2020/12/17

2020年 明治安田生命J1リーグ 第33節 湘南戦


【湘南 1 - 2 大分】


テレワークです、テレワーク。平塚でテレワークしてきました。キックオフギリギリで到着。寒いテレワークだったけれども勝利で報われた。これが今シーズン個人的ラストアウェイ観戦記。ラスタウェイ。ウェーイ。楽しい水曜日でした。ふくらはぎ写真を撮れなかったことだけが悔やまれる。


 

湘南のオシャレな、いけ好かないイメージそのものであったBMWスタジアムのネーミングライツが今シーズン限りということで、来期からレモンガススタジアムになるらしい。急に親近感が凄い。いけ好かない感じ全て喪失。どんな状況下でも社会インフラは強い。ガス素敵。


この感じが


これに。良い。湘南良い。平塚らしさが戻って来た。ガス素敵。
 

33節のスタメンは伊佐をワントップに髙澤&野村のシャドー。右に岩田を持ってきて最終ラインには刀根を入れる。左には古巣相手の高山を投入する形。同じく古巣の三竿も左にて安定稼働。鈴木義宜は無事帰還。やっぱり鈴木義宜が居るとしっくりくる。安心感が違う。SECOMとALSOK両方入ってるくらいの安心感。
   

対する湘南は将来性のある鈴木冬一、齊藤未月の海外移籍が発表され、ホーム最終戦の勝利で未来ある若人を送り出したいモチベーションの高い状態。DF陣の身長が低いという一見マイナス面の多そうな特徴ある守備陣を駆使し、シーズン後半から尻上がりに結果を出して来季に繋がる戦いを展開中。練度を高めて来季怖い存在になりそうと思っていたけど若手有望株が海外移籍。怖い、岩田智輝も海外行きそうで怖い。

 

 




試合もモチベーションの高い湘南は我が軍相手にボールを保持。アンカーを置く3-5-2の並びで、速いプレスの湘南スタイルは健在。我が軍が苦手とするミラーゲームっぽい5バックの守備ブロック、セットプレー弱男と化した我が軍の弱点を突いてコーナーキックから先制するという展開。

 

熱男ならぬ弱男!見飽きたわ!そんなやさぐれ感をほぐしてくれたのもセットプレーでした。やればできる子。伊佐の落としを髙澤がねじ込んで前半のうちに同点に追い付けた。これが大きかった。お見事なセットプレーでした。遂にデザインされた感じのセットプレーが飛び出ました。湘南DFの背が低かっただけのような気もしなくもないけれども、入れば良かろうなのだ。髙澤ナイスゴール。




   

後半開始から刀根をベンチに下げて田中達也を左に投入。高山を右に移して岩田を最終ラインに加えた。とにかく走れる岩田です。しかし残念ながら後半すぐにピンチを招き、ゲームの入り方集中って言ってんだろ!とやさぐれる訳ですがまたもほぐしてくれたのは伊佐でした。身長低めの湘南DFに対して筋肉でねじ伏せた逆転弾。少ないチャンスで確実に仕事が出来るようになった伊佐。素晴らしいシュートだった!



 

伊佐、湘南キラーだった模様。大活躍でした。そしてこの伊佐と交代した知念も良かった。ロングボールに競り勝ち、前線でボールを収めて起点となりアディショナルタイムには決定機を演出。決まらないのがもったいないくらいの決定機でした。背負ってターンしての一連の動きが素晴らしかっただけに惜し過ぎた。





高山を下げて羽田を投入し、再び岩田を右サイドに戻す采配は流石に驚いた。岩田の使い勝手の良さはオリンピック代表当選確実レベル。最後まで攻撃の意欲が落ちず、時間稼ぎよりも1点を取りに行った姿勢も良かったのかリードを守り切っての勝利となりました。しばらく勝っていなかったので良かった、良かった。 湘南は試合時間が経過すると共にミスが増えた印象。来シーズンの監督人事の情報はよく分からないんだけれども継続するのか作り変えるのか気になるところ。J2からの昇格組が徳島と福岡に決定し、来シーズンのJ1クラブが出揃った。結局大分トリニータの予算が最も少なくなる予感がしてなりません。J1ボトムズ戦線にどのクラブが加わるのか。既に来季が楽しみで仕方がない。
   

33節の勝利で11位フィニッシュが確定。最後の相手は九州ダービーで鳥栖。終わり良ければ総て良しの締めくくりにしましょう。









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