2019/04/14

2019年 明治安田生命J1リーグ 第7節 仙台戦

【大分 2 - 0 仙台】




平成最後のホームゲーム、無事大勝利で飾ることが出来ました。岩田智輝J1初ゴールおめでとう!大分県民優待デーにしたのに1万人ちょっとしか集まらずに公式ツイッターも💢️マークで逆ギレし始めた(※してない)第7節。因縁浅からぬ仙台を迎え、きっと守備的に来るであろう相手を崩して得点できるかどうか、J1の壁を超える勇者を増産できるかどうかという位置づけの試合をDAZN生観戦。


なぜに公式が逆ギレし始めたのか、真相は不明ですが急激に流行り始める💢️マーク。月間MVPを獲得した得点王も悪ノリ。


浅田飴さんまで?


亀のくせにうさぎに偽装するニータンも。


九州乳業さんも!?トリスポ絶好調の様子で何よりです。


対する仙台公式は至って真面目、J1クラブとして最も後発でツイッターを活用し始めたスタメン告知は地味。広島も地味だったけど、広島のツイートは画像付きに改善されたのでJ1で最も地味スタメンツイッター王は仙台に決定。ベガッ太という大人気のマスコットがいるのに色々ともったいないアカウント。GKシュミットダニエルは日本代表。2017年にレンタルで在籍した常田が守備の要として先発で奮闘中。プレーを観た記憶が無いので、ほとんど印象に残っていないんだけど、試合前の囲み取材を観る限り良い子。動画の活用は素晴らしい仙台公式。常田の顔を見ても薄っすらとしか思い出せないけど、これは良い子。大分トリニータが上位に行くのは予想していたもん的なことを言っているので良い子。



対する我が軍、連戦の中でコンディションを崩した選手も現れ始めている様子で、ルヴァンカップで活躍した優先順位が明確に反映されている。リーグ戦の先発陣にも変更あり。

タイからの留学生を招待したけれども、残念ながら代表戦から帰還後、疲労からなのか反応が遅れ気味でイエローカード貰いがちになったティティパンがベンチスタートとなり、ルヴァンカップで後半途中から試合を盛り返した島川(美声)がスタメンを奪取。左サイドは前節に引き続き星。250試合出場を達成した三平さんは得点したい気持ちがプレーから溢れ出ていました。しかし、何と言っても最も気持ちを感じたのは島川(美声)です。このチャンスを逃してなるものかという気迫あふれる運動量と前線へのパス供給でしっかりとしたアピールをしました。島川(美声)の奮闘振りはJリーグ公式アプリでの走行距離を確認すれば分かります。


ちなみに、話が逸れますがJ2で首位に立った水戸公式のスタメン告知。何を言っているのか分からない。

サブメンバーの告知で対戦する甲府のカツ丼がおかしいだろ、という煽りだったということが判明する。

スタメンとサブと2本立てで対戦する甲府に対するネタを仕込む素晴らしさ。甲府に勝ったし。広報もサッカーも絶好調の水戸。岸田翔平も頑張っている。俺たちも生き残ってJ1で待ってるからな!


はい、試合です試合。個人的には予想通りで、仙台はじっくりと試合に入った印象。守備をベースに我が軍にボールを持たせて、試合を停滞させてワンチャン狙うトリニータ対策を練ってきました。ガンガン前から仕掛けてくる感じではなかった。普通。この策略を分かった上で仙台の守備を上回って得点出来るかどうかでしたが、バランスを保つ仙台の守備意識と縦パスを確実に刈られたため、攻撃で上回れず。コーナーキックを中心としたセットプレーに苦しめられる展開になってしまいました。自陣でのミスもありかなり危うかった。ただ、今日は仙台のツートップ、ジャーメインとハモンロペスの決定力不足に助けられました。


前半途中からピッチリポーターの成尾さんから「ベンチから2と3の指示が出ました」的な情報をDAZN経由で頂けたので、あぁいつもの2トップ3ボランチだなぁと。仙台と同じ3-5-2にして中盤を厚くし、前線への縦パス配給に的を絞らせない微調整を行うのかな?と予想しましたが、増田解説員は「3バックのままですね・・・」とか言い出して、最近の試合分析を怠っていることが露呈しまくるのですが、いやこれはおそらく解説のお仕事をぼやかすことで以後の対戦相手に正確な情報を渡さない高等戦略のはずなので我慢してください💢️ この微調整によりなんとか無失点のまま前半を終えられました。


仙台相手にボールを持てていることに変わりは無く、ホームでの試合としては勝たねばなりません。試合が動いたのは後半早々。自らボールを奪った岩田がゴール前まで駆け上がり、三平からの折り返しを仙台DFがクリアをもたついたところを見逃さずにゴールを奪い切った。仙台DFは藤本を気にし過ぎてボールよりも藤本へのマークを受け渡しているのを確認しちゃってるのが影響したか、クリアミス。ペナルティエリア内まで労を惜しまずに顔を出した岩田、吊り人となる藤本。MVP効果。好循環が止まらない。


先制して前に出ざるを得なくなった仙台。ここから試合は俄然面白くなった。前線でボールを奪おうとする仙台に対して、スペースを活かして裏を取ろうとするトリニータの白熱した展開に。


61分、三平に代わりオナイウを投入。なかなかJ1の壁を超えられないオナイウでしたが、そろそろ来るな、という雰囲気はあって、私は予感してましたよ、オナイウそろそろ結果出すなと。なぜオナイウを使い続けるのかと、不満に思っていた人もいたと思います。シーズン序盤の今だからできるチャレンジがあって、シーズンをトータルで考えてチャレンジしているチームなのだと感じています。投資です、投資。オナイウへの投資は大きなリターンとなって返ってくる予感がします。出来ることならジェイリースの株価も戻って欲しい(※切実)


結果が出たのは77分、最終ラインからボールを動かし、左サイド星のターンから始まった擬似カウンターで藤本が裏を取り、折り返したところに走り込んだオナイウ。遂にキッチリとシュートを決めて壁の向こう側へ。移籍後&J1初ゴールおめでとうオナイウ。



交代枠はちょっと痛めたっぽい星を下げて、高山の投入と疲れの見えた前田を下げて小手川を投入して試合を落ち着かせる意図で使い切った。


2点差という、俗に言う「危険なスコア」にはなったものの、今日はイマイチだった仙台の決定力を考慮すると安心して観られる残り時間でした。更にサイド攻撃からチャンスメイク出来て3点目を奪いに行く意思と時間を稼ぐ意思がハッキリしたので全然危険なスコアにならなかった。平成最後のホームでの試合、大勝利、大勝利でした。若手の成長が残留への近道。オナイウのゴール、島川(美声)のJ1でも通用した運動量と勇気ある前線へのパス。特にユースから育成し、J3から一緒に這い上がって来た岩田がJ1でゴールを決めるまでになったことは、宇佐地方の盆踊りとして語り継いで後世に残したいレベル。翼と大将に続いて欲しい。現体制は何度も同じことを書いていますが、今まで成し遂げられなかったことをどんどん乗り越えて行く。J1で勝てていなかった仙台にもようやく勝利。このチームはどこまで行ってしまうのだろうか。


3位浮上となりましたが、目標はあくまで45ポイントの獲得と残留。15ポイントの獲得は想定以上過ぎて素晴らしい。この時期にJ1の壁を乗り越える若手達が続々と現れ始めたのも大きい収穫。次節は土曜日にガンバ戦。そこからまたルヴァンカップで連戦。熾烈を極めるスタメン争い。課題は観客動員のみ💢大分県民よ注目してよ💢動員、頑張りましょう💢




2 件のコメント:

  1. かつて片野坂監督から「岩田の野郎」と愛あるツッコミを入れられていた岩田がJ1初ゴールを決めておぢさんはウルウルでしたよ。゚( ゚இωஇ゚)゚。

    引き続きブレずに粘り強くサポート頑張りましょう(ง •̀ω•́)ง✧

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    1. とりてん様

      コメントありがとうございます。いつもツイッターで宣伝して頂いて助かります。岩田の野郎、成長し続けていますね。どこまで成長してしまうのでしょうか、これからも楽しみです。しかし宇佐出身者は出世しますね。宇佐神宮のおかげですかね。

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