2014/08/03

2014年 J2 第25節 山形戦

【山形 2 - 0 大分】

前節、ターニングポイントとなるような試合を実現しながら、そこからまたターンして戻ってしまうような試合になってしまいました。1歩進んで2歩下がるというか。波に乗れません。それにしてもアウェイ戦では本当に勝てない・・・・。


蒸し暑いコンディションの中、日曜日の夜に山形での試合とあってサポーターも多くは集まれず。私も自宅でスカパー!観戦となりました。山形から東京への日帰りはギリギリアウトになりがちなので断念。あまり縁がないスタジアムです。山形まで行かれた方は尊敬します。どんだけトリニータ好きなんだよっていう点で。スタメンは末吉が復帰。



連戦中に末吉だけは休めたので、もしかするとこれは伝統のわざとイエローもらいました作戦なのかもしれないかななんて勘ぐったりしたけど、今日早速イエロー1枚もらってたので、そこまでの計算はしてないでしょうか。


対する山形。この時期に中位より下の位置にいて上手くはいってない様子。前回の対戦でも苦しい展開だったし、この連戦の中で山形まで移動した疲労もあるだろうし、意外と山形が気温が東北とは思えない温度だったしで、厳しい戦いにはなるだろうなと思っていました。


前半はもう、耐えに耐えた。山形がホームで攻勢に出て受け身になりました。リーグ後半戦から守備ブロック作って待ち構える守り方に変わったと思うのだけれども、セットプレーでラドンチッチも全員戻るので守備は安定しても一旦押し込まれると押し返せない展開が続いてしまう。ラドンチッチが前線にいてもケアされているのでボールも入りにくい。守備が明確化したけど、攻撃のターゲットが分かりやすいので対応されやすいのだろうか。なんだかJ1で勝てなかった頃を彷彿とさせる状況になった気も。


それでもラドンチッチはマークをものともしないヘディングがあるのでワンチャンスを待つ、我慢強く辛抱できれば活路が見出せるのかもしれなかったんだけど、我慢できずに失点してしまうからどうしようもない。失点後に高松を入れ、土岐田を入れ、風間を入れ、どんどん攻撃的になっていくのだけれども詰めきれず。前半は一切チャンスはなかったけれども、山形が前に出なくなるとチャンスは作れた。0-0のままであれば何が何でも1点もぎ取るオプションとして発動できればまだ勝てるチャンスがあったかもしれない・・・・。


負けはしたものの、今日は日頃物足りない松本怜が積極的で良かったと思いました。松本怜は助っ人だと思っているんです、私。外国人並の力を発揮して欲しいんです。他の選手よりも望んでいるものが高い分、物足りないと感じていたのです。あれだけ足が速いのにそれを活かしたプレーの少なさと、賢いので無理をして仕掛けないプレーが多いと思っていて、もっとバカになってガンガン仕掛けて欲しいと思っていたのです。今日は守備でも頑張っていたし、珍しく中に切れ込んだりしたのでワクワクしました。お客さんを呼べるプレイヤーになれるはずなので、もう一皮むけて欲しい。ということでフォローも終わったのでまた次節頑張って欲しい。試合の最後には若狭とかヘロッヘロになっていたので、しっかり休んで次節ホームで内弁慶っぷりを発揮してきっちりと東京Vに勝って欲しい!

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