2023/06/25

2023年 明治安田生命J2リーグ 第22節 千葉戦

【千葉 1 − 1 大分】


年に一度、千葉の広大さを実感する旅。蘇我に行ってきました。遠い。もうね、ジェフをお犬様なんて恐れていた時代は過ぎまして、勝ち点のATMくらいにしか思っていないフクダ電子アリーナ。山ほど預けている勝ち点を引き出してやろうと意気揚々と乗り込みました。結果1ポイントしか引き出せなかったけどね、私はポジティブです。なぜならジェフが強かったからだ。2週目、一筋縄ではいかないと実感。


スタメンは連勝中とあって前節からイジらずに維持。イジ維持。ジェフ絶対倒すマンの高畑奎汰には期待感高めであった。デルランのピンクの髪を初めて目の当たりに。界隈ではカプリコだって言われてますが、私はちらし寿司の真ん中ら辺と表現したのでデルランがちらし寿司を持っている写真をインスタに上げるその日までちらし寿司の真ん中ら辺と言い続けたいと思います。責任感。ベンチには羽田が久々に登場。久々に見たな羽田。

対する千葉。直近で4-4-2を運用中。けが人のせいかボランチ不足で苦しんでいた様子だったけれども前節から田口が復帰して試合内容は上向き。ただし決定力に悩み続けている印象。櫻川ソロモンも岡山でそこまで爆発してないので、編成ミス感が隠蔽できているけれども、夏にでもFWを補強しないと上位に絡めないんじゃなかろうか。良い守備、良い攻撃、台無しのフィニッシュみたいなチームです。


この日はオシムさんのモニュメント除幕式があった模様。スタジアムに着いて、真っ先にソーセージに引き寄せられてしまったためどこにあるのか分かりませんでしたが帰りに見つけました。ジェフにタイトルを持たらした名監督。帰りに撮った写真、下手くそ過ぎて酷い。








試合はジェフのバランスの良いプレスとサイドでボールを奪う守備によるトリニータ対策の完成度が高く、前進を許してもらえませんでした。ジェフの守備面の対策が上回った。トリニータのゼロトップは最終ラインを含めて前進しないと押し込んでサイドで数的優位を作り辛いので対策としてはジェフの守備が上回った試合の序盤。30分を過ぎるとジェフも運動量が減って押し込む場面を作れ始めた。前半は両チームに決定機はありながらも決めきれず。スコアレスで折り返す。


試合が動いたのは60分、藤本が得たPKを野村が決めて先制。PK獲得からゴールまで、良い画が盛りだくさんでした。









あー!お客様ぁー!違いますよ、それ違います。カプリコじゃありませんよ!困ります、困ります。



なんか楽しそうな弓場さんとデルランさんでした。カプリコじゃないからな、ちらし寿司の真ん中あたりだからな。(※責任感)





60分に先制して、前線を入れ替え、デルランの投入、後は追加点 or 逃げ切りだったんだけれどもPKを与えてクロージングに失敗。




途中、呉屋に決定的なチャンスもあったりしてピンチも多かったけれども亀の呪いとしか言いようがないくらいシュートが枠外。逆にセットプレーから大チャンスもあったけれども決め切れず。お互いに攻防を繰り返す中でがっつりハンド判定でPKを献上してしまい、同点に追いつかれてしまった。この試合、両チームのサポーターが作り出した熱量が素晴らしかった。7000人に届かなかった観客数なのにも関わらず、大音量の応援が続いた。アタッキングサードまでの攻防は激しく、フィニッシュの精度だけがイマイチ。引き分けが妥当な内容ではあったと思います。



夏場、ここから磐田、町田、清水という勝ち点を得にくい3連戦が始まる。試合中にペレイラが痛めたっぽいコンディションになってしまったので更に選手層に不安が募る。まだシーズンの中盤だけれども、勝負所になりそうな3連戦を迎える。まだ何も決まらないけれども終盤にかけて優位なリードを取れるのか、離されるのかの分水嶺。対策はされているだろうけれども乗り越えたい。



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