2016/03/13

2016年 明治安田生命J3リーグ 第1節 長野戦

【大分 1 - 0 長野】

ようやく開幕しました2016年J3。J3です、J3。3部リーグです。J3からの第3章。さすがに私も例年になくトリニータに対する興味が削がれており、開幕するまでブログを更新するモチベーションも無く、今さらながら昨年の結果に怒りがこみ上げまくりなのですが、2016年シーズンも開幕したので現実を受け入れて淡々とやっていきましょう。シーズン明けましておめでとうございます。


開幕からの2試合はスカパー!さんが生中継してくれるという最初だけのボーナス特典。たぶんもうシーズン終盤まで無いと思われます。スカパー!さんの英断に感謝しながらテレビ観戦していました。J3界隈では注目度の高い長野パルセイロとの一戦。何はともあれスタメンです、スタメン。アウェイ民には謎に包まれた2016年トリニータの開幕スタメン。



伊佐の怪我、前日に左サイドバックでキャプテンの山岸が違和感を訴えて離脱中。高松とかパウリーニョとかはどうなのかは知らん。その中でスタメンに選ばれた片野坂体制の方向性を示す面子。オーソドックスな4-4-2だったと思われる内訳はFWがツートップで群馬からのレンタル大津は187センチの上背がありポスト役。20歳。若い。一方のFW吉平翼はチェイシングで動き回りハードワークするタイプ。


MFは松本怜、岐阜からレンタルの清本との両サイドに、群馬から完全移籍で獲得した黄 誠秀とこの試合のキャプテンを務めた松本昌也のドイスボランチ。CBは昨年からの安心と信頼の実績を誇るダニエルと鈴木。山岸の代わりに入った山口、そして県北民のニューヒーローUSA出身の岩田が右サイドバックでスタメンデビュー。GKは上福元。


全般的に選手のキャラクターを活かした面白い組み合わせだったと思います。山岸の不在で左サイドは若干連携不足があったかもしれませんが、右サイドの連携面は良かった。左サイドは松本怜のスピード突破、右サイドでは清本のドリブル突破。ツートップの組み合わせ的にも分かりやすいし、ドイスボランチも昌也が攻撃で前に出れば黄が引く、みたいな感じ。それぞれのキャラクターが活きている感覚が伝わってきました。選手達の高いモチベーションも感じられました。


対するAC長野パルセイロ。J3ではトップクラスの「基盤」があるクラブ。毎年昇格争いに絡んでいたものの、今年は新監督が就任し、選手の顔ぶれも変わったこともあってチームを作り直した印象。夛田とか阪田とか荒田とか知ってる顔が多く、J2寄りの選手レベルが揃っている戦力。特に背番号11番がヤバい。どう見ても兵馬俑。普通FWに与える番号をなぜかゴリゴリした見てくれの男に与えて、3バックに配置していた。どうみても阪田。超絶新しい解釈のFWなのかもしれない。阪田がもしかしてFWとして大活躍恩返し弾を決めるのかと思いきや、前半の長野の出来は予想を下回りました。


前半に試合を支配したのは新生片野坂トリニータ。球際ねちっこくなっており、奪っては前線に送り、CKを獲得して得点できず、を繰り返す。CKでは長野の守備がおろそかになっていて、修正される前に決めたかった。キッカーは昌也でしたが、何本かもったいないのがあった。明らかに長野の守備がうまくいっていない時間帯だったので決めたかった。個人的に特に印象に残ったのは清本。球際の強さと思い切りの良さ。後は吉平翼。あの惜しくもバーに弾かれたスーパーなシュートが入っていたら・・・。おじさん悶絶していたと思います。


後半、長野は途中から東浩史を投入して息を吹き返す。トリニータも吉平翼を下げて後藤を投入、清本を下げて世界の坂井を投入し、両者1点を決めに行く。決勝点を決めたのはスタメンを奪った後輩に意地を見せた後藤。山口のクロスを上手に頭で合わせて1点をもぎ取る。これが決勝点となって片野坂トリニータが初陣を飾りました。開幕戦がホームで、しかも勝利するなんて記憶に無い。そもそも勝利そのものが久々過ぎるんだけど。


たかが開幕戦されど開幕戦と毎年書いてますが、今日の勝利の意味合いは非常に大きいと感じました。片野坂体制の初陣を勝利で飾っただけでなく、昇格ライバル候補の長野の出鼻を挫き、昨年から勝てずじまいだったチームに自信をもたらし、若手の台頭とチーム内の競争を促し、何よりもカテゴリを落としても変わらずシーズンパスを買い、スタジアムに行ってしまう依存症の人々に勝利の快感という強いクスリを再注入できたことが良かったのではないでしょうか。山岸が戻ったら?他のメンバーならどうなるか?このチームをもう少し観てみたいと思わせる内容でした。伸びしろも感じますし、まだまだ試行錯誤はあるでしょうが期待は出来そうです。


J3はスカパー!で生中継が無くなってからが本番だと思うのですが、スタジアムに行かなければ観戦が出来ないという、ある意味でプレミアム感があるプレミアムリーグなので行かざるを得ないんだけど、近所での試合が少ないんだなぁ・・・これが。J3のアウェイ観戦記は夏までには書けるんじゃないでしょうか。ということで今シーズンも適当にやりますんでよろしくお願い致します。

2016/02/24

2016年 明治安田生命J2リーグ 順位予想


久々の更新です。完全にシーズンオフモードになっていましたがゼロックスカップが開催されて気が付けばJ1とかJ2はもう開幕直前です。シーズンオフはインフルエンザに罹って各方面にご迷惑をお掛けしたりもしましたが、そろそろ重い腰を上げる春です。ただ残念ながらまだJ3に興味持てないマンなので、毎年恒例のJ2順位予想をしたいと思います。J2オリジナル10クラブのサポーターとして約束の地、J2に戻るためにも分析しておきましょう。軽くと思ったのですが長くなっちゃいましたので、暇なときに読んで下さい。例年通り全部適当です。


【コンサドーレ札幌】
北から行きます。主力の残留に成功して「最小限の人事異動」って感じです。ブラジル人を3人と神戸からCB増川を獲得。ナザリト、前俊の放出を補う補強は出来ている。増川の補強はプラスでしょうが、ブラジル人3人が当たりかハズレかでプレーオフ圏内に届くかどうかが決まりそうな雰囲気。四方田監督の力量がイマイチ読み切れないので中の上には入りそうだけど、突き抜けるイメージはあまり感じないのが正直な印象。ブラジル人3人共が当たりで若手が小野や稲本を押し退ける成長を見せればプレーオフ圏内はありそう。


【モンテディオ山形】
プレーオフからの昇格チームは残留できないでお馴染みの1年でのJ2リターン。歴代のプレーオフ昇格チームの中では最も善戦した方じゃないでしょうか。メンバーの入れ替わりは若返り目的の印象。ディエゴから山の神・山岸までセンターラインはほぼほぼ残留していて、石崎監督も継続なので上位に絡むんじゃなかろうか。試合終了間際のCKで山岸の攻め上がりには気を付けろ!


【水戸ホーリーホック】
昨年19位と苦しんだ水戸。選手はガラッと変わった印象。萬代とロメロ・フランクが加わり、若干山形化するも兵働を大分から加えており、指針が良く分からない。水戸らしい走るサッカーにあの兵働を加えて何を表現するのでしょうか。逆に楽しみです。鹿島とのプレシーズンマッチの出来は悪くなかったけれども。去年よりは順位上げるんじゃなかろうか。


【ザスパクサツ群馬】
今年もやっぱりブラジル人3人を獲得。あぁいつものあれね、当たりだと良いですね、と思うなかれ。今年はFWに常盤を、DFに坪内と舩津を獲得。例年よりもバランスは良いのでは。まぁブラジル人次第。でも当たりだったら他に引き抜かれるので、いつもの群馬。昇格せず、降格せず。


【ジェフユナイテッド千葉】
千葉です千葉。激動の千葉。今まで散々監督の首を挿げ替えてきましたが、ずーっと結果が出ないのでもう逆に、今までやっていなかったことを逆に、逆にね、逆にやってみようモード突入です。選手を総とっかえしたに等しいほど、監督はそのままに選手を入れ替えました。しかし新しいGMが優秀な雰囲気。お金をかけずに面白い人選をしています。何よりも比嘉です比嘉。比嘉を獲得したんですよ、あの千葉が。千葉に比嘉。ジェフユナイテッド比嘉。もうね、これだけで良い。GM優秀過ぎる。千葉に足りないのは比嘉だったんです。GK岡本が比嘉にキスすれば昇格は約束されたも同然。千葉は今年昇格するんですよ。比嘉がいれば夏に中村俊輔が移籍してくる可能性まで微レ存。千葉昇格。比嘉はベンチだろうけど。


【東京ヴェルディ】
去年サプライズチームになるであろうことを当てたんです、私。自チームのJ3降格は予想外でしたけど。昨年8位とプレーオフ圏内に挑めた。主力はほぼ残留しており、取り換えたブラジル人が当たりだと上位に顔を出せるか。サッカーの内容も個人的には面白いと思うし、今年もJ2は混戦でしょうね。


【FC町田ゼルビア】
監督が選手にレポートを提出させるチームを奈落の底に落としてJ2復帰に成功した健全なクラブ。相馬監督と「魔境」町田市陸のボールが転がりにくい癖のあるピッチがJ2慣れしていない静岡方面のサッカーを打ち砕くであろうことが予想できます。ギリギリになってその静岡方面からDFカルフィン・ヨン・ア・ピンを獲得。遂に新潟に戻れた増田繁人の穴を埋めるでしょう。J2恐ろしい。がしかし、それでもアウェイでは厳しい試合が続くのではないでしょうか。残留できれば大健闘でしょう。


【横浜FC】
去年も謎だった横浜FCが今年も謎を深める。連敗して体調面で不安を抱えて辞任した監督を再登板させるという謎行動に。そこまでしてルス監督にこだわって得られる何かがあるのか。それがいったい何なのか。主力はほぼ残留した上で、徳島からFW津田、岡山からDF田所、山形からはDF西河、さらにスロベニア人の188センチのDFを獲得。戦力的には上がっています。でもやっぱりルス監督が謎。横浜FCフロントの強気は謎。不気味。


【松本山雅FC】
J1で良い感じで心廃れて戻って来て、また一つクラブもサポーターも選手も成長したであろう松本山雅勢。監督も主力もほぼ残留し、今年もオビナをターゲットにシンプルに展開すればJ2でそこそこの勝ち点は間違いなく稼げるでしょう。しかし、そのサッカーで昇格したとして、J1で生き残れますか?って言い出す輩が現れます。その意見が多数派になるような中途半端な成績が続いたら、監督替えて田坂コーチの昇格人事とか最高にJ2にどっぷり肩まで浸かるパターンになるので要注意です。良いんです、J2で勝ち点稼げれば何でも。千葉や京都みたいになるぞ!気を付けろ!


【ツエーゲン金沢】
残留大作戦に成功した新幹線の通る街、金沢。九州新幹線が避けて通る大分はJ3に降格しまして、街の、商圏のレベルの差が如実にJリーグに反映されつつあるのかなと感じます。しかし、J2は厳しいリーグです。金持ってるセレッソが金沢の大得点源、シャブじゃなくてシュート打つ方の清原を強奪。セレッソで飼い殺しされて、U-23にオーバーエイジとして送り出して我が軍がトバッチリを受ける未来が目に浮かびます。清原の代役は山形から獲得した山﨑雅人。全般的にちょっと寂しいか。苦しくなるかも。


【清水エスパルス】
遂に陥落したエスパルス。市民クラブがよくぞここまでJ1で戦い続けられたと思います。J1オリジナル10の偉業。心機一転昇格を目指して再構築するチームにはJ1昇格請負人、小林伸二監督を迎え、主力の残留にも成功して、守護神西部も戻って来ちゃったし、万全の体制を築けたのに鄭大世と角田が怪我で出遅れるアクシデント。それでも影響は少なく、戦力、監督力、実績を考慮しても昇格候補の筆頭で間違いなし。あのエスパルスがじぇじぇじぇのJ2、うちはJ3。辛いですね!


【FC岐阜】
ラモス監督3年契約の最終年。J2残留できればサポーターとしては来年明るい未来が待っているはずなので我慢の年・・・なのでしょうか。健闘してしまうと継続人事でしょうから、出来れば中途半端な結果がベストでしょう。残念なのはお金の使い方。エヴァンドロを獲得してしまうフロント。きっとシーズン開幕後に「あんなヘタクソなブラジル人見たことないヨ」って言い出すラモス監督が目に浮かぶ訳ですが、使い方を間違えなければエヴァンドロ覚醒の可能性はあると思います。昨年は可能性を感じさせるだけで終わったんだけど。でもやっぱり何か、何かをやってくれそうな雰囲気だけ出しますよね、エヴァンドロは。右サイド突破してクロス上げるだけの仕事とか、シンプルな仕事だけを要求したらイケると思うんだけども。ワントップで使うようならばラモスまじ最終年。


【京都サンガF.C.】
完全に路頭に迷ってまずレガースを着けるところから始めた京都。もう逆に、逆にね、レガース無しの方がやりやすくない?昇格しそうじゃない?という、行きつくところまで行った感じの風格漂う京都サンガ。街の規模、安定したスポンサーがありながら這い上がれないとこうなるみたいです。J2怖い。今年は正気に戻って建て直し。清水圭介がいるのに柏からGK菅野獲得。DF染谷をセレッソから、DF牟田を名古屋から獲得。補強が守備に重点を置き過ぎてる感じはする。移籍先は未定だけど大黒は放出の上に、原川、宮吉、駒井と大切に育ててきた優秀なユース出身の若手が出ていき、攻撃陣が手薄に。イ・ヨンジェ、矢島卓郎の補強で穴埋め出来るだろうか。守備陣が堅いので崩れないだろうけど攻撃力不足なら夏以降に良い補強が出来るかどうか。って書いて寝て起きたら昔浦和にいたエスクデロ・競飛王を獲得のニュース。うむ、やっぱり攻撃陣補強したか、ぬかりない。


【セレッソ大阪】
戻ってこないはずの至宝柿谷があっさりスイスから帰還。なんでやねんと叫びたい気持ちに。ブンデスリーガからは丸岡がドルトムントからレンタルバック。ついでに杉本健勇も戻ってきたのに、田代、玉田、関口と残留させた上での金沢からシャブ打ってない方の清原を獲得。さらにおかわりしてブラジル人3人を獲得。登録メンバー39人。なんでやねんと叫びたい気持ちに。攻撃陣有り余る。余った攻撃陣がU-23で調整する感じにするのだろうか。なんでやねん。


【ファジアーノ岡山】
プレーオフ圏内に絡みそうで絡まないギリギリのプレーオフ圏内争い芸を続ける岡山。ほぼ主力を残留させた上にFW赤嶺を獲得。J2全般のレベルが上がっているので頑張っているのだけれども相対的には今年もギリギリ戦力が足りない感じがする。地獄のキャンプを乗り切って、チームとしてのベースを上げられるかどうか。


【レノファ山口FC】
大混戦のJ3優勝争いを制した山口。J3得点王に輝いた岸田和人は大分ユース出身。誇らしい岸田を筆頭に主力は残留しており、サッカーの中身に迷いはないはず。昨年の金沢同様、チャンピオンチームの意地を見せてJ2残留から定着に持っていけるか。しかし、J2のレベルは異常なので他と比べるとやはり見劣りするのは確か。生き残れるか。


【カマタマーレ讃岐】
コシのあるうどんのような、粘り強い守りのサッカーでJ2残留を続ける讃岐。7年目の北野監督の長期政権。今年は大分から西弘則、水戸から馬場を獲得。CBエブソンの残留は大きい。今年は残留だけでなくもう一つ上を目指すか。


【徳島ヴォルティス】
津田、キム・ジョンミンを放出。しかし北九州から渡大生、大宮からカルリーニョスを獲得。スタメンレベルでは戦力ダウンは無いものの、若い選手が増えて選手層が若干薄くなった感じも。即戦力で戦いつつしばらく若手を育成する方針か。監督はヘッドコーチから昇格した長島裕明。今年は我慢かなぁ。我慢の育成年なのかなぁ。


【愛媛FC】
昨年5位と大躍進に成功した木山愛媛。木山監督の手腕は本物でした。主力はほぼ残留。補強は栃木にレンタルされていた浦和FW阪野をレンタルで獲得。岐阜から深谷を完全移籍で獲得。全般的に選手層が物理的に薄くなっている。やはり資金面は厳しいのか?怪我人が少しでも出ると昨年のような飛躍は難しいかも。


【ギラヴァンツ北九州】
昨年7位と惜しくもプレーオフ圏内を逃した北九州。ここ数年安定した結果を残している。柱谷幸一監督を中心に中期計画が正しく機能していることの証左。そう、全ては来年完成予定の新スタジアムを手に入れて悲願のJ1昇格の権利を手に入れるため。高いモチベーションと的確な選手補強。池元の復帰、伝説のキッカー石神、眉毛が刀のような刀根、地元出身の英雄本山を獲得。本気が伝わる。今年昇格せずにいつ昇格するんだ。ぶちくらせ北九州。J1昇格しちゃうと新スタジアム目当てに大分県の北部地方の客を奪い取られる脅威。しかし我々J3。指を咥えて見てるしかない!辛いですね!


【V・ファーレン長崎】
昨年6位とプレーオフ進出に成功した高木長崎。かなり選手の入れ替わりがあるものの、質実剛健、面白い補強を敢行。永井龍、田中輝希と我々が借りるのがやっとだった選手を完全移籍で獲得。上本大海も九州へ帰還。養父の獲得も大きい。ブラジル人FWも1人いて戦力的には昨年よりも揃っているのでは。高木監督がどう料理するか。チーム作りに時間がかかるようであれば今年のJ2では出遅れるか。


【ロアッソ熊本】
小野監督がストンピング退任でヘッドコーチから清川監督が昇格就任。ほぼほぼ戦力は維持したものの、相対的に、周りが異常なので上位進出するほどの戦力では無いように見えてしまう。新監督の手腕が問われる。意外と一番大きい戦力ダウンは北嶋秀朗コーチが新潟に行ってしまったことなんじゃなかろうか。もしもユースの監督に・・・と思うと熊本の未来が面白いものになりそうな期待感はあったのだけれども。残念。


ということで、以上を踏まえて。順位予想。行ってみましょう。もう面倒なのでプレーオフ圏内までだけやっておきましょう。


1位 ジェフユナイテッド千葉
2位 ギラヴァンツ北九州
3位 セレッソ大阪
4位 清水エスパルス
5位 松本山雅FC
6位 京都サンガF.C.


昇格は完成度の高いサッカーと、大きなうねりを生み出せる勢いが必要だと思うのです。ジェフは思い切った選手の入れ替え&比嘉、北九州は新スタジアム。自動昇格はこの2チームを推したい。それ以外はもう十分すぎる戦力を保持するチームが多すぎて予測不能。サプライズチームが出てくる余地さえ無い気がする。プレーオフ圏内と第三の昇格チームの予測は難しい。ギラヴァンツ北九州が6位以内に入ってプレーオフを制しそうな気もする。


今年、特徴的なのはコーチ人事だと思います。特に松本山雅の田坂コーチ、北九州の美濃部コーチ、清水の阪倉コーチなど。J2監督経験者をコーチに招聘するレベルに達しています。J2の戦術的分析レベルが重要になっていて、監督一人ではカバー出来ない物量になっているのかもしれません。その能力が順位に反映するのか、監督とコーチが仲違いして空中分解するのか、そこも見どころの今年のJ2です。全般的に化け物っぽいブラジル人が中国に行くようになっていて、充てに出来なくなってきている傾向も感じます。どこが当たりを引くのか。


あぁ楽しみですねJ2の開幕。我々J3ですけど。辛いですね!



2016/01/27

原点回帰


始動していました。今年のスローガンは「原点回帰」だそうです。今までありそうでなかった工夫も何もあったもんじゃないストレートなスローガン。トリニータ史上では珍しいシンプルな漢字四文字で、しかも「記号」が入っていない。「&」とか「×」とか。シンプルで良いのではないでしょうか。今年も無事に予想と外れて胸をなでおろしています。新しい社長も監督も選手も決まりましたし、後はシーズン開幕を待つだけですね。


しかし、原点とは何でしょう。回帰する原点ってどの辺なのでしょう。想像するに初代社長がまだ忍者になる前に、スポンサーを集めるためにお尻の穴に花火を突っ込んでまで営業活動をしていた頃でしょうか?新任の社長もきっとお尻の穴に花火を突っ込んで頑張るぞい、ということでしょう。(たぶん違う


冗談はさておき、残った選手、新しく移籍してきた選手、揃った選手は面白そうな雰囲気が。出て行った選手は何一つ間違っていないと思うのです。社会人としてもサッカー選手としても間違ってはいない。しかし漢としては残った選手は信頼できる。さんずいの方の漢。時に非合理的な決断で筋を通す漢達がいる。監督を始めとして戻ってきてくれたOBも漢だと思う。そして何よりも驚いたのは背番号10を松本昌也が背負ってくれたことである。その心意気だけで開幕までおかず無しでご飯食べ続けられる。


大分トリニータJ3からの第3章。お尻の穴に花火を突っ込む漢達と原点回帰。



2016/01/01

2016年のスローガンを予測してみる

気付くと明けちゃっていました。おめでとうございます。2016年申年です。高崎山方面は特需でしょうか。昨年末に三部リーグに降格してしまった、うだつの上がらない愛するクラブチームとの距離感が掴めないまま新年を迎えてしまいました。


ちょっと忙しかったこともあり、結局入れ替え戦の第2戦を映像で確認する気力も無くし、ブログをほったらかしにしていましたが今年も新年一発目は手抜きコピペブログだけ作っておいて、しばらくまた放置してやろうという魂胆です。


早速ではありますが、スローガンを予測してみたいと思います。毎年恒例適当です。今年はすでに「挑戦」ってまずは手始めにWikipedia情報を元に今までのスローガンをおさらいしてみましょう。

2003年 ムーブ&バランス

2004年 Perform & Enjoy

2005年 Together & Enjoy

2006年 Challenge & Challenge

2007年 Challenge & Competition

2008年 One Heart,Big Challenge

2009年 One Heart,Big Challenge

2010年 RESTART ~ONE HEART~

2011年 SORYOKU戦 総力×走力

2012年 挑戦×頂戦

2013年 氣力×機力

2014年 前進×全心

2015年 結集×決蹴

J1昇格初年度の2003年以降の情報が記載されていました。改めて振り返ると10年以上の歴史があるのです。傾向と対策を考慮すると大体スローガンは「真ん中に何か記号が入る」という法則が強くあります。「&」とか「,」とか「×」とか。2003年の「ムーブ&バランス」だけがカタカナですね。カタカナから英単語になり漢字になっています。J1昇格に浮かれて「Enjoy」を入れちゃっていますが、残留争いでEnjoyどころじゃなくなってChallengeになっていく変遷とか実によくクラブを体現しているなと感心します。2008年が絶好調だったので、ゲンを担いだのか手抜きなのか2009年も全く同じスローガンでええやろ、というノリで見事に降格してしまっているので油断は禁物。2010年の降格を受けて「 RESTART ~ONE HEART~」だけが異色です。前年度までのスローガンを若干引きずりつつも変えなきゃいけない意識が出ています。


史上最低の結果となった2015年は田坂体制5年目の総決算という意味のスローガンだったのだろうけれども、終わってみれば蹴って決めることが出来ないブラジル人ばかりを結集したという、完全に裏目に出てしまったパターンでした。とにかく歴史そのものがにじみ出ていてセンス抜群。スローガンだけは外していないことがよく分かります。ナイスセンスです。


総力戦を始めた2011年から「漢字×漢字」シリーズですが、カテゴリも変わり、体制も一新したので今年から変化してくると思います。もう既にシーズンパスのホームページに「挑戦」って書いてあって、あれ?これもうスローガンかな?みたいな気もしなくもないのですが、当てない程度に3つくらい予測してみましょう。


【本命】挑戦 & Challenge
いや、やっぱりスローガンなんじゃないの!?的な。1年でのJ2復帰が至上命題。やっぱりそれは挑戦でしょうか。スローガン的には真ん中に何か文字を持ってきて欲しいという謎の欲求があるので英語表記も含めてみました。慣れってやつでしょうか。というか歴代のスローガン挑戦だらけじゃねぇか。Challengeもしくは挑戦。続くな、挑戦。そろそろ余裕が欲しいけれども。よく訓練されたのはサポーターだけでなく、スポンサー様もいつのまにか訓練されて変わらない支援を表明して頂いていますので、引き続き挑み戦い続けるのです。人件費的にはJ3トップクラスになる可能性もあって、上位にいなければおかしいはずなんだけど。世間では某東芝さんのせいでチャレンジって言うと粉飾決算まがいのイメージが付いてきてしまうのが余計ですが。


【対抗】絶対J2!
思い切って2013年のジェフユナイテッド千葉さんのスローガン「絶対J1!」からお借りしてみました。絶対J2!です。絶対J2!なのです。むしろジェフユナイテッド千葉さんが絶対J2状態なのですが、その心意気だけは借りたい。物事に絶対は無いと体を張って証明してくれた俺たちの千葉。絶対って言ってから3年もJ2で戦うことになっているので、J2に戻りたい側からするとあやかりたい。J1から降格した2009年の頃は泣いて嫌がるほどのJ2だったのに。こんなに戻りたい場所になるなんてね・・・。無事戻れたらきっとジェフさんが迎えてくれるのだろうか。まだいるのかよ!ってならないようにさっさとJ1に昇格して欲しいものです。


【穴】120万総サポーター活躍社会
国が1億総活躍社会を目指していますから、大分県民にも何かしら活躍してもらわなければなりません。大分県の人口は120万人くらいだったでしょうか。仕事して温泉入ってるだけじゃ足りないのです。まだ訓練されていない県民が119万5千人くらいいるはずなので、何かしら手ごろなプロスポーツクラブをサポートして活躍して欲しいという壮大なスローガンです。が、ただでさえ世間一般に訴えかけるには難しいJ2という、プロの2部リーグにあったクラブが3部リーグに落ちて、ますます隔絶されることになるので、まだ応援を続ける覚悟のある人は頭のおかしい人扱いされること間違いなしです。正月にテレビで見かけるすすり餅って餅を丸飲みのするのが好きなジジイ達と同じレベルで変人扱いされると思います。なぜに餅をすするのか。普通に食べればいいのに。普通に日本代表とか海外のサッカーとか観ればいいのかもしれません。しかし、J3に落ちてしまったので餅の丸飲みを続けざるを得ません。自分で書いていても意味が分からなくなってきました。J3とどう付き合っていけばいいのか、手探りの2016年だと思います。


ということで、こんな感じで本年もよろしくお願いします。

2015/12/07

2015年 J2J3入れ替え戦 第2戦

【大分 0 - 1 町田】

皆様2015年シーズン、本当にお疲れ様でした。本当に、本当に残念な結果で終わったシーズンとなってしまいました。大分トリニータJ3降格となってしまいました。現地に応援に行かれた方々、ありがとうございました。


というのも本日、仕事で応援には行けず、まして生観戦も出来ない状況にありまして、ハラハラするのみの時間を過ごしました。試合が終わった頃を見計らって休憩し、結果を知って白骨化する勢いでした。自分では覚悟が出来ていると思い込ませていたものの、やはり可能性も残っていましたし、どこかでもしかしたら・・・なんて期待していた自分もいたのですが、降格の現実が突き付けられると呆然自失となってしまい、その後は仕事が手に付かない状況に陥ってしまいました。率直に言ってとても悔しいです。勝負に負けました。


「0-1」公式ホームページの左に表示されたそのスコアだけで威力十分。オンデマンドでこの重要な一戦の結果を知りながら、試合を振り返れるほど私の心は強くありません。今はまだ、振り返る勇気が出ませんが年内には確認したいと思います。やっぱり現地に観に行きたかったなと、結果を知って改めて悔しさと後悔の念がにじみ出てきました。応援に行ってくれた勇気ある方々には感謝しかありません。


町田に2敗してしまっているので、文句なくJ3降格だと思います。今年のトリニータは弱かった。この結果を受けて、冷静に振り返ると弱くなる症状は2013年頃から出ていたと感じます。その症状はFWのエース不在。2012年にプレーオフで昇格した6位となったとき、この時は三平、森島と2名がそれぞれ14得点していました。しかし、2013年になるとチーム得点王は森島が7得点と2桁得点者が不在となってしまいます。J1であったことを差し引いても、森島の次が高松の5得点、松田力の4得点と寂しい結果に。


J2に降格した2014年、7位で終わりましたがチーム得点王は林容平の7得点。途中で移籍してきた選手がチーム得点王です。伊藤大介と風間が6得点ずつ、為田が5得点、ラドンチッチが4得点。2年連続で2桁得点者は誰もいませんが、林とラドンチッチで後半戦に追い上げることが出来ました。それでも7位止まりでしたが。


そして迎えた2015年。得点が期待できる人材がシーズン当初から居れば、居さえすれば上位進出も夢ではないと勝負に出た。待望のブラジル人FWエヴァンドロ、東ティモール代表のムリロ・アルメイダ、同じくフェリペ、新潟からは岡本英也を獲得。しかしこの新戦力の総得点はエヴァンドロの3得点だけ。フェリペはMFだったけれども、姿さえ見ること無くチームを去った。今年は為田の6得点、三平の4得点、エヴァンドロ、高松、伊佐の3得点と続く。3年連続の2桁得点者無し。どう考えても足りていない。補強したFW陣が期待ハズレで終わったことが今年の低迷の原因だと思います。


2014年、リーグ戦は総得点52、総失点55でした。今年のリーグ戦は総得点41、総失点51です。去年より失点が少ないのはビックリ。チャンスが無かった訳でもないのでやはり決定力が、枠内にシュートを飛ばす職人がいなかったと思うのです。今までは前半戦で得点力が足りなくても、2013年の松田力、2014年の林、ラドンチッチと追加補強で帳消しに出来ていたのですが、今年の追加補強、ちょこっとレンタルの永井、荒田、パウリーニョと、こちらも結果だけを見ると不発に終わっていると言って過言はないでしょう。


近年足りなかったのはやはり得点力だったと思うのです。強化部もそれを分かっていて挑戦と対策をしたのですが、今年に限ってはことごとくハズレ。新しい戦力を与えれば、即まかない料理をしてみせてくれた田坂監督に丸投げしていた部分もあったと思うのです。今年の戦術はロングボール多めで、J2の強固な守備ブロックを安く効率的に打破するために蹴ってしまう、そこに到達するのは理解出来るのですが、前線で納められる人材はおらず、ワントップだったエヴァンドロは足下で受けるタイプだったしで、戦術と人材もチグハグになってしまっていました。戦術やスタイルの維持は人材を固定的に核となる選手を継続的に確保出来なければ難しい。お金が無いからと、選手を手放し続けたツケでもあるのです。


それでも今年だってゴールチャンスは多々ありましたし、良い時間帯が長い試合も多かったじゃないですか。しかし、チャンスを決め切れずに負けた試合が何と多かったことでしょうか。強化部、監督もそこそこ間違っていない選択をしていたと思うのですが、最後は選手が蹴り込まなければなりません。結局全員がちょっとずつ力不足で、そして全般的にレベルの上がったJ2の中で埋もれてしまった印象です。各地方都市に存在するチームが切磋琢磨し、生存競争を行うJ2にあって、ちょっとしたミスが致命傷になりました。


後は他のチームに身構えられたことも感じます。勝負っていうのは、公言してから行うものではなく、こっそりやるべきでした。出し抜かなきゃダメな世界なので、正直に戦ってはダメですね。ずる賢さが必要でした。他にも全く持って改善されない大銀ドームの芝とか、若手への切り替えでベテラン勢のモチベーションがとか、他にも色々あったとは思います。しっかりと分析して、糧にしなければなりません。


そんな中でも変わらず声援を送り続け、スタジアムを青く染め続けようとしてきたサポーターの努力はどこかで誰かが見てくれていると思います。今日のコレオグラフィを始め、バックスタンドまでも巻き込めていたことは、サッカークラブを社会貢献として検討している企業に対して価値のあるものだったと思います。そして日本を代表する育成型クラブになるという夢は、トップチームが今年コケたものの、ユースという強い根が、土壌が、着実に成長し、あと数年で実を結ぶ可能性があることを私は今年、目の当たりにしたので、ちょっとだけ我慢かなと、そんな気持ちでいます。J1の厳しい環境で育成出来るのが一番良いので、ちょっと遠回りしている感じは否めませんが、しかしとにかく大分トリニータの第3章は始まりました。スポーツビジネスに可能性を感じている人が3人目の社長になってくれると良いのですが。


J3でもホームでは2週間に1度程度試合を観れるので、ホーム在住の方々はまだ影響は少ない方だと思うのですが、アウェイはもう、行ったことがない場所だらけなので、どうなるのかよく分かりません。アウェイ観戦記的には充実するかもしれませんが、出費が辛いかもしれない。中継無いならスカパー!契約内容考えなきゃ・・・。しかし、来年はどんな風に一枚岩チキンを食べれば良いのだろうか。ひとまず今しばらくはしっかり休んで、貯金をし、日本地図を片手に、行こうJ3へ。より強くなって戻ってくるために。