2023/09/17

2023年 明治安田生命J2リーグ 第35節 徳島戦

【大分 3 - 3 徳島】


止まらねぇ失点大分、暴れろ荒れ狂うっつうの。久々に書いたよ、この出だしで。いやいや、いい加減に落ち着いておくれ。この失点の止められなさ加減は何なんでしょうか?素晴らしい攻撃と、よく分からない守備と、毎試合難問を突き付けられているブロガー泣かせの試合ばっかりを続けるのは止めて頂きたいです、はい。素晴らしい追い上げの気迫と、何なの?っていう失点と。もうやだ、情緒不安定になりそう。評価の難しいチームとして仕上がってどうするんだって話です。


私、エルゴラというサッカー専門新聞を読んでいるのですが、そこに試合プレビューの監督コメントとして「課題は守備です。さすがに3試合で8失点してはいけません。『守備が出来ない選手は起用しない』と伝えましたし、(略)」とあったので期待していたのですよ、守備が出来るメンバーが起用され、守備意識の高まった戦術が観れると。残念ながら結果は4試合で11失点でした!!どんな準備したんだ!!メンバー選考が悪いとは思わなかったのだけれども、人よりも組織、約束事の欠如が原因のように見えましたが気のせいでしょうか?全てがカウンターじゃなくてリトリートしてからの失点でした。エルゴラ電子版はおすすめです。一流のギャグが読めます。そんな簡単に守備意識が高まるなら春先に高めてよって話ですからね、もはや難しいってことです。



スタメンのフォーメーションは守備時4-4-2、伊佐と渡邉新太の2トップ。ボランチに羽田と弓場。左サイドに久々スタメンで登場の藤本。CBがペレイラとデルラン。ボール保持時に羽田が降りて3バックとなり、両サイドを前線に押し出す3-5-2的な流動的な形となる。攻撃面では良かったし、相手陣内に押し込めている時に関しては不満はございませんでした。



対する徳島。監督もエンブレムも変わります。我慢に我慢を重ねたラバイン監督を解任し、吉田達磨氏を招聘。残留が危うくなりかけたので実績のある監督に任せて、とりあえず今シーズンは残留と来季への+αを目指そうとする状況か。今シーズン加入し、主軸であるジーニアス柿谷がこの試合はメンバー外。4バックでも3バックでも実績はあるけれども怪我人でどっちで来るのかは未知数だった。J2でも屈指のサイドバックであるエウシーニョが怪我がちなのが徳島低迷の要因だったように思える。結局4バックの4-2-3-1でスタートだったと思われる。変わるエンブレムは割とシンプルでカッコイイ。



ユベントスのリブランディング以降、エンブレムを変えるクラブが増えている印象です。我が軍はすでに1度変更しているのでもう二度と無いと思いますけれども、10年単位で変更していくのも面白いかもしれません。



次回のホームゲームの大宮戦、ニータンお面が貰えるらしいじゃないですか!?羨ましい。アウェイ大宮戦でも3失点で泣きながら帰りましたけど、ニータンのお面があれば泣き顔も隠せるから、もしまた3失点したら全員でニータンのお面を被って帰ろうな!


はい、試合です。試合は両軍、左サイドに必殺の武器を持つ状態で始まりました。トリニータの左は藤本&高畑に対して徳島の左は西谷の単騎突破。この左サイドの攻撃を軸に保持合戦。徳島も長年スペイン人監督の元で培ったポジショナルの下地があるので保持しつつ、空いたスペースを突くような攻撃が出来る。我が軍は保持して前進し、押し込んでの波状攻撃を目論む。前半は保持合戦状態の中から先に失点。右サイドバックの野嶽が足を滑らせて転んだ契機に保持されてしまって逆サイドに振られ、なぜかフリーになっている徳島の右サイドバック石尾にヘディングで決められてしまった。我が軍の守備陣はリトリートしていた状態。全員引いて守っているけどやられる、という何度も見たパターン。


19分に渡邉新太が得たFKで10番野村が直接決めて同点に追いつけたことは素晴らしかった。シュートも壁の中の作り方も完璧だったと思います。伊佐が壁の中でGKの方を向いて飛び上がっているのが謎のフェイントになっています。三平さんのノウハウが受け継がれています。GKが弾いたら押し込む準備をしているFWの仕事っぷりが凄いので是非リプレイで観て欲しい。失点してから早めに追いつけたことはチームの成長を感じるところです。失点してもへこたれないメンタルが大事。前半は1-1で折り返し。


下平監督の言う「守備はやってきたこと」は恐らく、押し込んだ後にカウンターを受けない部分での守備だと思われます。そこは弓場のインターセプトが多く出ていたのでおそらく効果としては出ていたと思われます。カウンターも受けなかったし、リスクとバランスの部分では問題無かった。問題は全て守備陣が戻った後の守備でした。プロの世界なので、基本全員が引いた状態であれば簡単には破られないはず、という前提があって、1対1で負けない限り失点はしない、というのが我が軍首脳陣の守備の認識だと思われます。しかし、2失点目もリトリートした状態で左サイドでフリーにしてしまっていたし、徳島側が押し込んでボールを回している中で、相手をフリーにしてしまうような追い方をしていたし、誰が誰を見るのか?が曖昧になっているような印象です。リトリートしたらマンマークに変えるくらいの徹底さがあるなら分かるんだけど、割とファジーなので失点が止まらないんだと思います。スペースを埋めきっている訳でもなく、人に付いている訳でもない。3失点目はもう、西谷の個人技に1対1で負けたのでどうしようもない失点でした。



リトリートした後の守備の約束事を徹底できないと失点は止まらない。ここは監督だけの責任ではなく、守備陣の仕事っぷりが問われる部分です。前節のトリテンを読むと試合途中で羽田が守備について自主的に進言したらしく、守り方の変更が試合途中で承認されていたらしい。これまでの課題であった自主性が出ていたという事実が確認できたのだけれども、その後に2失点しているので結果に繋がっていません。そうなると疑心暗鬼になって、なんとか守ろうとボールに集まる傾向が出てしまい、フリーになる選手を出してしまうメンタル面でのバランスの悪さが出て悪循環に陥ります。信頼して任せる、という好循環に繋がらないのが勝てなくなるパターンです。何とかしようと頑張り過ぎてバランスが崩れる、降格するチームにありがちなやつです。これを克服して自信を付けるには勝利しか特効薬が無いのが難しいところ。



ただ、この勝ち越しを許してしまった後の選手達の姿勢は素晴らしかった。TKPスペシャルサンクスデーで負ける訳にはいかないし、シーズンの可能性も終わってしまう。前節の甲府がそうであったように、今シーズンの全てを懸けて全力を尽くして猛追。梅崎のCKを決めたペレイラ、途中出場から素晴らしい働きっぷりだったランボー香川のクロス、長沢の裏に走り込んだ鮎川。交代しなかった選手達は厳しいコンディションの中で足を攣りながら走っていたし、シーズンを懸けた戦いが出来ていたと思います。よくぞ2点を追いつけたと思います。途中出場の選手達、全員が素晴らしかった。だからこそ、守備面での不出来が残念で仕方ない。勝ち点1を獲得出来たけれども、追いかける立場としては足りません。厳しい状況に追い込まれました。


残り7試合、続いている3失点を止めるために水戸に行こうと思います。俺が止めるくらいの気持ちでゲン担ぎをしてやろう。勝利が守備の特効薬と信じて。



0 件のコメント:

コメントを投稿