2025/03/10

2025年 明治安田J2リーグ 第4節 水戸戦

【大分 0 - 0 水戸】


水戸を迎えたホームでの第4節、流血戦の様相を呈した激戦はスコアレスドロー決着。公式記録でシュート2本しか放てず、得点が遠い試合でした。遠かったな、遠かった。TKP仮設シートはピッチに近かったのに、ゴールは遠かった。

TKPスペシャルデーに実証実験が行われたらしいです。ホームには行けてないのでDAZNだけでは不明な点が多いですが、アンケートを取って今後の新スタジアム構想に役立てられるとか。座った人居ますかね?どうだったでしょう?ゴール裏席。古参は「可動席出せば?」とか余計なことを言うので黙っていような。色々な取り組みは良いと思いますが、シュート2本でね、最高の臨場感のあるダメな試合を観せてしまってどうする?って話です。たぶん関係者が噛み締めた唇やストレスで胃からも血が滲んで流血戦になっていると思われます。観戦が大好きなサポーターは長崎やその他アウェイの専用スタジアムに行った経験があるので、そりゃね、専用スタジアムの良さは判っている人が多いでしょうから良いアンケート結果になるんじゃなかろうか。

公式が「頼む」って言う時は自信が無い時です。驚きの清武スタメン。シャドーの組み合わせが清武・有働。ボランチが榊原と天笠。ベンチメンバーには伊佐が復帰。ベンチに入る競争は熾烈です。前節の仙台戦でボランチの組み合わせを野嶽・天笠に代えて結果が出なかったので戻した形。しかし、我が軍のやり方に対しては既に対策が成されている印象で、攻撃が組み立てられず。どうせ有馬に放り込むんだろ?吉田にも競らせるんだろ?セカンドボール争いだろ?裏のスペースなんて作らないからな?そんな対策を上回る術が乏しかった。保持せずに、乾坤一擲で攻撃するため、シュートに至るプロセスが短縮されたからこそ1つのミスで攻撃が台無しになるシーンが多く、水戸のプレスと肉弾戦に劣勢となって正確にボールを前に運べなかった試合でした。それでも濱田太郎のビッグセーブがあったりと守備陣の奮闘で勝ち点1を積んだ。積みながら反省。負けない試合を勝てる試合に変えて行きましょう。

水戸は良かったですね。守備時は4-4-2。移籍した昨年の我が軍のカピトン渡邉新太がスタメン。西川幸之介はベンチスタート。右サイドの津久井が眉毛が細くて鋭くてヤンキーっぽい顔の雰囲気があって恐ろしかったです。街ですれ違っても目を合わせたくない。若手中心の水戸はベテラン勢を補強してJ2のど真ん中からJ1サイドに少しでも移動しようとしている。今シーズンはパス総数が多めで繋ぐ方の側へ移動中。J1に近いところに、J2らしいサッカーだなって札幌の某監督に言われないようなサッカーに近づこうとしております。攻守のバランスが良かった。ただ、我が軍の鉄壁の守備は破れず。かなり危うかったけれどもね、破られませんでしたから!

この日も仙台戦同様、プレスがハマったかと言われると、若干印象は違うんだけれども、結局はハマらなかった試合だった印象です。仙台戦よりは肉弾戦になったので、プレス自体は機能したのかもしれない。しかし、マイボールにし切れないと言いますか、なんか水戸側にボールがこぼれてしまうことが多かった。奪っても奪い返されたり。水戸のプレスは最初は元気で、徐々に保持も出来るように放ったけれども、保持時に攻撃の形は見えなかった。保持されて攻められていることは狙いとしてあるはずなので、相手をミドルブロックに引き込んで、奪ってからの速い攻撃で仕留めたいはずが、試合冒頭に有馬が警告を受けてしまった影響もあってか、形にならず。裏のスペースを活かすに至らない攻撃、水戸のトランジションが速かったとも言えますが、シュート2本ですから。前半の1本は惜しかったけれども、終わり間際でしたし、終始攻撃は形にならなかった。

今年は粘り強く背後を狙うという戦い方ってことでしょう。もう少し5-4守備ブロックの位置を高めに設定しないと奪った後にゴールから遠いのでゴールに直結出来る攻撃シーンが少なかったような気がします。分かっていても止められない形が理想なんだろうけれども、まず有馬狙いがあって、その周辺の連携や繋ぎが悉く水戸に刈られてしまったので辛かった。ただ、攻撃の構築に関しては片野坂監督には信頼を置いているので追って良くなると期待しています。「守る」守備が何とかなっているので、「奪う」守備から攻撃へ繋ぐ部分、この精度を上げればJ2の中の上には踏み留まれるはず。勝ち点を計算できるチームは今年のJ2には1チームも無いので1試合1試合に死力を尽くすしかありません。攻撃をどのように改善するのか。次節はこの点に注目しましょう。



0 件のコメント:

コメントを投稿