2021/01/01

2021年 大分トリニータのスローガンを予想してみる

  

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。いや、ぜんぜんおめでたくない。キャプテン鈴木義宜の慰留に失敗し、年の瀬に主力を失うという痛恨の事態となりました。毎年育てた主力が流出して辛い。ライバルの鳥栖に島川も辛い。キャプテンは特に辛かった。遂にその日が来てしまったか感が辛い。唐突で激痛。年の瀬から新年にかけてが辛い。はぁ辛い。

 

 

トリテンの有料記事を読む限りでは移籍金が発生してそうなのがせめてもの救いではあるものの、それでもよろしくない。契約が残っていても、移籍金を用意して引き抜く体力のあるクラブが存在するものです。それがまさか清水とは思いませんでしたが、主将を国内の他クラブに引き抜かれるという失態、この点に関してはダメです。クラブの総合力が否定されてしまった印象。新しいチャレンジを他のクラブじゃなきゃできないって選手に思われたらダメです。大変悔しい。しかしこれで清水に負けられない理由が出来てしまいました。試合を楽しむ要素は増加。覚えていろロティーナ監督&大熊GMめ。マテイヨニッチの代わりに鈴木義宜をあてがうとは。

  

主力の流出はこれまでも続いてきたことではあるものの、大分トリニータの、地方クラブの悲哀と言って片付けるのもいい加減にしたい。脱却したい。2兆円欲しい。J2に昇格した相模原など、人口の多い地域に新スタジアムを作ろうとする伸びしろのあるクラブがボコボコ出て来ていますから、気を抜ける暇は無く、競争は永遠に続きます。今年も色々頑張ろう。一人一人の力は微力でも細く長く支援し続けましょう。共に戦って来たメンバーに加わる新しいメンバーと前進あるのみ。

 

 片野坂体制を維持しつつも、ここまで貢献してくれた選手の移籍金をどう使うのか、シーズン途中まで貯金するのか、更に選手を獲得するのか、新しいチームの構築が急務となっています。昨年インターンで活動を開始した大卒生並びに若手が中心となって引っ張るようなチームにならなければなりません。「新生・片野坂体制」「若手の奮起」これが2021年のキーワードになりそう。

  

ということでスローガンを予想してみましょう。今年も新年一発目は手抜きコピペブログだけ作っておいて、しばらく放置する魂胆です。予想スローガンを本当に当ててしまったら大分FCに申し訳ないのでギリギリ外れるだろう、良い感じの塩梅で予想したいと思います。手始めにWikipedia情報を元に今までのスローガンをおさらいしてみましょう。毎年毎年大分トリニータのWikipediaを更新し続けている方々、ありがとうございます。

  

2003年 ムーブ&バランス

2004 Perform & Enjoy

2005 Together & Enjoy

2006 Challenge & Challenge

2007年 「Challenge & Competition」挑戦と闘争

2008 One Heart,Big Challenge

2009 One Heart,Big Challenge

2010 RESTART ~ONE HEART~

2011 SORYOKU戦 総力×走力

2012年 挑戦×頂戦

2013年 氣力×機力

2014年 前進×全心

2015年 結集×決蹴 ALL FOR J1

2016年 原点回帰 RETURN TO THE ORIGIN

2017年 初志貫徹 Just for Victory

2018年 勇往邁進 With Trinita Spirits

2019年 勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS

2020年 不撓不屈 OITA TRINITA Spirit.


18年以上も続くスローガンの歴史。本当にスローガンだけは外さない大分トリニータ。主力は流出させてもスローガンだけは毎年シーズンを予見しているかのように立派。2020スローガン、「不撓不屈」のもとでコロナ禍の特殊なシーズンでもJ1残留という結果を残せました。しかし、片野坂体制下で初めて目標を達成できなかったことは厳然たる事実。これまで常に目標を達成するどころか目標を上回る結果を出し続けていた片野坂体制。それも凄い話ですけれども、遂にJ1の2年目で目標に届かなくなりました。これを受けて、スローガンを変えるのか、変えないのか、変えるとしたらどうなるのか?新生ですから、変える可能性がここ数年で最も高いと予想。

 

【予想①】堅忍不抜 Oita Trinita Spirits

スローガンのスタイルを維持する場合、四字熟語+αならこんな感じでしょうか。変えない場合は昨年の「不撓不屈」みたいに困難を耐え忍ぶ的な四字熟語になりそうな気がした。4チームが降格する厳しいシーズンになるので、「不抜」が怪しい。堅忍不抜、当りそうで怪しい。大体相撲の昇進時に使われる口上から選ばれている気がしなくもない。当たらないことを祈ります。四字熟語を考えていたら「鈴木義宜」が頭をよぎって仕方ない年末年始で辛い。J3に降格した入団時から色々なものを背負ってしまったかもしれない。何も背負わずチャレンジしたらどこまで行けるのだろうか、鈴木義宜は。

 

【予想②】Maximum value

四字熟語パターンを変えるなら、英語にすると予想。片野坂監督がかねてから言い続けて来た「最大値」というキーワードをそのまま使っての「Maximum value」を予想。ただ、なんとなくスーパーマーケットというかイオングループ感が出てしまうのでもうちょっと何か足したい。「&」とか「×」とか真ん中に何かを入れる傾向がある歴代のスローガン。何を入れようか。白星の「☆」を入れると「つのだ☆ひろ」感が出てしまう。最大値ってことで「↑」を入れてみましょうか。「Maximum value」糞ダサい。却下です。絵心あるデザインで勝負するスローガンということにしておきます。

  

【予想③】生殺与奪の権を他人に握らせるな

魁!男塾ネタで昇格してからの数年間を推して来たのですが、さすがにもうジャンプ黄金世代を知る者が死に絶え始めたので鬼滅の刃まで世代交代。家族を奪われ、生き残った妹も鬼になってしまった竈門炭治郎、主力を奪われ、育てたキャプテンも清水に移籍してしまった大分トリニータ。対清水戦ではオレンジ色のユニフォームを着た鈴木義宜を伊佐が最前線で背負って戦う2021年です。「生殺与奪の権を他人に握らせるな! みじめったらしく うずくまるのはやめろ! そんなことが通用するなら 主力は移籍しない! 奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が キャプテンを慰留する?J1に残留する? 笑止千万!! 弱者には何の権利も選択肢もない 悉く強者にねじ伏せられるのみ!!」冨岡さんのセリフが勝手にJリーグ仕様に変換されて聞こえてしまう。心に刺さります。ぐじぐじしている場合ではありません。優勝や残留の権利は自分でつかみ取るものです。うずくまっている我々にピッタリの、心を燃やせっていうスローガン。

 

 

以上、予想でした。昨年も後藤が移籍してそれどころではなかった訳ですが今年も同じような状況に陥ってしまいました。ということで、今年もふざけながら頑張らない程度に現状維持で適当に書き続けたいと思います。切り替えて新しいメンバーと新しい年を迎えて乗り越えて行きましょう!

 


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