2023/10/01

2023年 明治安田生命J2リーグ 第37節 大宮戦

【大分 0 - 1 大宮】


J2ボトムズ各位、楽しんで頂けておりますでしょうか?J2の残留争いを最後まで混戦に陥れる大分トリニータさんの身体を張った渾身の1試合。はぁぁぁぁぁぁぁぁん、先制出来ない時間がどんどん延びて嫌な感じしかしなかったよねぇぇぇぇん。苦しい!シュートが決まらない!苦しい!前節の呪術の反動で便秘になった苦しさじゃない!お通じは無事開通してますけど苦しい!苦しい顔はニータンのお面で隠そうな!うつむき加減のニータンを量産した試合でした。


渡邉新太を出場停止で欠いているものの、前節勝利したとあってベースは変えないと思いきや、右サイドバックに今シーズン初出場の坂、右サイドには野嶽を上げる形の守備時4-4-2となりました。渡邉新太の代わりは町田也真人。坂の戦線復帰は大きいけれども、野村がベンチ外。



対する大宮、J2最下位に沈むも前節徳島に勝って残留に光明。モチベーションアップ。リスが狂暴化する秋になりましたが、この日の試合、大宮が強かったかと言うとそうでもなく、内容的には割と酷い方だったという印象。特に大宮の攻撃面は保持しても形にならず、カウンター対応もトリニータが対処出来ていたし、大宮のシュートやセンタリングは残留のプレッシャーからなのか精度を欠きまくっていた。そんな最下位に沈む大宮にシーズンダブルを食らうんだからお話になりません。大宮の酷い攻撃に上回られる大分の酷い守備力。あの最後のセットプレー、折り返してくるだろうことは分かっていただろうにね・・・。


鍵は次節。大宮は山口との残留争い直接対決、大分は東京Vと直接対決。この試合はどうしても勝ち点3を積み上げて次節に繋げたかった両チーム。昇格争い崖っぷちvs残留争い崖っぷち。虎視眈々と我慢を続けるモチベーションが大宮側にはあった。良い攻撃が出来ていた前半にシュートチャンスを決め切れなかったことが響いた。前半こそ全力で畳みかけるべきであった。保持時にボランチが1枚最終ラインまで落ちて、大宮2トップの間にボランチが入り、サイドで追い込んでボールを奪おうとする大宮を逆手にとってプレスを剥がして前進出来ていたので前半は楽しく観戦できました。内容的には評価できる部分もあるけれども、結果が求められる試合ではね・・・。



後半、選手交代で攻勢に出ても、あまり強みを発揮できなかった。長沢の高さ、藤本のドリブル、高畑がキッカーのセットプレー。得点は遠く、最後の最後にコーナーキックから失点。もし負けるならこんな形かな?という想像通りの決着。リスの頬袋に預けた勝ち点3を吐き出させるはずが、さらに勝ち点3を冬眠用に持ち帰られるというお粗末な結果。


花火とかHKT48をお呼びしたりだとか、ニータンのお面を配布したりだとか、運営側はイベント的に頑張ったけれども現場が結果を出せず。1万人にも少し届かなかったし、泣きっ面をニータンのお面で隠ししかありません。J2ボトムズ各位が大宮勝利のせいでお尻に火が付いて上位陣を倒し始めることを祈るしかありません。現実的に上位に入るのはかなり厳しく、来季の契約の話も出てくるだろうし、スタメンが変わったりもするだろうけれども、観れる時に観ときやの精神で見届けたいと思います。はぁ・・・・・、残念無念。



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