2016/05/08

2016年 明治安田生命J3リーグ 第8節 栃木戦

【栃木 2 - 1 大分】



今シーズン2度目の生観戦でした。琉球戦以来の2試合目。宇都宮に行きましたが負けました。カテゴリ落ちたのに勝つところを観ることが出来ません。相変わらずのトリニータです。しかし沖縄で観た試合よりは良かったと感じました。著しく評価基準のハードルが下がっているかもしれませんがそんな試合でした。



好天に恵まれたGW最終日とあって家族連れが多いグリーンスタジアムはカラッとした暑さでした。沖縄のまとわりつくような暑さではなかった。快晴&快晴。ここ数年、一枚岩チキンを胸焼けせずに食べるにはどうすればいいのか研修を続けていましたが、食べなければ胸焼けしないことに気付き、今日は遠慮しておきました。



スタメンは後藤と吉平翼の2トップ。ユースから昇格したFWが2トップになる時代です。素晴らしいことです。キャプテンの山岸、ベンチには伊佐が復帰と戦線に選手が戻り始めた。



今日の試合はDFラインを高めに設置してコンパクトな中盤でプレッシャーをかけてショートカウンターを狙う栃木の思惑と、それを見越して裏へのスペースを狙うトリニータという分かりやすい展開でした。立ち上がりにCKから失点したのですが、得点者はどフリーだったのでやられてしまった感が。それまではお互い手の内を探り合う様な形でどちらが優勢というほどの状況ですらなかった。


失点してからはトリニータペースっぽかった。栃木のプレスを1枚かいくぐれば裏に抜け出す後藤を中心とした攻撃陣にパスが通って即ゴールチャンス。栃木はそれを許さじとプレッシャーをかけてボール奪取からのショートカウンターを狙う。両チーム攻撃が守備で守備が攻撃の表裏一体の中盤。神社の階段からもつれて転んだら身体が入れ替わるレベル。


栃木のコンパクトな布陣を予想して、準備してきた戦術があって、高さの大津ではなく裏抜けで選択された2トップだったんだと理解できましたし、実際に機能していて決定的な場面も作れていたので後半に決めきれれば、という期待感で前半は終わりました。


後半に試合が動いたのは後藤の奮闘から。普通なら徒労で終わる最終ラインからロングフィードが抜けて行ったボールに対するGKへのチェイシング。しかしこの時は一度前に出ようとしたけれどもやっぱり戻ってキャッチしようとしたGKの判断ミスやらでペナルティエリア内でボールをキャッチしようとしたその瞬間に後藤がかっさらってそのままゴールを決める。素晴らしい頑張りでした。


これで一気に勢いづいたトリニータ、というよりも栃木に「あんなので失点されたら何やっても勝てねぇよ」的な雰囲気が出て一気呵成に攻め立てたんだけども見事な縦パス&ポストプレーからのショートカウンターを食らって失点。せっかく追いついたのに1プレーで突き放されてしまいました。


その後も伊佐や姫野や大津を投入して奮闘を続けましたが1点を奪うことは出来ず。タイムアップとなりました。前線が結果を出す前に失点してしまったのでこの試合はDF陣が我慢しなきゃいけなかった試合でした。攻撃が良ければ守備が我慢できなくて、守備が頑張っていたら攻撃が空振りになるここ数試合。少し噛み合いません。


片野坂監督を中心とした現場首脳陣は対戦相手に戦術を用いて戦うタイプなのか、自分たちのやり方を追求するタイプなのか、ここまでの生で観た2試合だとどちらとも言えず、スタメンも固定化はしない感じなので定まらない感じは否めない。何とも言えない感じ。琉球戦よりは良かったけれども。生では2試合しか観れていないし、何とも言えない。もっと観たい。結果は出ていないけれども期待感は薄まってはいない。

2 件のコメント:

  1. いらしてたのですか~((( ;゚Д゚)))
    お会いしたかったです❗

    悔しい敗戦でしたね~((( ;゚Д゚)))
    ただ、富山戦よりは光が見えたような…………
    後藤のガムシャラゴールに前線からのプレスはよかったかなと。
    一歩づつでも半歩づつでも前進してもらいたいです。
    今週末、弾丸で大銀行ってきます

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    1. 自転車最高様

      コメントありがとうございます。遠征お疲れ様でした。暑かったですね。富山戦より良かったですか。上向きなんでしょうかね?連続で試合が観れるのは羨ましいです。そろそろ勝つと信じましょう。

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