【札幌 1 - 1 大分】
20試合を終了して2試合しか勝てていません。勝率10%つまりJ2で9割勝てないチームに成り下がってしまいました。私、基本的に隙あらば札幌には行きたいんです。1年1度は札幌には行きたい。しかし月曜日の夜に札幌という、サポーターを試すような時間帯でのキックオフ。そんな試合に行けるのは、綿密な計画性のある人か、もしくは素行のよろしくないであろう社会人や学生、悠々自適な老後を楽しむ余裕と体力のあるご隠居しか思い浮かびません。私は会社に貢献する側の真っ当な人間なのです。テレビ観戦でしたよ。くやしい。そう、札幌に行けた人々への嫉妬です。それでもその素行のよろしくないであろう方々がビックフラッグを広げるという意気込みを見せてくれたおかげで、熱のこもった前半になりました。前半だけ楽しかったです。えぇ、前半だけでした。勝てたら最高に盛り上がれたでしょうね・・・。
今日も前節同様の4-4-2でした。前節との違いはFWに伊佐が戻ってきたことと、ジョンヒョンに代わって松本昌也がスタメンに復帰したこと。前節のブログで右に後藤、左に西と書いてしまっていたのですけど前節も今節も並びは右が西で左に後藤でした。千葉戦は脱力して試合を観すぎました。失礼しました。
毎度毎度、ゲームを支配している時間帯でゴールを奪えずに失点して終了、みたいなのを18回くらい繰り返している訳ですが、今日は珍しく先制攻撃が成功しました。コーナーキックでゴールライン上にいた三平が、ボールが蹴られる直前にぐるっと大外回ってフリーになってヘディングドンピシャ先制点。兵働が蹴って、三平がいれば1試合1点は取れるだろうと思っていましたが、ようやく結実しました。三平は今シーズン初ゴール。待たされましたけど、トリニータにようやく本格復帰してくれました。前半はほぼ三平が攻撃を牽引している印象で、伊佐もボールを追いかける犬っぽさが戻ってきて頼もしい2トップでした。
畳みかけるまでには至りませんでしたが、今日は勝てるかもと期待を持たせるには十分な内容。しかし、後半頭から稲本が下がって若い選手が出てきてから状況一変。札幌の目が覚めたのか、スペースでボールを受ける意識が高まったような印象で、プレッシャーをかけられずボールの奪いどころが定まらなくなり、防戦一方になってしまいました。我慢できずに内村に、内村らしいゴールを決められて同点に追いつかれてしまいます。
その後、怪我から復帰となった小野まで投入して逆転を狙う札幌バルバリッチ監督。負けじと為田、高松、エヴァンドロを投入する黒シャツの柳田代行監督。お互いに決定機を作るも決められずにタイムアップとなってしまいました。印象としては負けなくて良かったなというレベルで後半に攻めたてられました。チャンスの数は圧倒的に札幌の方が多かった。
札幌からすると最下位相手にホームで引き分けるなんて悪夢という感じでしょうか。前俊やナザリトがいない札幌は何か足りない感じでした。都倉より内村の方が怖いし。まぁ防戦一方でしたけど。我々は順位が引き離されつつあるので、何としても勝たなければならない状況が続いています。もうすぐシーズンも半分終わりそうで本格的に焦ってはいるのですが、札幌相手にアウェイで勝ち点1はまぁ悪くはないんですけれども・・・・いい加減に勝ちたい。次節はC大阪とアウェイで対戦。・・・・・・・うーん、まだまだ苦しい。
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