【松本 2 ― 0 大分】
前を行く雷鳥を捕まえようとして、ヤマハのバイクで加速したけど自分で盛大にすっ転び、後ろから付いて来ていた犬に追い越されました。もう雷鳥の姿も見えないよ・・・・。ということで、鬼門のアウェイでまたもや勝てずに波に乗り切れなかった試合を観てきました。もうお腹いっぱいなんですけどね。アウェイ民は辛い。
松本市のアルウィンは2度目。一昨年の最終節、引き分けで6位を確定してプレーオフ進出が決まった思い出のあるスタジアム。あの時は寒かったんだけど、今日は陽射しが強くて暑かった。試合に影響が出るくらいの暑さでした。
試合を通じてトリニータのゴール裏から松本山雅のゴール裏方向に風が吹いていて、今思えば前半と後半の雲泥の差は攻める方向に関係していたかもしれません。
J2で2位をひた走る松本山雅。ブログをやっていると、このクラブが放つ熱を感じるのです。今シーズン一番アクセス数が多かったのはホーム松本戦の記事。なぜか通常の倍以上のアクセス数になっていました。スカパー!生観戦の記事なので写真もないし、全然大したこと書いていないんだけど、J1で絶好調だった2009年くらいのアクセス数になって、あぁ、松本の人って松本山雅好きすぎて、もう対戦相手のブログまで読み漁っているんだなってことがアクセス解析から分析出来るのです。松本市からのアクセスだもの。あ、どうも松本市民の皆さん。よろしくどうぞ。
そんな因縁浅からぬ松本山雅のサポーターさん達ですが、個人的には2年前に初めて目の当たりにして「プレーオフ頑張ってね」的な声をかけてもらったこともあり、好印象。ちなみに2年前のブログはここをクリック。余談ですがプレーオフへの肌感覚が抜群に当たっていて凄いです、あの頃のわたくし。松本のサポーターはむしろ温かすぎるというか、クラブと共に着実に歩みを進める感じが伝わってくる。今、トリニータをアウェイまで駆けつけて応援するような人達はクラブ存続の危機で色々と試されることがあっても、それでも乗り越えて応援する変態の人達ばかりが残っている状況なので、私の目には松本の方々は比較的純朴な方々に映ります。眩しい。単体AV女優と企画物AV女優くらいの差を違いを感じます。我々はもう、鼻フックありきなのです(※筆者の勝手な思い込みです)だから余計なお世話なんですが、とりあえず緑色のビールでも売っておけば良いだろう的な屋台にボッタクられたりしていないか心配です。もちろん全てが順風満帆なクラブなんて無いわけですが、それでも真の地方クラブの星になれる可能性を秘めていると思えます。だからこそ今日は負けて本当に悔しかったです。自動昇格圏が非常に厳しくなったこと以上に。
今日のスタメンですが、伊藤が下がってダブルボランチになることもあったし、4-1-4-1なのか4-2-3-1だったのか?映像でじっくり観ないと分からんです。
試合開始から木村末吉伊藤が同時にピッチに立つのは予想外。西がベンチにもおらず、右サイドバックは土岐田でした。ダニエル、ようやく初めて生で観れました。身体が大きいし、ボール奪取率高いし、ドリブルもパスも良いし、良い補強。スタジアムでの選手紹介の音楽がエヴァンゲリオンのBGMだったので、第35の使徒ダニエルって雰囲気でした。
前半は無理に繋ぐこともなく、安全なプレーに終始して蹴り合いから始まりましたが強敵船山に裏を取られる場面が一度もなく、守備はほぼ完璧な内容でした。前節もほぼ完璧だったし、試合をまたいで継続できていてホクホクしていました。両CBがセンターラインを超えて押し込んでいたので、これは最低でも勝ち点を持って帰れるな、という手応えがあったのですが後半に一変。1点勝負の堅実な試合になると思われていた展開でパスミスから失点して先制点を献上してしまう。松本相手に先制されたら厳しい。松本得意のカウンター狙いの展開になってしまう。決め手を欠いたトリニータは追加点を許して終戦。自滅の試合でした。パスミスの場面、それまでセーフティに蹴ることが多かったのになぜ繋ごうとしたのか不思議だったのですが、蹴っても戻ってくる風の影響だったのか・・・・。非常にもったいなく、残念な失点でした。
勝負の10月第2戦は残念ながら敗北となりました。自動昇格はさすがに現実的でなくなったと思いますが、まだプレーオフ圏内争いは続きます。遂にプレーオフ圏内の門番から陥落し、次節直接対決する宿敵千葉に追い越されましたが追いかける方がモチベーション高く戦える面もあるし、まだ10月は折り返しですよ。この一喜一憂が千葉戦と岡山戦と2試合残っています。もう一段階ハゲそう。来週はアウェイで千葉ですよ・・・・・。
2年ぶり2回目。やっぱりついつい緑色のビール飲んじゃうよね(←PARCOさえ撤退する県出身の純朴な人です)
試合前にゴール裏の方々から美味しいぶどうをご馳走になりました。ありがとうございました。ぶどうで乾杯という謎の変態のノリが楽しかったです。
やっぱり雷鳥には先に行っていただきましょう。
返信削除POは太平洋側のユルイ集団で戦いたいかと(笑)
いきなり「日曜日よりの使者」を大音量で歌われ
点が入ったときには「see off」をタオマフ回しながら歌われるともう・・・(泣)
ウチに帰ってお土産を見ると、大分水かと思いきや大分水嶺の水、
木曽檜のお箸、中仙道奈良井宿のパンフは思いっきり行きたくなったし、
もう完敗ですね。
この試合、ワントップに林君はかわいそう。
ワントップはキライです。大事な選手なのに壊される・・・
ラドンか高松君はどうしたのかしら???
3バックは止めて欲しいし前は2トップで・・・ウチだけ4・2・3・2にしたい(笑)
お犬さまに勝てばいいんです!
ここはゼッタイ、絶対負けられない!!
ところで、see-offは歌詞まで同じなんだけど・・・どーいうことなんでしょ?(震)
ジョージっ子様
削除コメントありがとうございます。アルウィンに行かれたのですね。お疲れ様でした。タオルぐるぐるは辛かったですね、私も泣きそうでした。だからと言って12人で戦うのは反則過ぎますw千葉戦のことを考えると憂鬱で仕方ないです私。勝てば良いんですよね。ちなみにsee-offは向こうが先という説を聞いたことがあります。古参ではないので経緯はよく知らないのですが。