来季からJリーグクラブ名称に企業名「解禁」へ 発足から30年 収入増へ改革実施 19日にも正式決定 : スポーツ報知https://t.co/E5dh9VbSZh…
— 官報ブログ (@kanpo_blog) December 12, 2023
これに対して真っ向から否定したのがJリーグ。このスポーツ報知の報道に対してリリースを出してまで事実無根とキッパリ否定。キッパリ否定したんです。Jリーグ側が。企業名はこの時点で解禁されていないってことです。
一部報道について#Jリーグ
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) December 13, 2023
詳細はこちら⏬https://t.co/vkdBXtAxYl
Jリーグの規約を色々確認してみても、クラブ名称についてはJリーグの承認が必要、ということだけで企業名が禁止とは書いていないし、解禁とも書いていない。ではRBとは何なのか?この報道から1年後、RB大宮株式会社が爆誕。併せてチーム名を変更する。
RB大宮株式会社は、チーム名を含むクラブプロパティを変更することとなりました。
— RB大宮アルディージャ (@Ardija_Official) November 6, 2024
■チーム名#RB大宮アルディージャ
(読み:アールビーオオミヤアルディージャ)
※新クラブプロパティの使用開始は2025年1月を予定しております。
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大宮のHPによると”チーム名は、クラブ創立以来26年の歴史を積み重ねてきた「大宮アルディージャ」にドイツ語の「Rasen Ballsport(芝生の球技)」の略称である「RB」を加えて「RB大宮アルディージャ」とし”とある。ドイツ語の「Rasen Ballsport(芝生の球技)」なんだとよ!芝生の!!球技!!RedBullじゃないんですってよ。だからJリーグは承認したっていう茶番が行われたんです。
これはJリーグが成長戦略を外資に丸投げしているだけの、お金に目がくらんで30年積み上げて来た歴史を放棄する大茶番な訳です。100歩譲って、全クラブに通達を出して緩和するっていう話なら判るんです。全クラブ平等なら判る。しかし、実質外資で大宮だけが許された理由が判らない。30年、Jリーグで宣伝を控えながら支えてくれた国内の大企業が沢山いる訳じゃないですか。それをないがしろにして外資だけってどういうことなんだろう?外資を入れたいからズルしよう、という茶番。この茶番に対してはJリーグを支え続けた企業に説明が必要だと思うのだがどうなんだろうか?誰も何も説明していないのでは?だってRBは芝生の球技だからね。企業名ではないから説明も要らない。色々と気持ち悪い。
🔵🟡2025明治安田J2リーグ第8節
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) April 5, 2025
🆚#RB大宮アルディージャ 🕑14:00
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本日のスターティングメンバー🔥🔥🔥
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栄光を、大分に。
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今節も「栄光を、大分に。」です。チャントから取ってる?スタメンもポスト内容も不変ってことです。3-1-4-2を継続。清武は今節も帯同せず。この試合、総評すると攻撃の歯車というか、各選手の特徴と連携、呼吸が合い始めた印象が強い。固定メンバーで戦い続けたメリットの方が強く出始めた。さてはバーベキューして一緒に肉を食ったんじゃなかろうか?対照的になってしまったのだけれども、選手交代をする度に若干その練度が落ちてしまった感じ。個の力ではなく、連携面。
本日のメンバー⚽🔥
— RB大宮アルディージャ (@Ardija_Official) April 5, 2025
GK #笠原昂史
DF #ガブリエウ #市原吏音 #下口稚葉
MF #茂木力也 #和田拓也 #小島幹敏 #泉柊椰
FW #杉本健勇 #オリオラサンデー #豊川雄太
SUB #加藤有輝 #浦上仁騎 #安光将作 #関口凱心 #石川俊輝 #谷内田哲平 #ファビアンゴンザレス #カプリーニ #藤井一志… pic.twitter.com/CfbflDt0lH
対するレギュラーボーナス大宮。長澤徹監督が3-4-2-1を運用中。昨シーズンJ3チャンピオン。開幕から勝利を重ねて2位をキープ中。補強もJ2レベルで戦えるメンバーを追加。特にベンチスタートの外国籍選手は強力。ワントップにはオリオラサンデー。2023年の開幕戦、徳島でサイドバックにいた気がするオリオラサンデー。そのシーズン、開幕の1試合だけで干されてJ3へと渡り歩いて大宮に流れ着いて再会。なんであの時サイドバックやらされてたんだろうな。あの年の徳島はどうかしてたよな。DAZNで観ただけなのに、もの凄く印象に残っている。大宮の運用の方が正解だと思います。
しかし、このオリオラサンデーを頂点にした守備体形、あまり有効なプレスをして来ず、何で大宮が2位なんだ?と感じたくらいの、大宮側が不出来の前半に見受けられました。トリニータは攻撃陣の呼吸が合い始めたのだけれども、前線へのボールの供給を受けた以後の攻撃に向上が見受けられたのであって、中盤でのボールの奪還とか、前線へのボールの供給方法などはそれほど変わってはいない。大宮が消極的だった印象。良い形で奪いまくりの良い内容でした。シュートに持ち込めるシーンが激増。そんな中、試合が動いたのは20分。榊原のスルーパスを伊佐が左サイドで受けて折り返した流れの中から有馬が決めた。今シーズン初めて相手の守備を崩したゴールでした。
🔵🟡2025明治安田J2リーグ第8節
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) April 5, 2025
🆚#RB大宮アルディージャ 🕑14:00
前半20分
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!!
得点#有馬幸太郎 選手👑
大宮 0-1 大分
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完全にフリーになれた有馬。きっちり決めてくれました。シーズン2得点目。エースが早めの時間帯に決めてくれると助かります。一緒に観戦した友達が今年初観戦で、「今年のトリニータ強いね」って言い始めて困った。違うんだ友よ、こんな得点初めてなんだ。この得点、榊原のスルーパスが「マリノスユースで10番でした」系のパスで、しびれました。ファンタジスタのそれでした。相手を崩して得点も出来て一安心。素晴らしい先制点。その直後すぐに失点して追いつかれたけどさ。前半は1-1のまま終了。大宮もミドルブロックからカウンターを狙う形で、お互いに似ていて我慢比べのような試合ではあった。前半、大宮の方がミスが多かった。
🔵🟡2025明治安田J2リーグ第8節
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) April 5, 2025
🆚#RB大宮アルディージャ 🕑14:00
片野坂監督ハーフタイムコメント
・後半の入り集中すること
・攻撃はやりきること
・カウンターのリスク管理、切り替え!
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後半も試合の展開は変わらず。チャンスを作れることは多かった。コーナーキックから勝ち越しを決めたのは藤原優大。浦和で育った漢なら大宮に負ける訳にはいかない。何となくこの試合で活躍するような気はしていたんだけれども、やってくれました。セットプレー大事。
頭一つ抜け出してニアから決めたゴール。素晴らしかった。キッカー宇津元の精度も素晴らしかった。アウェイで突き放しに成功。
🔵🟡2025明治安田J2リーグ第8節
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) April 5, 2025
🆚#RB大宮アルディージャ 🕑14:00
後半8分
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!!
得点#藤原優大 選手👑
大宮 1-2大分
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藤原優大、顔芸も良い。2年目で馴染んだ感が良い。2年目以降は顔芸が出来ればそれはもう大分の漢です。これで逃げ切れれば最高だったんだけれども、レギュラーボーナス大宮の交代選手を使った攻勢がどんどんと個の力を増して厄介だった。そんな中、一番厄介だったファビアンゴンザレス。磐田が補強禁止になった発端となる程に獲得したがった割にあっさり手放したあのファビアンゴンザレス。強い、速いで長い時間対応に苦慮した。76分、遂に堪え切れずにPKを献上。絶体絶命のピンチに立ちはだかったのは濱田太郎でした。
フェイントにも微動だにせず、完全に読み切って弾き出しました。PKを止めた写真を撮れたのは初めてかもしれない。大体決まるんでね、レアです。濱田太郎に救われてリードを守った。勝利が見え始めて、「大分トリニータはビッグボーナス勝ち点3を獲得」みたいな内容のブログを書こうと考え始めた矢先、長い8分のアディショナルタイムの4分目くらいに追いつかれてしまった。
がっくしの選手達。惜しかった。引き分けで痛み分け。ビッグボーナス勝ち点3からレギュラーボーナス勝ち点1になってしまった。引きが悪い日でした。選手達も足を攣っていたメンバーも居たし、限界を超えていたかなとは思った。正直なところ、耐えられそうな雰囲気は無かった。時間を使うようなプレーを選択して欲しかったところではある。ただ、途中で投入された屋敷やキムヒョンウはやはり得点を取って試合を決め切るミッションを持たされていたようにも見えたので、そっちをやり切れなかったことの方が問題なのかもしれない。3点目を取れれば良かったのだ。清武がベンチにいれば保持して落ち着かせる時間を作れたと思うのだけれども。帯同していなかったのでしょうがない。やるしかない。とにかく、途中出場した選手達が何とかしなければなりませんでした。それでも4月が始まって、上位陣との連戦が始まって内容としては連携面で息が合い始めたこともあり、ポジティブな引き分けという印象。アウェイで勝ち点1を持ち帰れるなら、ホームでビッグボーナスを引くだけです。
攻撃の課題は解決の糸口が見えた。後は得点後のリードしてからの試合運び。メンバー選定とパターン練習。前進できるチームだと判った。一歩ずつ。