2011/05/09

2011年 J2 第11節 鳥栖戦

GW最終章。
鳥栖戦でございます。今季初バトルオブ九州。
今年こそは勝利を、と意気込んでテレビの前でスカパー観戦しました。
徳島戦から中三日と体力的には厳しかっただろうし、
この日は晴天に恵まれ過ぎたようで、さらに過酷な環境だった模様。
が、たくさんのトリニータサポーターが埋め尽くしていた
ベストアメニティスタジアムのアウェイゴール裏。
これだけの人に応援されて、我チームの選手が応えてくれないはずがない。


田坂監督は前田、森島のツートップを選択。
この組み合わせがスタートとしてはベストなのかも知れない。



キックオフからしばらく、安定した守備を披露。
珍しくキャプテン宮沢が気持ちを全面に出してプレーしていた。
先制点はその宮沢のインターセプトから。
奪取したボールを森島に預けて右サイドを駆け上がっていく。
鳥栖のDFが釣られて出来たスペースを活かして森島がズドンと超重量級のシュート。
これが豪快に決まって15分に先制。
大砲のようなシュート。前節同様幸先は良かったのだ。
何度かピンチもありながら、DF陣とGK清水で踏ん張れた。
それに、前線も厳しくチェック。前俊だってボールを追いまくるくらい。


後半、鳥栖の反攻。
しばらく押し込まれる時間帯が続く。
さらに一気呵成に2枚同時交代。
長身のFW豊田を投入して、シンプルなロングボール攻撃が増える。
完全なる体力勝負の様相の中、あの前俊が足をつる。
あの前俊がです。走ってました、彼、30℃を超えるピッチで。
セカンドボールを拾わんと奔走していた。
明らかに変わった。
誰も成し得なかった前俊を目覚めさせるという離れ業。
田坂監督の仕業なのか、それとも彼自身ようやく気付いたのか。
いずれにしろ、ぐっと来るものがあってですね・・・。
その前俊に代えて裕大投入。土岐田を前線に。これが裏目に。
ボールを追い続けた土岐田も既に限界が近かった訳だが、
シュートチャンスで足をつる。
3枚の交代カードを使いきっていたトリニータは土岐田を
ピッチ外で応急処置。
その間オウンゴールで失点。追いつかれる。


さらにロスタイムで豊田に決められ逆転を許す。
2失点いずれも安川が絡んでいるのだが・・・。
安川もヘロヘロの状態に見えた。
プロの連戦に慣れてないだろうし、体が重かったろうし・・・。


逆にこのDF陣を休ませるための時間を前線で生み出せなかったことが
残念でした。息切れさせまくりになってしまった。
特に途中から入ったイドンミョンが前線で簡単にボールを失う場面が
1度あったのだが、そりゃないだろうと強く感じた。
もうちょっと頑張ってキープしてあげてよと。そう思いました。
開幕戦でもやらかしたけど、イドンミョンは試合状況を読めないところが
問題あるかな・・・・。


結局劇的な逆転負けになって、イライラッっとしてしまった訳ですが
選手の気持ちは伝わった。勝とうとして頑張ってた。
それは凄く感じたので、今後も今日みたいなモチベーションで試合に
望んでくれると応援しがいがあって良いです。
若いチームだし、同じ失敗を繰り返さないようにすることが大事。
あの前俊だって変わったし。これからはかなり期待できる。
バトルオブ九州、今シーズンこそは勝利して欲しい。


それから・・・・。
試合が終わって味スタに行きました。高松を観に。
1時間あれば味スタには間に合うため、急いで移動。
決定力不足に悩むFC東京と3-3-3-1という
独特なフォーメーションで戦っている富山の試合。
結果は1-0でFC東京の勝利でしたが、途中までグダグダ。
特にFC東京の選手が大事な場面で足がもつれることが多く、
一体どうした優勝候補って感じでした。怪我人も多いし。
途中から入った羽生のゴールでなんとか勝利しましたが、
しばらく厳しい戦いが続くんじゃなかろうか。
横断幕も「した」になってたし。


高松が救世主として活躍出来れば良いのですけど。
フィニッシュに至る工程に問題がありそうだったので
FWだけでなんとかなりそうな感じではなさげ。
ハーフタイムのドロンパの一輪車パフォーマンスは失敗続き。
富山の3-3-3-1もこの試合に関しては防戦一方で
攻撃的布陣とは思えなかった。
普通以上に引いて守りますしね、FC東京が相手だと。
以下、写真貼っときます。
ゴールデンウィーク、サッカー観戦三昧でした。
幸せでした・・・・・。























ドロンパは3回くらい挑戦してたけど、一度も成功せず。
いったいなぜ披露したのか意図が分からない・・・。

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