2016/07/17

2016年 明治安田生命J3リーグ 第17節 藤枝戦

【大分 4 - 3 藤枝】



勝てば良かろうなのだ。いや良くない。なんなんだ3失点は。中断期間までにこれ以上負けられない大分トリニータにとって結果が非常に重要だった藤枝戦、見事に結果だけを残した模様。退場者を出しながら最後の最後に勝利をもぎ取ったハラハラゲーム。ギリギリセーフ。こういう盛り上がる試合もたまには良いかもしれません。



スタメンは左サイドに松本怜が復帰。八反田は交代で入ったんだ。2点を先制して2点を追いつかれた前半、前節の試合を前半だけで再現するという体たらくも、後半に1点もぎ取ってリード。しかし三平が退場となってしまって苦しい展開に。そうなれば追いつかれるのも必然。しかし、この試合ではトリニータの9番を背負った男が逞しかった。ラストプレーで美しい弧を描くゴールを決めての勝利。9番を背負いし者のハットトリックで救われました。9番、そう、後藤ですよ。ごはんですよではない、うちのエースは後藤ですよ。


ありがたいことに補強がありまして、八反田で終わりではなく、キリノという実績のあるFWをJ3で活用できるのは色々と期待が膨らむ訳です。しかし、ライバルが増える当事者たちにとっては死活問題ですから、奮起必須。この日の後藤の活躍はもう既に補強の効果が出たと言っても過言ではないでしょう。


ハットトリックですから、文句なし。他に多少決定機を外していたとしても、勝ち点3に直結する結果ですから文句ない訳です。こうして結果を残してくれたのが後藤であることの喜び。9番に背負った期待を努力と結果で返してくれたことに無類の喜びを感じる。スタジアムの至る所にいる罵倒お爺さんも黙ったことでしょう。


これで中断期間まで残り3試合。次節のアウェイFC東京U-23戦が非常に重要になってきました。連勝を続けてロボを復活させた栃木との決戦を前に、勝ち点6差のまま追うためにはどうしても勝ちたいアウェイでの試合となります。アウェイ負け過ぎ問題を克服できるのか。敵のミドルシュートがスパンスパン決まる問題も、ゴール前でボール繋ぎ過ぎて即ピンチになる問題も克服せねばなりませんが、栃木との試合を前に課題を克服して後を追おう。


4 件のコメント:

  1. ハカイダーさま

    今日は。
    正直、2-2になった時点で「帰る」を選択しそうに
    なりましたが、後半に新加入の選手が出るかも
    しれないと思い、グッとこらえました。
    4点目の歓喜を、アウェイでも再現してもらいたいものです。

    返信削除
    返信
    1. issu様

      コメントありがとうございます。帰らなくて正解でしたね。9割方ため息をついて終わるパターンの試合でしたがやっぱりホームだと結果が付いてくるみたいです。こういう試合がたまにあるので最後まで諦めずに見てしまうんですよね・・・。アウェイでも頑張って欲しいです。

      削除
  2. 中津トリサポ2016年7月18日 18:28

    つ、疲れた掲示板みてるだけで疲れた
    今回は特に審判酷かったですね
    GKの問題はありますが勝てて良かったです
    ですがアウェイで勝てるかが問題ですね

    返信削除
    返信
    1. 中津トリサポ様

      コメントありがとうございます。先行しても必ず追いつかれるという展開でやきもきしました。勝ってくれたので御の字ですが、すっきり勝って欲しいと思うのは贅沢なのでしょうか。次のアウェイ、贅沢言わず内容なんてどうでもいいので勝って次に繋げて欲しいですね。

      削除