2018年シーズンあけましておめでとうございます。本シーズンもよろしくお願いします。長い冬を乗り越えて、中々ブログの書き方が思い出せないのですが、とにかく今年も無事に試合を観れる幸福を噛み締めつつ早速アウェイでの開幕、行ってきました宇都宮。2018年大分トリニータ、気持ち良く白星発進となりました。昨年の開幕戦で大分トリニータ復活の狼煙を感じた私ですが、今年は上手く行き過ぎて逆に不安になるという今までにない感情が芽生えました。もしかすると2018年に大分トリニータがピークを迎えてしまうのではないのか、という嬉しさと寂しさ。もうこれ復活してしまったぞ大分トリニータ。黄金時代が来てしまう。
好天に恵まれましたが風が冷たく寒かったんですよ。クラブが頑張って販売が早まったレプリカユニフォームをですね、私もね、入手しまして、無事に前日までに届いたのでね、着て行ったんですけど、当然寒い。コートの下の重ね着したレプリカユニフォームが陽の目を見ることは無かったので、別に5月発売でも問題ねぇな(※暴言)っていう気もしましたが、やっぱり気持ちは俄然乗るので、開幕レプユニは良いもんだなと思いました。個人的には大体気合入れてレプユニ着て行くと勝率が悪いジンクスがあったのですが、あっさり勝ちまして、今年のユニフォームにはやはり念が込められているので良いなと、白星を引き寄せた感じがあります。
餃子と焼きそばの街、宇都宮に2年振りにサッカーを観に行きましたが、若干変わっていましたね、シャトルバスが遂に有料になったり、スタジアムグルメにビストロトッキーと命名されていたり。
2018年のアップ着、ジャージがカッコいい。欲しい。しかし選手が着ているからカッコいいのであろうことは余計な肉が多く付いているスタッフさんを見ると一目瞭然。痩せたら欲しい、痩せたら。久々に観た刀根。貫禄が出た。この世のすべてのガテン系作業服が似合いそう。後輩後藤を天狗にさせない役回りに最適。
TOCHIGI巨大ゲーフラ、並べ替えたらICHIGOにも出来るので可愛い。苺可愛い。とちおとめペロペロしたい。
栃木SC、J2に復帰しての開幕戦とあって観客が一気に戻った印象。8千人を超える観衆が開始20分程度で3失点する地獄絵図を目撃したと思うと体も肝も冷えます。来週のホーム開幕戦では無難な試合運びをして欲しいなと心から願わざるを得ません。大黒、ペチュニクのツートップと観客的には期待感が高かったはずで、前半のあの、静まり返ったグリーンスタジアムに居た堪れなさを感じました・・・。そんな試合をぶっ壊した注目のスタメン。ボランチ2枚とも新メンバー。左サイドも新メンバー星がスタメンとなりました。
本日の栃木戦のスターティングメンバーが発表されました⚽️ https://t.co/7uBsjkEeXQ
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2018年2月25日
ご声援よろしくお願いします❗️#勇往邁進 #trinita #大分トリニータ #栃木SC pic.twitter.com/ioUwXM8bBQ
このツイッタースタメンツイートのデザインも一新。メンバー全員の顔写真入りとなりました。全員の顔を売る意気込みが重要。10番を背負ったJ3得点王藤本、丸谷、宮阪のボランチコンビ、左サイド星が新顔。メンバー層が分厚い。2017年のチャーシューから2018年に角煮になったくらい分厚い。・・・我ながらイマイチな例えな。まだブログを書くコンディションが整っていません。
試合開始から色々と確認。3バックなのか、4バックなのか、プレースキッカーは誰なのか。その中で一番目に付いたのは意外にもペチュニク。・・・・・あれ?お腹周り・・・・。
これ、ペチュニクじゃない。ポチャ肉だ。なんかぽっちゃりしてんぞ!黄色いユニフォームが膨張色だからでしょうか?勘違いかもしれないけれど、実際スピードと切れが全く無かった印象で、決定機も外していたし、エースペチュニクがまだ仕上がっていなさげ。大黒は流石にベテランだけあってしっかりとしたコンディションでしたがペチュニクがまだ冬眠中の模様で助かりました。コンディションが整っていないの俺だけじゃなかった。
そんな中、ポンポンと後藤が異例の決定力を発揮して2得点。さらにはコーナーキックからのこぼれ球を藤本がねじ込み前半の半分で3得点。この試合、後藤のシュートがことごとく枠内だったのが印象的。急にどうした。藤本もJ2にカテゴリを上げても余裕で通用した印象。本格的なストライカー。ほぼ藤本が1トップ状態で一人でもプレッシャーをかけてミスを誘って一人でゴールを奪おうとする嫌なFWっぽさ満載。円陣で空を見上げるルーティン。そのワントップ藤本とシャドーの後藤&三平が熟年の阿吽の呼吸で絡み、少ないタッチ数で栃木守備陣を切り裂きました。
栃木が2トップだったからなのか、昨年の3バックからの4-1-5変換というよりは3バックのまま、ボランチが縦にならずに横並びのままでボール回しを行っており、攻撃時も3バック状態のままだった印象。ボランチがあまり最終ラインに吸収されることがなかった。時折右側に移籍した竹内が右サイド大外に回り込んで駆け上がることはあったけれども、基本、攻撃時には両サイドが高い位置を取っており、何かしらのマイナーチェンジが行われていた印象。相手が2トップだったからなのか、やり方を変えたのかはまだ1試合だけなので何とも言えませんが、サイドチェンジ、縦に入れる楔のパス、少ないタッチ数でゴールに迫る攻撃に昨年よりも質の高さとスピードを感じた。良い部分は上手く持ち越せている気がする。
丸谷・宮阪のボランチコンビは丸谷がバランスをとりつつ守備にも攻撃にも絡む感じで、宮阪もよく動き、顔の印象より小柄ではありましたが長距離サイドチェンジ砲と化して片野坂監督をチンパンジーのように喜ばせていました。後半の丸谷・川西でも面白いだろうし、組み合わせはまだ模索されるのではないだろうか。右からのコーナーキックは宮阪担当。
後半にやっぱりか、と全大分県民が予想していた大黒に1失点献上してしまうのですが、全くプレッシャーがかかっていなかったヘニキのロングパスとバックヘッドで決めて見せた大黒の個人の点と点を結び付けたような得点で致し方なし。GK高木のビックセーブで救われた場問も多く、守備に不安を感じる人も多かったと思いますが、3得点して試合が壊れた後の話なので何とも評価がしにくい。攻撃は4点取ったので評価すべき。伊佐投入後の得点も相手の人数の方が多く揃っているのにスペースを作った星、三平と伊佐だけのパス交換だけで生み出したので、攻撃面では心強い。FW陣が裁量労働制に変わったんじゃないかというくらいシュートが効率的になった。打てば入るみたいな、当たりの日だったんだろうか。守備はまだ何ともよく分からない。3得点した後なので受け身にならざるを得ないし、時間だけ潰せば良かっただけの70分間だったので評価が分かれるところ。あまり気にしなくて良いかなと思っておきます。
終了間際に栃木の14番西谷に凄いシュートぶち込まれましたが、この14番は試合中もドリブルで仕掛けまくって恐ろしかった。24歳、プロ3年目の選手。栃木側で印象に残ったのが2名。この14番とCBの30番。岐阜で色々あったけれども栃木に拾われた模様の選手。選手名鑑にも掲載が無い選手だったのでスタジアムでその色々を知ってしまいましたが、本当に若気の至りがもったいないと感じました。岐阜で育ったらどうなっていただろうか・・・。栃木のGKもキックミスが多く経験不足が露呈しており、栃木の守備面での不安が一気に露呈してしまった試合だったかもしれません。栃木のセットプレーは細かく作り込んでいる印象でしたが、試合中はまだよく分かりませんでした。数試合こなさないとまだ何とも評価しにくい。右サイドバックの夛田はただただ男前でした。夛田だけで800人くらいの女性客増えたはず。
毎年書いていますが「たかが開幕戦、されど開幕戦」です。最初の1試合目なので、勝ったぜラッキーくらいの気持ちで良いと思います。白星を得られたことが重要で内容は二の次。とにかく結果だけが重要。アウェイ民としてはホームに全勝優勝の可能性を残したままの状態でお返しできる状態が何よりも嬉しい。無傷でのホーム開幕戦、リラックスした状態で挑んで欲しい。
今日の試合、選手、スタッフに余裕を感じました。試合中も笑顔が多かった。あの余裕は何だったんだろう。自信の現われか?開幕戦にピークを設定している訳ではなさそうなので、これからもっとコンディションが上がってもっともっと驚きを見せて欲しい。ホーム開幕戦、無難な試合運びの中でも勇気を持って、勇往邁進を体現して欲しいと思います。2018年のJ2が開幕しました!
めっちゃ楽しいブログでした!!
返信削除声出して3回爆笑しました笑
コメントありがとうございます。応援しているクラブが勝って頂けるとなんでも楽しく感じてしまうものです。次も楽しい内容を書きたい、勝ってもらいたい。
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