2023/06/18

2023年 明治安田生命J2リーグ 第21節 岡山戦

【大分 1 - 0 岡山】


3連勝!!勝ちました!3連勝です!DAZNで生観戦。シーズン折り返し、3敗しかしていない岡山をホームレゾドに迎えて節目となる第21節。見事勝利して勝ち点40に到達。怪我人が増え続ける怪現象は何シーズンかに1度は必ずあるものですが、順位を落とさずに戦えていることは素晴らしい。シーズン開幕当初の何だかんだで勝つという、粘り強いトリニータが戻って来た。


スタメンは前節同様のゼロトップベース。ボランチには初スタメンとなる池田をチョイス。相変わらず怪我人が多いけれども、離脱する者あれば、戻る者あり。ベンチには渡邉新太が大復帰。大復帰です。ここに来て戻って来たメンバーは非常にありがたかった。デルランの髪形がピンク色になっていて、ちらし寿司の真ん中あたりのような髪形になっていたのが衝撃的だった。髪形とスパイクを揃えたのか?美しいピンクでした。



欧州リーグの日程が終了して里帰り中の「JリーグMVP」岩田智輝が帰還。なんか、腕とか胸とかゴツくなっていてヘラクレス感が出てきました。勝利の筋肉神。マリノスからセルティックにレンタル移籍中ですが、完全移籍となるのではいかというのがもっぱらの噂。セルティックはスコットランドの国内タイトル3冠を達成。ポステコグルー監督は手腕が評価されてイングランドプレミアリーグのトッテナムと4年契約。岩田智輝はセルティックからUEFAチャンピオンズリーグの本戦に出場できる可能性もある訳で、出世し過ぎてどこまで行けるのか非常に楽しみであります。ユース出身者がUEFAチャンピオンズリーグですよ。夢があり過ぎる。ちょっと、ね、我が軍は怪我人も多いし、野嶽ですって言い張ってボランチ辺りで出場してくんねぇかなと思ったのだけれども、バレると大ごとになるので無理な模様。草サッカーじゃないからな、契約があるからな、無理だわな。そりゃ無理だわな。でもちょっと考えたよな。



対する岡山。昨シーズン木山監督を招聘してリーグ戦3位という好成績もプレーオフ1回戦で山形に敗退。今シーズンは優勝を目指してチームを編成するはずが、ミッチェルデュークを例のJ2オールスターズ編成ゼルビアに引っこ抜かれたりと他のJ2チーム同様、影響を受けた。ただ岡山はそこからが凄かった。特に櫻川ソロモンをジェフからレンタルで得る離れ業は偉業レベル。というか、奪われるジェフの方が異常なんだけれども。将来のジェフを背負って立つくらいの期待感があったあのソロモンを同カテゴリに引っこ抜いたのは凄い。おかげでジェフは酷い事になってんぞ。昨年主力のチアゴアウベスの残留も大きかった。ただ、この試合はそのチアゴアウベスを出場停止で欠く状況。木山監督は3-1-4-2を運用中。ガンバからレンタル中の坂本とジェフからレンタル中のソロモンのツートップ。引き分けが多いという特徴があり、昨年の徳島ぐらい引き分け王に俺はなる状態。これを負けないチームと捉えるべきか、勝ち切れないチームと捉えるべきか。ヨルディバイスをベンチスタートにした木山監督は何かを仕掛けて来るのではないかと勘繰ったのですが、前半の岡山、守備で我が軍をハメられず。トリニータのポゼッションが上回りました。



次から次へと新商品を展開する亀です。音と連動してピカピカ光る棒を売り始めました。完売してたっぽいんですけど、2週間に1度ドームで試合があって、その時に少し使う程度のピカピカ光る棒にお金を使うなんてどんな大人たちなんだろうか。中高生ならまだ分かる。DAZNで見たら爺婆が振ってたぞ。何なんだ、ピカピカ光るだけの棒のカバーって。2週間に1度しか光らせなんだろうに。13日間は使わないんだぞ。亀に騙されてるぞ、亀に。どうせならピカピカ光るヌンチャクにして欲しかった。ヌンチャクならもし猪に襲われた時にも使える訳で、13日間休眠することもないし。タオルマフラーみたいにクルクル振り回せるし。来年はヌンチャクにしよう。



試合はトリニータがボールを保持する展開。左サイドの連携が素晴らしく、前節の群馬戦に続いて決定機を量産。もう後は決めるだけ、という試合展開だったと思います。サイド攻撃が活性化し過ぎたせいなのか、線審も急に走って肉離れを起こして第四審と交代するレベル。左サイドからは藤本と高畑奎汰の連携が素晴らしく、右サイドでは松尾と上夷が素晴らしかった。ゼロトップ戦術のメリット、サイドで数的優位を作り易いという状況を生み出しながら、逆サイドやボランチがゴール前に顔を出せたら得点チャンス、奪われてもカウンターを阻止する即時奪回も出来ていて、前半のうちに得点でき・・・・なかったのが反省ポイント。ほぼ完璧な決定機も、ゼロトップ戦術が故に相手のゴール前に誰かしらがいて味方にシュートが当たってしまう。良い状況の時に得点しておきたかったけれども、前半は両チーム無得点で折り返し。



圧倒的にボールを保持出来た前半に比べ、後半は岡山が盛り返す。もっとソロモンのフィジカルを活かしたロングボールを使ってくると予想していたのだけれども、ちゃんとしたサイド攻撃が多かった岡山。フィジカル重視のヨルディバイス&ルカオを投入してセットプレーにも強みを出す。しかし、試合が動いたのは80分、途中出場した渡邉新太がセンターサークル付近で受けてからドリブルで前進。痩せてキレが出て来たサムエルに渡し、ヨルディバイスを左右に振って最後は藤本がニアの狭い所にシュート。



待望の先制点はまたも藤本。2試合連続ゴール。渡邉新太、サムエルと途中出場した選手達が絡んでのゴールだったので選手交代とタイミングと、ベンチワークも光りました。この虎の子の1点をピンクのデルランが守り切って逃げ切りに成功。



結果重視のナイスゲームとなりました。引き分け力の高い岡山を倒し切れたことは大きい。老若男女が課金して振るピカピカ光る棒が映えました。試合内容的に前半のうちに先制出来て欲しかったけれども、均衡した試合展開が続いて勝負所で1点を奪えたので結果オーライ。コーナーキックから得点が出来ていないことも反省点ですが、勝ちながら反省ってやつを繰り返してもらいましょう。折り返しで勝ち点40、2位は素晴らしい結果。残り半分、怪我人がどれだけ戻れるのか、新たな怪我人が出ないか、これからも紆余曲折はあると思いますが、ピカピカ光る棒を振って応援しよう!(※要課金)


0 件のコメント:

コメントを投稿