2017年3月26日日曜日

2017年 明治安田生命J2リーグ 第5節 熊本戦

【熊本 0 - 1 大分】

新シーズンのレプリカユニフォームが開幕戦に間に合わないダービーをDAZNで生観戦しました。熊本のユニフォームはプーマロゴが飛び出す感じと、クラブエンブレムの馬が飛び出す感じがナイスバランス。


適当に見つけたサンプルの写真が偶然、過剰にガチムチ系ですけど、大胸筋から動物たちが飛び出す感じが良い。我が軍の新しいレプリカユニフォームはまだか。


なぜか竹内が凄く細く見える。スタメンは変更。福森はベンチにもいない。岸田が3バックに入り、左サイドには地元出身の黒木を抜擢の3-4-3。残念ながら兄弟対決は実現しませんでしたが、高いモチベーションが良いプレーに結びついていました。ワントップは引き続き伊佐となりました。怪我人が増えていないことを祈りたい。練習試合で何度も戦っているはずで、お互いの手の内は知っている同士、スタメンを変えるのも色々な駆け引きのうちか。


熊本は震災の影響でまだバックスタンドを利用できない様子。シーズン前の予想通り、清武さんちの三男さんが移籍した攻撃面の穴を埋め切れていない印象。攻撃力が薄れた分、勝ちきれない状況が続いている。しかし、我が軍の公式さえ認めてしまうほどに鬼門化しつつある程に勝てていない状況が何年も続いており、我々にとって第2のジェフ化を防ぐためにもそろそろ勝っておかなければなりません。ジェフに比べれば内容的にも全然苦手意識が出るほどの負けっぷりではないんだけれども。


試合の入りは五分。ここ数試合に比べると前半の出来は良かった印象。自陣最終ラインでのボール回しから繋いでいってチャンスを作るトリニータの攻撃はピンチこそがチャンスになるという挑戦的な駆け引きが必要になる戦術。攻撃の質が高くなったように感じるのは、この戦術にチャレンジしている監督と選手達が良い信頼関係があるからだと確信しています。観ていて危ないと感じてしまう場面も、選手達には落ち着きを感じる。このチャレンジは応援したい。去年は現実的なところでバランスを重視しましたが、今年の前半戦はやれるところまでやって欲しい。


試合が動いたのは前半終わり際。後藤のシュートが立て続けに枠内に飛んだのが良かった。右サイドからのパスを受けて、前線からちょっと引いたポジションからミドルシュートを放った後藤。GKが弾いたのを伊佐が反応良く詰めての先制点。後藤もシュートの精度が試合の中でも発揮できるようになったし、伊佐も90分フル出場していますし、FWの成長が止まりません。伊佐は足を攣るイメージだったのに、いつの間にか90分戦えるFWになってしまっています。すべてのプレーで全力を出すのではなく、行くところは行く、抜くところは抜く、という高松先生の教えが脈々と受け継がれている模様です。この先生から頂いた賄賂をFW陣に残していければ攻撃陣はしばらく安泰でしょう。ここに翼が絡む日を心待ちにしています。


前半の1点が勝負の決め手になったのですが、今日も後半の方が良かった。こうなるともうわざとやっているような気がする。前半相手を走らせて、後半にとどめを刺す。そんな試合運びの意思。後半に多く作れたチャンスでもう1点取れれば完璧でした。危ういシーンもありましたが、今日は自陣ペナルティエリア内の混戦からも無事に掻き出して無失点。ただし、ピンチになればなるほどチャンスですから、受けた分だけ攻めに転じられる風車の理論と呼ばざるを得ません。猪木イズムで見事3勝目となりました。鬼門封じの卍固め。勝ち星先行。


今シーズン2敗しているのですが、敗北を喫した徳島も東京Vも勝ち続けて絶好調の2チーム。その2チームには惜しくも負けたものの、内容的にも接戦に持ち込めていたのでやはり今シーズンの開幕戦で感じた手応えは確かなもののような気がしてきました。相手の9を引き出して10で倒すのが風車の理論ですがあの2試合は若干引き出し過ぎただけです。来週ホームに帰ってまたやってやりましょうよ、どうですかお客さん?



2017年3月18日土曜日

2017年 明治安田生命J2リーグ 第4節 徳島戦

【大分 0 - 1 徳島】

ヴァシリェビッチですよ、ヴァシリェビッチ。究極的に発音しにくい徳島のでかい外国人DF。徳島が補強した舌を噛みそうなセルビア人。あんなに判り易く!手で!後ろから!カウンターの時に!ボールを保持した選手を!引き倒すプレーしやがって!・・・初めて観たかもしれません、あんな清々しいほどの反則。得点機に絡むのにイエローで済んだのが謎。レッドカードであって欲しかった。ヴァシリェビッチめ!覚えたからな!発音しにくいけど覚えたからな!


今日もDAZNで生観戦したのですが、目まぐるしく両監督の戦術駆け巡る見応えある展開。捉えどころのない、ウナギのようにウネウネと戦術を変えるリカルド・ロドリゲス監督に手こずりました。



スタメンはクロスの猛特訓を行ったであろう岩田が先発に復帰して、伊佐がワントップに。この伊佐先発があの、ヴァシリェビッチ対策に充てる戦略だったのでは。林よりも対外国人兵器として優先された模様。空中戦でも勝てていたので伊佐の身体能力は優秀。岩田のクロスも若干精度が向上した気がしないでもない。


問題は今節も前半。どうも試合開始からしばらくはボールが持てない。徳島はアンカーを配置するタイプの4-3-3、流動的にポジションを変えながらポゼッション志向のサッカーをやっていたような気がしたのだが、如何せんヌルヌルしすぎて理解するのが難しい。ワントップに渡や新外国人の196センチのFWがいるのでワントップに強い人置きたがる方針。


個人的には竹内と渡が一騎打ちになると見込んでウキウキしていたのですが、前半は渡が右に、福森がいるサイドに流れることが多く、そこを起点に逆サイドに振るような攻撃で肩透かしを食らう。肉弾戦が観たかったのに。竹内がいるので渡は潰せると思っていたのですが、ヌルヌルと避けられてしまった印象。空いた逆サイドはDF馬渡が果敢に駆け上がってくるし、押し込まれる時間帯が今節も長くなってしまいました。東京V戦と同じようにアタッキングサードまでボールを運ばれて押し込まれてしまいました。流れの中からの失点が似ている。


それでもカウンターチャンスの質が高いので退屈することもなく観ていられるのが今季のトリニータ。失点後に4バックに切り替えてサイドのスペースを消して攻勢に出ました。後半はチャンスも作れて追いつけそうな雰囲気もあったのですが精度と強度が足りず。チャンスはあの、何とかビッチ(※もう忘れかけてる)に手でもぎ取られてしまって勝ち点を積めませんでした。途中で3バックに変わった徳島もヌルヌルで強かったけれども、面白い試合ではありました。徳島はつかみどころがない。今シーズン、勝っても負けても後半の半分は面白い試合ではあります。出来れば前半から面白い試合を展開して欲しいですが、もう少し時間がかかるのでしょうか。國分はデビューおめでとう。大卒の選手は我が軍では即戦力として働いてもらわねば困るのですが、ポテンシャルは十分持っていそうです。


今日は引き分けにはしておきたかった試合でした。惜しい。何とかボッチ(※もう思い出せない)め、徳島での試合の時はズタズタにしてもらおう。

2017年3月12日日曜日

2017年 明治安田生命J2リーグ 第3節 山口戦

【大分 2 - 0 山口】

ホーム開幕戦をDAZNで生観戦。内容的にはよろしくないのにスコア的には完勝という、ホーム開幕戦から勝てばよかろうなのだ案件。PK決まらなくても勝てばよかろうなのだァァァァッ!都合良く書けば超効率的な攻撃と、粘り強い守備とが結実。前節は内容がよろしくない状態で失点してしまったので難しくなりましたが、今日は守備陣が我慢につぐ我慢を乗り越えて無失点。守備陣の安定感が心の支えです。


今日の試合は見どころ多数。ホーム開幕戦で、レノファ山口との初対決。ピッチリポーターには山口県出身のミスタートリニータ高松先生。レノ丸、岸田兄弟対決、福元の故郷凱旋、大分高校の毎年恒例の書道、ゴール裏が初志貫徹と掲げた古い古いビックフラッグ。このあたりは地元ブロガーさん中心にフォローしてくれていることでしょう。スタメンには大胆な変更が。



なんとGKが上福元に。左サイドには岩田に代わって山岸キャプテン、ボランチには姫野に代わって鈴木(夏侯惇)が入りました。鈴木惇は「じゅん」で変換してもなかなか出てこないので三国志時代の魏の武将、「夏侯惇(かこうとん)」で変換している関係でちょいちょい夏侯惇のままになりますがそっとしておいてください。人名登録はせずにこのまま突っ走りたいと思います。


メンバーが代わって期待感はあったのですが、残念ながら山口が試合を支配。山口から来てくれたであろうサポーターも非常に多く、1万1千人を超えた大銀ドームにJ2が帰ってきた雰囲気だけは感じ取れました。しかし、トリニータは押し込まれ、勝利への予感は感じ取れませんでした。ボールの奪いどころがあいまいで山口にボールを保持され続け苦しい展開。前と後ろの連携が不足している、という評価を下した高松先生の言う通り。もう少し攻撃したい前線3人と、前半は無理しない守備陣と、といった印象。


山口はアタッキングサードまでボールを運ぶものの、攻められている側がもどかしく感じるほどこねくり回す。噂に聞いていた攻撃的サッカー。最後の精度を欠き、山口側の連携が未成熟な部分に助けられた印象。辛抱強く3バックを中心に守ってくれました。山口は選手が入れ替わっているのでシーズンの早い段階で戦えたのは幸運。こうなるとワンチャン生まれるのがサッカー。最終ラインまで下がった鈴木(夏侯惇)からのロングフィードを林が落として後藤がミドルを決める。2年連続のホーム開幕戦ゴール。開幕王子爆誕。第3節にしてFW陣が得点してくれたことが心の支えです。あの形、対山口として狙っていたんじゃなかろうか。そのために姫野ではなくフィードの精度が高い鈴木(夏侯惇)が選ばれたのかも。


後半に若干改善されたような気もしたのですが、やはり試合を通じて山口ペース。圧倒的にボールを持たれましたが、今日はカウンターの精度が素晴らしかった。回数は少ないものの、その内容に得点の可能性を強く感じられるカウンターが。福森が珍しく独走したのは衝撃的でしたが、途中交代で入った伊佐がきっちりと決め、守備陣はそのままシャットアウトで完封。試合運びにどこか余裕を感じられるというか、自信を感じる。しっかり守れればどこかで1点取れれば何とかなる的な大人の雰囲気が心の支えです。


2勝1敗で勝ち点が6となりました。目標まで残り39。今日のように難しい状況に陥った場合にも守備陣が我慢できれば柔軟に対応出来きそうなのはひとまずは良し。シーズン前半の戦い方としての理解はできるんだけど、後半に向けて試合を支配した上で完勝できるまでになれるかどうか。贅沢でしょうか。次節、徳島史上最大の補強を行ったヴォルティスに対峙することで現時点の力量が判明するんじゃないでしょうか。


GKまでもスタメン争いが激化。新人ピッチリポーターの高松先生はまるで他人事のようで、若干の棒読み感がありましたが無敗伝説が幕開け。チーム戦術もピッチリポーターも道半ばではありますが、今後の成長に期待しましょう。大分FCがツイッター中心に情報配信を頑張り始めた印象もあって、良い感じですね。ここ数年にないかもしれない。前向きで良い感じ。