2023/04/17

2023年 明治安田生命J2リーグ 第10節 町田戦

 【町田 3 - 1 大分】

10試合を消化して、この試合を含めて今シーズン2回しか負けていない今年の大分トリニータ。現地観戦で3失点して負けたその2試合をガッツリ観ている都内在住の者です。どうもどうも。現地観戦3失点で2連敗ですよ、どういうことだ。運が悪いのか、巡り合わせなのか。首位攻防戦、あえなく前半で撃沈となりました。避けられたであろう2失点目、3失点目が残念でしたが徐々に内容が上向いている中なのでね、トライ&エラーを繰り返しつつ、チームは向上してくれるでしょう。大敗した大宮戦後の質、きっとこの後の試合での質、向上していくと思います。そう感じさせる後半のオプションは良かったと思います。昨年開幕期にあった幻の4-3-3再び。



ニータンも上京した町田戦。浅田飴サンクスデーとして町田側での協賛。写真撮影会でニータンは大忙し。日曜日、J1の無い日程で首位攻防戦とあって多くの人が集まるかと思いきや、空席が目立つJ2な雰囲気。もう少し注目されたかったです。野津田公園はアクセスが悪いので集客には苦しみがち。どの最寄り駅からも行きにくい。シャトルバスも少ない。上級者には色々なノウハウが蓄積されて行きますが、初見さんにはハードルが高い。毎年毎年、イベントなどで頑張ってはいるものの頭打ち感は否めない。この日はTKPの社員の動員もあってかトリニータ側のゴール裏の方が人数が多かった印象。天気は良く、気温的には絶好の観戦日和。

 

本当に良い天気で許されるなら全裸観戦したかった。(※許される訳がない)

 

スタメンはターンオーバーせず。大体予想は出来ました。結果的に負けたのでね、メンバーを代えた方が良かったかもしれないんだけれども、疲労とかよりも噛み合わせの方が問題。ほぼボールを繋がない町田に対してトランジションを速くしても意味が無いんです。町田は蹴っちゃいますから、プレスの意味がない。今シーズン唯一町田に勝利しているのは秋田のみ。蹴られたら蹴り返す、みたいな戦いに持ち込んだ方が時間を使えたかもしれない。セカンドボールの争いがメインと化す。試合はファウルが多く、全般的に止まっている時間が長くて期待していた首位攻防戦の内容とは違ったものでした。

 

対する町田。パワー系4-4-2を運用中。2トップのエリキとアラキがスピードに特徴があって厄介でした。試合開始10分くらいまではツートップでプレスを行っていて回避出来ていたのですが、10分過ぎに4-3-3気味になってから前進が出来なくなって詰まり気味になりました。ハメられた感じは久々です。蹴らずに頑張ろうとする強い意志を感じたのだけれども、蹴ってセカンドボール回収合戦にした方が良かったと思います。特に前半の1失点後はそれでやり過ごして良かったと思う。上手くいってなかったので1点で我慢出来れば違ったかもしれない。

 

毎回対戦時にはTwitter上でこの画像を掘り出して蒸し返すのですが、今年は絶好調の町田ゼルビア。25年のACL優勝はもう諦めて違う中期計画を立てたはずだけれども、間に合う可能性は十分ある。今年は各J2クラブから満遍なく主力を抜き、全体を弱体化させつつJ1で活躍していたエリキを獲得。高校サッカーで実績のある黒田監督をプロの世界で監督に据えるという大胆な手を打った。1年でJ1に昇格せよ、と言われたら正解なのかもしれないけれども結果や如何に。サイバーエージェントの資金力でJ2各クラブから主力を抜いたのでね、いけ好かない感じになっているのが素晴らしい。絶対的に正しい。この編成を受けて、黒田監督が作ったチームも非保持をベースにしていることも素晴らしい。J1でも名古屋や福岡など非保持をベースにしているチームが好調なので潮流的にも合っている。良い選手を揃えて短期で結果を出す方針が噛み合っている。しかし、この哲学は資本源が撤退する可能性と貧乏を知る我々と対極にある。この手のやり口には拒否感さえ感じてしまう。そう、それもそのはず。今シーズンから全体を統括している町田ゼルビアの強化担当は原靖氏なのである。そりゃ対極になっちゃうわって話です。そりゃそうよ。そこを経ての今なので、もはや価値観が違う。だからこそパスでボールを繋げて勝たなければならなかった。その選択をした今のチームこそ支持しなければならぬのです。冷静に良く戦いました。負けはしたものの、拍手で次、また頑張ろうなってことですね。次は勝てるようにブレずに頑張ろう。
後半、3点を追う形になって繰り出した4-3-3。サイドバックに高畑奎汰を据えることで藤本と両方同時に使える左サイドってやつには可能性を感じざるを得なかった。そうか、その手があったかと思ってしまった。残念ながら脳震盪の疑いで高畑が短い時間しか出場できなかったけれども、面白かった。宇津元が1得点で意地を見せてくれましたが、宇津元も右のWGならばしっくりくる。サイドハーフ業務よりはFWとしての業務の方が得意なので活かせる。ベンチワークに幅があることが確認できたのは少ないポジティブな要素でしょうか。これで最初の連戦もひと段落。またホームで勝利して巻き返して欲しい。



4 件のコメント:

  1. 狡賢さという点でも1枚上手でした。
    前半、藤本、野村が完全に置き去りにできた時ユニを引っ張ってプロフェッショナルファールで止めたようなダーティーなプレーも散見されました。
    そういうチームに弱いですよねぇ
    ダーティー返しみたいなことで、荒れたゲームに持ち込むのも一手だったと思います。

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    1. 匿名様

      コメントありがとうございます。首位攻防戦でしたからね、激しい試合でしたがファウルはお互いにやり合っているので個人的にはあまり気になりませんでした。パスワークで前進することこそが最大の暴力なので、そこで違いを見せてほしかったですね。うまくいかない時にこそ時間を使うようなマリーシア的なもの、欲しかったですね・・・。

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  2. アウェイ専用2023年4月18日 7:51

    大宮→いわき→町田と参戦した自分はなんとか致命傷で済みました
    割とチームの調子がよかったのでやってなかったチキンカツによるゲン担ぎの再開を緊張感を持って検討中です

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    1. アウェイ専用様

      コメントありがとうございます。致命傷で済んで良かったですね(※良くない)私、大宮戦後からカツを食べ始めて3連勝して止められなくなったのでコレステロールにご注意下さい。

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