2023/09/24

2023年 明治安田生命J2リーグ 第36節 水戸戦

【水戸 0 − 1 大分】


応援しているクラブチームの失点が止まらなくなった時、皆さんはどうしますか?私は呪術を使います。呪術です、呪術。呪術で失点を止めます。3失点が2試合続いているんだぞ!もう呪術しかないだろ!3試合連続の3失点を阻止して獄門疆に閉じ込められたクリーンシートでの勝利を開放すべく、水戸事変に参加してきました。




何度も行った経験のあるケーズデンキスタジアム。コロナ禍ではスケジュールが合わずご無沙汰でした。現在絶好調の昇龍・水戸。今節は11位と12位の直接対決。水戸としては4年振りの3連勝を達成して昇格レースに参戦できるかどうかの大切な試合という位置付け。が、そこまで観客が多い訳でもなく、コロナ禍からの観客動員が回復し切っていない印象。昔はもっと増加傾向だったのに。土曜の昼開催が良くなかったのか?観客動員の面では予想よりは普通の水戸でした。14時キックオフではあったけど、曇り空で気温は上がり切らず、秋の雰囲気を感じられる気候でした。走れる季節が遂に到来。


失点を減らすことを念頭に選ばれたメンバーとして、前節の後半から途中投入された梅崎・香川がスタメン復帰。バランスが良かったという評価らしい。その他メンバーは前節を引き継いで守備時4-4-2を継続。ベンチには久々に宇津元が入った。エルゴラのプレビューでは監督が「修正しても修正しても水漏れが出て来るような状態」というコメントを残しており、放置されていると思われていた守備も実は修正をしているらしいことが発覚。されてないんだけど。いずれにしてもずっと失点が漏れている模様です。ならば私が呪術で止めるしかない(※使命感)漏れを止める。蛇口と水道管を持ち込もうかとも考えましたが手荷物検査で引っかかる可能性が高すぎるので突然の失点を止める薬、服用しておきました。


ピシャット@ケーズデンキスタジアム。SNSではゲン担ぎとしてストッパを飲めというご意見も頂いたのですが、ピシャットの方がクリーンシートに近いイメージだったのでこちらを選定させて頂きました。応援しているチームから漏れているものはありますが、私はこの日、特に何も漏れていないので便秘になるかもしれません。しかし、仕方ない。得るものがあれば失うものもあるんです。呪術に頼るってそういうことです。さよなら便意。まさか相手のシュート数がピシャット「0」になる程の効果が出るとは思いませんでしたけれども、医薬品は用法用量を守った上でご活用下さい。


対する昇龍水戸。街中華っぽいな、昇龍水戸。10戦負け無しと後半戦絶好調で残留争いをあっさりと脱却。毎年活躍した主力が移籍し、常に若いチームとして新陳代謝が凄い。その分完成度が高まるのに時間はかかるけれども意識の高い大卒即戦力を中心に野心家が集まる印象。後半戦に練度が高まっており、3バックも4バックも両方運用可能。この日は4-4-2でミラーマッチ。



観客動員は平均的な雰囲気だったものの「分身くんピッチサイドシート」なる催しが行われており、ここだけは異常な盛り上がりがありました。異常。ピッチに置かれた畳の上に特級呪物たちが鎮座するもう一つの呪術廻戦。ホーム側のホーリーくんの圧倒的サイズのぬいぐるみと、基本アウェイにいるはずの圧倒的ニータン達がほぼ同数で揃うという、「可愛いものが観たい」という呪術使い達の執念が渦巻くピッチサイドシートが完成。しかもメガニータンが1体遠征に来ているというのが驚異的。メガが遠征してるんです、メガが。別途搬入が必要なレベルの大きさ。天気は雨予報でしたしね、雨に濡れてヘビーメガニータンになる可能性もある訳じゃないですか。よくぞ持ってくる決心をされたなと、オーナーさんたちの心意気が、執念が素晴らしかった。水戸主催の企画を大成功に導いた呪骸たち。ご本人登場的なニータンとホーリーくんが「突然変異呪骸」に見えてしまった。









私を含むピッチを渦巻く呪術が濃すぎたのが悪かったのか、この試合は残念な方向に進み始める。開始3分に主審から提示されたイエローカードを発端に、手を使って後ろから相手を倒すムーブが全てイエローカード対象基準になってしまうという、厳格なルールを適用し過ぎてつまらなくなるパターンの試合になってしまいました。私フットボールと対話する主審の方が好きです。結果的に最初の判定の影響が大きかった。バカスカ得点が入る試合を観過ぎたせいか、すごく地味な試合展開に観えてしまった・・・。



開始3分で提示する警告はよっぽど暴力的なプレーとか、決定的なプレー阻止とかならば納得感はあるのですが、注意で良くない?レベルのファウルで真っ先に提示されると試合は壊れがちになってしまいます。それこそこの試合は、両チームのシーズンを決定付ける可能性のある熱いゲームを期待していたし、球際でガツガツぶつかり合うような試合になると思っていただけに、「はい、ファウルされましたー、さっきと同じやつー」というアピール合戦が始まってしまい、イエローカードが乱発される緊張状態に。そんな中、ボールを保持出来たのはトリニータ側。プレスがハマり、ボールを奪い、保持し、様子を伺うという試合の入りが良かったのはトリニータでした。ただ、トリニータは守備面にバランスの比重を置いたからか、アタッキングサードでの攻撃は形にならず、左サイドにツートップが集まるような謎の状態になることもあって得点の匂いはせず、退屈な試合展開に感じてしまいました。バカスカ得点が入る試合を観過ぎたのが悪い。試合よりも途中から降り出した雨に濡れる呪骸・・・失礼、ニータン達の方が気になる始末でした。




ちゃんと両チームの運営が雨に対応して撤収していたのが素晴らしかった!大分も水戸もぬいぐるみ単体の収益が上がって、試合の企画チケットで更にリカーリングビジネスが出来ていますから、お得意様への気遣いが凄い。立派な産業です。試合に集中。





試合が動いたのは38分、水戸の10番前田椋介が2枚目のイエローで退場となり、常時数的優位を獲得。前半終了までじっくりとボールを保持出来る状況になるも得点は奪えず。スコアレスのまま前半は終了。まだ3失点してません!呪術が効いてる効いてる!(※効いてない)



前半だけで5枚のイエローカードが提示されたこともあり、監督の指示通り不要なファールは避けたいところ。水戸は前半の終了間際にDFの要である大崎航詩が伊佐のチェイシングとカチ合って痛んだこともあって、交代要員が入り、後半開始からは5バックで守る形に。5-3-1のブロックで守り始めたのだけれども、その守備は積極的で5枚の最終ラインが高めの位置取りをして引っ掛けたら誰かが攻撃に出ていける距離感を保つ意図が感じられた。それを逆手に取ることが出来たのがこの試合の流れを変えたポイント。高めのラインの裏側に走り込む伊佐が面白いように裏を取れるようになり、一気に決定機が増加。58分の得点も伊佐の裏抜けから。






ゴール前に中央突破でゴリっと行くのが持ち味の渡邉新太。この日は何度もゴリっと行ってました。本当にゴリっと以外で表現できないのが面白い。Mr.ゴリっと新太。数的優位の中で待望の先制点。今シーズン初ゴールなのは意外だったけれども。遅い、遅すぎたけれども値千金のナイスゴールでした。持ち味ゴリっと出ました。








ゴール裏が近いのでそのまま選手達がわちゃわちゃしている中で、水戸の選手達が失点直後に即全員で集まって話し合っていたのが印象的だった。



伊佐に何度も裏を取られた後の失点だったこともあり、おそらくこの後10人でどう戦うかを相談していた模様。この自主性。こういう対戦相手のチームは嫌です。5枚でラインを上げる守備も、伊佐ひとりに破られてしまったけれども、統率は取れていて見応えはあった。チームとしての意思統一が感じられる守り方だっただけに、チーム力みたいなものが垣間見れた。





この後は選手交代などで2点目を狙いに行く攻撃的な采配だった。得点はできずも、水戸にも決定機を作らせず。終盤は水戸も4-3-2にしてリスク覚悟で前に出て来たりもしてきたけれども、途中出場のベテラン勢が時間を使って、公式記録はシュートゼロで終わっているので危なげなく逃げ切りに成功ということにしておきましょう。私だけが便秘になりつつも無失点で勝利を得られました。とにかく漏れはピシャット止まったぞ!!後半に右サイドで1度守備が破たんしたシーンがあったような気もしたけど気にすんな!



西川!クリーンシートの西川! 久しぶりだな西川!大丈夫だったか!!解放されて良かったな西川!試合内容は気温が下がった割には低調だったと思うのだけれども、スタッツ的には差を作れているのでひとまず、守備にもう一度自信を持ってもらって残り6試合を駆け抜けようではないか。泣いても笑ってももう6試合なのでね、一つでも多く勝てるのならば、しばらく便意を失っても構わんよ(※やめろ)




次節はホームで大宮戦。ニータンのお面が貰える勝負の試合。アウェイでの大宮戦は3失点したのでね、今度はホームの皆さん、引き続き漏らさないようにお願いします。


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