2026/09/20

2026/27 明治安田J2リーグ 第7節 札幌戦

【札幌 1 ― 1 大分】


世の中シルバーウィーク連休らしいのですが、仕事が入ってしまって札幌遠征に失敗。DAZNでディレイ観戦でした。いやぁぁぁ~・・・・・この内容で勝ち切れんかぁ~・・・という見終わった後に天井を眺めてしまうような試合でした。もしも勝利していたならば、この試合は吉岡SDの手腕と言っても過言ではない勝利だったと思うのだけれども、するりと勝ち点3が1に減ってしまった。惜しかった。

我々の危機感と吉岡SDの仕事っぷりの呼吸が合ったような、合わなかったような気がしていた補強。敢行した補強はボランチでは無くトップ下。西村ボランチを継続して1枚強化した中盤の選手はFW、シャドーをこなせる、既にJ2リーグを経験済みのマテウスレイリアという名の七三分け勢。井上聖也に続く七三分けの髪型に10番を与えた吉岡SD。なぜに七三分けを集めているのかは謎。身体が強そうな七三分けなら欲しがる模様。

そして即スタメンで起用する四方田監督。この辺り、現場との呼吸は合っていると思われます。シャドーの競争が激化し、強く、前向きに戦える人材でなければチャンスは与えられないという至極判り易い環境になっております。良い傾向。「前向きに戦える強さ」が湧き上がるフットボールの源泉。そりゃそうです、パワーが無ければ湧き上がれんやろってことです。一貫性があって良い。後は結果を出すだけ。

対する札幌。私、開幕戦を観て、高い守備ラインとハイプレスからの速攻、守備範囲の広いGK田川の組み合わせが良く感じ、今年の札幌は良いのでは?と予想したのだけれども、それからパッタリ勝っていない。しかもヤバいと感じた新潟が今節を終えて首位。サッカー分からん。J2怖い。札幌は外国籍選手の先発が無くなり、後半から途中出場の唐山のプレスに誰も連動していない感じが意外過ぎた。俺が開幕戦でみた札幌はどこへ?監督は川井監督のままで変わっていないのに。開幕戦では4-4-2だったけれども、この試合はおそらく4-2-3-1。ミスマッチ多め。


札幌側に保持させておいたアウェイの戦いにおいて、補強即スタメンとなったマテウスレイリアが効いた。新戦力の10番は持てる、運べる、奪えると、三拍子揃ったプレーを披露。七三で三拍子ですよ、ということは七得点くらいはするんじゃなかろうか。今の我が軍が必要とする中盤の「パワー」を持ちつつ、テクニカルな面もあって完全にフィット。納得の仕事っぷりでした。このマテウスレイリアのおかげで、これまで左一辺倒であった攻撃が右からも活性化。これによって宮川の右から攻撃すると見せかけての左への大きな展開も効き始め、カウンターは鋭さを増した。30分過ぎまで守備に破綻無し。予定していたゲームプラン通りに遂行できたのは大分だと言える前半の内容であった。

試合が動いたのは後半早々。マテウスレイリアがドリブルで持ち込んで獲得したコーナーキックからの流れ。一度は跳ね返されるも、再び宇津元が挙げたクロスをヘディングで押し込んだのは有馬。

見てみ、このエンブレムを掴んでいるのに無表情。謎過ぎる。逆に顔芸として成立。なんでゴールして無表情なのか。有馬のキャラクターを感じられる得点写真です。9番が待望の初得点。今週、ケチャップをスーツにこぼしまして、クリーニングに出す羽目になったのだけど、あれがケチャドバの呼び水だったのかもしれない。呼びケチャップか。後半の立ち上がり、良い形、良い流れで先制に成功。素晴らしいヘディングシュートだった。

試合は最後の最後、95分に同点に追いつかれて10分ほど天井を見上げることになってしまったのだけれども、逆算して反省するならば、失点後に交代選手を入れた札幌、そこに対して後手には回ったものの、ギリギリ我慢自体は出来ていた大分。ここまでは許容範囲だったと思うのだけれども、その後、コーナーキックを多く獲得できたのに、追加点を奪えなかったデザイン不足なところは大反省点。全く改善されていない。パワーファイター多いんだから、GKを上げるようなリスキーなことせずとも、コーナーキックから得点せぇよ、です。コーナーキックの期待値が低すぎる。


もう一つはリードしている場合の交代選手の使い方。デイビッドよりはやっぱり強いボランチがもう1枚欲しいところ。刈り取り系ボランチ。ここが薄い。マテウスレイリアの補強は良かった。ただ、刈り取り系ボランチがもう1枚あれば、最後クロスを上げられるところに詰める要員になれたかもしれないし、GKムンがパンチングした後のボールにも先に反応が出来たかもしれない。最後の詰めの甘さが、本当に最後の最後、クロージングの失敗に繋がった。結果論だけれども、逆算反省をするならばそんな感じでしょうか。あと、追加でもう一つ、セットプレーの守備。大外で折り返される癖が抜けません。同じ失敗を何度も繰り返しているので何とかしたい。

ただ今節も勝ち切れなかったとは言え、内容は褒めるべき点の方が多く、アウェイで、遠い札幌での勝ち点1は、及第点なのです。追いつかれっぷりが惜し過ぎたが故に天井を10分間以上に渡って見上げましたが、ホームで勝てれば問題無いのです。試合内容自体も本当に良い攻撃、良い守備、良い湧き上がり方が増えているのでしっかりと休息をし、ホームで勝利し、アウェイで負けない戦い方を演じる。堅い守備をベースにJ1で中位以上の争いをしていた頃の古のトリニータが戻ってきたような印象があるのだけれども、面白いチームになるには、補強と引き抜きが発生する可能性が潰えた今、選手が成長する以外にありません。刈り取り系ボランチが自発するのを見たい。



1 件のコメント:

  1. ボランチ好き2026年9月21日 13:23

    連休中のお仕事おつかめさまです。超繁忙期の中札幌まではるばる行かれた方には尊敬しますね。
    レギュラーボランチ2人居ない中よくやってるとは思います。とはいえあと1分耐えればでしたね〜。
    移籍期間も終わったので、補強するならJ1からの育成レンタルしかないのですが、個人的は今季レンタルせずに残留を選んだ松岡の成長に期待したいですね。

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