2010/04/30

2010年 J2 第9節 横浜FC戦

ニッパツ三ツ沢球技場に行ってきました。
競技場じゃない、球技場だけあって観やすいスタジアム。
横浜駅からも歩ける距離なので結構好きです。
ただ、ゴール裏の横浜FCサポーターの数が一時期よりも
かなり減っているような・・・・・。
5連敗中という話もあって、向こうも大変だなと思った試合前。




怪我人の影響もあり、スタメン変更。
右サイドバックに左から刀根が移動。
空いた左にはコバヒロが入る。
ベンチには池田が入っていた。ずっと期待し続けた池田が。
出場はなかったけど、頑張れ。そんなスタメンを画像化。




試合は立ち上がりからゲームを支配されっぱなし。
前線の起点とスペースをを潰されていた。
頼みのキムボギョンに対してもきっちりと対応。
存在すら感じないほど押さえ込まれてた。
対する横浜FCの大黒は金髪で目立つ。
質の高い動き出しで逆転の2点目を生み出したり、
J2得点ランキングに並ばれてしまう程の出来。
チェのPKで1点返すも、全体的に残念な前半。


後半にエンジンが掛かって徐々に攻め手を増やすが
得点に至らず。森島の体の強さは際立っていたし、
相変わらず刀根は良いヘディングしてて惜しかったけど。


日程が過密になってきてますが、得点取れても
おかしくない後半の出来だったのでホームでは
やってくれると思ってます。
この日もGWに入りそうな日程だったからか、
アウェイのお客さん一杯で心強かった。
関東圏の試合で、相手ゴール裏より人数多いなんて。
J2でもホームの試合に1万人入るって凄いことだと思う。
今度こそ良い試合をみせてあげて欲しい。

2010/04/28

今週のサカマガと債務超過と怪我人と



今週のサカマガ。
J1で好調の清水特集。
磐田方面では売れないだろうな。
J1レビューはGKに焦点を当てた理解しづらい企画。
そして遂にJ2の1ページ試合レビューがなくなる。
こんな日が来ると思ってましたよ。


とても小さい記事だが、トリニータには血液型がAB型の
選手がチーム内に6人いて、J2では最も多いらしい。
どうでもいいな・・・・・。
木曜日に戦う横浜FCのスペシャル特集は豪華。
ただいま5連敗中の横浜FCだが、大黒がいるし、
トリニータのDF陣がどれくらいのレベルか試せる
良い相手ではないだろうか。
試合前に選手とか予習出来てちょうど良かった。


それから本日発表のあった債務超過の件。
実質債務超過額が再建計画で想定した10億3900万円から
約11億6700万円に増えたという話。
そもそも再建計画の基となる数字がブレたので、
再建計画自体も練り直しが必要じゃないのか?
シーズンパス1万3千枚販売する目標で8千枚ちょっとしか
販売出来てない状況でもあるし。
(いや、8千枚って凄すぎると思ってるんだが。)
Jリーグに融資してもらった条件なわけだし、
このままサポーター向けにも説明せぬままに、
修正もなく突っ走るのだろうか、大分FCは。
観客動員も1万人切ったりするし、何か頼みごとがあれば
早く正直に言ってくれた方が良いと思うなぁ。
目標を明確にしてくれると色々協力できることもあると思う。
微力ながらでも。
目標はあと何億?
観客動員の目標は1試合当たり何人?
キチッと知りたいなぁ。


最後に、小手川の怪我が全治3ヶ月ということで、
チーム運営がとても苦しい状況になりそう。
サイドバックとして貴重な経験を積めてたのに、
残念だなぁぁぁ。
しっかり治して戻ってきて欲しい。

2010/04/25

2010年 J2 第8節 北九州戦

大分銀行ドームでの試合は今日もスカパー観戦。
バトルオブ九州の火蓋が切って下ろされたわけです。
Jリーグ昇格元年の北九州を迎えたこの一戰、
スタメンは前節と変わらず。
スカパーで映った映像ではゴール裏ゲートフラッグが多くて
楽しそうだったなぁ。ちなみにメンバー表では


   チェ   東

キム       梅田

   宮沢  カン

刀根       小手川
   菊地 チャン

      下川

前半で残念ながら小手川が怪我で痛んで
小手川→コバヒロに交代。刀根が右サイドに移動。
そんなアクシデントがありつつも、試合は大分ペース・・・かなぁ?
北九州が前線で人数かけながらプレッシャーをかけ続ける。
トリニータの深い位置でボールを失う場面もあったのだが、
北九州の攻めに精度がなく、助けられる。
トリニータも時折良い攻めをみせられることもあるけれども、
試合を通じて、今日はチェの決定力がちょっと低く、得点ならず。
文章にするのが難しい試合だと感じています。


スパイク、変えたんだっけかな。チェは。そのせいかな・・・。
北九州とすればアウェイで勝ち点1を持ち帰るという上々の結果。
うん、これは悔しい。
勝ちたかったなぁ・・・・・・。



2010/04/20

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
J2のレビューは岡山vs千葉のみ大きい扱い。
岡山が千葉に逆転勝利した試合のみ。


特集は助っ人査定。
大分トリニータの助っ人といえば、棚からぼた餅、
セレッソ大阪からキムボギョン。二重丸評価。
もちろんチェもチャンも丸評価。
キムボギョンの獲得は本当にラッキー。
セレッソのブラジル人3人の評価がイマイチという、
逆ざやのような状態を見ると、やっぱりラッキー。


Wインタビューという形で香川と金崎のインタビューが。
仲が良さげなのだが、プライベートでは香川の片思いっぽい。
サッカーでは金崎が香川に負けている部分があると認めている。
この辺が面白かったな・・・・。
香川が清武にばっかり電話する癖に俺にはしないって拗ねてた。
そりゃそうよ、清武は愛されるべき。


何の話かよく分からなくなりましたが、そんなとこです。

2010/04/18

2010年 J2 第7節 草津戦

行ってきました、正田醤油スタジアム群馬。
大分銀行ドームが大銀ドームなら、正田醤油スタジアムは
正醤スタ?醤油スタ?正スタかな。


朝、都内は雨模様で寒く天候が心配されたが、
到着してみれば晴天。風はちょっと冷たい、でも
日差しは強く気持ち良い天気の中スタジアムに到着した。


正田醤油スタジアム群馬はゴール裏が芝生の陸上競技場。
ゴール裏に人はいない。
バックスタンド左右に別れて応援する形になる。
アウェイ側に割り当てられた座席は少なめだが、
トリニータのサポーターは結構集まってた。
そんな正田醤油スタジアム群馬の試合前の様子。





スタジアムに着いて腹ごしらえしたのだが、
このスタジアムのお店、種類、メニューの品数は
スタジアムの規模にぴったり。
ストレスなく買えるし、質も高い。
カツが美味しかったです、はい。
大きいプリンがあって、一緒に行った甘党の友達が
買おうか迷ってたが結局買わず。
一人で小さいの買って食ってやがる。
ブログのネタにならねぇと叱責。
ちっ、使えない奴だ。


大分トリニータのスタメンは前節と同じ。





対するザスパ草津は開幕以来、勝っていない様子。
特にザスパ草津のコールリーダーは危機感があるようで、
非常に気合の入ったコール。こちらまで伝わってきた。
試合前にトイレ行っている合間に隣のスタジアムで行われていた
JFLの試合で、横河武蔵野FCのサポーターが
トリニータコールをしてくれたらしいのだ。
全然知らなかったのだが、スタジアムをまたいでの
エール交換をしたと。横河武蔵野FCは負けたみたいだけど。


そんなこんなで試合開始。
前半、ザスパ草津の堅守速攻がガッチリとハマる。
出足鋭いプレスで大分にプレーの隙を与えてくれない。
攻めの形を作れない中、スローインのボールを奪われ
そのままラフィーニャにシュートを決められる。
もったいないミスからの早々の失点。
前半はあまり良い所があった記憶がない。
とにかくザスパ草津がガッチリと守った。
ザスパ草津の最終ラインはかなり高く保たれており、
とにかく攻め手を奪われた。


後半が開始になったころから天候が変わる。
急に風が強くなり、曇り空。肌寒い状況に。
ザスパ草津が風上になっており、暗雲立ち込める雰囲気。
この天気になることが分かっててピッチを選択したのか!?
ザスパ草津のベンチスタッフには孔明がいるのか!?
そんな妄想してたんだが、孔明いたら6節のうちどっか勝つわな。
後半6分に得たCKから刀根がヘディングで得点。
2試合連続得点。素晴らしい!強風なんて物ともしない。


さらに、自陣スローインから前線スペースへ抜けたボールに
チェが追いつき、中央に折り返しのパス。
どフリーで受けた東が切り返しながら右足できっちり決める。
もう、ベテランかと思うほど冷静に。
若手の決定力であっという間に逆転。
おじさんうれしいぞ。


3点目は左サイドFKがオウンゴールを誘って。
前半はあれほど手こずったのに、後半一気に3得点。
今シーズン、3得点する試合多いな。
とにかく、逆転で勝利の美酒に酔ったわけです。


ザスパ草津は1点目を奪われてから、前に行くのか
守るのかチームとしての意思がまばらになったのか、
守備のブロックが崩壊・・・・した訳ではないと思うのだ。
正直、勝ててない理由はよく分からない。
不思議な試合だったなぁ。まぁ、負けるときは負ける。


えぇ、14試合負け続けた経験ありますから。


負の連鎖怖い。
草津の選手が同点に追いつかれた後に自信を失った感じは
確かにあったかもしれない。
この日の観客動員は2,703人。
色んな意味でザスパ草津も正念場。
他人事ではないだけに、草津のコールリーダーの危機感が
痛いほど伝わる。選手に対して自信を持て、というコールを
直接メガホンで投げかけてたし。
草津サポーターは観客動員運動も場内でやっていた。
J2全体が頑張りゃにゃならん。
まずは九州全体から。来週の北九州戦は負けられん。
ぜひ北九州のサポーターには大分に足を運んで欲しいのだが。


最後に試合後の動画を。

2010/04/14

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
もうW杯まで2ヶ月ですし、セルビア戦があんなでしたから
特集が日本代表に偏るのは当たり前ですねぇ。ただ・・・・・
先週まで頑張っていたJ1の試合レビューが一気に手抜きに!
分かりやすいぞ、サカマガ!


岡田監督が23人の枠のうち、70%は決まっている証言を基に
サッカーマガジンもサッカーダイジェストも似たような特集。
予想ができる固定メンバーで戦ってきたのでサプライズもなく、
それによって期待も薄くなってしまい、希望が持てないW杯。


個人的には、選手としてカズの招聘をすべきだと妄想しています。
どうせこのまま快進撃を期待できる要素が全くないのなら、
カズを選手として招聘すれば、日本代表のなんたるかを表現してくれ、
世間を巻き込むサッカー界への注目が期待でき、美しい物語の集結が
期待できると思うのだ。結果がどう転んでも様々なメリットを
享受できるのではないのかと思うのだ。どうよ?カズ招聘。
まぁ、呼ばない男だけどね。岡田監督は。分かってるんだけど。
本当に素晴らしい物語になるのだけれども・・・・・。


さて、今週号にはトリニータ関連は意外とありまして
なんとキムボギョンのインタビューがカラーページに。
さらに、明らかにバーターな感じで通訳の朴さんも
白黒ページに登場しています。
あのサカマガでさえも注目するキム。
内容は敢えて書きませんけど、良い子だねぇぇぇぇ。


岡山戦のレビューは小さい扱いですが、
サカマガ以外の色々なニュースを呼んだところ、
途中で交代した宮沢は体調不良だったとか、
最初から逃げ切り戦法をとったとか、岡山とコール合戦したとか
スカパーでは分からないことをたくさん知りました。
これもブログを書いてくれているサポのおかげ。
本当にありがたい。ちゃんと読んでますから、皆さんのブログ。
岡山の応援も面白かったらしいですね。


岡山とのコール合戦で違和感を感じた人もいるらしい。
戦闘態勢なんですね、ホームのゴール裏って。
アウェイでは人が少ないこともあって、結構まったりというか、
和気あいあいな雰囲気になることが多いので逆に意外でした。
桃太郎の替え歌を即興で返せたあの発想ができた張本人は
もっと評価されて良い。俺は好きだ。素敵すぎる。
Jリーグ特有の素晴らしさってあると思う。
楽しいスタジアムであって欲しいと個人的には思っています。

2010/04/11

2010年J2第6節 岡山戦

大分銀行ドームでの試合は今日もスカパー観戦。
ファジアーノ岡山をホームに迎えたこの一戦、
スタメンは前節と変わらず。
スカパーのメンバー表では

   チェ 東

キム     梅田

  宮沢 カン

刀根     小手川
  菊地 チャン

    下川


前節、徳島に完勝できたメンバーで再度勝ち点3を狙う。
ホームで栃木に完敗した反省を込め、勝って欲しい一戦。


立ち上がりからチェと東の若さあふれ過ぎる2トップが
素晴らしいプレッシャーを掛け、前線でボールを奪う場面が多数。
右サイドで得たFKを東がゴール前に入れ、
刀根がニアで合わせてファーのネットにゴールを決める。
デビュー以来J初ゴール!早い。


スリッピーだったのか、両チームともに何もないところで
転んだりしていた場面もあったが、トリニータの早い寄せが
岡山のビルドアップを寄せ付けず、多くのチャンスを演出する。
攻めが形になってきたし、ボールも回せていた。
前半は特にもう何点か取れててもおかしくないくらい。
キムボギョンは研究されていた感はあったが。


後半、宮沢を下げてコバヒロを投入して刀根をボランチにしたり
梅田を下げて村山を投入し、小手川を前に出したりした理由は
俺には分からなかったが、完封を目指して守備的に。
前半からのチェイシングで前線が疲弊してきて足が止まり気味に。
後半の終わり際は岡山の猛攻を浴びるも、なんとかしのぎ切って
タイムアップ。


ビルドアップ、ゲーム運びなど全体的に質が上がったように感じた。
小手川のサイドバックも上がるタイミングが良くなった。
キムボギョンは左足を研究されてきた感じがするが、
依然ためを作れるし、なかなかボールを奪われない。
後半、無理にドリブルで持っていって失う場面はあったが。


岡山はまともに観たのは初めてだったが、武闘派のイメージを持った。
東やキムボギョンが体を張れず、吹っ飛ばされる場面が結構あった。
東はもうちょっと体張れるようになって欲しいとは思うが、
怪我はして欲しくないので上手にやって欲しいなと。


無事に勝ち点3を確保できたこの日、ついに観客が1万人を割った。
栃木戦が酷かったというのが一番の原因だろうが、代表戦もあんなで
サッカー自体に興味が薄れてしまってるかもしれない。
チームは順調なだけに、こっちが心配。
次週アウェイ草津戦は日帰りで参戦予定。
連勝できるように頑張って応援してこよう。

2010/04/07

日本代表の使命

日本代表がセルビア代表とキリンチャレンジカップで対戦。
急いで仕事から帰ってきてテレビをつけた途端、失点する日本代表。
何!?いや、驚いた。前半0-1からTV観戦開始。
スタメンは・・・

GK 1 楢崎 正剛(名古屋グランパス)
DF 22 中澤 佑二(横浜F・マリノス)
DF 19 栗原 勇蔵(横浜F・マリノス)
DF 21 徳永 悠平(FC東京)
DF 5 長友 佑都(FC東京)
MF 10 中村 俊輔(横浜F・マリノス)
MF 20 稲本 潤一(川崎フロンターレ)
MF 7 遠藤 保仁(ガンバ大阪)
MF 2 阿部 勇樹(浦和レッズ)
FW 9 岡崎 慎司(清水エスパルス)
FW 13 興梠 慎三(鹿島アントラーズ)


怪我で代表辞退をしたメンバーがいるけれども、
それでも日本を代表する高い技術を持つ選手たち。
十分過ぎるほど豪華だ。


が、どうもピリっとしない。
激しさがまったくない。
ほとんどがW杯に選出されることが決まっているような
メンバー達が怪我を恐れているようなイメージだ。
結果、ホームで0-3という惨敗っぷり。
セルビアは国内組、つまり2軍らしいのですよ。
それを相手にこの結果じゃ、4強って本気ですか?って話だ。
東アジア選手権から何一つ進歩していない。


今、日本のサッカー界において地上波のゴールデンタイムに
放送される試合なんて代表戦だけ。
その代表戦であんな試合されてしまうと、
ライト層は足が遠のくと思うのだが。
それで観客動員が減ると、サッカー不人気を
マスコミが喧伝しても何ら言い訳出来ない。


このまま何の希望もない日本代表がW杯で惨敗した場合、
日本サッカー界が失うものは大きいと思う。
日本代表は日本を「代表」する存在であり、
日本サッカー界の指標でなければならない状況なのに、
停滞しっぱなし。
日本人がサッカーやっても無駄と思われるのが一番恐ろしい。


非常に不安になってきた。
J2とかは観客動員数が生命線。
代表の人気が出てくれることが一番手っ取り早いのだが・・・。
後2ヶ月でW杯だが、間に合いそうもなさそう。
怪我人が数人出ただけで途端に質の高いサッカーが
出来なくなるなんて。
もう流石に間に合わないだろう。
2010年W杯は一体どうなるのだろうか。
期待を持てないまま進むのか。
それとも代表選考が終わった後の韓国戦や英国戦で
オランダ戦の前半みたいなサッカーが1試合続けて
実行出来るようになっているのだろうか。


だが、得てして期待されていない代表の方が
いい成績を残したりすることもある。
もしかしたらW始まったら本気出すかもしれん。
にしても期待値はかなり下がった。
予選突破するとは思えない。
どうなるんだろうか、日本代表は・・・・。

2010/04/06

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
遂にJ2の試合レビューが減少。
今まで1試合1ページの内容で2ページ必ずあった
J2の試合レビューだが、今週は1ページだけ。
柏vs水戸の試合が大きい扱い。


トリニータの試合に関してはポジションも
なんだかちょっと違う?みたいな体たらく。
W杯を目前に、徐々にJ2から離れて行くサカマガ。
それを感じた今週号でした。
ただ、J1に関しては去年より深い考察が多い。
これは評価してあげたい。


新潟のマルシオ・リシャルデスの写真がどうも
ちょんまげにみえてしまう。
平賀源内的な。それが気になる。
新潟も調子が上がらないし。
今シーズン、新潟はかなりやばそうな雰囲気。


特集は表紙にもあるようにマエストロ特集。
表紙のMF達も30歳を超えて円熟期を迎える。
この人達、ガッツリキャプテン翼世代。
良いMFは沢山なのに、FWが少ないという功罪。
誰がW杯に行くのか。明日の代表戦も中村が無理を押して
出場するみたいだが、小野が絶好調で、海外では
本田が活躍している最中。
かつてトルシエにギリギリで外された中村は
トラウマでもあるのか無理してでも代表戦に合流して
精力的に練習している様子。


この時期の代表戦、大学生呼んだり一体何を
主眼としているのかさっぱり不明だが注目しておきたい。

2010/04/04

多摩川クラシコにお邪魔してきました

Jリーグに借金をしているチームですから、
Jリーグ全体への貢献は必要なんです。
応援しているチームがJ2へ降格し、
近所のスタジアムに行くことがなくなったんじゃ、
イレブンミリオンプロジェクトの遂行に支障が出る。
もったいない。行かねばならぬ。


そう、ということで行ってきました多摩川クラシコ。
比較的、家から近い2チームが頑張ってイベント化している
多摩川クラシコを観戦。
本日は等々力競技場開催ということで、川崎サポ化。


多摩川クラシコ限定のタオルマフラーを購入し、
2階席に陣取ります。
一人で行ったのではイレブンミリオンプロジェクトへの
貢献度が足りないので、同僚と共に5人で。
神奈川県民だがさほど熱心にJリーグを見ていない同僚。
特にその中の1人はJリーグ観戦が初めてという状況。
Jリーグを好きになって欲しいものの、寒すぎた模様。
16時キックオフで14時から並んで開門を待ち、
U-10の試合を観ている時点でビールを飲み、
寒さに対抗するためおでんを食べ、ホクホク状態で
試合開始を待つ。
初観戦の彼は寒さに弱く、目がうつろ。


さすがはJ1で上位を争う2チームの試合。
22,199人の動員があった。



当日券が売り切れという盛況っぷり。
むしろもっと客が集まらない試合に行った方が良かったか?
いや、だがJ初観戦のメンバーにJの楽しさを味わってもらうべき。
そのためにはこのカードは打ち合いになることが多いので、
解りやすくて良いと思ったのだ。


この試合、ビールのせいで記憶が曖昧になっている部分があるのだが、
先制は川崎フロンターレ。東京の右サイドから上げたクロスを
久々に観た森重がヘッドでクリア。このボールが鄭大世の足元に
スサッとおさまり、力強いシュートが決まる。
鄭大世絶好調。


2得点目は後半にまたしても鄭大世が直接ゴールを決める。
力強いFKがちょこっとだけ降った雨で濡れた芝をスサッと
かすり、ボールが伸びて権田の手をかすめて決まる。
本当に鄭大世はパワフル。


対するFC東京は終了間際にパワープレーから長友が
※訂正。今野でした。
シュートを決めるも反撃もここまで。
川崎2-1FC東京というスコアで試合終了。
稲本とDFが連携よく平山のポストプレイを潰していた印象。


試合終了後、どうだった?と初観戦の男に聞いてみた。


「ワーッ、ってなるんだね」


とのこと。
・・・・・・ワーってなるけどさ。
サポーターを増やすとか、興味を持たせるとかって
本当に難しいんだなと痛感した多摩川クラシコでした・・・・。

2010/04/03

2010年J2第5節 徳島戦

徳島で行われたJ2第5節。
家でスカパー観戦。トリニータサポーター多め。
徳島は大分から日帰り圏内なのかなぁ。
四国に足を踏み入れたことが無いので距離感が分からない。


4連勝でスタートダッシュに成功した徳島と、
前節栃木に対して4失点という守備崩壊の危機にある大分。
守備に関してはきっと手を打つだろうと予想していたのだが、
そこは成長したファンボ監督ですから、しっかりとスタメン変更。


   チェ 東

ボギョン    梅田

   カン  宮沢

刀根      小手川
  チャン 菊地

    下川


菊地をCBに下げて、宮沢を投入。
刀根を左SBに。何故か森島が帯同すらせず、ベンチ外。
東がFWとして前に出て、代わりの右サイドが梅田。
DFの構成は岐阜戦で一度経験しているメンバー。


対する徳島は前節までで好調だった様子のFW津田が
前日に怪我をしたらしく、徳島もメンバーをいじっている様子。
今週ずっとビクビクと怖がっていた柿谷が代わりにFWに入っている。


試合開始から、トリニータは守備の意識が高い。
右サイド梅田がバランスよくスペースを埋める感じ。
前節とは違い、徳島のカウンターに対応出来ている。
安定した試合の入り方が出来たと思う。
ビルドアップにミスもあるが、何より「おじいちゃん」こと
キムボギョンが調子よさげ。
刀根のクロスにダイビングヘッドで魅せてくれたり。


前半14分過ぎ、ボギョンがドリブル突破を止められて
FK獲得する。ゴール前25~30m程かなぁ。
これを直接決めて先制する。
いやぁ、本当に素晴らしい。
後援会特典でキムボギョンのサインもらったんだが、
大人気でちょっと時間かかるって言われたのも納得の技術。


徳島の攻めは前線の起点を失ったためか、中々ボールを運べない。
トリニータの守備は切り替えが早く、すぐにリトリート。
キムが頑張ってくれるうちは菊地はCBでも良いような気がしてきた。


危なげなく前半終了後、後半4分過ぎに前線でダイレクトパスを
つないでいて、こぼれ球をチェが押し込む。
チェもシュート上手いよなぁ・・・・。
これで試合展開は楽になる。


後半27分、驚異の左足が一閃。
キム・ボギョン得点ランキング単独トップに躍り出るミドルシュート!
すんげぇーゴールだったなぁ・・・・・。


これで3点とって俄然試合運びは楽になる。
攻めの意識を残しつつもボールをしっかり回して
時間経過を待つ。このまま無失点で完勝!


首位徳島に0-3で完勝。
前節の守備崩壊から気を引き締めて望んだ戦いで
好調の徳島を無失点完封。
攻撃はキムボギョン頼みながらも、3得点。


菊地を下げて、梅田を右に入れる策で守備が安定したか?
徳島の前線のメンバーが変わった分を考慮しても
守備はかなり安定したと思う。策は当たりでしょうよ。
そこからのビルドアップにはまだまだ課題はあると思うが、
ひとまず結果は出した選手・監督は褒めるべき。偉い!


しかし、キムボギョンである。
この選手は観といた方が良い。絶対生で。
徳島だって存在は分かってたし、厳しいマークで対応しようと
してたはずなのだ。その上を行ける選手。
この選手観るだけでもスタジアムに行く価値はある。
次回は草津に参戦予定ですけど、早く観たいぃ。