【FC東京U-23 1-2 大分】
日差しが強すぎる写真アウェイの地、夢の島に行ってきました。逆光に次ぐ逆光。まともな写真は撮れないし、そもそもカメラにメモリカード入れるのも忘れていたりで完全に写真アウェイ。逆光さんいらっしゃい状態。暑かったけどとにかく勝って良かった。次のホームに繋げられたことが何よりも嬉しい。暑すぎて、昼間観戦した試合は夢だったんじゃないかなって思いもする夢の島でした。メインスタンドにも影が無い設計ミスも甚だしいスタジアムでした。あっ写真はスマホとかでなんとかしました。
大都会東京の埋め立て地にある夢の島総合運動場。キンチョウ、盛岡に続く第3の電車が見える競技場でした。見晴らしを選んだスタジアムです。しかし、日差しが酷かった。そもそも15時キックオフにしているのが頭おかしい。しかも冷たい飲み物も十分ではなく、観戦上級者しかいない試合だったので何とかなりましたが、世間一般の人間が集うイベントだったら熱中症で倒れる人がいてもおかしくない環境だったと思います。運営には猛省が必要。
この日のスタメンには変更が。ハンドを見逃した主審へのアッチョンブリケ(※してない)でしばらく戦線を離れる三平に替わってドンウクが。左サイドバックに福森がスライドしてCBにはダニエルが復帰。この守備陣になった謎はこの過酷な環境に理由があったんじゃなかろうか。
キックオフ直後から繋ぐ意識よりも長いボールを入れる意識の方が高かった印象。特にCBに入ったダニエルからは前線にフィードが度々送られる。ドンウクと後藤で納めきれなくても、セカンドボールを拾う意識が高く、そこから攻撃には繋げられていました。とにかく暑い。そんな日ですから、アウェイの試合の入りとしては成功だったんじゃなかろうか。まず全体で押し上げて、そこから前線から積極的に行く守備がはまっていたように感じました。繋ぎ過ぎて危うくならない。アウェイでピリッとした感じの試合運びは久々でした。上福元のキックは前半ダメでしたけど。
しかし、良い時になぜか先に失点してしまう。左サイドからのクロスを合わされてゴールを割られてしまった。しかし、直後に今度は最終ラインからボールを繋いで見事に崩し、ドンウクが同点ゴールを決めた。放り込んだり繋いだり何でも出来て素晴らしい。失点後、即追いつけたことがこの日の決め手に。立て続けに攻めるトリニータはセットプレーからダニエルがヘディングで押し込み、逆転に成功。先制されたのに逆転できたのは成長の証。FC東京の守備が危うい可能性も大。水沼や林容平、ゴールを決めた田邉草民などJ1でもJ2でも主力でやれそうな面子は揃っていたものの、守備陣は若く、危うい場面が多かった。
後半は両チームともゴールを割ることは出来ず、そのままのスコアで大分トリニータの勝利となりました。最後の上福元のセーブは素晴らしく、前半のダメキックを無かったことに。5バックで残り10分を耐えて逃げ切りに成功。サブメンバーをGK含めて3名しか用意していないFC東京の方が疲弊するのは当然ですが、それにしても球際でも走力でも負けることは無かった。試合直後にトップチームの城福監督が解任されるなど、我が軍に比べるとモチベーションが上がる要素が無かったのかもしれない。暑かったし。俺たちが育てているんだ的ご父兄という雰囲気が濃いゴール裏でした。
我が軍の新戦力、八反田とキリノはどちらも後半に交代で入りましたが存在感はありました。前半の良い出来は姫野と昌也のコンビが効いていた部分もあり、誰をどう使うか良い意味で悩ましいですし、FWに至ってはキリノが速く、強く動けていたので頼もしい限りでした。モヒカンは無くなってたけど、キリノ本人に間違いなかったです。
とにかく内容よりも次の栃木戦につなげるために必要だった結果を見事に持って帰れたことが何よりも良かった。勝たなければならないアウェイで勝てた、この上ない結果でした。本当に皆良く頑張っていました。そして次節、ここが重要な栃木戦。ロボを再起動させる栃木とキリノが良いと分かったトリニータの用心棒代理戦争勃発か。次節、栃木の連勝を止めるのは蒸し暑い大銀ドーム以外に無い。栃木に肉薄できるのか、それともやっぱりプレーオフ芸を発揮させる方に回るのか。優勝を目指すなら倒さねばなるまい!大分県民達よ、後は頼んだ!
蒸し暑いなかお疲れ様です
返信削除自分は掲示板でエールを送ってました
キリノ選手八反田選手次節期待ですね
来週自分は栃木を止めに大銀ドーム行ってきます!
中津トリサポ様の
削除コメントありがとうございます。週末はよろしくお願いします。新戦力は期待大です。大銀ドームも蒸し暑いと思いますので熱中症にご注意を!
今更だけど、逆光さんいらっしゃい、がたまらなくツボ
返信削除えのきず様
削除コメントありがとうございます。もう分かる人も少なくなってきたかもしれないですが、分かる人には分かる、そんな一文を挟みながら頑張りたいと思います。