2023/09/04

2023年 明治安田生命J2リーグ 第33節 長崎戦

【長崎 2 - 2 大分】


DAZNで生観戦。9月です、9月。超重要な5試合が詰まった9月がスタートです。この試合を含めると残り10試合、プレーオフ圏内に残れる2チームなのかどうかが怪しいクオリティの試合でした。あれほど大勢のサポーターに大量の旗を振って応援してもらいながら、両チームのサポーターが作る素晴らしい雰囲気の試合になったのに、この期に及んで先制して2点差にしたのに、とか、もったいない失点で試合を難しくしてしまったなどと言っているチームは下からの突き上げに転がされるのがJ2クライマックス。九州のチームは果たしてプレーオフ圏内以上に残れるのだろうか?ちょっと怪しい。しかし、誰だ17時キックオフに設定してしまったのは。まだ夏が終わらないコンディションの中で試合のクオリティを下げたのは間違いなく気温による影響だったと思われます。暑いって。


スタメン変更。GK替えました!予想外過ぎた。なんとテイシェイラが初スタメン、Jリーグデビュー。チーム状況を、何かを、変えたい気持ちは分かる。ファンマがそれほどプレスを継続できないのでGKを組み込んだビルドアップもリスクが少ない相手であったのも分かる。ただ、この試合に関してはそれほど良くも悪くも無かった印象。2失点のシーン、あれらを止めていたらテイシェイラすげーってなったろうけど、試合を通しては可もなく不可もなく、と言った印象でした。キャッチは安定感あってしっかりしていたけれども、抜擢された理由は分からんかったよ!!


フィールドプレイヤーでは前節、累積警告で出場停止だったらしいペレイラが復帰。先週は敗戦のショックで累積警告に気付けませんでした。4バックは高畑、安藤、ペレイラ、野嶽でボランチに羽田と保田、右に渡邉新太、左に野村、ツートップはありそうでなかった気がする伊佐と長沢。ベンチには刀根が入った。



対する長崎。カリーレ監督の手腕がずっと怪しい。しかし長崎強化部は何かを信じて継続。4-3-3でファンマがワントップ。いつの間にかボールを繋ぐチームになっていたんだけれども、保持時も最終ラインは高まらず、横に回しつつも距離感が遠いためパスが長めになり、ハイプレスの餌食になり易い印象。スピードのある外国籍選手を使ったカウンターは鋭いのだけれども、保持の目的が分からん感じ。何かしっくりこない。我が軍と同じくらい失点しているのも頷けます。安定感はない。ファンマ周辺で何か起きて得点出来れば勝ち点を稼げるチームです。選手層は揃いつつも怪しい采配。



きゃいきゃいもふもふの会とは何なのか?謎です。はい、試合です試合。試合は長崎側に保持されてしまう展開から始まった。放り込んだ方が早くない?なんで?と思いつつも保持する長崎にプレスをかけるトリニータ。一進一退の攻防で既に疲弊する暑さ。お互いに試合の入りは慎重で、並びとか、誰がどうプレッシャーかけるか整理されるまでに若干時間を要した。10分を過ぎるとトリニータが保持できるようにもなってきた。伊佐と長沢の頑張るツートップから始まるプレスは良かった。試合が動いたのは20分。左サイドの浅いところから送り込まれた山なりのクロスがファンマに届く。クリアし切れずにもつれたところをファンマに強引に決められてしまう。コロコロと転がってゴールインしてしまうゴール。ファンマの身体の強さが活かされただけのゴールです!これです、これ!一番やっちゃいけないやつでビハインドでした。


追いつくためにパワーを使ってボールを追う必要性が出てしまったトリニータ。我が軍の保持は相手陣内に押し込むことが目的で、即時奪還、波状攻撃を継続すること。チャンスを増やして得点を奪う。左サイドからの攻撃がストロングポイントになっており、高畑のクロスが長沢に合えば、というシーンは作れていた。攻撃の作り方やボール回し方など、内容的には悪くなかったとは思う。コーナーキックも多く獲得出来るし。最近決まりませんけれども、コーナーキック。得点は奪えずにリードされたまま前半終了。



後半、先に得点したのは残念ながら長崎。コーナーキックからの流れ。ショートコーナーを選択した長崎、この時点で屈強な外国籍選手に対応するため、外側に人を付けておらず、長崎側が2対1の局面を簡単に作り出せてしまった。これに慌てたトリニータの選手達は2名ほどが固めていた中を放棄してプレスに移動。長崎のボールホルダーが横パスで逆サイドに送ると更にそっちにも中を放棄してプレスをかける。結果、中が、ゴール前がスカスカになるという状況に陥る。そこに速いボールが送られた時には長崎の選手4人がまとまって全員フリーと言うビックリの状況に。当然の如く失点してリードを奪われた。DAZNで観ていてもビックリした。出るなら全員で出ないとオフサイド取れません!選手がゴール前に揃っているのに失点するっていうやつです。前節も3失点しました。何やってんだ・・・・。さすがに私でもまたもや敗北かと意気消沈しましたよ。しかし、テイシェイラは諦めなかった。押し込んで波状攻撃をしている中で、最終ラインまで落ちて来たボールを直接前線に供給。これを町田が野嶽へ繋いでクロス、中で長沢が潰れて大外から野村がゴールを決める。



テイシェイラのふんわりパスが起点。交代で入った直後の町田と野嶽のコンビネーション、そして潰れ役、決める野村、素晴らしいゴールでした。久々の顔芸写真。試合を通じて長崎のサイドを攻略出来てしまっていたのだけれども、中で合わせられなかった。クロスの質、シュートの質が課題。あと1点を追うトリニータは梅崎と上夷を投入して両サイドの人員をリフレッシュ。この交代策が右サイドで当たった。美しい早いパス回しから右サイドを崩して上夷が正確なクロスを上げる。中で長沢がヘディングで合わせて同点ゴールを決める。美しい流れ。カリーレ監督はサイドが崩されっぱなしだけど有効な手を打てず。怪しい。



ヒーローインタビューで感極まっていた長沢さん。凄まじいヘディングシュートでした。そして久々の一級品のクロスを上げた上夷。今日は途中出場の超極上夷(ちょうごくじょうえびす)です。この後も逆転のチャンスはあったけれども決め切れず、そのままドロー決着となりました。


これで勝ち点50に到達。2位とは8ポイント差。残り9試合。自動昇格の可能性自体は残る。しかし、この失点っぷりだとプレーオフ圏内も危うい。攻撃の練度は上がっていて素晴らしいのだけれども、守備が向上しない。GKを替えても失点は止まらなかった。下位にも詰められてきて11位のジェフまで2ポイント差に詰め寄られています。ライバルが多すぎる。群馬は2試合未消化だし、実質プレーオフ圏外にいると思った方が良い。残り9試合、今更守備が堅くなるとは思えないので、むしろバカスカ獲得出来るコーナーキックをバカスカ決めて5点くらい取れるチームになるしかない。次節はその2ポイント差のチームの一つ、甲府との直接対決。負けると転げ落ちます。超重要な9月が始まりました。



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