1stステージ優勝を飾った大分トリニータ(※そんなレギュレーションは無い)は前回の対戦でハメ殺しを食らい、6失点で風林火山されてしまったヴァンフォーレ甲府をホームに迎えて後半戦スタートとなりました。復讐の7月、まずは甲府相手に復讐を遂げるのか、またもや風林火山されて返り討ちに遭うのか、後半戦を占う一戦だと思っていましたが・・・結果は「大」風林火山されまくるという残念な展開に・・・。今シーズン甲府相手に10失点。やられ過ぎな。返り討ちの7月になってしまう。
📣 スタメン発表 📣
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2018年7月7日
本日の甲府戦のスターティングメンバーが発表されました⚽️ https://t.co/7uBsjkEeXQ
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スタメンには変更が。4バックかと思いきやキックオフしてみると3バック。出場停止になってしまった丸谷の代わりに岸田が右CBとして入る。ボランチは姫野、小手川の組み合わせ。攻撃陣は藤本、馬場と國分の組み合わせ。七夕要員として、彦「星」と織「姫野」が1年に1度だけスタメンに名を連ねる日です(※嘘です)。刹那。
試合の入り方自体は成功したと思うのです。ハイプレッシャーをいなしながらロングボールを織り交ぜてリスク管理をしながらボールを前に運ぶ。しかし、徐々にプレッシャーがかわせなくなっていく。ワントップの藤本に放り込みがちで、攻撃の時間が少なく、最終ラインで持たされてはプレッシャーをかけられ続けるという悪循環に。ズルズル下がり、誰がどう見ても怪しい雰囲気に。この時間帯に先に4バックに移行出来ていれば大惨事を防げたかもしれませんが、先に2失点。守備の人数も足りていたし、守れたはずなんですが力及ばず。この時点で非常に厳しくなってしまいました。
失点してから4バックに移行しても、時すでに遅し。前へ出ればカウンターを食らうし、ボール持っていたらプレッシャーを食らうし。前半のうちに姫野も下げ川西を投入、後半頭からは怪我っぽかった星に代わって伊佐を投入するスクランブルっぷり。七夕要員は前半で代わってしまい、人選、戦術が機能せず。ダメ押しのカウンターで美しいループから、ポストに跳ね返ったところをねじ込まれて3点目を決められてしまう。あぁ風林火山。藤本のPKで1点を返すものの、頭突きを食らって顔が腫れて精彩を欠いていた小手川のミスもあり4失点目さえ献上。アディショナルタイムに藤本の更なるPKで何とか得失点差をマイナス2とできたものの、内容は酷い結果となってしまいました。
結果が残念。ただ、後半の盛り返しを上手にできれば2-2くらいで終われた手応えもあり、チャンスをモノにした甲府の決定力の前に屈した試合とも言える。前半を無駄にしてしまったことが今日の敗因。4バック移行がもっと早ければ。この流れはアウェイでの一戦でも全く同じ流れだったので防げたはず。丸谷不在とは言え、トータル10失点もせずに済む方法が、もう少し何とかなったのではないのか。
藤本は2本のPK奪取、2本とも決め切ってくれて、ありがたかったのだけれども、チーム全体的に前への推進力が少なく、大銀ドームの芝も色褪せ始めており、夏に失速する雰囲気がプンプンし始めている訳ですが、ここが踏ん張りどころ。怪我人の復帰と、コンディション調整に努めて欲しいと思います。特にじっくり休んだはずの丸谷には次節、堅実な守備とごっついミドルシュートを決めて欲しいと切に願います。3連敗は阻止したい。
しかし・・・・、なんだかこう、見たことのあるようなですね、負けっぷりだったじゃないですか。既視感というか。頑張っても報われないというか。いやなんでしょう、そのアウェイ甲府戦での負けっぷりとかではなく、あれこれ、知ってるな、的な。もしかするとこの感覚、犬の呪いリターンズなんじゃないか・・・・。秋田犬から甲斐犬に代わってまだ大銀ドームに居るな・・・・と思いました・・・・。犬嫌い・・・・。
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