2026/08/15

2026/27 明治安田J2リーグ 大予想

J2第1節を観ました。もはや第2節が始まりますけれども観ました。昇降格のあるリーグ戦本番の開幕戦とあって締まった良いゲームが多い。内容的にも拮抗した内容が多数。対戦カード的にバランスを取った?偶然?J2の魔境っぷりを感じ取れる10試合。抜け出すチームがあるのかどうか怪しいくらいに拮抗している印象。その中でも「違いを生み出す選手」が存在するかどうかで長期的に差が出ると推測しました。まず全ゴール観れますのでね、一旦ゴールを観て欲しいんです。


残念ながら我が軍の得点はございませんでしたけれども、今節も多数のゴールが生まれております。中でも八戸の2ゴールを生み出した佐藤祐太というゴラッソ製造機が強いインパクトを残した第1節でした。そんな第1節のスタメンとフォーメーションをJリーグ公式サイトから引用してまとめました。各々、各クラブがどの辺に落ち着きそうかも併せて確認していきます。


【札幌 2 ー 0 徳島】
得点者: [札幌] ヴィニ・ペイショット、白井陽斗
川井監督が率いる札幌が4バック、吉本監督が率いる徳島が3バック。札幌の内容が良かった。暑い夏でも空調完備のホームを持つのでこのリーグ戦スタートダッシュに期待できるのであれば札幌かもしれない。冬も暖かいし。空調が利いて屋根が閉まるドームが羨ましい限り。このゲームは15分で先制したので札幌が終始有利にショートカウンターでチャンスメイクに成功。札幌GK田川の守備範囲の広さをベースに高いライン取りの戦術になっている。裏を狙う徳島が完封されてしまった。徳島のメンバーに不安要素は無いけれども、監督・スタッフの手腕は未知数かもしれない。両チーム上位予想だけれども、札幌の印象がかなりポジティブになりました。


【八戸 2 ー 0 富山】
得点者: [八戸] 佐藤祐太 ×2
昇格請負人、石崎監督が松本山雅に引き抜かれたため、今治からフリーになった倉石監督を招聘した八戸。J2初勝利デビューに成功。対戦相手の安達監督率いる富山と共に3バック。八戸の堅い守備とゴラッソ2発で決まってしまった試合。保持する富山にハイプレスの八戸、効率よくゴラッソでリードを守り続けて終了。100年構想リーグで好調だった富山が八戸に負けるのであれば上位進出はちょっと厳しいかもしれない。コスパが悪い保持に特徴があるのはもはや富山だけかもしれない。継続できるか。


【藤枝 2 ー 0 仙台】
得点者: [藤枝] 鈴木翔太、金本毅騎
藤枝がCKから2得点して予想に反して優勝候補仙台を撃破した試合。仙台は最初のビッグチャンスを逃したのが大きかった。槙野監督の手腕は信じていないんだけれども、先発にGK吉田舜の選択と移籍した岡本を右サイドに使う布陣で仙台と渡り合った。両チームに攻撃を担う外国籍選手がおらず、先制された後に引いて守られたらどうしますか?に答えを持っていないかもしれない。先制が全て。仙台は日本人選手の質が高いのでキャラクターの数で補う方針か。


【大宮 1 ー 0 新潟】
得点者: [大宮] 山本桜大
大宮はカプリーニ。カプリーニがいるなら何とかなりそう。大宮は上位の雰囲気。新潟がダメかもしれない。藤原優大がこの試合でアキレス腱断裂で離脱。舞行龍がいるので経験豊富なCBは足りているけれども、攻撃面でキャラクターが足りない印象だった。新潟が抜け出しそうな雰囲気は感じられなかったのだけれども、もしかすると下の方に行ってしまう危険性すら感じてしまった。


【磐田 1 ー 1 秋田】
得点者: [磐田] 太田龍之介 [秋田] 半田航也
とにかく明るい秋葉監督が磐田を改革しに乾と共に着任。大型補強も敢行した。まだチーム力の面では本領発揮とはいかないまでも内容は明るい。違いを生み出せる乾、登録メンバーも異常に多い。補強し過ぎたんじゃなかろうか。秋田はメンバーが変わろうと秋田です。磐田は上、秋田は不明。


【大分 0 ー 1 湘南】
得点者: [湘南] 山田 寛人
大分は面白いチームになります。強い、勝ち点を稼げるチームとは言わない。面白いチームになります(2回目)。湘南は人員の質とアルトゥールシウバで何とかなりそう。終わってみれば上位にいる感じになるのでは。


【宮崎 0 ー 1 横浜FC】
得点者: [横浜FC] アダイウトン
宮崎は裏抜けすることしか考えていないようなサッカーを展開。全てが裏抜けの逆算。あの手この手で何度もFWに裏抜けさせようとしてくる。それが1度でも通ればビックチャンスになるのだけれども、抑えられているうちに先制されると引かれますんでね、その後どうするのか、が課題になりそう。横浜FCは後半からアダイウトンが出て来ると誰も抑えられない。J2では十分過ぎるジョーカーになる。須藤監督のチームとして完成度の伸びしろはまだありそう。


【鳥栖 2 ー 0 甲府】
得点者: [鳥栖] 髙橋利樹、田中雄大
ここも実力が拮抗した2チームだった印象。鳥栖にはまだ若さを感じるんだけれども、甲府の年齢層の高いメンバー構成が気になる部分。鳥栖が勝ちましたけれども、ほぼほぼ拮抗していた印象の試合。両チーム共に突き抜けるほどは武器が足りない印象が残った。観客が多すぎて変態が紛れ込み、股間をハイプレスする男が出禁になるニュースの方が話題になってしまう残念な結果に。


【いわき 2 ー 1 今治】
得点者: [いわき] 熊田 直紀 [今治]エジガル ジュニオ
DAZNの実況に平畠さんがJ2昇格。J3で一人実況・解説からJ2に昇格は凄い。業務の拡がり。いわきは大胸筋をベースにサッカーをする思想はそのまま。いわきのハードワークを今治が剥がせず、シンプルな肉体労働で2得点。今治の選手の質は高いし、浦和から移籍した安部裕葵はまだベンチ外。ピピことレアル中井がJ2でどうなるのかは気になるところ。この試合では足元でキープする切り抜き動画が出てましたけれども、まだよく分からない。選手各々のキャラが濃い今治がチームとして向上するのかどうかは未知数。いわきの木吹翔太は広島からレンタル2年目でスタメンに定着しそう。200センチを超える長身19歳でWBでサイドにいるという規格外。


【山形 2 ー 0 栃木C】
得点者: [山形] ディサロ 燦シルヴァーノ、川名 連介
唯一チーム力に差を感じた試合はこの試合だけ。山形のパススピードとテクニックにプレスが後手に回った栃木Cはファウル多めになってPKを献上、それに続いてリードされた後に退場者も出す、ほろ苦いJ2デビュー戦に。栃木Cにはマテイヨニッチ、キムジンヒョンと実績のある外国籍選手がいたり、各々のキャラクター的には面白い。強いかどうかは分からん。面白いチーム側の方です。山形は初のホーム開幕戦、夏のシーズンイン、冬になるにしたがって調子を上げるイメージのある山形。


ということで、第1節を観て、「J2分からん」という結論以外出なかったんですけれども、戦術的に保持とハイプレスの濃淡はあれども特徴的なチームはかなり少ないのが残念というか、J2だなっていうか。相手の良さを消し、消され、尖った部分は削られて丸くなり、全チーム似通った雰囲気になってしまった。現代サッカーのトレンドなので正しいとは思います。アスリート的な選手の質がベースとなり、外国籍選手のアイデアやパワーとスピードで差を出すのみ。多様性の欠如。J1とJ3に挟まれて生活を優先するリーグです。ルール変更の影響はさほど感じ取れず、ロングスローは時間制限ルールで減るかと思いきや、普通にやれてました。夏スタートの影響がどのように出てくるのか、冬の間に補強など何が起きるのか。初めてのことなので全く予想できません。


上位を選ぶのであれば、札幌、仙台、山形、大宮、湘南、横浜FC、磐田、徳島になりそう。資金力上位のチームばかりですけれども、札幌が本物か?そして新潟に不安要素を発見したくらいの成果でした。対戦した大宮が激強だった可能性もあるので第2節である程度見えてくるのではと思います。大分トリニータは面白いチームになります。面白いチームになる予想です。ご期待ください。



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