2012/11/19

2012年 J1昇格プレーオフ 京都戦


【京都 0 - 4 大分】


私、土曜日に飲み過ぎまして、日曜日の朝に身動きとれず買ってあった西京極のチケットを握りしめながら二日酔いのせいで、ベッドの上をのたうちまわっておりました・・・・。大勝利をスカパーで青い顔しながら観ていました。


京都とは今シーズン2試合ともに2得点して勝っている。相性は抜群。ポゼッション重視のパスサッカーにこだわり過ぎて逆に上手くいかないことがある印象のチーム。我々、主導権をとって攻めるよりも、主導権奪われてカウンターとセットプレーで得点するのが得意なので、付け入る隙は十二分にあると思ってました。スタメンは土岐田がリーグ戦の出場停止から復帰。





西京極には沢山の大分サポーターが陣取ってくれていました。一方の京都側には若干の空席が。2位から一転プレーオフに回された時点でモチベーションをもう一度上げるのは難しかったと思う。選手、スタッフ、観客全て。それでもコレオグラフィーやるなど、熱のこもった京都のサポーターも沢山いましたけど、一方の横浜FCvs千葉の雰囲気に比べるとちょっと京都どうした?っていうのが率直な感想です。


試合は誰もが分かっていたと思うのですが、先制点が非常に重要でした。キックオフ直後からトリニータの選手、特にジョンハンが硬い。硬い硬い。ピッチの状態があまり良くなかったとしてもカッチカチに硬さを感じた。テレビ越しにも感じる程度に。


しかし、前半18分に木島の突破がバヤリッツァに倒されて得たFKを普段あまり直接FKは蹴らない森島が蹴る。正直、シーズン中に直接FKが入った試しがないので(コーナーキックが直接ゴールインはあったけど)期待せずに観ていたんです。それが吸い込まれるように美しい軌道を描いてゴールネットを揺らした時はもう、一瞬二日酔いを忘れて前のめりになって叫びましたね。すぐに吐きそうになりましたけど。風が強くて良い影響を受けたのかもしれない。遂にここでFKが直接入るなんて、トリニータは持ってる。確実に持ってる。


これで落ち着いたのかトリニータは守備がハマり始める。リーグ戦での2試合でも似たような展開だったけど、前がかりになる京都のボールを奪っては攻め、奪っては攻め。ほとんど危なげない展開を続ける。特に楔のボールの潰し方が秀逸だった。


前半33分に左サイド、丸谷の縦パスをジョンハンがクロス、真ん中で無理な体勢からつま先でボールを合わせたような森島のシュートがうまく転がってゴールイン。追加点をももぎ取ってしまった。前半は上出来すぎるような展開。お互いにシュートシーンは少なく、守備重視の慎重な戦いではあったけれども、少ないチャンスを活かせたのはトリニータだった。


後半に入っても展開は変わらず。京都は後半からサヌを投入して攻勢に出た。しかし、怪我の影響などでほとんど実戦で使ってなかった選手。スピードはあるけれども連携は大したことなかった。何度か危ない場面はあったけれども、阪田、安川、土岐田、丹野は皆集中できていた。圭介は結構激を飛ばすタイプだけど、丹野は冷静ね。まぁ今日は味方を怒る必要があるような場面は無かったけれども。


後半15分、京都のつなぐサッカー、つなぐ意識が悪い方向に出る。最終ラインでのボール回しに手間取り、コケて木島にボールを掻っ攫われる。何度か見たことがある場面。木島は常に狙いながらボールを追ってるのが素晴らしい。後ろから染谷が引っ張って木島が倒れる。一発レッドでPK獲得。これを森島が強引に決め込んでハットトリック達成。まさかのハットトリック。スゲェぞ、うちのエース。この大事な試合でプロ初のハットトリック決めるなんて持ってる。トリニータのエースは持ってる。


これでもう、完全に勝ちゲーム。京都にとっては引き分けでも勝ち抜けできるけれども、一人少ない状況で3点獲るなんて今のトリニータからは無理です。京都の攻撃はますますカウンターの餌食に。90分に次の試合にとっといても良いのに、エース森島が4点目を沈めてトリニータオーレ。頼もしいエースです。森島にFKのボールを蹴らせるとか、ここ一番での采配、戦略、作戦がハマってる監督も心強い。


大、大、大、大勝利となりました。無事国立に辿り着いてくれました。本当にありがとう。チーム、選手、現地まで行ってくれたサポーターに感謝したい。そして飲み過ぎた自分を戒めたい。持ってない、俺だけ。


京都は継続性を持ってチーム作りしているけど、もうちょっとのところで目標に手が届かない。もどかしいだろうけれども、やることは間違っていないと思う。決定力のあるFWがいれば万事解決な気もするけど。3バックに弱いという弱点さえ克服できれば来季は結果が出るんじゃないだろうか。


もう一方の横浜FCvs千葉も0-4のスコアで決着。ということで決勝の相手は千葉。2009年に一緒に降格した千葉と、2009年に降格した西京極での試合を制したトリニータが、2008年に初タイトルを手にした国立競技場で戦う。これだけドラマチックな展開なんてなかなか無い。初めて導入されたJ1昇格プレーオフの決勝に挑める幸せ。最後の最後で頼もしいチームになってくれた。たぶんまた、ガチガチになるんだろうけどそれは仕方のないこと。ここまできたらあと1つ。楽しんでやって欲しい。きっと国立にはまた、大分県民が集まってくれるはず。あの時ほどではないにしても、青く染め上げてくれるはず。


行こうぜ国立、行こうぜJ1。



2012/11/15

2012年 J2 リーグ戦順位予想結果


J2のリーグ戦は終了ということで、シーズン開始前に予想した順位表と結果の確認をしてみました。2012年の順位予想の記事こちら
その結果が以下の表です。ババーン!

順位 予想順位 順位結果 正否
1位 京都 甲府 ×
2位 徳島 湘南 ×
3位 千葉 京都 ×
4位 甲府 横浜FC ×
5位 山形 千葉 ×
6位 大分 大分
7位 東京V 東京V
8位 栃木 岡山 ×
9位 横浜FC 北九州 ×
10位 水戸 山形 ×
11位 北九州 栃木 ×
12位 熊本 松本山雅 ×
13位 福岡 水戸 ×
14位 湘南 熊本 ×
15位 草津 徳島 ×
16位 富山 愛媛 ×
17位 岡山 草津 ×
18位 愛媛 福岡 ×
19位 岐阜 富山 ×
20位 鳥取 鳥取
21位 町田 岐阜 ×
22位 松本山雅 町田 ×


さ、惨憺たる結果!毎年同じですけど、惨憺たる結果!しかし、皆さん注目!恐ろしいことに自分の応援するチームの予想だけは的中!!何これ怖い。そしてその直下の東京Vと下から3番目の鳥取の3つだけが正解。いやー、難しい。


首位は甲府。圧倒的に甲府でした。ダヴィが太らなかったということが大誤算。ダヴィにきちんとした食事のマネジメントを行った結果でしょうか。フェルナンジーニョを補強してマークを分散させたことで夏以降、24試合負けなしという恐ろしい結果も残した。お手上げでした。お見事城福監督。

2位は湘南。スタートダッシュを決めてから、いつか落ちるいつか落ちると言われながらも走り切るサッカーを徹底して継続し、全く予想だにしなかった快進撃を続けた。今シーズン最もサプライズを起こしたチームじゃないだろうか。今年は下位に沈むと予想していて申し訳ございませんでした・・・。昇格おめでとうございます。

3位は京都。2012年の元旦に天皇杯の決勝までコマを進められるクオリティを持っていたチームである。大木監督の継続的なパスサッカーでポゼッション中心のサッカーを貫いた・・・のかな?ドゥトラを鹿島に放出したけれども、戦力的には十分だったはず。むしろ勝ち切れないというか、かなりコケたイメージ。付け入る隙は十分にあると思ってます。プレーオフが楽しみ。

4位は横浜FC。もともと地力を持っていたチームだけれども、赤帽こと岸野監督がどうも結果を残せずに3月に更迭。後を引き受けた山口素弘監督がまさかの名将っぷりを発揮。ぐんぐん順位をV字回復させてプレーオフ圏内に逆転で突き刺さる勢いで躍り出るに至る。いやー、山口素弘恐るべしである。まぁ、元々戦力は揃ってましたから、戦力は。いまいち正確な戦力が読み切れないチーム。プレーオフは千葉との結果も全く読めない。

5位はその千葉。いつまでJ2にいるんでしょうかこのクラブは。最後の最後で我々を抜いてプレーオフ圏内を確定させたけれども、優勝しても驚かない戦力を保持しながらの勝ち切れなさっぷり。勝利数は21試合と我々と同じ。なぜうまく行かないのか、論文が書けそうなレベルです。難しい。監督力が中途半端だったか・・・。CBの山口智が元気だったら安定してたんだけど。それ以外の要素が分からない・・・。不思議なクラブだ・・・。

6位は大分トリニータ。ババーン!上位の面子を冷静に振り返るとやっぱり6位ってよく頑張ったと思う。この順位に落ち着いた、っていう感じだけれども失うものは何もないわけで、プレーオフでは勝利を追いかけるのみ。恐れるものは何もないから硬くならずに、思い切ってやりきって欲しい。

7位も的中。東京Vがプレーオフにギリギリ入れず。残念。川勝監督が途中で辞任。このクラブも伝統と一定の戦力を持ちながら結果が出ないシーズンを送り続けることに。千葉の次に不思議。

8位は岡山。堂々たる1桁順位に大躍進。川又の活躍が大きいと思う。エースFWが点を取れれば堅守速攻、勝ち点を荒稼ぎしたイメージ。この岡山がJ2の混戦を生んだといっても過言ではないと思う。カウンター中心の戦術のチームは上位を倒す可能性を持つので、予想が難しい。岡山はサポーターも多いし、遂に立派な練習場を手に入れたし、来年からJ1にトライできるんじゃないだろうか。末恐ろしいクラブだと感じてます。

9位は北九州。名将ヤスこと三浦泰年監督率いる戦う集団ギラヴァンツ。シーズン当初はもたついたイメージだったが、昨年に引き続き限られた戦力で一桁順位に滑りこむ。J2ライセンスしか発行されず、スタジアムが出来ない限りはJ1に上がれないという結論になって以降、監督も選手もモチベーション的に難しかったと思う。遂に今日、監督が辞任してしまったし、名将を失くしてどこへ向かうかギラヴァンツ。

10位は山形。戦力的には十分だったはず。夏までは首位を走るなど好調だったが、理由はよく分らないけど、ずるずると順位を下げてまさかの2桁順位。これは予想外。夏を過ぎると攻撃も守備もイマイチに。奥野監督は鹿島出身だし、やると思ったのだが小林伸二監督の貯金を食べ尽くした後に修正できなかったのかなぁ。

11位栃木。今年もう少し躍進するかなと思っていたのだが、その座を岡山に奪われてしまった。毎年変な名前の外国人を獲得すること以外はネタとして期待できない。一枚岩チキンは胸焼けするし。J2中位から上位の実力が発揮できるかどうかは観客動員にかかっていると思う。お客さん増えないと辛いかなぁ・・・。

12位は松本山雅。最下位に予想したので、信州の方向に土下座しなければならない。温泉に宿泊してお金を落としたので許してください。J2初年度で12位、後半戦はとても強く、反町監督の監督力を感じざるを得ない。岡山同様、カウンター主体のチームはハマれば十分、勝ち点を稼げる。ここからどうやって次のレベルに行くか。手っ取り早く補強できると良いんでしょうけど、地道に選手を育てながら少しずつの方がいいですよ。無理をすると借金して首がまわ(ry

13位は水戸。ここもJ2ライセンスしか交付されず、モチベーション的に6位以内を目指す戦いで脱落していった印象。ベテランをうまく使っているのでもうひと伸びするかと思ったけど、中位に。来年スタジアムを移動するのか、どうするのか選択に迫られる。

14位は熊本。アジアの大砲、高木琢也監督が遂に退任。後半戦はさすがに修正してきたけれども開幕後しばらく波に乗れなかったのが大きかった。ここもベテランと若手のバランスが良いのでもう少し上位に食い込みたかったはず。今年最大の収穫は試合後のカモンロッソの儀式ではないだろうか。あれ、楽しそう。あれがあれば強くなれそうな気がする。不思議と。

15位に徳島。今年一番の残念チーム。思い切って2位を予想したのに!!恥をかかせやがって!しかし、小林伸二監督がここで終わるわけがないので来年に期待。うーむ。

16位愛媛。四国が続いた。バルバリッチ監督がチームを離れてからいい結果が続いた。厳しい監督だったけれども、家庭の事情もあり遂に退任。愛媛はマスコットのレベルは高いけれどもなかなか結果が残せないなぁ。マスコットはレベル高いのに。

17位草津。副島監督(ダンディ)が退任。来年から「ザスパクサツ群馬」に名称が変わるので心機一転、いい加減何かしら良い方向に順位が上向くことを期待しています。開幕戦のヘベルチ、あれ、何だったんでしょうね・・・・。開幕戦だけ強かった・・・・。

18位福岡。残念な監督の残念な采配で残念な順位。残念なシーズンでしたね。

19位富山。降格を避けられてよかったですね。富山は県民に愛されているイメージが全くないのでそのへんをまずは頑張って欲しい。

20位鳥取。行きました、鳥取には。とりぎんバードスタジアムに行き、ガイナマンに会えたのでいつ降格しても心残りは無かったのだけれども、踏みとどまった。初めて行ったスタジアムでは、とても頑張ってる雰囲気を感じ取った。J2から落とすには勿体無いクラブだなと思ってました。ガイナーレが無くなったら、鳥取には砂丘しか残らない。ガイナーレが無かったら、絶対に鳥取に行ってない人生を送っていたと思う。地味な鳥取県のためになんとか踏ん張り続けて欲しいと思う。

21位岐阜。ギリギリ残留。かなり危うかったと思う。経営的にも危ういけれども、心機一転新しい社長と県民の一体感をFC岐阜が体現して欲しいと思っている。1万人以上の観客が入った試合もあったので、残留のための試合が災い転じて福となすというか、注目を浴びるきっかけとなって関心を集められたことを今後に活かして頑張って欲しい。飛騨牛串は残って欲しい。そろそろマスコット作って欲しい。

22位町田。残念ながらJFLに逆戻りとなりました。スタジアムからの帰りのバスが信じられないほど来ない、という課題はありつつも、スタジアムの改修などを行なって着々と準備を続けていたので1年での降格は残念だろう。ここから先、どうなるのか分からない。応援し続けることしかできないサポーターは辛いだろうけど、サポートを続ける以外にないと思う。小田急がもうちょっと頑張ればなぁ・・・。

以上、予想と総括を上から目線で書かせて頂きました。
3位から6位まではもう、ほぼ同じようなものなので、プレーオフが全て。週末の第一戦に大注目。ヒリヒリする戦いを勝ち抜いてもう一度国立で躍動するトリニータが観たい。




2012/11/13

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
久しぶりにサカマガのやつです。J2日程が完了して、プレーオフの展望などでトリニータの記事が載ってます。結果を出せば取り上げられるのです。


あだっちぃーのインタビュー連載では田坂監督が登場。来年も大分の監督をされることを考えているのですか?と、素晴らしい質問を投げかけるあだっちぃーが分かり過ぎてて素晴らしい!この子分かってるわー!まぁ、監督の回答は頑固にアレでしたけどね。まぁ、このタイミングだとねぇ。


紆余曲折あってなんとか辿り着いたプレーオフ。田坂監督が良い準備をしてくれると思います。追加のラスト2戦。京都・・・。行くかなぁ。珍しくどうしようか悩みっぱなしです。行きたいけどなぁ。前日に予定が入ってたりするので、ちょっとギリギリまで悩み続けます。

2012/11/12

2012年 J2 第42節 松本戦

【松本 0 - 0 大分】


2012年最終節。あっという間でした今シーズンは。最終戦、自動昇格の可能性も残ってるとあって気合を入れて前日入り。美ヶ原温泉が近かったので寂れた温泉街のこじんまりとした温泉旅館に宿泊です。ちゃんとね、お金を落として来たんですけどね、温泉に行くなら浅間の方が良いですね。前日入りした割に一切観光してないので、温泉入って飯食って寝ただけで偉そうなことは言えませんけど。でも紅葉は綺麗でした。





ということで、ターミガンズの巣に行って来ました。アルウィン。寒かったです。ただただ寒かったです。キックオフ直後から降り出した雨がもう、その寒さを3倍にしやがりました。チンコが体の中に入り込んで二度と出てこないんじゃないかっていうくらい寒かったんです。いきなり何を言い出すんだって感じでしょうけど、真面目なブログを書き続ける俺がこんなこと書くくらいのレベルってことです。とにかく寒かったのです。屋根のないスタジアムでも苦にしない経験豊富なアウェイ民ですけど、一枚多めに防寒してたつもりですけど、真冬でもないので防寒着自体が甘かった。秋冬だったからチン(以下略


と、と・・・とにかく寒かったんですけど、雨が降るまでは大丈夫だったので、初めて行ったスタジアムということでニヤニヤしながら写真を沢山撮りました。

駅前の時点で5℃だったんです。朝。


駅前に湧き水があるのにはビビりました。


街には至る所にポスターやのぼりがありました。


信州スカイパーク。公園の中のスタジアム。


開場30分前くらいでとてつもない行列ができてました。サポーター多い。


マスコットのガンズくん。そう言えば見かけなかったな・・・・。


車社会なのね。地方都市のクラブってよく似てますよね。


スタジアム手前には芝生で小さい子がサッカーやってました。


今日はアウェイ自由席で観戦しました。


アウェイ向けに専用ののぼりまで作ってしまう周到さ。


勾配もあって観やすいスタジアム。動画を撮りやすい上の方に登って観戦。


バックスタンド側の屋台は大行列状態。心折れそうになる。


行列に並ぶのは大嫌いですけど山賊バーガーに狙いを定める。


美味しそう。信州の山にはまだ山賊がいるってことですね。


こんな感じ。作り置きで冷蔵庫から出されたためか、冷たくて心折れそうに。


我軍。本当に多くの人が集まりました。日曜日の松本に。


ゲーフラ盛り沢山。


雷鳥は頂きを目指す。


飛行場が近い。たぶん、この飛行機に乗って来た人がいると思われる。


青と。




緑と。




今年はJ2も色々なスタジアムに行ったけど、アウェイ感は高めでした。


バックスタンドも。


メインスタンドもこんな感じ。12,000人の入り。


くるくる回るタオル。



試合前の様子。



スタメンは前節と同じ。引き続き丹野がGKでした。



司会開始直後に得たコーナーキックからあっさり得点したように見えたのですが、謎の判定でノーゴール。微妙な判定がありましたけど、まぁこのスタジアムの雰囲気が作り出した判定ってことにしとく・・・か。


寒かったんですけど、試合は面白かったと思います。トリニータのサイド攻撃に対して松本のカウンター。特に松本の船山はフィニッシュの精度以外は素晴らしかった。後半は船山とだけ戦ってる感じになってたといっても過言ではないと思う。しかし、そこは成長した我がトリニータの3バックと丹野がピシャリとシャットアウト。さらに阪田はサイド攻撃がダメなら、俺がこじ開けてやると言わんばかりに最終ラインど真ん中からドリブル突破を試みる調子のノリ様。「お・・・・おい、やめろ阪田!止まれ!もう行くな!頼む戻って!」とつい口にしてしまう程の強引なドリブルを披露。強烈に記憶に残りました。


サイドからのクロスの本数は多かったし、内容的には悪くなかったと思う。松本のハードワークをこじ開けられなかった・・・・いや、こじ開けたけど謎の判定に負けたというか。もっと松本の反町監督が嫌らしい対策を練ってくるかと思ったけれども、後半好調だった松本の戦術そのままガップリ組み合って戦ったような試合だったと感じました。手強かったのは確か。


さて、この引き分けで自動昇格はなくなりました。他の試合会場の様子もチラ見しながら試合を観てましたけど、得点を入れられない状況で気にしてもしょうが無かったので割りきって試合を観てました。結果、2位以下は綺麗に勝ち点1差ずつで並び、トリニータは6位に順位を落としてシーズンを終了。プレーオフ出場となりました。


6位で終わったのは個人的には大満足です。本当に良くやってくれたと思います。6位以内に入ってくれただけでも、支援して良かったなと思える。そしてプレーオフに無事に出れることを心から嬉しく思う。京都とアウェイで対戦することになりましたが、今年はアウェイの方が勝率が高かったり、6位からの、挑戦者としてのプレーオフ出場の方が今年のチームには合ってるんじゃないかと思います。2位から3位に転落した京都。昨年までであれば昇格出来た順位。プレーオフに回らなくてはいけなくなったことでモチベーション上げる方が難しい。たとえ引き分けでも勝ち抜けが出来る優位な部分があったとしても、京都は今シーズン守備面では我慢しきれない面があるので、充分チャンスはあると思う。プレーオフが楽しみで仕方ない。


そして国立にさえ、国立競技場にもう一度立てるのであればその時点で勝てるような気がする。国立無敗。あの聖地で試合がしたい。


試合が終わって、帰り支度をしていたら緩衝地帯の向こう側から「国立で決めろよ!」と松本サポーターのオッサンが声をかけてくれた。まず国立に行くには京都を倒さなきゃならんのだが、とりあえず頑張ります、と応えた。お互いSEE OFFを歌うことはなかったけれども、次はJ1でアルウィンで会えると良いのだが。出来れば夏に。いや、絶対夏がいい。

2012/11/05

2012年 J2 第41節 山形戦

【大分 3 - 0 山形】


珍しく所用で外出してしまって・・・。録画観戦だった2012年シーズンのホーム最終戦。結果を知った状態で観たのですけど多くの観客の前で素晴らしい勝利で締めくくってくれました。最高じゃないですか!!17,000人ですってよ!何よりもあなた、


コレオグラフィーが素晴らしかったですよ!!!


これまで本当に中々実現出来なかった「主導権を握る攻撃的なサッカー」がシーズン終盤でようやく出来るようになってきた前節の福岡戦。残り数試合でようやくか!っていう気もするけれども、2年がかりで作ってきたチームがようやく形に、それも素晴らしい形になりつつある。ようやくではあるけれどもブレずに続けてきたこのチームが、いい形でシーズン終了に向かっている、そう感じさせてくれる一戦でした。トリニータオーレで締めくくれるホーム最終戦なんて!!


スタメンは、当日の体調不良によりGK清水が初のリーグ戦スタメン落ち。代わって丹野がゴールを守る。右のCBには若狭がスタメンに復帰。





対するは山形。ほぼプレーオフ圏内も厳しくなってきている状態。福岡もそうだったけど、モチベーション的には下がり気味だったと感じた。追い込まれて異常に頑張る鳥取の選手を観たからか?来年の生活どうすんだ、という血眼になってボールを追うような迫力は試合を通じて感じられなかった。山形も決して恵まれた環境ではないけれども、地道にひたむきに頑張ってるクラブである。J2でいることは当たり前のレベルだけれども、降格でもなく昇格もなく、シーズンが終わる。あの山形より上にいるっていうのがまだ信じられないんだけれども、そう考えると改めて本当に今シーズン頑張ったなと思える。千葉よりも山形よりもヴェルディよりも上にいるんである。よく頑張った。


試合は後半に3得点。前半も主導権を握った時間帯が長かったけれども、田坂監督のハーフタイムコメントが初めてじゃないかという「褒め言葉」だった。珍しく最高だとまで評した。確かにシュートを打たれた場面はあまりなかったけど、そんなでも無かった気もするんだが、選手をノセるマネジメント術ってやつだったとしたら凄いと思う。本当にここぞという時にここぞという言葉を使うことが出来るのは信頼出来る監督だと思う。言葉の重要性。41歳にして名将の風格。


監督も若いので育てる意識っていうのは必要だと思ってますが、今年1年通じて頑固にやってきたことは間違って無かった。結果として素晴らしいマネジメントだったと思う。コーチとしては清水で十分な実績があるけれども監督としての成功事例というか、成功までの手順に導く手法みたいなものを1つ確立できたのじゃないだろうか。試合後のコメントでアウェイでの山形戦ではコンディションの良くない選手を無理して使っていたとカミングアウト。選手を信頼して使わなきゃと思って圭介に無理させず丹野を先発にしたとのこと。自己分析から素晴らしい結果に結び付いた。丹野も応えた。限られた戦力でポゼッションして、主導権を握り、攻撃で魅せるサッカー。全員攻撃全員守備。ようやくここに来て形になった。酷使されて怪我したドンミョンもベンチに戻れたし、シーズンの終わり方としてはとても良い風を感じている。昇格に向けた大きな風を。


しかし、そんな試合が出来たのは数試合だけなのである。まだ結実しちゃいない。我々は挑戦者である。挑戦×頂戦のスローガンのもと、最終節松本に乗り込んで勝利することだけを考えてトレーニングに打ち込んで欲しい。


最後に、土曜日のことを。
先行予約チケットが当たったので行って来ました、ナビスコカップ決勝に。
















あの日、大切な思い出のあの日に対戦した清水が決勝進出とあってコレオグラフィーを楽しみに行ってきたのですが、Jリーグ主催の20周年記念のバックスタンドコレオグラフィーのみっぽかった。鹿島はビッグフラッグ掲げる感じなのでエスパルスのを期待していたんだけど、ちょっと肩透かし。





結果は鹿島が優勝。清水は16年ぶりの悲願ならず。
それでも俺は、清水を羨ましいと思う。4年でこの場所にあの時とは違う若いチームとなって再挑戦できたのだ。16年タイトルが無かったとしても、ここにもう一度。我々もまたこの場所に戻りたい。そしてまたゴール裏を青く染めたい。国立をもう一度。