2024/05/07

2024年 明治安田J2リーグ 第14節 長崎戦

【大分 0 - 0 長崎】


GW連戦の締め括り、長崎を迎えてのホームでの試合をDAZN生観戦。スコアレスドローであったものの、両チームが激しくぶつかり合う好ゲーム。ダービーらしい熱戦。徐々に輪郭が明確になりつつある今シーズンのトリニータ。スタジアムに熱狂を生むサッカーの片鱗を感じ取れる内容でした。良かった。前進の仕方が良かった。これがどんなチームでも発揮できるのか、どちらかというとボール保持を出来る熊本・甲府・長崎との噛み合わせなのか。完成度の高まりを楽しみたい。

スタメンは大幅に変更。甲府戦に帯同させなかった伊佐をワントップに据え、右に中川、左に宇津元、真ん中に梅崎という攻撃陣。ボランチは小酒井と保田でスタート。CBはペレイラと安藤のコンビ。右サイドバックに有働、左サイドバックに野嶽。メンバーが変わり過ぎで若干の不安はありましたが杞憂でした。特にビルドアップに関しては誰が出てもクオリティが落ちなかったので素晴らしかった。良いですね、GW連戦でチームの底上げは出来たんじゃなかろうか。

対する長崎、アンカータイプの4-3-3を運用中。強力な外国人FWを駆使して好調。自動昇格圏の2位。シーズン前にカリーレ監督が契約合意後の破棄を試みて監督が不在になる中、下平ヘッドコーチがそのまま昇格して監督に就任。ずっとね、わたしね、カリーレ監督は怪しいってこのブログで書き残していたのですが、それはサッカーマネジメントの手腕の話であって、契約を守らないレベルの怪しさは予想外でぶっ飛んでました。サントスは好調みたいだけれども。代打就任となった下平監督。長崎としては結果が出ているので災い転じて結果オーライかもしれない。しかし、長崎のビルドアップ時のハメられ具合の既視感が懐かしさありましたね。このまま突っ走れるのか長崎。

立ち上がりこそ長崎ペースだったと思うのだけれども、徐々に奪いどころを定められた印象で、ハイプレスでハメてボールを奪う形は作れました。前半は尻上がりに良くなったけれども、先制できる攻撃面でのクオリティがまだ足りなかった。この試合を通じて言えることだと思うのだけれども、若手のクオリティが惜しい。若手全員が足りていない。そしてベテラン勢は連戦のダメージから回復出来ていない。このビハインドを抱えつつも保持時に前進するところまでは優秀だった。長崎の守備がそこまでハイプレスではなかったこともあって自由に前進は出来ました。シュート数も増加傾向。35分を過ぎると疲労が出始めて長崎に主導権を渡す場面も増えたけれども、総じてトリニータ側がペースを握れた前半でした。

後半も序盤はトリニータペースで進められたけれども、ファンマの投入もあり、徐々に長崎ペースに。両チーム連戦の疲労がある中でオープンな展開になり、トリニータ側も低い位置でボールをロストするようなミスもあったりで最終的には長崎の攻撃を凌ぎ切っての引き分け、という後半だったと思います。エジガル・ファンマを完封できたことは昨年からの守備の底上げが出来た証拠です。ゴールデンウイーク連戦を2勝1分けで乗り越えられるのは期待値以上。乗り越えた。順位も上げた。3位とは4ポイント差。怪我人を抱えながら前半戦の山場は超えられた印象です。得点力を高めれば上を目指せる。継続したい。



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