って、木本からエグい対角線のパスが木許に入り、シュートチャンスは惜しくも枠外。めちゃくちゃ素晴らしいプレーの連続だっただけに決め切りたかったところ。見ていた角度的に「行ける」と観えただけに本当に悔しい一撃でした。




選手交代は右サイドのセットを先に動かした。小田と木許を茂平と有働に変更。その後、有馬と木本を相澤と古川に。この相澤&古川の攻撃陣交代はバランスが良かったように思える。バランス型有馬とパワー木本とちょうど合う感じ。未だ交代メンバーが結果を出せないけれども、私は面白チームになるための要素として交代メンバーが重要だと感じていて、まだまだ荒いけれども、伸びしろは十分すぎるほどあると思っているので無限大のポテンシャルを信じたい。100年構想リーグから考えても、木本&木許&宮川は急成長している。今シーズンも公式戦を通じて得ているこの経験値は必ず大きな価値を生み出すと信じている。何度もチャンスゾーンに、ラッキートリガーにチャレンジし、当たるまでやるんだよ!勝負の世界ってのはそういうもんだ。血の涙を流しながらお金を投じるしかない。 

試合自体は目まぐるしく展開が変わることが多く、非常に面白い試合だったと思います。前半途中で脳震盪で交代が発生したりもしたけれども、そこまで主審の判定がおかしいとは感じなかった。オフサイドが多めの試合ではあった。首位大宮に対して勇敢に立ち向かい、危ういシーンも何度か作られてしまったけれども、プレスが剥がされても最後の最後にペレイラを中心に守りきれたことは大きな自信になる。強力な外国籍選手も制圧できる守備陣がいれば後はゴールだけ。ゴールはケチャップのようにいきなりドバっと出ますんでね、来週までに冷蔵庫のケチャップを使い切るくらいのゲン担ぎをしておきましょう。



非常に多くのサポーターがゴール裏に集まった。ベンチメンバーも危機感が募ったのかピリッとした印象。こういう試合を続けられるのであれば、信じて大丈夫だと思うし、思える内容でした。ポジティブな引き分け。次節こそ勝利の歌を歌って帰りましょう。引くぞチャンス目、六根清浄!


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