🔵🟡スタメン発表⚽️🐢🐇
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) September 18, 2022
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スタメンはターンオーバー。6人を入れ替え。大宮戦では変えなかったメンバーを組み替えた。おそらく3-4-2-1になっていたのではないかと思われる。アンカータイプではなくボランチに入った羽田とネットが横の関係に近かった印象。最初からそうだったのか、試合の中でそうなったのかは判断が難しかった。立ち上がりが不安定過ぎて分からん。メンバーのチョイスと戦術のチョイスが噛み合わなかった印象。秋田戦同様に試合前に3バックでラインコントロールをする練習をしていたので、ロングフィード対策に重点を置いていた模様。豊田とかが先発で肉弾戦バッチコイだったんじゃなかろうか。金沢の戦術と噛み合ってなかった。3バックの右には伊東。サムエルのワントップに夢生と野村のツーシャドーだったか、流動的だったので何とも言えない。ベンチには伊佐が久々の復活。プロ初ゴールをこのスタジアムで決めたことを覚えてます、わたし。伊佐には相性の良いスタジアムなので期待感満載。
明治安田生命J2リーグ第37節 vs.大分トリニータ(18:00キックオフ)スターティングメンバー💥 https://t.co/eXuGPmXHnn#zweigen#ICHIGAN pic.twitter.com/Af4E9VRxDc
— ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) September 18, 2022
対する金沢。中止になった試合の影響で5連戦の5戦目。疲労たっぷりだったはず。わたし、シーズン前のJ2順位予想で降格圏に予想したのですが、ホームではボコられました。前半戦絶好調で予想がハズレまくったと反省していたのですが、まったく勝てなくなるという、ちょっと怪しい時期があったのでやっぱり結構危うい編成だったと思うのです。長期政権の柳下監督の下、なんとか持ち直して降格圏からは安全圏に抜け出して一安心。金沢のGKといえば白井のイメージですが、この日は白井がベンチにもおらずGK三浦がおそらく初スタメンで初出場。おそらく。ベースは4-4-2で運用中。
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— 辻尾 真二 (@tsujitail) September 18, 2022
大宮から連続して金沢にも遠征に行ったニータン。この日はコラボグッズが売り出されるなど用意周到な旅の日程。試合前にはツエーゲン金沢名物、ゲンゾーとヤサガラスの茶番劇に登場。もう二度と無いかもしれない夢のコラボレーションを撮れたので大満足です。わたしは台風を避けて金沢まで行ってお金を払って何を観ているんだろう・・・・という気持ちにはなった。
数年前に観た時は何となく恥ずかしくなってしまうようなストーリー仕立てがベースにあったんだけれども、シーズンを重ねて限界を迎えたんでしょう、単発ストーリーっぽくなっていて無駄が省かれて洗練された。毎年、毎試合続けられる伝統芸にまで昇華したんじゃなかろうか。ネタに困ってニータンを呼んだ訳ではないと思われます。ちゃんと音声が使えるのがヤサガラスしか居ないため、全てがヤサガラスのセリフで進行される茶番寸劇。しっかりとコラボグッズを宣伝して終了。私も買いました。ヤサガラスが一番働いている。
試合は開始4分で失点。豊田先発を読んでハズしたのか、何なのか。金沢の攻撃とトリニータの守備が噛み合わない。ツートップの林・杉浦、右サイドハーフの大石が前線3枚で構えた、守備時4-3-3横ズレのポジションを取る金沢。前節大宮戦の後半に相馬監督が修正したポジショニングそっくりな形。敵の前節をちゃんと観ている柳下監督。そして前節の2失点目そっくり、奪われて即カウンターを食らって先制点を献上する、前節の試合を観ていなさそうな我が軍の今節先発メンバー。前節の反省はどこに。レビューをしろ、レビューを。三竿のいる左側のスペースを狭くして、アンカーへのパスコースを限定し、プレッシャーをかけて来る金沢に対してビルドアップの出所が狙い撃ちされてカウンターを浴びました。ガッカリな失点でした。
元気なのは最初の数分だけって分かり切っている話なのに、負けられない試合が続くのに、慎重に試合に入れなかったトリニータ。落ち着いてボールを回せるようになっても同じようにカウンターを食ってはポスト直撃に助けられたりとバランスが悪かった。羽田とネットというボランチのコンビは高さに対して一定の強さは持つものの、夢と希望、悪夢と絶望を併せ持つ紙一重のパルプンテ系ビルドアップになりがち。相手が5-4-1でブロックを築いている場合とかになら分かるんだ、ただ4バックの金沢に対してこのチョイスは何だったんだろうか。噛み合いませんでした。
それでも25分、パルプンテ系ビルドアップがハマる瞬間があった。ネットとサムエルがワンツーでパス交換している間に三竿がオーバーラップして折り返し、夢生が待望の復帰後初ゴールを決めて同点に追いつけた。夢生さんに1本出たのは良い兆しです。
その後、ボールを握れる時間は増えたものの、再三カウンターを食らって危ういシーンが続いた。37分にまたカウンターを食らって失点。責任感溢れるプレーはどこへいった?とにかく前半はメンバー先行、戦術が金沢に対して噛み合わなかった。リードされて後半へ。
ハーフタイムコメント#下平隆宏 監督
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・時間はある。やることをしっかりやろう
・守備はコンパクトに、カウンターはしっかり戻ること
・得点シーンのようなプレーを続けよう#大分トリニータ#挑戦#trinita pic.twitter.com/SwvR3uOk2O
【大分戦】
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ハーフタイムコメントを掲載しました📝#zweigen#ICHIGAN pic.twitter.com/fguyMZQpWU
ハーフタイムにまたヤサガラスが出て来たのですが、大日本プロレスのチャンピオン関札選手が出て来て何も悪いことをしていないヤサガラスに暴行を加えてました。殴る蹴るの後にゲンゾイヤーとツープラトン攻撃で陸上競技場の堅い大地に垂直落下式ブレーンバスターを決めてヤサガラスを脳天から突き刺して殺してしまいました(※死んでません)良い子はマネしないように。
ハーフタイムに増山を下げて高畑を投入。金沢が3トップっぽく我が軍の左サイドにプレッシャーをかけてくるのでドリブル突破というよりはパス交換で突破する高畑に交代か。しかし残念ながらボランチ2枚のパルプンテ系が変わっていないので落ち着きはせず。
後半開始早々、クロスに競り合ったペレイラの腕にボールが当たってハンドでPK判定。ちょっと不運だったけれども、PK判定は妥当。3点目を決められて落ち着くどころか試合を決める1点が入ってしまったと言っても過言ではない状態。流石にもう勝ち点は持ち帰れないと思いましたよ・・・。
そんな絶望的な流れを変えたのは57分の2枚の交代。ネットと野村を下げて弓場と梅崎を投入してから。これでようやく「4バック絶対殺すマン」戦術が発動。羽田をアンカーに3-1-5-1的な並びになってカウンターを受けずに押し込み続けることが出来た。紆余曲折があって折角手に入れた「4バック絶対殺すマン」戦術を発動出来なかった前半は何だったのか。選手が変わったら実現出来ないのか。それって戦術なのか、選手主体でやっていることなのか色々な疑問が出てきます。金沢の足が止まったのかもしれない。ここからギアが上がったのが右サイドの井上健太であった。
再三に渡って右サイドを突破し好機を演出。得点の匂いがし始めた。
71分に得たコーナーキック。前節同様ペレイラがヘディングで捻じ込んで1点差に。ペレイラさん2戦連続。負けているのでボールをお腹に入れたりする余裕はありません。この日はボールを拾って走って戻ってました。良いぞペレイラ。
76分、ロングフィードを金崎が粘って右サイドに蹴り出したボールに井上健太が追いついて折り返し、大体どこにでもいる弓場が決めて同点に追いついてしまう。金沢の守備も大概ですが、諦めない強い気持ちは滲み出ていた。試合を振り出しに。
そして満を持して13番伊佐が投入されたんです。ここまでは最高の下準備。これで伊佐が決めて大逆転となれば大爆発。最も諦めの悪い男が最後に登場。
惜しいシーンがあったんだけれども、伊佐も、同じく途中投入されていた呉屋も決め切れず。大逆転とはならずにタイムアップ。
金沢の対策が上回ったというよりは自滅の刃、自分たちで試合を難しくしてしまった。特にスタメンと戦術。読みと対策がハズレ。相手が2トップならばその合間にアンカーを置いて繋げるけれども、3トップの場合はアンカーへのパスコースを消されてしまうのでボランチ2枚で降りて来ざるを得ず、前線真ん中が1枚少ない状況に陥って、中を使えなかったからサイドも使いずらかった。立ち位置とパスコースに流動性が生まれにくかった。後半に選手交代をしてその流動性が生み出せたのは弓場と梅崎の運動量が鍵だったんじゃなかろうか。「4バック絶対殺すマン」戦術はハードワークの上に成り立っている。次節対戦する甲府も最近4バックに移行したのでハードワークが出来るメンバーのチョイスが必要。残り5試合、プレーオフ圏内に残れるのかどうか、ギリギリの状況となりました。落ちるか残るのか、連戦が終わって1戦1戦しっかりとした準備と対策が求められます。レビューする時間は取れるだろうからしっかりやって欲しい。
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