開幕戦で対決した栃木SCをホームに迎えての一戦。失点と連敗だけは止めました。止まりました。大切なことなので2度書きました。栃木はなぜにアウェイユニフォームがピンクなのだろうか。イメージが無いので違和感しかなかったピンクの栃木。
📣 スタメン発表 📣
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2018年7月21日
本日の栃木戦のスターティングメンバーが発表されました⚽️ https://t.co/7uBsjkEeXQ
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スタメンには後藤がようやくの復帰。怪我人の復帰が何よりの補強となっております。しかし、刀根が右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負ってしまったと公式発表があり手痛すぎる戦力ダウンが発覚。そのためCBには前節に引き続き黄が入る。ボランチには川西、馬場はベンチスタートで國分が今日もスタメンという組み合わせ。左サイドの星も久々スタメン復帰。とにかく刀根よ、しっかり治療に集中して欲しい。
試合の入りです、まずは試合の入り。まずはここが大切なポイント。栃木が前から積極的にプレッシャーをかけてくるのか、引いて守るのか。大黒をワントップに置いた栃木は試合開始直後、プレッシャーをかけ、試合開始直後に失点しがちな我が軍のデータを参照したに違いない動き出しを見せました。が、今日は何とか持ちこたえられた。ボールを保持して栃木を自陣深くに押し込めることには成功しました。しかし、なかなか食いついて来ない栃木。今度は引きこもった栃木に対して決定機を作れず。ここ数試合の試合内容が前半だけで繰り広げられたような試合に。追試です、追試。まるで追試のような前半でした。しかし久々にボールは持てた。0-0の状態でボールを保持してカウンターをケアしつつ、チャンスを伺う試合運びは出来ていたと思います。
川西が先発に入り、ボールを持つタイプな特性が活かせた形ではありましたが後半は一転栃木ペースへと追いやられる。ヘニキが鍵になるだろうと考えていたのです。ヘニキ。この真面目なブラジル人は守備意識が高く、ボールを奪いに前に出てくるので、逆にその後ろにスペースが出来てしまい、食いつかせるには持って来い。このバランスブレイカーが前にポジションを取り始めたもんだからペースが乱されたと推測。後半開始から投入された夛田という、ただただ男前な奴を投入した栃木が前線に人を押し出し、押し込まれる時間帯が続いてしまった。
リズムを失ったトリニータではあったものの、失点は許さずにチャンスは作ったことは作った。少ない決定機を確実に沈めていたから勝ち点を重ねられてきましたが、今日も前節に引き続き不発。決定機自体は作れていたので、攻撃パターンが読まれまくっているとかそういう雰囲気では無いんだけれども。しかし再三手に入れられたセットプレーでのチャンスをことごとくモノにできない。ここさえ何とかなれば苦しい試合が続いても勝ち点を重ねられる完全体へと昇華するのに。伸びしろです、伸びしろ。まだまだやれることは沢山残っているっていうことです。まだまだなのです。
お互い無得点で勝ち点を分け合う結果に。ホームで勝ち点1では満足感が無いのは否めないのですが、とにかく失点を止めて、連敗も止められたので何とか状態を上向きに出来るようにここらで何でも構わんので得点を決めたいところです。大銀ドームがただでさえ蒸し暑いのに、悶々とした雰囲気になったのはDAZN越しにも伝わってきましたね・・・。しかし連敗止めましたから、止めましたから。國分のプレー内容がどんどん素晴らしくなっていっている矢先だったので、もう少しシュート意識を、馬場並にまずシュートを狙う意識を持てばシュートを打てると感じ始めたのですが、ガッツリ捻挫してしまったのでこれまた選手層が薄くなっていきそう。
各クラブ夏の補強に余念がありませんが他所は他所、うちはうち。毎年恒例になりつつある雰囲気だけ外国人を獲得するよりもセットプレーです、セットプレー。セットプレーで何とか出来るように伸びしろを塗り潰す方が先です。伸びしろ伸びしろって言いながらシーズンが終わるような気もしてきてますが、この苦しい返り討ちの夏を乗り越えた先に、涼しい秋を迎えましょう。
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