【大分 1 - 1 徳島】
仕事が異常に続いていまして、GWどころかそもそも普通の週末さえなかなか来なくなってしまった休日ハカイダーです。休みを破壊してどうする。去年は上手く仕事とサッカー観戦を切り分けて生き抜いてきたのですが、今シーズン初めて生観戦出来ない状況に追い込まれまして、せめて情報を遮断して、出張先の薄汚れたビジネスホテルで録画オンデマンド観戦でもするか、と思っていた矢先のトリモバからのメールで結果を知ってしまうという、よくある失敗で録画観戦のモチベーションが下がってしまいましたが、ようやく録画観戦しました。引き分けって知っていても観ました、私。負けていたら観なかったと思いますけど、引き分けだったのでまだ観れました。発狂せずに済みました。
スタメンは今シーズン初スタメンの高松をワントップに、左からヘッドギアが何故か似合っていたラグビー顔の永井、為田、後藤、西の2列目。アンカーに兵働を配置するという攻撃的布陣。4バックは前節同様でした。兵働アンカーは守備面で不安かなと思っていたので、やらないだろうなって思っていたのですがやりましたね。勇気と信頼が必要なフォーメーション。後半に兵働を抑えられて勢いを封じられたので、守備より攻撃の対策が打ち立てられやすい方が難点だったのかもしれません。予想よりは良かった。
対する徳島も今シーズンは苦しんでいる。降格初年度、未だアウェイで勝利のない状況。とにかく得点が決まらない様子。小林伸二監督がかつて育てたFWは今やミスタートリニータと呼ばれるくらいにまでになっているので、小林監督なら育てられると思うのだが未だ徳島を救うFWは出てきていない様子。木村は髭面だけは救世主なんだけど、多分違う。救世主の免許は持ちあわせていないはずだし。
試合経過はですね、絵に描いたような今のトリニータでしたが内容は若干上向いた気がしました。前半主導権を握りっぱなしだったのに得点奪えず、後半にワンチャンスを活かされて先制されるまではもう、絵に描いたようなトリニータの試合経過。しかし、先発を諦めたからこそ結果が出たのかエヴァンドロのゴールで追いつけたので精神衛生が汚されずに済んだ試合でした。
前節とは違って、選手の闘争心を感じる試合ではありました。球際での闘いは激しく、攻守の切り替えにも迫力があり、決定力だけが追いつきませんでしたが底は脱した感じが出てきました。ピリッとしましたね。監督が変わらない雰囲気が濃くなったので、もう一回やるしかないと選手たちに火が付いた気が。例えば課長がダメ過ぎるからって係長と反乱を起こそうとしたけど部長が動かざること山の如しであればもう仕事するしか道はないんです。そういうものなのです。諦めがモチベーションになることだってあると思うのです。勝手な妄想ですけど。
為田だけはそんな次元じゃなかったですけど。ボールを持って前を向いた時のワクワク感が半端ない。前半にあったカウンタードリブルからの後藤に出したスルーパスは圧巻。あの時、信じて走る選手が多かったし、いつの間にか完全に替えの利かない選手になっていると感じました。後藤は、後は決める技術だけなんだけどなぁぁぁ。あのプレーで得点が決まっていたら、あれだけで観に行く価値はあった。惜しかった。攻撃が為田と永井の左サイド偏重になっていましたが、西にもあんなプレーが同時に出ればもっと面白い今日の布陣だったと思うのですが、西は自重気味で長距離のドリブルは1回くらいだったでしょうか。
エヴァンドロのゴールは三平の落としによく反応していましたが、あれ、まぐれだと思いますね。今まで散々小技に失敗してきて、あんなのが決まるはずがない。まぐれでもなんでも得点してくれればそれで良いのですが、2得点どちらも後半から出場時なので、やっぱりエヴァンドロ先発を諦めよう派の私だけがドヤ顔です。名称が悪いのでエヴァンドロジョーカー起用派に改名しましょうかね。後半からのエヴァンドロ。それまでは全員で相手を疲れさせて我慢できれば型が出来るのですが。
次は水曜日に熊本戦ですかね。早いですね。連戦は辛いですけど、上手くローテーション出来ていると思いますし、プレシーズンマッチでは勝っていますし、徳島戦の闘いをもう一度継続できるのであればアウェイでも、ついに、熊本を倒せるような気が・・・・しなくもない。
ハカイダー様
返信削除今晩は。
お仕事お疲れ様です。
結局いつもどおりドームに行ってしまい、
何とか、最後まで観る事ができました(^^;)
熊本には今回行けないのですが、ぜひ勝ってほしいですね!
issu様
削除コメントありがとうございます。なかなか断捨離できませんね!応援お疲れ様でした。去年からの4バックに戻って内容が上向いたので、時間はかかったかもしれませんが戻るべき場所に戻ったのかもしれません。熊本も絶不調で追い込まれているので、どちらが先に這い上がるか勝負の試合になりそうです。