ナビスコカップ準決勝２reg

さて、ナビスコカップである。
ホームでの第２戦。前回を１－１で引き分けたため、若干有利。
アウェイゴールが適用されているため、ちょっとだけ有利。

スカパーで観戦。直前に夕立で衛星からの電波が届かない状況に。
試合開始前に受信できるようになる。あぶねぇ、あぶねぇ。

さて、本日のスタメンであるがエジミウソンが怪我のため欠場。
さらにキャプテン高松もまた怪我して欠場。
よって、ウィズレイと森島の２トップ直下に金崎を配置し、
左に鈴木、右に高橋、中盤底に累積警告から復帰のホベルトと
ユーティリティ藤田。３バックはいつもの森重、上本、深谷。
GKは出もしないW杯最終予選に召集された西川くんに代り、
引き続き下川さん。下川さん不敗神話継続中。

大分は天気もよく、客入りも上々の様子。
しかし、芝が結構むごい。いつのまにこんな状態に？
まぁ、構造上芝がうまく育たないというのは定説だが、
こんなだったっけか？っていうくらい劣化してた気がしましたが。

前半から名古屋の攻めと大分の守りという状況。
気になったのが開始５分の鈴木へのイエローカードである。
遅延行為だという。主審はジャスティスこと岡田氏。
１regも上本が前半に遅延行為でイエロー貰ったけどさ、
海外の試合とかで前半に遅延行為でイエロー出たの見たことない。
出される方が悪いというより出す方がおかしいだろ？
前半で時間稼ぎしねぇっつうの。このゲーム、前後半合わせて
ロスタイムが長かった。

前半はヨンセンが惜しいヘディングをみせるも森重がしっかり
体をぶつけて守る。枠に飛ばない名古屋のヘディング。
サイドからの攻撃が徹底される。
一方の大分も守っているだけではもちろん無く、ウェズレイと
金崎と森島が３人で攻撃を切り崩そうとする。
藤田はエジミウソンほど上がってこないので、攻撃時に
もう１枚足りない感じ。
時々鈴木から良いクロスがドーンと飛んでくるが無得点。

前半０－０で折り返す。
結構遠めからでもシュート意識の高かったトリニータ。

後半開始早々の３分。
攻めの意識の高い名古屋の間延びしたFWとDFとの間で
空いたスペースで受けたウェズレイがミドル！
先制するトリニータ。俄然守る。

ピクシーは即動く。巻（弟）を投入し前線に高い人間を
揃えてボールを放り込んでくる。
トリニータは後半５分から専守！イタリア代表でも
こんなに極端ではない。
攻めは完全にウェズレイと金崎まかせ。森島は疲れ気味。

マギヌンのミドルシュートがポスト直撃したり、
さらに投入された名古屋DF吉田麻也がFWの位置に入ったり
中村直志のミドルを下川さんが弾いてもつれたりしたが、
この１点を守りきる。DFラインが頑張った。
鈴木と高橋は本当によく走った。感動したわ。

MOMはウェズレイで文句なし。珍しくかなり走ってた。
右足だけ長いタイツもイイ！

まるで優勝したかのように全員で喜ぶトリニータ陣。
本当に仲が良さそうなのである。

※スカパーさん大開放デーなのでキャプチャも許して。

名古屋に玉田がいたらどうなってただろうか。
この組み合わせはJリーグ最終節で再戦する。
そのとき優勝争いしていたいね、名古屋と。

あのトリニータが決勝進出。信じられん。
名古屋を初めて九石で破る。
国立である！国立行きが決定。
「オラ東京さ行くだ！」の弾幕素晴らしかったです。

よし、いくぞ国立。こうなったら初タイトル獲るべ！
相手は清水！
楽しみすぎるーーーー！