2025/03/17

2025年 明治安田J2リーグ 第5節 山口戦

【山口 1 - 1 大分】


アウェイの試合でしたが、DAZN生観戦でした。仙台に無理して行きましたのでね、山口遠征は自重。大分から山口であれば、車で下関の唐戸市場に寄って腹ごしらえをしてからスタジアムへ向かう、みたいな黄金ルートが確立されていて羨ましい限りなんだけれども、4時間くらいかかると思いますからね、遠征された方々は移動も大変だったと思います。電車でも行けるし、日帰りアウェイ遠征の中級編としての位置付けですね。北九州が同じカテゴリならば初級者を誘う絶好の距離感、スタジアム設備なんですが、今手ごろなアウェイは少ないので遠征民を増やす活動は難しい。北九州に慣れて「アウェイ楽しいかも」と思い始めた心の隙間を狙って山口に誘う、山口に行くのが当たり前になればバカになった遠征サポーターの完成です。徐々に世間から遠ざけることに大成功。トリニータ中心の週末が始まります。そんなアウェイ民を増やすために重要な戦略的アウェイの拠点。今年も多くのサポーターが心の隙間を狙われて集まっていました。

前節ホームで水戸相手にシュート2本という結果に終わった大分トリニータはテコ入れです。入れろテコ、入れろゴールってことです。スタメン変更。珍しくペレイラがメンバー外。3バックは右に野嶽が入りました。これは発明だと思った。ペレイラが怪我なら苦しいけれども、野嶽を3バックの右で使う期待感の方が上回った。左サイドの宇津元は開幕戦以来の復帰。FWに伊佐が入って2トップ気味、トップ下付近に野村が入るような基本布陣。保持時に野村はかなりフリーに動いていたけれども。守備時は5-3-2になることが多く、奪った直後に裏抜けを狙う伊佐とポストプレーが得意な有馬で業務分担です。FWの業務支援をさせると伊佐の右に出るものはいない。FW支援専業のFW。戸根がベンチ入り。どうしても「刀根」が変換候補に出がちなので要注意です、戸根。

対する山口。昨シーズン後半に若干失速も、志垣体制1年目としては十分過ぎる奮闘っぷりだった。長年チームを支えたGK関、山瀬、佐藤が引退、ヘナン、前が移籍とかなり顔ぶりは変わった印象。山形からFW有田MF横山をレンタル、京都から宮吉、福岡から亀川、昨年千葉で活躍した岡庭(FC東京からのレンタル)と計算できる戦力を補強。GKには外国籍選手を充てた。4-4-2を運用中。この日2トップの有田&山本コンビはデカい、速い、強いで面倒でした。スーペルゴラッソでしかゴールしない男、小林成豪はベンチスタート。チームの設計思想はボールを運ぶ手段とフォーメーションに若干の違いはあれども、今シーズンの大分トリニータ的に似てしまっていることもあり、非常に難しい相手となった。なぜかお互い札幌からしか勝てていません。どういうことだ。

ピッチ状態があまり良くなく、ところどころ水溜まりがあるような状態。シャバッシャバでした。大雨でも降ったんか?前節4バックの水戸に手を焼いたこともあり、今節の4バック山口対策は前節よりは機能していた印象。ピッチコンディションが難しかったこと、山口も守備を頑張るチームであることも関係してお互いに流れの中からは決定機を繰り出せなかった前半。それほど面白くはなかったです。でも水戸戦に比べればマシであった。両軍プレスとプレス回避が機能して、さぁここから攻撃だ!という攻撃にミスが出て相手にボールを渡す、という残念なクオリティの繰り返し。良く走る2チームだからこそ起きる停滞。もはやセットプレーくらいしか得点が生まれるイメージが無かった。ゲームが動いたのは37分、山口のコーナーキックが続く流れでシュートブロックで軌道がループになったシュートがゴールとなり痛恨の失点。先制を許して前半を終えた。守備は身体を投げ出して踏ん張ってくれているからこその失点だったけれども、事故的な失点は発生するものです。守備は良いんです、問題は攻撃。

新加入選手が入って5試合目。有馬、天笠、榊原の3人と既存戦力がまだ合っていないのか?そもそも既存戦力も去年得点出来ていなかったじゃん、という根本的な問題もあって、攻撃面の停滞感が出てきてしまっている。後半は山口が守備時にボールサイドに偏る特性に対して、サイドチェンジを繰り返すことで盛り返し始めた。同点弾は55分、右へ左へ山口の4-4-2を左右にスライドさせて出来たスペースを活かした形。榊原のミドルシュートが決まった。

真面目な好青年的なキャラクターなので顔芸には期待出来ません。仕方ない。そこは諦めよう。しかしゴールは期待できるようです。逆足の左足でも蹴れるらしいぞ。入籍発表後に移籍後初ゴールです。籍づくし。入れ過ぎだぞ。ダブルでおめでとうございました。しかし、残念ながら反撃もここまでで、長い時間パッとした攻撃はなく、選手交代を繰り出せども得点の匂いはしないまま、ピンチを脱した回数の方が多い終り際となり、なんとか試合終了に辿り着いたような試合となってしまいました。アウェイで勝ち点1を持ち帰り。ギリギリ持ち帰り、といった印象の試合。攻撃面、「そこが繋がらんか」とか残念なクオリティが多かったのは山口側に隙が無かった面もピッチコンディションが難しかった面もあるだろうけれども、もう少し連携面の練度を上げないと4月に今、調子の良い上位陣との対戦でボッコボコにやられる可能性もある。3月中に藤枝・愛媛に勝利できるように練度の積み上げを願う。山口とはルヴァンカップで早々にリマッチとなるので、きっとギラギラの若手がバチバチにやってくれると思うので期待したい。

まだ5試合ですけれども、勝ち点6と年間40点台ペース。目標に足りません。2トップ気味にしてみたものの、好転の特効薬とはいかず、もはやバーベキューをやるくらいしか攻撃陣の練度向上の手は無さそう。もうこうなったらバーベキューをやるか、バーベキューを。肉を焼く息が合えばパスも合うはずだ。肉を食おう、肉を。得点力不足には肉だ。唐戸市場の魚じゃない、来週は肉にしましょう。



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