2026/08/23

2026/27 明治安田J2リーグ 第3節 いわき戦

【大分 4 - 1 いわき】


快勝した時にしかこのブログにアクセスしに来ない方々、大変長い間ご無沙汰しております。面倒な広告をかいくぐってよくぞ戻って来て下さいました。シーズン初勝利おめでとうございます。本当に久々のナイスゲーム。4得点ですよ、4得点。素晴らしいゲームでした。ところで皆さん、J2優勝予想くじを買いましたか?8月22日に締め切りになりました。最終オッズはこんな感じ。優勝候補はレギュラーボーナス大宮。横浜FC、仙台、湘南、磐田と続く。
おい誰だ!?大穴トリニータとか言い出した奴は!?出てこい!コラッ。前シーズンは80倍を超えていた水戸が優勝したんだぞ、何があるか分からんぞ。我が軍の評価が下から3番目ってことはだな、降格予想されるレベルで人気がないってことです。ギリギリ残留を2年繰り返したし、それくらいに我が軍は弱いと思われているし、実際長年トリニータを観てきた人々でさえ今年のチームには懐疑的な雰囲気が多かったと思います。でも開幕戦を観て、「面白いチームになる」って書きましたよね?私。強いチームになるとは書いてないけどさ、「面白いチームになる」この試合に片鱗があった。負け試合のブログも読もうな。「面白いチームになる」予感がしたのでね、40倍を超えているならさ、「ちょっと勝っておくか」と思える倍率なので、私、少し買いました。40倍になるなら夢がある。可能性はまだ全チームにある。評価の高い湘南と仙台に渡り合えたのだ、そしてこの試合、シーズンを占う試金石。光り輝く試金石となりました。中穴トリニータくらいにはなりそうだぞ。勝ってて良かった40倍。

中穴の期待感を生み出したスタメン、3バックの右には宮川が復帰。井上はベンチに回る。この二人のスタメン争いは良い。前節試合中に負傷退場した山口卓己はベンチ外。重症でなければ良いのだけれども。代わって入ったのはキャプテン榊原。この榊原がいわきの筋肉プレーを回避する運動量でいわき守備網を打破。前進の原動力になりました。そして連携面でも呼吸が合い始めた印象。新戦力が噛み合い始めました。四方田監督のアプローチをまだ一度も言語化出来ていないのだけれども、個人の特性と、その個人の強化とをベースにチーム作りをしてきている模様。ミシャ式の系譜とJ2のトレンドをバランス良く組み合わせている雰囲気。

対するいわき。通算9シーズン目の長期政権となる田村監督が変わらずフィジカルスタンダードを底上げする大胸筋フットボールを継続。すぐに天皇杯で再戦する日程。熊本から岩下を引き抜き、3バックの真ん中に据える。アンカーにいる永木も大胸筋が厚くなっていてベテランから若手まで筋肉で凌駕するサッカーです。特徴は強力な2トップ。左腕にびっしりタトゥー熊田と熊本から世界に旅立ってアビスパ経由で育成移籍としてJ2に戻って来た道脇。筋肉育成のいわき。キムヒョンウもお世話になりました。右サイドには広島から筋肉育成中の木吹がいる。203センチの存在感は抜群。3-1-4-2を運用中。いわきは筋肉で奪って筋肉でショートカウンターを狙うチームだと思うのだけれども、仙台同様に追わせなかった回避と、筋肉での戦いでも負けなかったことが主導権を中穴トリニータに引き寄せました。

良いゲームの入り方もあって先制は早かった。筋肉で負けず、再三アタッキングサードまで侵入できていた中穴トリニータは16分、左サイドでチャンスメイク。クロスが右に流れ、真ん中で林田が受けると右サイド宮川が上がってクロスを放つ。このクロスが上質。逆サイド左で待ち構えていたのは宇津元。ダイレクトでニアに決めて先制となりました。シーズン初ゴールは宇津元。写真は真顔芸。敢えての真顔芸。残念ながらこの後すぐに追いつかれてしまうのだけれども、いわきの攻撃が良かったのはその1回のみ。これ以外の90%は完全に抑えられたし、追いつかれても下を向かず淡々と追加点を追う姿勢がこの試合は良かった。勝つべくして勝つチームの姿勢でした。失点は道脇のポストプレーが強かった、入れられて潰せなかったことが要因だと思われる。 

勝ち越しは右の西村。群馬から来た7番を背負うシャドー。コーナーキックのこぼれ球となった浮き球をコントロールし、ディフェンダーを3~4人交わしてのシュート、そして後方でんぐり返しと芸術点が高すぎる得点。まだキャラクターが馴染んでいない中で、強烈なインパクトを残しました。写真は指ポキポキ芸。え?殴り合うんですか?輩キャラなんですか?まだよく分かりませんが、技術と体術は素晴らしいと判明。

3点目も西村。写真が複数種類あるぞ。こっちはうっすらS?Sか?「にしむらやすふみ」でなんでSなんだ?おっぱいを縦に揉みたい人?(※絶対違う)左サイド三竿からのクロスをダイレクトで決めた。今シーズン、左上がりに可変しがちで左偏重の我が軍、左で作って中に入れても誰も居ないという状況になりがちだけれども、右でこの男が待ち構えている状態を作れれば対抗トリニータくらいにまでなれるかもしれない。素晴らしい決定力。

試合を通じて筋肉からパス回しから全てを上回ることが出来たのは移動の疲労が大きいと思う。天皇杯では逆に、我が軍のメンバーが上回られてしまう予感がしてならない。2点差をつけた前半から、勢いは変らず後半も展開は変わらず、さらにメンバー交代でパワー系メンバーを投入。試合を通じて前に向かうベクトルを強く感じ取ることが出来たのだけれども、そのベクトルは終了まで衰えなかった。

4点目は右サイドに展開した流れから、西村が放ったシュートをペナルティエリア内で避けられず木本真翔がシュートブロックしてしまう。ハットトリックチャンスを潰されてショックを受ける西村を尻目に、転がったボールは右サイドに。駆け上がっていたのは多分、宮川。美しいクロスを放ち、有馬が頭で合わせるもGKに跳ね返される。こぼれ球を三竿が中に入れたところにいたのが真翔。押し込んでJ2リーグ初ゴール。攻撃的で素晴らしい。あなた、写真は撮られる側ですよ?撮る側じゃないですけど!?真翔のパワーはベクトルを前向きにするので、凄く良い。味方のシュートを止めちゃダメだけどな!しかも西村がハットトリックの可能性だったんだぞ!避けような!


この後、投入された相澤デイビッドと清武のコンビが面白かった。清武のキックの精度やプレーのアイデアなどは衰えていないし、そこに荒削りのデイビッドが絡むと全く違う攻撃の厚みをもたらせるので非常に面白い。先発メンバーとベンチメンバーのキャラクターが濃いので面白い。面白チームです。見所が増える。選手交代で面白みが増すことが素晴らしい。先発メンバーも交代メンバーも観たい。観たいと思えるもん。最後の最後まで楽しめるのが今シーズンのトリニータ。

ということで、トリニータオーレを歌って3点差のまま試合終了。4得点で得点力不足に満額回答。ハットトリック未遂の西村がMoM。左で作って右で決めることが出来ると素敵です。

J2リーグで格下と呼べるチームは非常に少ない。3節目にホームで4得点での勝利は非常に大きい成果だと思います。内容的にもいわきを凌駕し、力の差を見せつけての勝利だった。3試合を観て、本当に粘り強く戦えるチームだと感じるし、宮川のクロスは素晴らしかったし、スローインでマイボールをロストしがちだった課題が改善されたし、有馬はめちゃくちゃ戦っていて貢献度高いし、連携も取れてきたし、清武のキックは正確だし、デイビッドのパワーは素晴らしいし、松岡も途中出場したしで楽しい試合でした。6得点くらい出来ていてもおかしくなかった。選手たちの特徴が濃く出て、ビルドアップもスムースで、文句無しの週末になりました。全試合厳しい試合が続くので、この調子で継続してもらいたい。天皇杯では出場していないメンバーの底上げを。下馬評を覆そう!



0 件のコメント:

コメントを投稿