【大分 1 - 1 長崎】
9月最後の試合、長崎戦をスカパー!生観戦しました。日曜日の13時キックオフ、連戦も今シーズンはこれが最後。バトルオブ九州もこれで最後。次節から上位陣との直接対決が控えていて、少しでも勝ち点を積み重ねた状態にしておきたかったけれども、現実は厳しく引き分けとなりました。前半の内容を考えると勝ち点を得られたこと自体が不思議なレベルでした。
スタメンは前節と同じ面子。スカパー!表記ではダニエルアンカーの4-1-4-1になっていましたが、試合中は最初からほとんど伊藤が下がって4-2-3-1気味だったと思います。まぁシステムがどうであれ目も当てられない前半でした。もうね、34節になるとね、こりゃもういつものアレだなっていうか、45分費やさなきゃ修正出来ない問題だなっていう肝が据わってますからね、どんなに攻撃の形が見出せなくても最終ラインで跳ね返せていれば、後半に入れば何とかなるだろう、と私も思うようになりまして。ただストレスが溜まるだけの時間も無表情でやり過ごせるようになっているんです。そんな訓練された私でもですよ?我慢しきれずに前半の終わり際の失点には白目剥きました。そりゃスタジアムからもブーイング出ますわ。
長崎の攻撃はクロス主体で空中戦をメインに戦っているデータをスカパー!が紹介していましたが、サイドでボールを奪う意識が統一されていて、奪ったらクロス、跳ね返されたらセカンドボール拾ってと波状攻撃状態でした。準備してきたものが100%発揮出来ていた感じ。ただ決定力に乏しかったことに救われました。石神選手のプレースキックは相変わらず精度が高くて厄介でしたね。もし長崎に三平がいたら負けていたかもしれない。
連戦で身体が重いのは理解できるのだけれども、長崎も条件は同じ。後半になったら球際で戦うようになってペースが掴めて攻撃が形になり始めたのだが、メンバーもシステムも変えずにそれが出来るならなぜ最初から出来ないのか、に尽きる。本当に不思議なチームが出来上がりました。ゲームを作れる選手というか、闘将的な選手がいないのが原因なのか・・・・・。
ダニエルの素晴らしいゴールで追いついた後もチャンスは少なかったし、またもやピリッとしない試合になってしまいました。それでも最低限の勝ち点を得て、その他チームも混戦を抜け出す突破力に乏しいことにも助けられて、不思議と6位をキープしたままになりました。
次節は遂に今季J2最強と予想されていた割に後半戦パッとしなかったため、シャムスカ監督を更迭してレジェンド名波を監督に据えた3位磐田を迎えての昇格圏を争う連戦の火蓋が切って落とされます。監督があの名波。日本代表の背番号10番を背負った男。前田、駒野、松井、伊野波、おまけに藤田もいるネームバリュー満載の磐田が乗り込んできます。今日は愛媛相手にシュート0に抑える完勝っぷりでした。とりあえず連戦の疲れを癒したとして、今日のような内容だと磐田相手に何失点してもおかしくない悲観的な観測しかできませんが、1週間で万全の準備をして欲しいものです。勝つか負けるか、勝負の時。
前半は横浜戦以下の戦いぶりな気がしました。
返信削除開始直後の為田のシュートで期待を持ちすぎたのかもしれませんが、、
連戦の疲れなのか・・・まったくボールが収まらない。。
ダニエルに救われた試合でしたね。
次節以降、上位を食っていく展開を期待します。
PO圏の門番はもう十分です^^
コメントありがとうございます。全然ダメな試合でしたね。下位に食べられそうになってばかりですが、上位を食えるか週末まで心配で仕方ありません。上位を相手にすればモチベーションが上がってガンガン走ったりするかもしれないと期待してみます。大丈夫かなぁ・・・
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