2009/07/12

Jリーグ 第17節 アウェイ 磐田戦

2009年のJリーグも半分消化。
今日はスカパーで生観戦。

トリニータ、本日のスタメンは森重を出場停止で欠く、
4-4-2でのスタート。

   高松 ウェズレイ

鈴木         家長

   清武 エジ

坪内        高橋
    大海 藤田

   西川くん

ってスカパーでは出てた。
若干違うかも知れんけど、こんな感じ。
毎度ながら右サイドバックに高橋って正気か?とも思った。
坪内が下がり目の実質3バックなのか?とも思った。
実際は4バックだったが、しかし、今日のトリニータの戦いは面白かった。


開始5分まで、試合の入り方は素晴らしく、
解説の名波の予想を裏切る攻撃的な試合展開となる。
ほぼ主導権を握っていたと言えるし、
エジが下がり目でボールを展開する、所謂
水を運ぶ人(オシム爺さん元気にしてるだろうか)
の役割を演じ、清武の攻め上がりをサポートする。
家長中心に攻撃が活性化。チャンスが数多く生まれる。
だが決定的なチャンスも作るが川口さんちの能活さんに
ことごとく止められる。


対する磐田はジウシーニョが調子悪そうながらも
体の使い方の上手さ、強さが光る。
でもなんか、パスミス多かったりで助けられる部分が多かった。
左サイド突破した西の右足アウトサイドのシュートが角度ないのに
右のポストに当たったときはチビりそうになったが。


でだ、前半の終わり際。
とても嫌な予感がしたのだ。45分過ぎ、エジが最後尾で
ボール持ってて、ちょっと前に出した。この時嫌な予感が。
ロスタイム1分だし、前半0-0で終わりでも構わんのに、
前に出し、ウェズレイんとこまで前に出し、ボール奪われ
カウンターされ、ファウルして、駒野にFK蹴られ失点する。


試合運びの稚拙さだと思う。この失点の原因は。
アウェイ戦で、0-0で、ロスタイムにボールキープしてて
残り45秒でなんで攻めにいく必要があるんだろうか、と。
前半にどうしても1点取れ、と言われてたとしてもだ、
ゲームプラン的には0-0から後半スタートの方が
全然良いに決まってるんだし。あまりにも勝ちに行き過ぎじゃないか。
今結果が出ないのはこの辺の差なんだろう。焦り、ただそれだけ。


前半終了間際に、ボールを奪われたウェズレイが痛み
家長をFWに上げて、右に金崎を投入して後半が始まる。


こっから、トリニータってこんなボール回すチームだったっけ?
っていうくらいの攻撃の多彩さを発揮する。
清武、金崎、家長のドリブラーたちがジリジリ攻め上がり、
ペナルティエリア内の高松にボールを預け、フィニッシュ・・・・
・・・・・

・・・・・・・が決まらない。

チャンス作れるもフィニッシャー不在。
すんでのところで得点できない状況が続く。


で、カウンター食らう。
失点。前田にやられる。2-0になる。超痛い。


だが今日の結果が進退に影響すると公表された監督のため、
何より連敗脱出のために諦めないトリニータ選手。
同じようなチャンスメイクから、磐田DFの跳ね返りを
エジが足元で受け、一人交わしてシュートで得点。2-1となる。
まだ分からん、と。せめて引き分けに、と。
試合も面白かったし、トリニータ攻めてるし、手に汗握る展開。


疲れの見えた家長は前俊に交代。
この交代の前後に得点だったかどうか・・・・タイミングはもう、思いだせん。


それなのに、失点する。
3失点目はジウシーニョの粘り、体を上手く使った突破から
前田に決められる。前半のCKのときも何故か前田に高橋がマークに
付いてる場面があり、超嫌な予感がしていたのだが相手のエースを
フリーにさせてしまうというか、そんなDFってどうよと。
前田には藤田か大海が付かなきゃおかしいだろ。
その時点でやられちゃってるってことだわな。
マークをすり替えられてる時点で。


4バックのときってゾーンなの?マンマークなの?
全然分からん。去年まであんなに見事にマークの受け渡し出来てたのに。


で結局3-1で負けたわけだが。
前半に得点できなかったことが大きいかなぁと。
特に気になったのがCKを活かせなかったこと。
キックの精度、ファーから折り返す作戦ならちゃんと折り返せる
ボールを蹴らねば。数多くCKのチャンスがあったのに、台無しにし過ぎ。
CKから得点が欲しい。高松だっているんだし。


ただ攻撃の展開は目を見張るものがあった。
とても良い内容だったと思う。運動量も落ちた感じはしなかった。
内容は良かったと思う。でも結果が全て。勝ち点は1つも上乗せできず。


久々に落ち着いて分析できる試合レベルだったと思う。


監督を更迭するのだろうか。
次節は浦和戦。
フロントは何を考える。


試合内容は何故か劇的に変化した。


実質、通訳しか変わってないのに。
フロントは何を考える。

0 件のコメント:

コメントを投稿