2017/05/28

2017年 明治安田生命J2リーグ 第16節 岡山戦

【大分 1 - 1 岡山】

DAZNで生観戦。日差しの強い大銀ドームは日陰を求めるバックスタンドの民と、直射日光を気にしない光合成できる民の思想闘争が繰り広げられる好天でした。日陰の方に人が集まってましたかね・・・。



岡山のレーダーチャートはインターセプトが行方不明。守備ブロックを築いて待ち構えて守るってことなのでしょう。実際に今日も両サイドが最終ラインに吸収され気味で5バックとなり、辛抱強く守ってワンチャンスを決める桃太郎カウンタースタイルを展開。怪我人が多いらしく、本来の力は発揮できていない印象。伊藤大介も見当たらず。



先発陣は山岸が左サイド、岸田が右サイドとなりました。ベンチに三平が帰還。CFが揃いつつある。前半はほぼトリニータが試合を制していて、ボールを保持して攻撃を構築できていましたが岡山の守備陣を打破することが中々できない。國分のミドルシュートや、伊佐のシュートがポストに跳ね返される惜しい場面もありましたが、得点には至らず。結果的にはこの前半を活かせなかったのが勝ちきれない要因となってしまいました。決められないと決められてしまう、J2あるあるの嫌な予感はありました。


後半の立ち上がり、早い時間に豊川の上手な落としから武田将平とかいう武田軍の武将っぽい選手に技ありのゴールを決められてしまう。これで一転、無理しない桃太郎軍に余裕が生まれてしまい、トリニータとしては苦しい展開に。カウンターが得意なチームに先制を許すという、最悪のパターンなのですが例年までと違うのは追いつく力があるということ。伊佐の反転ゴール、素晴らしかった。


三平も林も途中出場はしたものの、同点となってからは桃太郎軍にセカンドボールを拾われることが多くなり、苦しい時間帯が続いてしまった。特に三平はまだ試合勘みたいなものが戻っていない感じ。両軍追加点を奪うことが出来ずに痛み分けとなりました。前半のうちの決定力が悔やまれます。岡山の守備を打破して欲しかった。


なかなか結果が出ない状況になってしまってはいますが、それでも勝ち点を拾い続けているので我慢強く、ひとつひとつ積み重ねていきましょう。怪我人も戻って来ていますし、今のメンバーでもベースの質は落ちていないので我慢強く。来週も13時キックオフという過酷な状況で、水戸というハードワーカーと連戦になりますが前半戦ももう少し。

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