2021/11/04

2021年 明治安田生命J1リーグ 第34節 福岡戦

【福岡 1 - 0 大分】


針の穴に糸を通すような先制点を奪われてから、あの手この手で得点を取りに行きましたが福岡の守備を破れずに勝ち点を詰めず。手痛い敗戦となってしまいました。泣いても笑っても残り4試合。もう振り返っている暇は無いので次勝ちましょうね、という感想以外はありません。ちゃちゃっと振り返るだけにしておきます。他の残留圏チームも勝ち点を積み上げられていないので勝てば大きなプレッシャーをかけられたのですが、決定打を放てず。惜しい。


大エース町田也真人が不在の先発陣でしたが、10番野村が元気だったし、ベンチには小林成豪も戻って来たし、期待感は十分でした。いつもの3-4-2-1で固定気味メンバーのチームワークは良く、試合の入りは抜群でした。


対する福岡。昇格初年度の勢いと外国人枠をフル活用した生存戦略で残留を決め、契約が継続となった長谷部監督が既に来季以降を見据えてなのかシステム変更に着手。札幌・大分の連戦をワンセットで対策しているのか本格的システム変更なのかは判断がつかないけれども4バックから3バックに移行中。シーズン終盤に勝ち点を積めなくなり、バージョンアップに着手したのではなかろうか。3-4-2-1でミラーゲームとなりました。



10月に福岡マスコットに男児が誕生したらしい。アビーくんとビビーちゃんの間に男児が誕生したとのことでおめでたい。赤ちゃんマスコットは12月に発表されるらしいのだが、どんな形態になるのか謎が深まる。蜂の子である。美味しそう。名古屋に鯱の家族がいますが、着ぐるみで子供を表現するって難しくないでしょうか。もしかしたらサナギのままだったりしないだろうか。福岡は黎明期のマスコットデザインなのでね、ベルディくんも勇退したし、2代目となる蜂の子のデザインを可愛くして初代の夫妻が勇退の可能性もあるのではなかろうか。かなり人気のない部類に入ってしまっていることは福岡フロントも認識しているだろうし、長崎のヴィヴィくんの人気っぷりを横目に見続けている九州のクラブとしてはテコ入れしたかったんではなかろうか。両親に全然似ずに、誕生すると推測。



試合は当然0-0から始まりますけれども、我が軍にとっては得点して勝ち点を得なければならない強い理由があるのでね、ボールを保持しないカウンター主体のチームと戦うことになるのは難しいとは思っていたんですけれども試合の入りは良く、あとは得点するだけというくらいの良い時間帯が続きました。ただ決定機は少なかった。福岡の攻撃もシャドーがあまり絡まず単発の攻撃が多く、失点するとしたらセットプレーくらいかなという雰囲気。右サイドで志知をフリーにし過ぎたあの瞬間が悔やまれますが、右サイドから志知にクロスを上げられてジョンマリにヘディングシュートを決められてしまった。崩されたような失点ではなかっただけに大変に悔しい失点。リードされたまま前半終了。


後半に期待したものの、カウンターのリスクをケアしながら攻撃を仕掛けますがどうしても決定打が出ず、選手交代で強度を増したり、4バックに移行したりしても徳島戦のような結果は得られず。そのままタイムアップとなってしまいました。このところチームは調子が良く、この試合も内容的に悪い訳じゃないので、少なくとも勝ち点1は持ち帰れると思っていただけに残念。



またもアウェイで勝ち点得られず。苦手どころじゃない。


今日もし勝っていたら勝ち点31で残留圏に肉薄できたため、大変に惜しい試合となってしまいました。痛い。痛恨。中3日ですぐに試合となるため、切り替えて準備をせねばなりません。大エース町田也真人が戻ることを信じてガンバ戦に備えましょう。指原さんも来るんでね、ホームですし絶対に負けられない試合をモノにしましょう。


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