2010/03/30

今週のサカマガ



今週のサカマガ。


週末に負けてしまった試合が1ページレビューに抜擢される。
サカマガめ。勝ったときはその他扱いだったのに。
他のサポーターさんがやられているブログを覗いてみても、
皆さんほぼ共通の認識がされている様子だし、サカマガに書かれてる内容も
同じようなこと。1週間で少しでもチームとしての約束事、
チームとしての戦術意識を高めて欲しい。


もう1試合のJ2のレビューが横浜FCvs徳島の試合。
徳島の前線は若い力が躍動中らしい。怖い。
セレッソで名を馳せた柿谷が徳島の左サイドにいる。
つまり、トリニータの右サイドを攻撃するのが柿谷ってことになる。


・・・・・柿谷恐ろしい。


サイドの守備をしっかりと確認して欲しいなぁ・・・・。
サカマガは週末に行われる多摩川クラシコについての特集多め。
同僚に誘われまして、久々にJ1観てこようかと。
徳島戦はスカパー観戦の予定です。
あ、あとJ2のギラヴァンツ北九州が特集されていました。
10番を背負う佐野選手の経歴インタビューがグッときました。


ジェレミー・ウォーカーさんのコラムが最終回。
中国へ行くとのこと。ちょっと残念かなぁ。
外国人目線でJリーグを語れる人って貴重だったと思う。
お疲れ様でした。中国でも頑張ってね、と言いたい。
結構大分のこと書いてくれてたし。良くも悪くも。
以上、今週はこんな感じです。

2010/03/28

2010年J2第4節 栃木戦

ホームで行われた対栃木戦。
いつものようにスカパーで観戦。
3連勝を目指して、正直勝てそうだと予想してました。
相手は得点自体がオウンゴールでしかできていないらしく、
未勝利で調子が出ないらしいし、と。だが結果は・・・・


1-4で惨敗。


スタメンは前節と同じ4-4-2だった。
今までの試合も、内容的には非常に苦しいものであった。
でも得点出来ており、勝利もしたので目立たなかったけれども、
今日ほど相手がキッチリとチャンスを決めれると惨敗という
厳しい結果のみが待っていることになるっていうことだねぇ・・・。


今までは勝利したから、まぁいいかと思えていた部分が
勝てない場合は敗因となる訳で。
で、これが全然解決される見込みがなさそうなのが何とも苦しい。
が、解決のための糸口を持っている人間が果たして今このチームに
いるかどうかは未知数。しばらくの我慢かもしれない。


東のFKで1点を返したものの、下さんのファインセーブがなければ
6点くらいとられてたかもしれなかった。


初対戦の栃木は前線のブラジル人FWロボが大活躍。
0-0の時点では大分ペースだったんだが、栃木は縦に早いイメージ。
体の強いロボと韓国人FWを活かす形。
中盤の運動量も豊富で、体を張ったディフェンスも出来てた。
序盤にトリニータの選手も手応えというか、良い入り方ができたので
逆に本気で油断してしまったのかもしれん・・・。


勝ち続けてる間はチームをいじらないのが通説なので、
これでフォーメーション変えたりとか手を加えるんじゃないだろうか。
ファンボ監督だって成長してるはずだ。きっと。


次節は首位の徳島との対戦。
厳しいが我慢なのだろうか・・・・。

2010/03/25

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
川崎Fを4-0で破った横浜FMの好調っぷりが特集。
確かに、中村俊輔の獲得と木村和司監督の選手起用が
当たっている感はありあり。


地上波での放送もあったので、横浜FMの試合は2試合を
観てるけど選手たちが躍動しているのを感じる。
次から次へと攻め立てるというか。
狩野がボランチを「やりたい」と言ったからやらせたという
驚きの選手起用方法も記載されていた。
まだ3試合しか終わってないけれども、
横浜FMには確かに勢いを感じるし、
観てて面白いので2010シーズンの対抗馬だと感じている。
木村和司監督には完全に予想を裏切られた。
というか、第1節終了以前に戦術的に良い噂を聞いてなかったんだが。
しつこいが、まだ3試合だけれども注目したい。


他は本田の記事が多め。
CLに楽しみとして加わったこの男に期待。


トリニータ関連は富山戦レビューのみ。
レビューは小さいその他記事扱い。
徳島にあの千葉が敗れるという波乱があったJ2今節、
やはりそんなに甘くないね・・・・。
次節、ホームで栃木と戦った後にその徳島と対戦。
栃木相手には勝ち点を確保しておきたい。


怪我人が増えたようですが、若手の奮起を期待したい。
今季始まってからずっと期待し続けてますけど。
特に池田選手には期待し続けている!去年からずっと!

2010/03/22

2010年J2第3節 カターレ富山戦

行ってきました富山へ。
行くかどうか迷ったものの、前回の柏戦では
「J2っぽさ」を味わえず、せっかくなので
J2参戦2年目のチームのホームへ。
いつもの連れがマラソン大会に出るとかで一人旅。


富山への交通手段に深夜バスを選んだ。
安かったし、3連休だから疲れたとしても
何とかなるだろうと。
新宿駅付近から24時頃出発。
翌日6時に富山到着予定のバス。ほぼ満員。
普通の観光バス的内装で、隣に座ったのが残念ながら
50~60代のオッサン。明らかにバス内最年長。
恰幅が良い訳だ。全体的に。
明らかに座席からはみ出る体。
俺は座席側。おっさんは窓側。
常にオッサンに触れながらバスは出発。


途中、3回ほどサービスエリアで休憩があった。
その全てをフル活用するオッサン。
都度起こされる。
席を隣と変わるべきだったな・・・・・。
なんで思いつかなかったんだろうそんなこと。


3時間ほどの睡眠で富山着。
尾てい骨が若冠痛かったが大したことはない。
問題はキックオフまでの7時間をどうするかだ。
まぁ、とにかくお店が開いてない。
当たり前の話だ。6時だもの。
とりあえず、お店が空きそうな時間まで歩く。
富山城とか、県庁とか・・・・・。
見ごたえも何もない・・・・観光を・・・・・。
商店街までたどり着いて、カターレののぼりとかを
眺めながら、ドトールを見つけて安堵。
数時間ねばって、もうちょっと歩く。
スタバが開いてたのでここでも粘る。
スタジアムの開場と同時にシャトルバスの運行が開始。
富山駅前まで戻って乗車。


この日、カターレの協賛によりシャトルバスが無料。
素晴らしい。ありがとうカターレ富山。
スタジアムまで結構時間がかかる。
カターレのホーム富山県総合運動公園陸上競技場は
ゴール裏、バックスタンド1Fが芝生になっており、
好天も手伝ってまったりムード。
カターレ富山ホーム開幕戦とあって、上々の客足。
反対側のゴール裏が見えないので2F席に陣取る。
富山県総合運動公園陸上競技場の雰囲気と、
カターレ富山社長の挨拶な動画。



この日のトリニータの布陣

  森島 チェ

ボギョン    東

  菊地  カン

小林      小手川
  チャン 刀根

    下川


刀根をCBに入れて菊地を一つ前で使う攻撃的布陣。
この日、強風で前半開始が風上だったため、
前半で先制して有利に攻めたいところだった。
が、強風も影響してか、とにかくパスミスが多い。
カターレも同様で、トリニータから奪ったボールを
ゴール前まで運んでも、最後のパスの精度が低いため、
ピンチも少ない。ポゼッションはトリニータの方が多め。


そんな中、久々にきっちりボールを前線に運べた前半20分
森島が珍しくフェイントで相手DFを翻弄。
左サイドから強引にシュートして、GKのニアをぶち抜く。
富山サポーターのため息が聞こえる。
どうなってんのかよく分からないゴールだったため、
しばらく間があって状況を理解する大分側ゴール裏。
森島が仕事した。


2点目は注目のキム・ボギョン。
こぼれ球奪取して遠目からミドル。たぶんDFに当たって
ボールがいい感じにドライブしてゴールが決まる。
GK一歩も動けず。
反対側だったが、これはくっきりと綺麗に見えた。
ボギョン、素敵。
何故かロスタイムが4分もあったが、前半はこれで終了。
富山は時々黒部のヘディングが怖い。
それ以外は自滅する場合が多い。
助けられた、という感じ。


後半、13分にトリニータの右サイドで得たFKを
東がゴール前へクロス気味に蹴り、チェが頭で決める。
前日にセットプレイを練習していたとのことだったので、
結果が出て満足。0-3となる。完勝の予感。


だが、3点のリードがあるにも関わらず、ペースが変わらない。
むしろなぜか4点目を取りに行くくらいの雰囲気。
なぜだ。落ち着いてボール回してりゃいいのに・・・・・。
案の定、カターレ富山が得点を決める。
反対側なので詳細は全然分からない。
アフターゲームショーを見る限りはオフサイドだけど。
下川さん怒ってたし。
ポストプレイが戻りオフサイドっぽかったんだが。


1-3となって俄然富山ペース。
今までで一番お客さんが入ったらしい、カターレが猛攻。
だから、3点差でボール回せばと・・・と思った矢先に
黒部が抜け出して、得点決めるもオフサイド判定。
これは怪しいが、さっきの分と行って来いな感じだろうか。
このままのスコアでタイムアップ。1-3で勝利!


富山のカウンターが後半は機能していた印象。
大分は事故的なような気もするが、得点がとれてるし、
2トップFWが点をとってるので気持ちよく帰れた。
ゲームコントロールはしっかりやって欲しい。
贅沢を言うともうちょっと相手を崩すような得点も欲しいなぁ。


後半大分は
東→梅田
小手川→村山
森島→前田


と交代枠を使用。守備固めと時間稼ぎ。
村山が出場できたことは大きい。


富山は守備で崩された訳でもないが、
攻めで崩せてた訳でもない。
基本カウンターのチームだと思うのだが、
岐阜ほどはチーム力がある訳でなはいと感じた。
なんといっても1万人以上が入ったこの日に
あまり良い内容をみせられなかったのが残念。
招待券かもしれないけれど、2年目のチームが
1万人を集められるっていうのは普通に凄い。
もしこの観客を維持できるのなら、早いうちに
富山は可能性を手に入れることが出来るのではないか。
スタジアムもちょうど良いし。
スタジアムグルメももっと頑張っとけば良かったのに。
1万人も集まったのに勿体無い。
富山県民はJリーグに興味を持ち始めた段階なのか。
カターレ勿体無いことしたなぁ、と思った。


終了後、ボギョンが肩を組んで跳ね始めたので
ちょっと嬉しかった。前俊は跳ねなかったけど。



試合が終わって、もう一回バスで駅まで戻る。
1時間余裕があるはずだったのだが、バスが渋滞で
なかなか進まない。帰りははくたか号とMaxときで
指定席で帰宅。東京と富山を往復。
深夜バスの分を加えても交通費は1万5千円程度。
富山の名産的なものは味わえなかったけど。
寿司とかホタルイカ食べたかった・・・・・。
お土産は勝ち点3のみか。それで十分でしょうか。
「J2っぽさ」はただ単に知らない街、知らないチームが
あるかどうかだけかと。そんな富山遠征でした。

2010/03/16

今週のサカマガ




今週のサカマガ。それとサッカー批評も買ってしまった。
サカマガは大分のレビューが小さい小さい扱い。
J2では札幌vs福岡と千葉vs鳥栖が各1ページの扱い。


今週号は本田の開幕ゴールのことが巻頭にドーンとあって、
他はJ1のレビューばかり。
その中でも中村俊輔の復帰について多くの記事占める。
それよりも、何よりも衝撃だったのはFC東京平山のコラム。
連載開始らしいのだが、もう・・・・・・。


酷い・・・・・。


特に前半が。逆に読んで欲しい。
九州男児としてどうよ?っていうレベルである。
マンスリーコラムらしいので、我慢するか。


一方、久々に買ったサッカー批評。
日本代表の岡田監督どうよ?って趣旨。
その中でシャムスカが登場。もし日本代表監督ならどう戦う?
というインタビュー形式でのシュミレーション。
とても興味深かった。大分の話もあるし。
で、シャムスカが今の日本代表のスタメンを決めるなら、
↓こんな感じらしい。4-2-3-1で戦うとのこと。


     岡崎

 玉田  中村  遠藤

  長谷部 阿部

今野       徳永

  闘莉王 中澤(岩政)

    楢崎


大分の選手を選んでないので本気っぽい。
左サイドバックがいないらしいのでコンバートするんだそうだ。
サイドバックに対人に強い人間を選びたいらしい。
スピードがあって小柄なプレイヤーよりも、世界で通用する
サイドバックには強さを求めるんだと。
その他、なぜこういう人選にしてるのかちゃんと説明がある。
とてもおもしろかった。
この話を読む限り、岡田監督を替えるのはリスクが大きいなんて
杞憂だと思った。
こんなにJリーグに詳しい監督がいるのだもの。
左には玉田じゃなくて本田に替えるともっと面白いかも。
意外と観てみたいなぁ。シャムスカ代表監督。
本人はまだ14年のブラジル大会を日本代表監督として戦うことを
諦めてないっぽいし。


サッカー批評、この特集はとても面白かった。
その他、経営問題についてもかなり調査したレポートがあるのだが、
それはまた、別の機会があれば。
長いし、前編だし、ということで。

2010/03/14

2010年J2第2節 FC岐阜戦

第2節 ホーム開幕戦をスカパー観戦。
対する岐阜は前節開幕戦で富山に勝っており、コンディションは良さげ。
岐阜の胸スポはどこかで見たような気もするが、気にしない。
トリニータのスタメンは


    東 森島

ボギョン    井上

   宮沢 カン

刀根      小手川

  チャン 菊地

     下川


左サイドで刀根が予想以上に早い段階でデビュー。
若い子には経験を積ませておくことに異論はない。
というか、頑張ってもらわざるを得ないチーム事情。
このメンバーを綺麗なコレオで迎えた大分銀行ドームでの試合。


残念ながら試合立ち上がりから岐阜ペース。
岐阜の選手のことは何も知らない俺。
それでも選手たちの足元の上手さは十分に分かる。
正直楽な相手だろうと思っていたが、全然違う。


トリニータの攻めは岐阜の果敢なプレスに絡め取られ
センターラインから向こう側にボールを持っていけない。
森島にロングボールが入っても囲まれてセカンドボールも奪われる。
攻めの形が全く作れない状況が続いた。
岐阜18番の強引な中央突破ドリブルで決定的場面を作られたり。
基本的な試合の流れは変わらないのだが、そこは大分10番ボギョンが
一人で何とかしてくれる。
柏にフランサあり、大分にキムボギョンあり。


左サイドからのクロスをペナルティエリアで受け取り、
切り返して右から突破しようとして相手DFに倒されてPK獲得。


PK獲得・・・・!!


事件です。大分トリニータがPKを獲得しました。
2007年シーズン以来、獲得することがなかったPKです。
2007年でも1回だけだったはず。
そのPKをキムボギョンがまさかのコロコロで難なく決める。
この男、学生服が似合いそうな顔してる割に大物の予感。
前半を1-0で終える。


後半、ファンボ監督は井上に代えて住田を投入。
東を右サイドに入れ、中盤は前節と同じ構成にする。
これで落ち着くだろうと思った矢先にスローインから
森島が上手く相手DFと体を入れ替えてゴールへ突進。
強引なシュートが体を寄せてたDFに当たってゴール。
オウンゴールなのか、森島のゴールなのかは微妙だったが、
とにかくゴール。後半早々に追加点。2-0となる。


これで楽に試合が観れると思いきや、後半12分に
最近あまり観なくなったような、縦まっすぐのスルーパスから失点。
2-1になる。
住田森島の2トップになっても、右サイド東になっても
あまりボールが落ち着かない。
主審のファウルの基準もちょっと判り辛く、イライラが募る。
同点に追いつかれそうな状況が続く中、やっぱりボギョン。
目の覚めるような左足で一閃。試合を決めるゴールを決める。
3-1でタイムアップ。


振り返れば結局、試合は岐阜ペースだったと思う。
ドリブルが上手い選手が多く、プレスをかわされる場面が多かった。
最後、決定的な仕事をこなす外人が一人でもいれば化けるチーム
になるような気もする。
トリニータはなんか、前節と同じチームとは思えない感じ。
ミスも多いし、ビルドアップすらおぼつかない。
何だったんだろう?結構酷い内容だと思うのだが・・・。


宮沢→コバヒロの交代が後半26分。
その後に刀根がボランチやってた。
小手川との両サイドバックは守備面ではかなり不安。
刀根の経験値的には有意義な試合だったかもしれん。


しかし、なんといってもキムボギョン。
なんで大分にいるんだろうっていうレベル。
キムボギョンなしでは今日は負けてたかもしれん。
ホーム開幕戦で勝ち点を取れたのは大きいし、
これからもケガ人や累積警告で試合に出れない選手が出ることを
考えると、若手に経験を積ませて、かつ勝利できた今節は
結果だけ考えると上々だと思う。


そして、最後に入場者数。
11593人ということだが、開幕戦なのにちょっぴり寂しい。
それだけが心配だ。

2010/03/09

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
代表戦、Jリーグ開幕と盛りだくさん。
柏vs大分のレビューが予想に反してカラーページ。
しかも1ページきちんと利用されて素敵な感じ。
J2では他に福岡vs甲府が同じようにレビューされてた。
それ以外のJ2はほぼ結果のみ・・・・。
紙面のデザインが変わっててそれぞれのチームが
平等に論評されているので好印象。
トリニータは誰もが思っているだろう、菊地を
一つ前のポジションに出したいね、という内容。


他チームに渡っていった選手たちも気になるので
採点をチェックしてみた。


広島の周作は6.5点。
安定感を評価され並以上の評価。


名古屋の夢生も6.5点。
後半からは本領発揮で2得点に絡み、
上々のデビューだったみたい。


FC東京のモリゲも6.5点。
上々のデビュー。横浜FMを完封、パスの質も高い評価。


神戸にのエジに至っては7.0点でゲームMVP獲得。
相変わらずのダイナモっぷりみたい。
今節サカマガベストイレブンに選ばれてるし。


大宮深谷は6.0点。
セレッソのアドリアーノに手を焼きつつも
修正できて普通の出来だった模様。


セレッソでスタメンだった大海と大輔はそれぞれ
5.0点と5.5点と残念な評価。


まぁ卒業生がほぼ大活躍。
どうせなら活躍して欲しい。
家長もスタメン奪取して欲しいなぁ。ボランチで。


次節のプレビューは小じんまりとしたものの、
レビューはすっきり見易くなった紙面。
いい感じの今週のサカマガでした。

2010/03/07

2010年J2第1節 柏レイソル戦

様々なことを起こしてしまったオフシーズンが明け、ようやく開幕。
というよりも、無事開幕できたという安堵感で一杯。
行ってきました、そんな開幕戦へ。
残念ながら昨日からの雨模様で、各地の開幕戦がスリッピーな
ピッチで行われ、大分トリニータが開幕戦を戦う千葉県柏市も小雨模様。
非常に寒かったが、雨にも関わらずトリニータ側は例年通りの
客入りだったと思う。
柏側はゴール裏、バックスタンドは大入りでしたけど、
メインスタンドがちょっと寂しかったかなと感じました。
大分側もメインスタンドはちょっと寂しいかったかなぁ・・・・。
7000人ちょいの観衆でした。


さて、各専門家の順位予想でも昇格レース大本命とみられる、
戦力の維持に成功した柏レイソルを相手に、大幅に選手が
入れ替わった大分トリニータがどんな試合が出来るのか、
それを確認しに。


開幕戦ということもあり、柏のゴール裏は何かやるのかなぁと、
期待し過ぎたのですが、平常営業っぽかった。
虫取り網でなんかやってたけど、さすがにこっちのゴール裏までは
何も聞こえないのでよく分からない。
お祭りムードというよりも、勝たねばならないプレッシャーが柏には
あったのだろうと思う。
まぁ、平常営業といってもしっかりとした日立台劇場なのだが。
プレスが群がってるもの、ゴール裏に。



ここ数年毎年行ってる日立台なので、J2っぽさを感じられないまま
今日のスタメン。


    チェ 森島

 ボギョン     東

    宮沢 ソンホ

小林         小手川
 
   チャン 菊地
      
      下川


韓国人選手の名前が混乱し易い。なかなか覚えられない。
新しいチャントも現地で紙をもらって初体験。
対する柏はワントップのフランサが不気味な雰囲気を
醸し出していた・・・・。
試合に入ると東とボギョンが入れ替わる場面が結構多かったが。


試合開始から、森島のポストプレーを活かした攻めで、
約束事が明確な今季のトリニータ。
まずは森島にボールを集めて、はたいてサイド、とか。
森島スルーでチェがスペースに走る、とか。
潰された場面も多かったけど、運動量の増えた森島と
他選手の息が合うと一気にチャンスになる感じ。
特に10番を背負うキムボギョンが目立っていた。良い選手。


前半、普通にピッチ上を歩いてるフランサだが、
チャンスとみるや急に走ったり、
少々ずれたパスコースのボールでも上手くトラップして、
ボールを落ち着いて精度高くハタいたりする様を観てると
いちいち溜息が出てしまってた。レベルが違う。
ブラジル人がいるチームと、東アジア人だけで
戦ってるチームとの戦力差を感じざるを得ない。
サッカー王国でプロになれる選手はやっぱり格が違う。


そのフランサがトリニータの右サイドでマークを外して
クロスに反応して1失点。
それまでトリニータペースになりつつあったなかで残念な失点。
だがフランサ、意外と早いし強いのだ。体が。
後半にも菊地が1度強めのタックルをフランサ相手に
ガツンと行ったのだが、物ともせずボールを失わなかった。
あれを観るともう、2失点目も納得だわ。
あれを止められるDFはJ2にはいないような気がする・・・・。
フリーにさせないことが徹底出きないと対フランサは辛すぎる。
マーク付いても難しいけど。
フランサ、コンディション良さげ。他チーム気を付けて!
本当に魔法使いっぽい。MP少ないけど、時々イオナズン唱えやがる。


2失点して盛り上がる日立台の雰囲気を変えたのがキムボギョン。
この日、スリッピーなピッチで結構滑りこけていたボギョンだが、
自陣深く、柏のサイドチェンジのボールをカットするやいなや、
後ろからのタックルにもバランスを崩さずに前進、
ペナルティエリア前5メートル付近からグラウンダーのミドル炸裂。
濡れたピッチに加速するボールがゴール左隅に決まる。
菅野が対応出きないというスーパーミドル。
この子もちょっとレベルが違う。ピッチが濡れてなければもっと
躍動してたかもしれない。


その後、押せ押せムードの中で攻めたりピンチがあったりしながら
タイムアップ。
残念ながら開幕戦は2-1で敗北。
贅沢を言えばせめて高松と藤田さえ戻ってくれば、
終了間際に苦し紛れの選手交代をしなくても済むのだろうけど。
代わった前俊の足元にボールを渡してあげたかったけど。
前俊の特性を活かそうぜ、と歯がゆかったなぁ。


まぁ今日、強く感じたのは去年シュートさえ打てずに
ずるずる負けていた頃に比べてもボールを前に運べるし、
シュートも打てるし、クロスの精度も高いし、
実際シュート数も柏相手に14本とチャンスメイクまでは
悪くなかったと思う。
去年のあの頃より観てて楽しかった。単純にこれが嬉しい結果。
可能性を感じるチームであったことが喜ばしい。
結果を出すかもしれない。


でも今日の森島の厳しい潰されっぷりをみると打撲とかケガが心配。
森島の代わりはいないので、体には気をつけてとしか言えない。
選手層の薄さは刀根くんとかの若さで打破して欲しい。
来週はホーム開幕戦。是非とも勝利して欲しい。
Jリーグ、やっぱり楽しい。開幕バンザイ。


あー、しかし、寒かったなぁ・・・・・。

2010/03/05

J2順位予想

J2開幕目前ですねー。楽しみです。
2010シーズンの順位予想をやってみようかと。
御存知の通り、上位3チームがJ1昇格となるだけで、
それ以下は意味を成さないのがJ2。
降格もないので、予想と言っても3位以内の予想で
十分なのだろうけど、一応最下位まで予想してみようかしら。
他チームのサポーターの皆さん、もしこのブログ読んで
気分を害したらゴメンナサイ。


J2ど素人なもので、まずは19チームをおさらい。
北から順に。

コンサドーレ札幌
水戸ホーリーホック
栃木SC
ザスパ草津
ジェフユナイテッド千葉
柏レイソル
東京ヴェルディ
横浜FC
ヴァンフォーレ甲府
カターレ富山
FC岐阜
ファジアーノ岡山
徳島ヴォルティス
愛媛FC
ギラヴァンツ北九州
アビスパ福岡
サガン鳥栖
ロアッソ熊本
大分トリニータ


以上。北から順番になってるか若干怪しいですけど。
大分トリニータを抜かすと18チーム。
この18チームを上位、中位、下位の3カテゴリ分けしてみようかと。
6チームずつ、3カテゴリに分けてからそれぞれ詳細化する段取りで。
トリニータは最後に。まずは上位から。

【上位】
 コンサドーレ札幌
 ジェフユナイテッド千葉
 柏レイソル
 横浜FC
 ヴァンフォーレ甲府
 サガン鳥栖

以上6チームを予想。
札幌は2年目の石崎さんとゴン中山効果を期待して。
柏・千葉は戦力維持に成功したため。千葉は去年より強そうだし。
横浜FCは鳥栖から移籍した選手と岸野監督、大黒を期待。
甲府は許されるギリギリの補強したので結果を出すだろうと。
鳥栖は出した分の補強は出来てると見込んで。
この上位は結構自信があり。
選ばれたチームのサポも悪い気はしないだろうし。
続いて中位。


【中位】
 水戸ホーリーホック
 ザスパ草津
 東京ヴェルディ
 徳島ヴォルティス
 アビスパ福岡
 FC岐阜

今季躍進した個人的に期待の水戸が中位をキープすると予想。
草津はベテラン勢、廣山、今季加入の戸田が良い効果をもたらすと期待。
ヴェルディはなんだかんだで中位。ブランド的なものと、河野に期待。
徳島の補強は良いって噂を聞いたので、中位に予想。段々怪しくなってきた。
福岡は難しい。読めない。下位ではないだろうと消去法的にこのカテゴリ。
岐阜は去年の踏ん張りを評価して、下位ではないだろうと。
中位はチャンスと勢いがあれば上位と入れ替われる可能性のあるチームが
集まってますね、というフォローは忘れずに。
最後は下位。


【下位】
 栃木SC
 カターレ富山
 ファジアーノ岡山
 愛媛FC
 ギラヴァンツ北九州
 ロアッソ熊本


下位に選んだ、というより上から順に選んでいったら残った、
というのが本当のところ。
熊本と岐阜は結構悩んだ。高木監督、GK南、章太、藤田と
タレントは揃ってるのでサプライズを起こす可能性があるチームかと。
愛媛のバルバリッチ監督にも興味がある。
どんなサッカーするのか楽しみ。
非常に失礼な話ではありますが、以上6チームを下位カテゴリに。


で、トリニータだが楽観的に考えてもケガ人は出るだろうと思う。
そうなると非常に厳しい。上位の可能性を残すとは思うが、
選手のやりくりが難しいと思う。
トリニータ、今季は中位になろうかと予想しています。
謙虚に中位です。


以上を踏まえて、最終順位は

1位 柏レイソル
2位 ヴァンフォーレ甲府
3位 ジェフ千葉
4位 コンサドーレ札幌
5位 サガン鳥栖
6位 横浜FC
7位 大分トリニータ
8位 水戸ホーリーホック
9位 アビスパ福岡
10位 東京ヴェルディ
11位 徳島ヴォルティス
12位 ザスパ草津
13位 FC岐阜
14位 ロアッソ熊本
15位 愛媛FC
16位 栃木SC
17位 カターレ富山
18位 ファジアーノ岡山
19位 ギラヴァンツ北九州


と予想。
謙虚に中位と言いながら、中の上にちゃっかりトリニータを
入れてしまうのは不可抗力ということで許してください。
北九州を最下位にしてゴメンナサイ、北九州サポーターの皆さん。
Jリーグ初年度なので、19位じゃなかったら逆に凄いと思います。
千葉を3位にしているのは、最後の最後でドラマチックに
滑り込みそうな予感がしたから。最終節に巻の涙が目に浮かんだ。


こうやって遊んでられるシーズン開幕直前が実は一番楽しいのかも。
ど素人が適当に選んだ予想ですので、軽く流して下さい。
予想は楽しいので、ぜひ皆さんも順位予想されてはいかがでしょうか。
シーズン終了後、振り返ってみて予想の外れっぷりを楽しめるしね。

2010/03/02

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
開幕直前モード全開になってきました。
選手名鑑がズッシリ。開幕戦プレビューぎっしり。それが全て。
特に他に特筆すべき事項は見当たりません。
J2の名鑑は白黒ですけど。
中村俊輔のマリノス復帰は楽しみ。
木村和司監督単独だと、特に何も脅威は感じなかったのだが、
中村俊輔+木村和司となると、話は別。
なかなか10番を背負った初代と2代目が同じチームで戦うなんて。
なんて因縁めいてロマンチックだろうか。
こういうときにドラマチックなことって起きるもんだよね。


トリニータは高松の怪我のニュースとか、
大分銀行のスタジアムネーミングライツ獲得の話とか、
開幕直前に色々と巻き起こってます。
サカマガには載ってないけれども。
大分銀行、素晴らしい。
ネーミングライツ、格安になってるから、得してると思う。
高松はW杯期間の中断もあるのでじっくり調整して欲しい。


よし、totoBIG買って柏戦に備えよう。
J2の選手下調べして、順位予想もやってみよう。