2015年11月29日日曜日

2015年 J2J3入れ替え戦 第1戦

【町田2 - 1 大分】



野津田でヅタヅタにされてきました。これはもうダメかもしれません。強烈な降格臭って奴です。J3降格まっしぐら。スコア上では2-1ですが、よく2失点で辛抱できたなっていうのが正直なところです。それくらい内容的に差がありました。色んな意味で観ていて辛かったです。



12時30分のキックオフでした。小田急線鶴川駅から降りてスタジアム直行バスの長蛇の列を見て、時間がかかりそうだったので路線バスを選択。野津田車庫から歩きました。バス好きにはたまらない光景です。私バスに興味ないですけど。とにかく10分程度の山歩きです。



魔境と呼ばれただけあって本当にこの先にスタジアムがあるのか若干不安になります。天気が良かったのでハイキング気分で歩きましたが、坂がキツくてふくらはぎが破裂するかと思いました。試合前に負傷するところでしたがなんとか山を抜けて3年ぶりに町田市立陸上競技場に到着。一応都内です。



改修工事がいつの間にか終わっていて、立派なメインスタンドが完成していました。良い感じでした。屋根も売店もあって設備的にはグレードアップ。ドリンクホルダーが足元に付いてある座席はちょっと珍しいような気が。









J3で2位の町田ゼルビア。8000人を超える観客でほぼ満員。メインスタンドには関東で暇を持て余した他チームのサポーターもチラホラいる感じの会話が聞こえてくる。コレオグラフィまでやって昇格する雰囲気満載のゼルビア。







大分のサイドも沢山のサポーターで青く染まりました。青野社長最後のお願いに応えられたんじゃないでしょうか。声量が多く、アウェイを感じさせない雰囲気でした。好天気と両チームのサポーターの努力で素晴らしい雰囲気の中で、集中力の要する試合となりました。皆さんお疲れさまでした。



スタメンは磐田戦のものとほぼ同じ。変更点は1つ昌也復帰で姫野がベンチへ。阪田ボランチ継続。磐田戦でのアダイウトン対策なのかと思いきや、J3のレギュレーションまで含めて考慮した上の抜擢だったってことなのでしょうか。昌也とはぶっつけ本番のコンビで中盤の構成的には良かったのか悪かったのか微妙でしたが、今日は本当に首の皮1枚でなんとかなったのはピッチに阪田がいてくれたからじゃないでしょうか。


試合は町田の攻勢から始まりました。トリニータはロングボールを蹴ることさえ出来ずに町田の先制攻撃をまともに食らってあわや失神KOされそうな雰囲気さえありました。町田は大分を殺しにきてました。しかし危うい立ち上がりを何とか凌ぐと、セットプレーを直接ダニエルが合わせて先制するという願ってもない先制点を手に入れる。アウェイゴールをサクッと手に入れられたのは本当に大きく、チームにもようやく勢いが出ました。しかし、攻撃はほとんど形にはならず、対して町田は1年かけて結果を出し続けてきたチームのサッカーで、プレッシャーを掻い潜りながらボールを運び、サイドから攻撃するというしっかりとしたゲームメイクが出来ていました。


前半ロスタイムの失点もサイドから。相手FWの鈴木孝司に狭いところを決められてしまって追いつかれてしまった。シュートは素晴らしかったけれども、それ以前にボールを運ばれ、何度もチャンスを作られたことに強い危機意識が。常に3人がペナルティエリアに迫る厚みある攻撃を実現するゼルビア。ただ中盤での競り合いは個で勝てている場面もあって、戦術で負けている部分がにじみ出ていて観ていて本当に辛かった。


トリニータの攻撃はロングボール主体。しかし以前レンタルでトリニータに所属していたこともある長身増田に跳ね返される。セカンドボールも拾えず、前線で時間を作ることが出来ない。こうなると守備陣の負担が大きくなってしまう。今日の2失点は攻撃がまるで形にならなかったことが原因と思います。2失点後、焦りや苛立ちからか若狭が非紳士的行為で2枚目のイエローで退場すると、この後どう時間を使うかという意識がバラバラになったような気も。


J2J3入れ替え戦のレギュレーション、ホーム&アウェイ方式でアウェイゴール方式を採用していることもあって、時間の使い方とか正解が直感的に理解しにくくて難しい。失点後に慌てるのは分かるけれども、2-1で負けることは許容範囲と考えられずにかなり前がかりに。1人少なくても前に出て、カウンターを受け2人目の退場者を出してしまう結果に。まだ1試合ホームでの試合があるので3失点目を防ぐことの方が大事だったんじゃないかと、落ち着いた今は思うわけです。あの瞬間で次の試合を含めて考える余裕は無かったかもしれないけれども。しかし、そういう意味であの、鈴木のファウルは本当に素晴らしい1発退場だったんじゃないだろうか。ダメなんだけど最善策だった。トリニータを救うファウルになる可能性がある。若狭の2枚目は完全に残念以外の何物でもないけれども。


2-1での負けですが、内容的にはド完敗で、若狭と鈴木という守備陣主力2名が退場で出場停止。さらにダニエルも試合途中から走れなくなり、三平は怪我で途中退場、我々の攻撃はセットプレー以外期待できないと想定していた最悪の出来事を軽く上回ってド修羅場が、逆境さんがエレクトリカルパレード並みの電飾付けて大名行列でやって来るくらいの状況になってしまいました。試合は町田vsダニエルみたいな感じでしたが、ダニエルもユニフォームで隠れている太もも部分にテーピングが凄かったので、満身創痍でやってるかもしれません。熱いキャプテン。


我々は今日、J3に降格しました。もう、J3に落ちたと考える方が楽です。大銀ドームでの第2戦はJ2昇格プレーオフの決勝です。引き分けは許されず、勝つ以外ありません。1失点許したら複数得点が必要です。PKにまでもつれる可能性もあります。J2昇格の可能性がかかっています。最後までチャレンジャーとして可能性を信じて戦う、それ以外に道はありません。今年の最後にとんでもない試合が大銀ドームで開催されることになりました。内容的に面白いかどうかは別にして、一つ一つのプレーにドキドキハラハラ、口が渇く試合は中々観れないので、ぜひ生で観戦されてはいかがでしょうか。試合の展開、試合後どんな雰囲気になってしまうのかは全く予想できません。しかし、それがトリニータの歴史となります。勝とうが負けようが続くのです。せめて良い雰囲気を作ってあげたい。ピッチ上の修羅場なら全然受け入れられる。




4 件のコメント:

  1. ジョージっ子2015年11月30日 14:04

    本当に鈴木くんのファウルは次に望みを残す退場だったと思います。
    現地で見ていて、そのときは顔を覆ってしまいましたけどあれはチームを救ったプレーだったと
    帰りながら思いました。
    確かにホーム戦はJ2昇格プレーオフの決勝ですね。

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    1. ジョージっ子様

      コメントありがとうございます。鈴木はプロ1年目からシーズン通じて頑張ってくれたと思います。今年最後の大一番に出れないことが、逆に彼のプロ人生の糧になってくれればと思います。ホームで最後の試合ですからね、ずーっとダメな試合が続いてますけど何とか勝って欲しいですね。

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  2. 勝つしかない❗
    2012年……………………
    でも今年はシャレにならないです‼
    勝ちましょう!勝つしかない!

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    1. 自転車最高様

      コメントありがとうございます。もうすでに入れ替え戦に出ている時点でシャレになってないのですが、第1戦を終えて拍車がかかりましたね・・・・。ラスト1戦、恐ろしいような、楽しみなような、そんな気持ちです。

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