スコアレスドローでこれほどの熱戦も珍しいのでは。熱いのは試合だけでなく、気温も暑そうでしたが後半戦の緒戦、自動昇格圏内の湘南を迎えての一戦でした。試合の前に豪雨の影響で亡くなった方への黙とうも。福岡県とか日田とか大変そうですが一日も早い復旧を願うばかりです。
本日の #湘南ベルマーレ 戦のスターティングメンバーが発表されました⚽https://t.co/8eP1UyGDj8
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2017年7月8日
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スタメンには松本怜が登場。怪我からの復帰後、途中交代から実績を残し、ようやくスタメンを奪取。左サイドでFWよりも前に、高い位置に陣取る。残念ながら決定的な仕事は出来なかったけれども。
松本怜だけでなく、湘南の選手も含めてゴール前での精度はイマイチではありました。ただ両軍ともに守備陣が身体を投げ出し、必死の守備を見せたのも確か。特にトリニータの守備陣は前節千葉相手に4失点したこともあり、この試合から建て直しを図りたかったはず。その気合は十分伝わってきた。
湘南はFWジネイが出場停止だった巡り合わせもあったけれども、それでも走り、前からプレッシャーをかけ、守備と攻撃をシームレスに繋ぐ。並みのプレッシャーであればいなせる我が軍も、ハイプレッシャーにはボールを繋げ難くなる。特に前半の相手が元気なうちは難しい時間帯になりがち。そこを凌げばチャンスは来る。飲水タイム後からはボールを保持できるようになりました。水飲んで走るとおなか痛くなるから湘南の勢いも減ったんだと思います(※きっと違う
スコアレスドローだったので書くことは少ないのですが、両軍ともに真っ向勝負でとても面白い試合だったと思うのです。アウェイでも攻め倒そうとする湘南スタイルは健在。トリニータもカウンターで応じるなど、もう少しで得点が入りそうだけれども入らないことによる緊張状態が続き、最後の最後までテンションが高いままの状態が保たれました。スコアレスドローにも関わらず、また試合が観たくなるような、湘南のスタイルもあってこそでしたが、非常に白熱した試合でした。
結果、単独首位となった湘南ですが、その湘南相手に引き下がらなかったトリニータ。後半戦ももうひと伸びして、成長しつつ上位を目指したい。昨年のシーズン終盤の勢いをもう一度、今年も最後の最後にひと伸びするために上位に離されないように少しずつ進んで欲しい。夏の難しい試合を乗り越えて、秋にムチを入れて中位の馬群をごぼう抜きするイメージだと最高です。
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