2026/02/16

明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第2節 北九州戦

【大分 2 - 0 北九州】


シーズンあけましておめでとうございます(※今年2回目)一応ですね、先週幻の第1節のブログも書いたのですが中身は無いので読まなくて大丈夫です。ここからスタート!雪は無し!よし!開幕!ということで第2節北九州戦をDAZN生観戦。大ベテランの実況・解説が後半にしきりに「去年と違う」と連呼しまくってましたが、確かに変わった。変わりましたよ?変わりましたけどさ、それはあくまでスタンダードに戻っただけであってだな、マイナスからひとまず「普通」に戻ったのが確認できたという、安心感が湧きあがった初戦だったと評価しております。四方田トリニータ白星発進。150万円ゲットだぜ。


「ハイライトにシュートシーンやゴールシーンがある」という、当たり前のことが新鮮。本当に「暗黒時代」を抜けたんだなという実感がある。Jリーグにおいては「暗黒時代」は必ず降格を伴ってやってくるのだけれども、昨年本当にギリギリのところで残留出来たからこその実感なのである。昨年期末に頑張ってくれたメンバーに改めて感謝を。

開幕前の札幌戦で何となく知っていたメンバーがほぼほぼ2026年の開幕スタメンを勝ち取りました。GKは最も実績のあるムンキョンゴン。3バックは若手も抜擢、右に戸根、真ん中ペレイラ、左に宮川。鹿児島から移籍してきた山口と、キャプテンに就任した榊原がボランチ。右に松尾、左には宇津元、シャドーに有働、川崎からレンタルしたパトリッキを据えてワントップにはいわきから帰還したキムヒョンウという布陣。ベンチメンバーにはベテランと若手がバランス良く入りました。清武、試合に出れるコンディションに復帰。嬉しい。残り半年契約だとか公言していたのでもうひと踏ん張り頑張って欲しい。インカレで優勝した筑波大の10番で主将だったという、期待感しかない肩書を持つ山崎太新もベンチに入った。榊原の相方になるんじゃないかと予想していたんだけれども、プロで実績のある山口が堂々と君臨。先発メンバーではパーマをかけた山口と有働が躍動することになりました。パーマは正義。パーマ勢と松尾率いる角刈り勢(松尾だけだけどな)の勢力争いが楽しみに加わりました。このメンバーで戦えるならば、かなりの底上げにはなる。


J2リーグの開幕が夏以降ですからね、契約があるベテラン勢、実績のある主軸陣はピークを今にする必要は無く、徐々にコンディションを上げて行けば良いと思うのです。四方田監督の中長期視点がありそうなマネジメントは良さげ。まだ何も実績を残せていない若手たちは常に死ぬ物狂いでチャンスを掴まなければならないし、掴んだチャンスはモノにしなければなりません。チームとしてのボトムアップをこのリーグ戦を通じて実現し、本番のJ2リーグ戦に仕上がった状態で入る。これが大事。相手がJ3の真ん中あたりの順位のチームだとしてもだ、公式戦で数字を残せないならばJ2で役に立つはずがないのだ。頑張れ若手。 

対するはJ3北九州。対決するのは久し振り過ぎて新鮮。「ぶちくらせ問題」以来、超絶古いままの情報がアップデートされていないので特に印象はありません。どんなサッカーをしているのか全然知らない。スライド遅めの4バック。割と保持型のチームでした。前節にも守備に問題があったらしい。この限定的なリーグ戦のために調べる気力も無いのですが、J3の中ではまだ知っているメンバーが多い方です。タレントは揃っている。髙橋大悟、永井龍、引退してしまったじゃない方の福森じゃない方の福森(ややこしい)と、ベテランと若手が良い感じでバランスが取れている編成。J2の下位である我が軍と、J3の真ん中より上にいる北九州で、J2に入ったばかりの若手たちとJ3に移籍したJ2以上にいたベテラン勢がちょうど良い塩梅で公式戦で戦う。若手が経験を積むのにこの上ない環境。頑張れ若手。

Jリーグマスコット鳥の会、ギランさんも久々。地域リーグラウンドでマスコットが派遣しやすいので交流や限定グッズで儲けような。

前半終了時に出たこのスタッツの通り、シュートシーン多めの前半。保持時、非保持時の変化はDAZNでは全部は見えないのでまだ全容は分からないのだけれども、攻撃面ではワンタッチで縦に早い攻撃があったり、両サイドからの攻撃が多かったりとチャンスシーンを多く作れていた。25分頃の攻撃が最も良く、全日本プロレスっぽさが濃い戸根が前線に絡んだり、新日本プロレスのヤングライオン感が出てきたキムヒョンウのシュートシーンも複数あって可能性を感じた。ヤングライオン特有のJr.ヘビー級黒タイツ感。有働がこぼれ球を押し込んだように見えたシーンも惜しく、決め切れれば複数得点が出来ていたかもしれないくらいの手応えであった。あとは精度だけだったんだけれども、ここの評価がこのリーグ戦の難しいところ。J3カテゴリーのチームに出来ていることを過剰に評価してもダメだろうし、出来ていなければお話にならないし、「出来て当たり前なんだから良くやったね」くらいでの評価をしておくべきなんだろうと思われます。圧倒的実力差を示した時に手放しで評価すべきなんでしょう。戦力差、選手たちの市場価値の違いを念頭に観戦しないといけません。


試合が動いたのは後半17分。北九州に保持される時間帯が続いた後、北九州最終ラインからのパスをインターセプトしたのはキャプテン榊原。

奪った榊原が自ら前進して右へ展開。真ん中にいたキムヒョンウがスルーしてパスを受けた有働が決め切った形。奪ってから速い攻撃。なんで昨年は出来なかったんだろう?監督が代わり、評価が変わり、どんな時に何をすべきか、その評価軸の根底が変わらない限りチームは変れないってことです。有働の顔芸は若手特有の「モテたい」感が少し残るのでまだまだですがゴールは文句なしの素晴らしいものでした。昨年も開幕戦でゴールを決めたし、藤本憲明に次ぐ開幕弾男としてJ2開幕戦も期待したい。

追加点は26分、榊原のスルーパスを受けた山口が前進して右へ展開。パスを受けた唯一の角刈り勢松尾がファーに低いクロス。決めたのがヤングライオン・キムヒョンウ。絶好調のFWらしいゴールでした。前半からシュート多めだったので決め切れて何より。ただシュート後のポーズがね、この写真と違うのがね、ブランディングの面で統一が必要です。こっちのポーズだったら完璧な仕事でした。若手がね、ちょっとモテようとするんですけどね、J2リーグ開幕時には改善しないとダメですね。ちなみにJリーグにおけるトップオブトップの顔芸はこちらです。

この域に達するには10年以上の歳月が必要です。この選手は顔芸に関してはアジアを越えて全世界でトップレベルかもしれない。パーマも角刈りもアフロの前には霞んでしまう。モテよう感がない、うちの若手達との差が判って頂けるかと思います。これを見たときに私は衝撃を受けた。本当に凄い。


話が北九州の4バックくらいスライドしてしまいましたけど、2得点して完全勝利かと思いきや、その後かなり危うかった。しかし、北九州の攻撃に立ちはだかったのはGKムンキョンゴン。永井のフリーキックも、宮川が献上してしまった永井が蹴ったPKも全て止めてしまった。GKのファインセーブにカテゴリの差は無いので手放しで褒めて良いプレーです。実力のクリーンシート。ムンさんの顔芸はこれで良い。クリーンシートだからこれで良い。

トリニータオーレで締めた開幕戦は快勝。課題はきっと多めだけれども、勝って修正できることは良いことです。勝てずに修正できなかった暗黒時代を抜けて若手が良い経験を詰めております。北九州のベテラン勢と対峙した宮川は得るものが多かったと思います。公式戦でしか体感できないものがある。頑張れ若手。

スタッツ的には宇津元大活躍。左サイドで攻守に大活躍でした。

今年からニータンも撮影に入ることになった模様。ただ、伊佐も吉田も不在で撮影時に咆哮する選手がいない?気がする。ニータンが代わりに叫んでくれると良いんだけれども。色々と変わった印象の新生四方田トリニータ。J2リーグ開幕に向けてレベルアップには期待できそう。頑張れ若手。



0 件のコメント:

コメントを投稿